kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「トゥールモンド」

2008年08月12日 23時25分57秒 | グルメ
ランチは、国立国際美術館のすぐ側にある
フレンチ「トゥールモンド」へ。

ここのランチは、コースではなく
アラカルトでボリュームのある料理を取り分けて食べるスタイルらしい。

とってもこじんまりしたお店だけど
店内は、モダンにまとめられていて落ち着く感じ。

3人だったら、スープやデザートの他に
3品ぐらいで十分お腹一杯になりますよ~というアドバイス。

メニューに載っているお料理がどれも美味しそうだったので
私達食いしん坊なので、3品少ないんじゃない~?
4品にしようか~?と。
でも、一応3品にしておいて、足りなかったら追加しようということで
なんとか3品に絞ってみた。

まずはさつまいもの冷製スープ
この時期はやはり最初に冷製スープを飲むと食欲が出る~。
甘味のあるさっぱりしたスープで美味しい☆

前菜として、グリーンアスパラのオレンジグラタン風
大抵こんな時に乗ってるグリーンアスパラは
一人2本ぐらいのイメージだけど
6~7本ぐらいと沢山入っていて、グラタン風の部分が
ふわっとした泡で重たくない。

お魚料理は、スズキをつかったものでポルトガル風に仕上げたもの。
お野菜が沢山入ったトマトスープに、
皮目を香ばしく焼きあげたスズキが乗っている。
ホタテなどの魚介類と野菜の味がしっかりと出たスープが
かなり美味しい~♪

お肉料理は、米沢牛ならぬ米沢豚の肩ロースをキャベツと蒸し焼にしたもの。
ルクルーゼのお鍋の中で、綺麗なピンク色をした豚肉が乗っている。
これがとっても柔らかい!!
粒マスタードが入ったお出汁と相性ぴったりで、
キャベツなどの野菜も美味しい。

アドバイスのあったとおり、3品でお腹一杯!
従っておいてよかった。

どれも、ある程度の量で調理するから美味しさが出るような
お料理が多くて、取り分けスタイルも納得。

他にも気になるお料理が沢山あったので
また是非行ってみたいなぁ~。

「トゥールモンド」
大阪市西区土佐堀1-4-2 西田ビル1階
TEL06-6444-8819
AM11:30~PM14:00
PM18:00~PM22:00

「モディリアーニ展」

2008年08月12日 11時43分13秒 | イベント
今日は、大阪中之島にある
国立国際美術館で開催中の「モディリアーニ展」へ。

お盆休みだけど、まだ12日の平日ということで
そこまで混んでいなくて見やすい状態だった。

モディリアーニは名前は知っているものの
あまり詳しくは知らないので
今回は、説明してくれる機械を借りてまわってみることに。

アメデオ・モディリアーニ:1884年イタリアトスカーナ地方生まれ
フィレンツェやヴェネツィアの美術学校に学び、1906年にパリへ。

この展覧会の素晴らしいところは、
全てがモディリアーニ作品だということ。

大体○○展と名前がついていても
同じ印象派の画家の作品を集めたり、その時代の作品を集めたりして
なかなか一人の画家の作品を堪能するということは難しいことが多い。

それが、この展覧会の約150点の作品は
全てモディリアーニ作品!!
それも、35歳という若さで没した彼は、
生涯約400点しか作品を残していないと言われる中でのこの量は素晴らしい。

モディリアーニといえば、顔が細長く、首が長く
アーモンドの形をした瞳が印象的な人物画を書くイメージだったけれど
初期の頃は、アフリカやオセアニアなどの民族美術に触発されて
簡潔で鋭い造形感覚を身に着けていた様子がよくわかり
大変興味深かった。

一人の画家の生涯に渡っての
作風の変遷を見られるこの展覧会は、とても貴重で
面白い試みだと思う。