kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「連理の枝」

2006年03月31日 23時33分51秒 | 映画
最近、日本でもかなり公開されることが多くなった韓国映画。
その韓国女優で最も有名なチェ・ジウが主演する映画
「連理の枝」の試写会に行ってきました!

意外だったのですが、チェ・ジウが悲恋のヒロインを演じるのは
初めてだとか!!

ストーリーは・・・
若き青年実業家のミンスは、愛をゲームとしか思っておらず
プレイボーイぶりを発揮していた。
しかし雨の日に、ヘウォンという明るく純粋な女性と出会い
今まで他の女性には抱いたことの無い感情が芽生えることになる。
そんな矢先に、ミンスの目の前でヘォウンが倒れる・・・。
彼女は難病に侵されていて、あとわずかの命しかない・・
彼女は、彼に惹かれている心を押し殺して離れようとするが
初めて愛することを知ったミンスは彼女を追い求める。
その強い想いに、ヘウォンは生涯最後の恋を決意。
二人の想いは重なり絡み合い、その愛の枝を伸ばす、連理の枝のように・・。
そして、ふたりの心には相手を想う気持ちから
お互いには話せない、切ない秘密が・・・。


「連理の枝」とは・・・
白楽天の著名な漢詩:長恨歌の一節。
天に在りては願わくは比翼の鳥と作らん
地に在りては願わくは連理の枝と為らん

二本の樹の枝が絡み合い、まるで一本の樹となるような
強く結ばれた永遠の愛の象徴!


上記のストーリーを読むと、とにかく難病を抱えた主人公が
辛く・苦しい日々を・・・という重いものに
とらえるかもしれませんが
そこは、切ない映画はまかせておけの韓国映画!

映画の前半は、笑いに満ちていて
主人公のチェ・ジウも明るくコミカルな役どころなのです。
ミンスの先輩役の男性が、見た目は真面目そうなのに
至る所で笑わせてくれます。
そういう、コミカルな部分があってこそ
最後の方の切ない場面が活きてくるのかもしれませんね。

やっぱり最後の場面は、切な過ぎて涙が・・・。

私が最近気づいたのは・・
結構、韓国語の響きが好きかも~ということです。
日本語と同じ発音の単語もあって、親しみやすいし
(例えば、手紙とか)
「○○さんっ!」と呼びかけるのを
「○○シー!」と呼んでいるように聞こえるところも気に入ってます。
(○○氏~って言ってるように聞こえるのは私だけ・・・?)

ちょっと勉強してみようかしら・・・・?
(イヤイヤ・・ブームに乗り遅れすぎ・・笑)