kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ウォーク・ザ・ライン」

2006年03月16日 21時49分11秒 | 映画
ジョニー・キャッシュの人生を描いた実話の映画
「ウォーク・ザ・ライン」を観に行ってきました!

ジョニー・キャッシュの愛しい人役で好演し
見事アカデミー主演女優賞を獲得した
リース・ウェザースプーンの演技も見ておかないと思って。
しかし、17日までの公開ということで、
ギリギリセーフでした。

1950年代エルヴィス・プレスリーや
カール・パーキンスと共にロカビリー黄金時代を
築き上げたジョニー・キャッシュ。
その伝説のミュージシャンと彼の2度目の妻となる
運命の女性:ジューン・カーターとの
10数年に及ぶドラマチックな愛の奇跡を綴った作品です。

この映画は、主演の2人が吹き替え無しで
本当に歌を全て歌っているという所も見所です。

ジョニー・キャッシュを演じている主演俳優の
ホワキン・フェニックスの歌声が渋いっ!!
かなりの重低温を響かせています。
元々、演技派の人でしたが、歌まで上手いとは!
顔も本人にそっくりだと言われているらしいです。

(ジョニー・キャッシュは、私は全く知らなかったんです・・
 今回、顔だけを写真で見ましたが確かに結構似てます。
 日本人で言うと、藤岡弘。に似ているなぁ~と思ったんですが
 どうでしょうか?)

ホワキン・フェニックスの顔は、昔は私は苦手でした。
演技派だけに、ちょっと目の据わった役も成りきってしまっていて
本当に怖く感じたものです。
しかし、どんどん良い顔になってきているんじゃないかなぁと感じます。
年をとればとるほど、益々渋くなっていくのでは?

そして、リース・ウェザースプーンの
歌声も、伸びがあってよく通って
なぜだか私の心に触れる声だったんです。
そして、ジョニー・キャッシュがずぅぅぅ~と思いつづける程
素敵な女性ということを見事に演じていたと思います。

(ちょっと痩せすぎたのか、顎がしゃくれているのが
 目立っていたのが気になった部分もあるのですが・・・
 しかし、細いスタイルの良い体であの時代の
 オードリーヘップバーンが着ているような
 上はぴたっとしたブラウスなどで、
 ボリュームの有るふわっとしたスカートを履き
 ウエストをベルトでピッタリマーク!
 という衣装がとてもよく似合ってました。)

色々な周りの人を傷つけてしまうことにもなるけれど
2人は、出会って!しまったんだなぁ~と。
その気持ちは、本当にどうすることも出来ないことなんだと
真実の物語は見せつけてくれました。