kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「プロデューサーズ」

2006年03月23日 23時26分30秒 | 映画
今日は久しぶりに試写会へ。

2001年にトニー賞を史上最多受賞した
ブロードウェイの伝説のミュージカルの映画「プロデューサーズ」
元々オリジナルの映画は、
1968年にメル・ブルックスがアカデミー賞脚本賞を獲っていたらしい!
その後2001年の4月よりブロードウェイで
ロングラン大ヒット中の演出と振り付けを担当していた
スーザン・ストローマンが監督。
ブロードウェイの舞台でも主役を演じた
ネイサン・レインとマシュー・ブロデリックが
今回の映画でも主演!舞台の見事なコンビ振りを見せてくれています。
さらに、ユマ・サーマンとウィル・フェレルを新たなメンバーに加えています。

ストーリーは・・・
落ち目のプロデューサー:マックスの帳簿を調べに、
小心者の会計士:レオが事務所に現れる。
大赤字の帳簿をチェックしたレオは、
ふとショウビジネス界で確実に大儲けする法則を発見。
それは、出資者から制作費を集める→
一晩でSHOWがコケる→出資者に配当金を払わなくて済む
→プロデューサーが儲かる? というもの。
プロデューサーになるのが夢だったレオ、大金を手にしたいマックス、
偶然飛び込んできた女優を目指すウーラを秘書にして、
史上最低なミュージカル作りが開始される。
そして誕生する「最低の脚本」「最低の演出家」「最低の役者」が揃った
大コケ確実な傑作!
果たして、そんなにうまくいくのか・・・

とにかく、役者達の個性的な演技がすごい!
特に、主演の2人は、コミカルな演技はもちろんのこと
歌やダンスも上手く、さすがと言った感じ。
見た目は別にかっこよくもないのですが(失礼・・)
やはり演技力で引きつけられてしまいます。
それぞれの役者のコミカルな演技と個性的なキャラ設定については、
三谷幸喜作品に通じる所があると感じたのですが、どうでしょうか?
あと、主演のネイサン・レインの体型・芸達者ぶりが、
私にはアメリカの西田敏行に見えて仕方がありませんでした。
ユマ・サーマンのグラマラスボディの魅力を存分に使った
ダンスも上手くてびっくり!!

ミュージカルのワクワクする楽しさを味わえる映画だと思います。