そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

5月7日(土)結婚披露宴

2011年05月07日 | 公開

 研究指導を担当する院生Iさんの結婚披露宴に呼ばれる。さて出掛けようかと準備を始めたら、S君から、10日までに推薦状を書いて欲しいとメールが来た。この御仁は、何でも間際に言ってくるので困る。仕方がないので、A4用紙1枚を15分ででっち上げ、捺印署名のうえ投函した。教授になってとにかく上手くなったのは推薦状。手早く、歯の浮くようなことも、平気の平左で書けるようになったわい。これも長年にわたる習練の賜物か?

 18:30開宴で、会費制ときては、どうすればよいか理解できなかったが、受付はK君が勤めていた。トイレの中で靴とネクタイを替え、会費と、別に包んだお祝いもお渡しする。Iさんのご両親に挨拶されたけれども、そのまま引っ込んでしまわれた。ようやく、これはサークル仲間中心の、二次会みたいな宴なのだと合点する。

 

 年寄りは私一人きりだ。だから、冒頭の祝辞(2分以内と厳命されていた)を述べ、、乾杯の音頭をとらされた。新郎は、Nさんが出講しておいでの山里学院のご出身とのこと。卒論はK教諭(熊本出身のほう)だったよし。

 娘と同じ勤め先のAさんに挨拶される。学部はUちゃんの後輩だ。一緒に写真を撮ってもらって、娘に送信してやった。

 立食パーティは、年寄りにはしんどい。東日本大震災の影響で、外を出歩くのが億劫になっているせいもあって、立っているとすぐ疲れてしまう。フリードリンクというが日本酒は見当たらず、清酒は無いのか?と尋ねたら「月桂冠」が出てきた。会場のホテルは、茶道のN師匠の東京の定宿で。実に眺めがよい。皇居から国会議事堂、東京タワーまで一望だった。

 そのまま直帰すれば、京都のF先生から電話があったとか。井上先生の会についてのお問い合わせだろう。明朝9:00にまた電話すると仰せだったというので、その頃こちらからお掛けすればよろしかろう。


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