そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

1月25日(土)新年会場は遠かった

2014年01月25日 | 校長は日々是口実

 高校へ着いて、教頭や教務といくつかの懸案事項について意見交換する。火曜日には地元警察署長が来訪されるよし。応対しなければならないが、敬意を表して、壁に拳銃とホルスターを飾ろうかな。校長に就任したお祝いに、K教授から南部式拳銃、エイトマン先生からそのホルスターをいただいたが、いつでも発射できる状態にして、校長室の抽斗の中に置いてあるのだ。露西亜文学ご専門のK教授には以前、護身用にトカレフを差し上げたので、そのお返しということだったかもしれぬ。

 事務所に持って行って、南部式拳銃を見せびらかした。連発式で発射できることを示すと、一体どこで売っているんですか?とたずねられたから、御徒町と秋葉原の間のガード下に行けば売ってますよ…と教えてさしあげた。お子さんが欲しがりそう…ということらしい。

 18:00からPTAの新年会で、17:15にK教務副主任と迎えのバスに乗る。ところがバスは行ったり来たり右往左往で、会場に着いたのが18:05.無慮50分のバス旅行であったことよ。

 PTA会長さんの挨拶に続いて、ご挨拶をさせられたが、要旨ご寄付をよろしくということだけを申し上げた。続く教頭の乾杯発声の辞は、校長の話よりずっと長かった。まあ、校長は大統領で、教頭は首相みたいな位置付けだからな、この高校は。

 各テーブルを酌してまわり、円形脱毛症を見せまくった。校長って大変なんですよ~、同情してくださいね、ご寄付をよろしく…。こりゃ完全に幇間だ。去年は自作の替え歌を披露して後で苦情を言われたから、締め括りに自作の短歌を一首、詠みあげさせていただいた。

 バスで新幹線駅まで送ってもらった。途中、ほとんどの人が在来線駅前で降車されたので、新幹線駅まで行ったのは2人だけだった。K教務副主任はまた飲みに行かれたかもしれない。噂のホルモン屋へ行かれたのであろうか?

 


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