そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月3日(火)昼は上野で立ち食い寿司

2014年06月03日 | 公開

  暑くてかなわん。ただ、暑い暑いと嘆いても、せんかたなし。

  家でうだうだしていたら、もう社会人向け講座へ出かける時間。乗り換えの上野駅構内で立ち食い寿司940円也のお勧めセットを食う。目の前で職人さんが握ってくださるから、存外の美味さである。

  どうも腹具合が悪い。気力減退、腰も痛い。ストレッチのS先生に、腰痛の原因は尻の筋肉がこわばっていることが多いと伺った。この先生は皇后にストレッチ教えたりという御方である。信をいたすべし。

  さて、建礼門院右京大夫を「星夜讃美の歌人」と評したのは『広辞苑』の新村出だが、今日はその箇所を読む。いや、この人は文章がうまいなあ。

  帰宅して飯を炊き、K教授に頂戴したアスパラや大根、人参を切りそろえてスティック状にする。ディップをつけて食おうという趣向だ。木耳を挽肉と炒め合わせて、味付けはポン酢をぶっかけ、卵でとじてもう一品。ミニトマトを湯むきにしたら、時間を間違えグズグズになったので、これも炒め物にぶち込んでしまう。後で同居人が、葡萄?と変な顔をしていた。WA産メルローのワインが1本空く。

  I 美術館のB学芸員から、やっとが出ましたと嬉しいメール。私が主任審査委員を務めた博士論文のご刊行である。どこかの「コピペ」捏造論文とは大違い。我ら人文系の学問は、厳しいのだ!

 


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