本郷の東大で、なかつよ文学会の春季大会だった。いま、事務局が荊妻の勤務先に置かれてて、荊妻どの事務局員を拝命してるので、一緒に参加する。
土曜の西行のシンポジウムは、なかなか面白かった。とはいえ、和歌ど真ん中という話ではないところが、西行らしかった。日曜の研究発表では、青学名誉教授先生の、正徹の連歌句新発見が別格官幣大社。資料実物もご持参、見せていただけて、興奮した。
大学院生の発表では、研究指導を担当したK君のものが、核心の考証がかっちりしていて、よかったと思う。今秋結婚するお相手にも紹介したいただいた。これを潮に、博論に向かって前進されたし。