そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月27日(金)昔の勤務先へ

2018年04月27日 | 公開

  入学センターのW職員が、松江へ出張され、D塾で私の出身高校の女子生徒から、ぜひ勤務先大学へ進学を志望していると手紙を渡されたというので、お返事をしたためた。まあ、地方の県立高校では、国公立大学もしくは医学部へ進学しない者はカス扱いである。しかも、理系から文転して、人文学系に行きたいと言い出したら、親御さんも学校も、いい顔はするまいよ(私自身、そうだった)。なにしろ島根県は、勤務先大学進学者が全国でもっとも少ない県である。人口は鳥取のほうが少ないのだが・・・。pdfにして送ると、W職員から、泣いて喜ぶことでしょうと返信が来た。まあ、営業活動へのご協力である。

  今日は高大連携授業を担当するため、昔勤めていた高校へ行く。

  

  コーディネータのN教諭はご入院中で、E教諭が代役を務められている。受講生は12名ほどで、50分授業2コマを、10分の休憩を入れて行ったが、予定内容ぴったりだった。

  少し買い物をして、老母がショートステイから帰宅する時間を見計らって帰り、夕食の支度を始める。ラインナップは下掲のごとし。

  水に、雑穀入り御飯、山くらげの葉と木耳のお付け、温泉卵、緑茶、レバーブルスト、蕗の煮物、めかぶ、剥きミニトマト、海ぶどう、セキネのシューマイ(カット)、剥き空豆、ふりかけ・・・。年金から食費をいただいているので、ぞんざいなことはできない。これを残さずぺろりだから、体調も良くなる道理だ。

  海ぶどうを買ってきたので、我々の夕食にも供して、ポン酢で食した。ああ、美味かった。