そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月22日(月)教え子が選挙に当選した!?

2013年07月22日 | 公開

 ウチの学部は補講日なるも、春学期の最初の授業を休講にしたので、その穴埋めをする。亜爾然丁人であるA君相手の精読も、本日で一段落となる。昼食は「maruharu」へ。常連客の老婦人が今日もいらっしゃった。

 大学院のほうは補講は関係ない。博士の研究指導は波蘭人のGさんの発表を聴く。ディスクールをめぐる議論。Uちゃんが積極的に反応してくれたので、大助かり。ところで、研究指導に参加しているSさんは、学部1年生の時の基礎演習を私が担当していたのだが、その時のクラスメイトがこのたびの参院選、東京選挙区で当選したんですよと聞かされて、じぇじぇじぇのじぇ~! 高校の同期生が郷里の選挙区で当選したのは知っておったが、そりゃ初耳である。しかし、残念ながら、まったく記憶に無い。もっとも、郷里で当選あそばした御仁とも、話をした記憶はまったく無いのだから、私しゃ政治方面には疎いこと限りなし。

 修士の演習も予定の発表を強行突破。学生の研究会も春学期は本日で打ち上げとする。そのメンバーの一人T君が仏蘭西へ留学するので、A君から送別の短歌を作れと命じられた。仏蘭西という言葉は読みにくいか。私はささっと作った。本歌はもちろん萩原朔太郎。

   行きたしと思へど遠き国へ発つ君よ真幸く恙なくあれ 有若亡

 その後は「AMA」で飲む。白ワインが6人で3本くらい空いたかな。久しぶりに「モモ」を食ったが、外見は餃子そのものだ。