そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

7月7日(土)講演に行く

2012年07月07日 | 公開

 曇らはしき空模様だが、日中雨はひどくならなかったのは幸い。同居人は大阪出張へ出掛けた。私は、松戸にあるR大学のキャンパスで行われる、一般市民向け講演会の講師を引き受けた。12:00少し前に新松戸の改札のところでW先生と待ち合わせ、会場へ向かう。七夕にちなんでいろいろな趣向や展示が用意されてあった。

(聴衆に供された特注色紙形の麩焼き菓子)

 講演は13:00スタート。4週にわたる連続講演会の第3回で、聴衆は200名ほど。皆さん熱心である。90分間お話を申し上げる。ちょっと盛り込み過ぎたかなあと思わんでもなかったが、最新の拙論文に沿った内容にしたので、最新の学術成果である点は伝わったかな。千葉県で喋るのには好適なネタだった…と密かに自負する次第。

 終了後、W先生と柏へ移動、初めて「竹やぶ」を訪ねる。前から行きたかったお店で、りんだもぢることができた。

 W先生からは、ご銘菓ご銘茶などを頂戴し恐縮した。お菓子は金沢高砂屋からお取り寄せのよし。来聴の竜ヶ崎市民の方からも、当地のご銘酒やらモロッコいんげんやら、心のこもったお品を頂戴した。帰路、西瓜を買う。娘は20:00過ぎ、同居人も21:30には帰って来た。

 来週の土曜は名古屋の大学でシンポジウムのパネリストに呼ばれている。