そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

9月10日(水)

2008年09月10日 | 昔日記
 岡山集中講義最終日。朝、大学に着くと、A教授が歩いていらっしゃった。日にちを完全に1日、勘違いなさったんだそうである。受講生と相談の上、1日ずらし、水・木・金で講義することで折り合いがついたようだ。

 午前中に作業的な内容を行い、午後は図書収蔵庫の見学、それからまとめの講義を1時間ちょっとやって、試験を実施する。

 授業が終わって控え室に戻ると、ちょうど助手のMさんがおいでになった。タクシーを呼んでくださる。運転手さんに城下まで行ってもらい、「観光物産センター」でお土産を求めた。使いやすい倉敷帆布のトートバッグも買って、その中にみんな入れてしまう。近くにある地場産品を売っているアンテナショップものぞいて、チーズの燻製や鯖寿司など、車中のつまみになるようなものも見つくろった。

 そこそこの時間の新幹線の指定を購入して帰京。21:00過ぎに東京着。胸ポケットに入れていた携帯電話を取り出した際に、チケットを落としてしまったらしい。追いかけて渡してくださった方に感謝。耄碌したかな。

 パートナーと娘も出雲空港からの最終便で21:00過ぎに羽田に着いたはず。メールで連絡をとる。一足先に帰宅。追っ付け帰ってきた2人と、車中飲み残しのワインや鯖寿司で遅い食事とした。