ミート○ープが、これもやった、あれもやったと驚くべき事実がマスコミを通じて流れてくる。
これらの報道に「ちょっと待った」を言いたい。ミート○ープを擁護するわけではない。同様なことが再び起こらないようにするために議論は必要だし、同社の手口を詳しく検証する必要もある。
問題は、「食の安全」をマスコミがどう捉えているかという点だ。守るべきものは、何なのか、じっくり考えないととんでもないことをしているような気がする。
まずは、購入者、消費者の安全の確保が最優先されるべきで何十年も前のことをいまさら報道されても安全対策になるのかと言う点だ。
しかも、報道は、行政の主導なのか薄皮を一枚づつ捲るかのようにその手口が一日づつ明らかになっている。興味本位の報道が続く原因だ。
消費者に直接伝わりにくいのは、自社ブランド、プライベートブランドで販売している点にある。問屋をいくつも経由していると生産者が問題である会社であることに気付くのが遅くなるのだろうか?
加工会社が全て違法だとは言わないが、コレだけのことを長期にわたって行うことができた制度は、現代では通用しないと国民ははっきりと認識したはずだ。
法律上の罰則規定と点検、審査体制の強化が求められる。
木材でも違法木材追放、合法木材の認証制度がはじまった。しかし、製品にしていく過程で合法材であるかがわからなくなるみたいだ。(笑い)この問題を指摘すると食物と違って目くじらを立てる必要もないのではという答えが返ってきた。
今回の食品加工偽装事件もそうだが、産業廃棄物の不法投棄も行政は、何処まで介入できない状況があったのだと思う。問題になったから改正、罰則強化ではなく、その体制以前の問題なようのな気がしてならない。
ひとつは、教育。倫理観や正しい知識と善悪を判断する価値観が少しづつどこかで削られてきているのかもしれません。「この位までは・・・」という自分が持っている境界線が少しずつ広がっている(自分の都合の良い方に)。
木材に関して海杉の考えは、原木市場がその役割を大きく担うと考えています。
原木市場が合法木材しか入れないとして買い手の信頼を築くことが解決策になるのです。その際、第三者機関を通してチェックした原木に限ることがポイントです。買い手側にも抜き打ちのチェックをして、違法な行為に対しては原木市場との取引停止処置もありうるという制度です。(とても、業界には受け入れられませんでしょうが・・・)
考え方の基本は、馴れ合いの業界が、姿勢を正すとができなければ、再びやってくる外国産材の攻勢防ぐことはできないということで、馴れ合いの認証制度は、腐敗を招き、業界自体を奈落の底に陥れることを早く気付くべきです。
これらの報道に「ちょっと待った」を言いたい。ミート○ープを擁護するわけではない。同様なことが再び起こらないようにするために議論は必要だし、同社の手口を詳しく検証する必要もある。
問題は、「食の安全」をマスコミがどう捉えているかという点だ。守るべきものは、何なのか、じっくり考えないととんでもないことをしているような気がする。
まずは、購入者、消費者の安全の確保が最優先されるべきで何十年も前のことをいまさら報道されても安全対策になるのかと言う点だ。
しかも、報道は、行政の主導なのか薄皮を一枚づつ捲るかのようにその手口が一日づつ明らかになっている。興味本位の報道が続く原因だ。
消費者に直接伝わりにくいのは、自社ブランド、プライベートブランドで販売している点にある。問屋をいくつも経由していると生産者が問題である会社であることに気付くのが遅くなるのだろうか?
加工会社が全て違法だとは言わないが、コレだけのことを長期にわたって行うことができた制度は、現代では通用しないと国民ははっきりと認識したはずだ。
法律上の罰則規定と点検、審査体制の強化が求められる。
木材でも違法木材追放、合法木材の認証制度がはじまった。しかし、製品にしていく過程で合法材であるかがわからなくなるみたいだ。(笑い)この問題を指摘すると食物と違って目くじらを立てる必要もないのではという答えが返ってきた。
今回の食品加工偽装事件もそうだが、産業廃棄物の不法投棄も行政は、何処まで介入できない状況があったのだと思う。問題になったから改正、罰則強化ではなく、その体制以前の問題なようのな気がしてならない。
ひとつは、教育。倫理観や正しい知識と善悪を判断する価値観が少しづつどこかで削られてきているのかもしれません。「この位までは・・・」という自分が持っている境界線が少しずつ広がっている(自分の都合の良い方に)。
木材に関して海杉の考えは、原木市場がその役割を大きく担うと考えています。
原木市場が合法木材しか入れないとして買い手の信頼を築くことが解決策になるのです。その際、第三者機関を通してチェックした原木に限ることがポイントです。買い手側にも抜き打ちのチェックをして、違法な行為に対しては原木市場との取引停止処置もありうるという制度です。(とても、業界には受け入れられませんでしょうが・・・)
考え方の基本は、馴れ合いの業界が、姿勢を正すとができなければ、再びやってくる外国産材の攻勢防ぐことはできないということで、馴れ合いの認証制度は、腐敗を招き、業界自体を奈落の底に陥れることを早く気付くべきです。