海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

株の動き 怪しい経済学

2007年06月24日 17時26分16秒 | 経済・社会
最近、日本の株式が好調なようだ。日本の小さな動きは、アメリカの株式と連動している。

多くのトレーダーが米国の株式の動きを見て、日本の株を売り買いをしている。つまり、まったく主体的に動いていないのが日本の株式の現状だ。

言い換えれば、小さな動きは、アメリカの動きにあわせれば済む事でそれであれば誰でもできることなのだ。

実際は、違う

上場会社の株の性格が一つ一つ違うのに同じに考えること事態が無理がある。でも、この方式を取りたがるのには訳がある。日本の株式の大部分が輸出で成り立っている。つまり、外貨を稼ぐ企業だ。その殆どがアメリカであるわけで当然、アメリカの動向が気になる。

今までは、国の経済を向上させるには、輸出が大きく伸びなければ、高い経済成長は望めなかった。ところが、輸出が伸びるにも限界がある。それから先の経済成長を何でしなければならないのか、ここが考えどころだ。

私は、東アジアの連合体が、共通通貨を作り出した時に更なる成長があると考える。中国をただ単に大きな市場として捉えるのではなく、日本は、アジアと言うカテゴリーで共通の国際通貨を作らないと世界でやっていけなくなる。米国と日本の株式が連動するのではなく互いに補完できる機能が必要だ。経済エリアのユニット化をどのように構築するのかを探っていきたい。