海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

福祉

2007年06月09日 00時12分54秒 | 経済・社会
建設業もいよいよ大転換期を向かえ、生き残る手段を模索し始めた。宮崎県は全国のトップを走ることになるだろう。他の県は、宮崎を事例にその対応策を練るのだろう。矢面に立たされている宮崎県の建設業はこれからどのような道を自らがみつけるのだろうか。人事ではない状況が続く。

医療関係の方が、「建設業がどんなに苦しくても、福祉関係には、絶対、手を出すな」と遺言を残していた。

今回の厚労省の「コムスン」の処罰は、まさしくこのことかという思いがした。決してコムスンを庇う訳ではない。処罰は当然でコムスンは許されない違法行為をし
ている。

介護保険制度は、理に沿わない制度である。正すところが根本的に間違いであって、本来の問題から国民の目を逸らせている。無理に作った法律がコムスンという小悪魔を巨大化させ、どこかで誰かがいい思いをしているに違いない。

支持率が下がったことや年金問題でナーバスになった桐が、感情を顕にした見っとも無い対処法だ。

優先されるべき手段は、まず最初に被害者となる介護を要する人たちの救済が先に来るべきで、処罰はそのあと厳罰にするべきだった。

コムスンの処罰をして、コムスンが法の目を掻い潜るようなことを発表して慌てて感情的にその行為をやめさせるなど良い様に操られているように見える。

第三者の救済機関を政府が臨時に立ち上げ、コムスンの事業所の権限を強制的に取り上げ、介護を要する人(弱者)が困らない救済処置をすることが、厚労省にやるべき、姿だったですね。

許認可制度は、何か起きても必ず国は責任を取らない。姉歯事件も同様だ。桐は、別件で逮捕してでも国民の怒りを収めて欲しいと願っているのだろう。
コメント
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