どんなに哀しい時でも笑顔を作ると、脳は楽しいと認識するのだそうです。
気持ちがこもっていなくても「ありがとう」を云い続けていると、いい事が起き始めると云う話もよく聞きます。
心と脳、起きる出来事は繋がっていないと云う事でしょうか。
あるセラピストに、あなたは常日頃から感謝をしていますかと云われた事があります。
これは私が不平不満ばかりで何にも感謝していないと云う前提で云われたのですが、一応私も日々刻々、
色々とありがたいと思う事に遭遇しますので、その都度ありがたいと感るし、必要だと思えば感謝の気持ちも
伝えています。
が、それに気持はこもっているかと再度云われました。
オイオイ随分と随分と失礼な言い草じゃないのと思いましたが、ありがたいと感じる心あっての感謝ですよ。
気持ちがこもってない訳ありません。
ここまでクライアントに平気で云い放つなんて、どんだけ人でなしだと思ってるんだよってね。
あなたの考えてる事なんて丸分かりですよって。
この方はある作家さんのされている事を真似て、夜寝る前ありがとうを何万回だか唱えてから寝るそうです。
生きている事やら何やら感謝の気持ちで心が温かくなり、自然に涙が出て来るそうな。
この方の云う感謝と云うのは、そう云う心の底から湧いて出る気持ちがなければダメなのだそうです。
キッパリ云われました。
断言ってやつですよ（笑）。
私は感情なしでいいからありがとうを云うと云うスキルは、そのセラピストに関わる前からやっていました。
でもこれは、これと云って感謝出来る事がなくても云うだけ・思うだけでいいと云うから出来る事で、その都度
泣けるほどの感謝の気持ちと共に実行しなくてはならないなら、私には到底無理です。
このセラピストは毎晩感謝で泣きながらありがとうと云っているらしいですが、よくも毎日続くもんだなと云うのが
嘘偽りのない気持ちだったりします。
ってか、そこまで来ると、逆にインチキ臭いと云うか偽善者と云うか……。
既に神か仏の域ですかって感じですが、私みたいな心がけじゃ、何やってもダメなんでしょうねえ（苦笑）。
自分の苦労話やら体験談を語りたがるセラピスは結構多いと思いますが、辛い思いをした事で今の仕事をして
いるとか云う割に、ホントですか？と云いたくなる人は多いと思います。
それ程しんどい思いをした人がしんどい渦中真っただ中のクライアントに対し、よくこんな酷い事云えるよなと思う
ような事をサラッと云うんですね。
それも自分じゃ大層いい事を云ったと思っているから性質が悪い。
実際苦労はされたのでしょう。
でも多分、そこから上に上がるまでそう時間がかからなかったり、アッサリ浮上出来た人ではと思ってしまう。
ホントの苦労人は苦労自慢はしませんが、この手の人は何回も聞きましたと云うぐらい話すし、聞いてもない
のに自分から話し始める人の如何に多い事よ。
結局そうやって繰返し話せる、自分が覚えていられるぐらいの質と量って事ですよね。
大体何だって多過ぎたらいちいち覚えてられないわ、それが辛い事なら、話すだけでも嫌になるってもんです。
繰返しの辛さや不安、苦しさ、本当の地獄は見てないんだろうなと思えて来ます。
どん底に行くところまで行ってしまって悟った、突き抜けた感がある人と云うのは、エセ前向き思考の人とは全然
違う、なんと云うか、響いて来る言葉の重みが違います。
そうじゃないよと、何とかしてクライアントを光のあたる場所に引っ張って行こうと必死になってくれる。
苦労人ぶる人って、自分じゃ苦労を乗り越えて幸せをつかんだ人間だと思っているかもしれないけれど、こう云う
人は自分以上に大変な思いをしているかもしれない人に、幸せになる何たるを上から講釈垂れる資格なんぞあるの
かねと思います。
とんでもない壮絶体験をしている人なんて、あなたが思っている以上にいるんだよ……。
直ぐ自分や他人を引き合いに出し、クライアントとの比較をするけれど、クライアントにとっちゃ、他人がどうかなんて
知ったこっちゃありません。
苦しんでるのはクライアント本人であって、他人がどんな状態かなんて一切関係ないのです。
苦労話や、あなたより大変な思いをしている人がいるんだから、なんて事を云えば、クライアントがハッとするかと
思っているのでしょうが、そう云う事を云う時点でレベルが知れるってもんですぜ。
どんな苦労をして、どう這い上がって来ようと、それはその人だけの話でしかない。
どんなに綺麗な言葉遣いであろうと、自分じゃいい事云ってると思っても、相手に響かなければ意味がない、
単なる自己満ですよ。
癒す能力でもサイキック力でもない、結局最後は人間性、どんな仕事でもそこにかかっているのだと思います。
で、心がこもっている・いない、実際の感情に関係ある・ない、心と脳はどうなってるんでしょうね。
どうやって双方のバランスが保たれているのでしょう。
そして、幸せや不幸せにどう影響しているのでしょう。
不思議です。
気持ちがこもっていなくても「ありがとう」を云い続けていると、いい事が起き始めると云う話もよく聞きます。
心と脳、起きる出来事は繋がっていないと云う事でしょうか。
あるセラピストに、あなたは常日頃から感謝をしていますかと云われた事があります。
これは私が不平不満ばかりで何にも感謝していないと云う前提で云われたのですが、一応私も日々刻々、
色々とありがたいと思う事に遭遇しますので、その都度ありがたいと感るし、必要だと思えば感謝の気持ちも
伝えています。
が、それに気持はこもっているかと再度云われました。
オイオイ随分と随分と失礼な言い草じゃないのと思いましたが、ありがたいと感じる心あっての感謝ですよ。
気持ちがこもってない訳ありません。
ここまでクライアントに平気で云い放つなんて、どんだけ人でなしだと思ってるんだよってね。
あなたの考えてる事なんて丸分かりですよって。
この方はある作家さんのされている事を真似て、夜寝る前ありがとうを何万回だか唱えてから寝るそうです。
生きている事やら何やら感謝の気持ちで心が温かくなり、自然に涙が出て来るそうな。
この方の云う感謝と云うのは、そう云う心の底から湧いて出る気持ちがなければダメなのだそうです。
キッパリ云われました。
断言ってやつですよ（笑）。
私は感情なしでいいからありがとうを云うと云うスキルは、そのセラピストに関わる前からやっていました。
でもこれは、これと云って感謝出来る事がなくても云うだけ・思うだけでいいと云うから出来る事で、その都度
泣けるほどの感謝の気持ちと共に実行しなくてはならないなら、私には到底無理です。
このセラピストは毎晩感謝で泣きながらありがとうと云っているらしいですが、よくも毎日続くもんだなと云うのが
嘘偽りのない気持ちだったりします。
ってか、そこまで来ると、逆にインチキ臭いと云うか偽善者と云うか……。
既に神か仏の域ですかって感じですが、私みたいな心がけじゃ、何やってもダメなんでしょうねえ（苦笑）。
自分の苦労話やら体験談を語りたがるセラピスは結構多いと思いますが、辛い思いをした事で今の仕事をして
いるとか云う割に、ホントですか？と云いたくなる人は多いと思います。
それ程しんどい思いをした人がしんどい渦中真っただ中のクライアントに対し、よくこんな酷い事云えるよなと思う
ような事をサラッと云うんですね。
それも自分じゃ大層いい事を云ったと思っているから性質が悪い。
実際苦労はされたのでしょう。
でも多分、そこから上に上がるまでそう時間がかからなかったり、アッサリ浮上出来た人ではと思ってしまう。
ホントの苦労人は苦労自慢はしませんが、この手の人は何回も聞きましたと云うぐらい話すし、聞いてもない
のに自分から話し始める人の如何に多い事よ。
結局そうやって繰返し話せる、自分が覚えていられるぐらいの質と量って事ですよね。
大体何だって多過ぎたらいちいち覚えてられないわ、それが辛い事なら、話すだけでも嫌になるってもんです。
繰返しの辛さや不安、苦しさ、本当の地獄は見てないんだろうなと思えて来ます。
どん底に行くところまで行ってしまって悟った、突き抜けた感がある人と云うのは、エセ前向き思考の人とは全然
違う、なんと云うか、響いて来る言葉の重みが違います。
そうじゃないよと、何とかしてクライアントを光のあたる場所に引っ張って行こうと必死になってくれる。
苦労人ぶる人って、自分じゃ苦労を乗り越えて幸せをつかんだ人間だと思っているかもしれないけれど、こう云う
人は自分以上に大変な思いをしているかもしれない人に、幸せになる何たるを上から講釈垂れる資格なんぞあるの
かねと思います。
とんでもない壮絶体験をしている人なんて、あなたが思っている以上にいるんだよ……。
直ぐ自分や他人を引き合いに出し、クライアントとの比較をするけれど、クライアントにとっちゃ、他人がどうかなんて
知ったこっちゃありません。
苦しんでるのはクライアント本人であって、他人がどんな状態かなんて一切関係ないのです。
苦労話や、あなたより大変な思いをしている人がいるんだから、なんて事を云えば、クライアントがハッとするかと
思っているのでしょうが、そう云う事を云う時点でレベルが知れるってもんですぜ。
どんな苦労をして、どう這い上がって来ようと、それはその人だけの話でしかない。
どんなに綺麗な言葉遣いであろうと、自分じゃいい事云ってると思っても、相手に響かなければ意味がない、
単なる自己満ですよ。
癒す能力でもサイキック力でもない、結局最後は人間性、どんな仕事でもそこにかかっているのだと思います。
で、心がこもっている・いない、実際の感情に関係ある・ない、心と脳はどうなってるんでしょうね。
どうやって双方のバランスが保たれているのでしょう。
そして、幸せや不幸せにどう影響しているのでしょう。
不思議です。
