たった一回の地震で
耐震構造の原子炉が壊れ、放射能漏れで被害が広がっているのです。。。
これが今の技術の全てです!
どんなに頑丈な物を作っても自然は人智を超えます。
推進も反対もありません!
もういらないのです。
これが今回の事故(人災)で気付いた事です。
今すぐ全ての原子炉を止めろ!と言うのでは有りません。
建設計画が進んでいるものは即時撤廃し計画の見直し
現原子炉は時間を掛けても無くせばいいのです。
私たちはむやみに電気を使ってきました。
過剰な電力消費をまかなう為に電力会社は
原子炉発電所を造ってきたのです。
原子炉に依存した社会にしたのは、私たちの責任でも有ります。
ですから東電や電力会社、政府だけの責任にはしません。
日本国民として不便も不自由も全てを受け入れます。。。これが覚悟です。
今の政府と東電に無い物は決断力です!
チェルノブイリ原子力発電所事故の被害の拡大は対応の遅延にありました。
直ぐに福島原発の廃炉の処置を取るべきです。
次の一手が遅いと取り返しが付きません。
夏場に向け電力消費は嫌でも上がります。
計画停電でスルーできるか疑問ですし、今の日本では
クーラー無しで生きる事さえ難しいです。
あと食品の保冷問題がありますね。。。
幼い子供、病人、老人から被害に遭います。
そして台風です。
このままだと日本全国に放射能物質が拡散され
鹿児島でさえヨウ素、セシウム汚染された牛乳や卵、
野菜が出てくるのではと危惧しています。
そうなれば汚染国日本と言うレッテルが貼られ流通が止まります。ですから早く廃炉を決めて
拡散防止の処置を取ることです。
今問題の汚染水に対しても武田邦彦さんがプールを至急作りその間、
タンカーに溜め蒸留すればドラム缶1~2本で済むと話していましたね。
この方の説明は分かりやすいですね。
私は今年の「夏が全て」だと思います。
原子炉事故によって多方面に
人類が経験した事のない甚大な被害が出るでしょう。
外れる事を祈ります。
その時、更に世界の考えが大きく変わると思います。
だから、覚悟が必要ですし知恵を出し合うのです。
今の生活がどうのこうのと言っている場合ではないのです。
生死の問題です。
代替の案は既にブログに書いていますが、
全く新しい新エネルギー開発を国をあげ本気で行う事です。
そのためにいかなる協力も惜しみません。
人体への放射能被害は時間が経たなければ現れにくいのです。
2年後、3年後と時間と共に甲状腺がん、白血病、奇形児、乳がん、精神障害などなど発病し、
上げればきりがありません。過去が証明しています。
ですから、必ず出来る限りの予防対策は必要です。
花粉や黄砂だと思い対策しヨウ素の含む自然食品を心がけて
摂取しましょう。
無闇に恐れる必要もありません。
放射線は癌治療にも使われていますからね。
東電社員の福島原発で勤務する女性社員の悲痛なメールが公開されました。
殆んどの方が震災の被害者で家族の行方も分からない中、
また過酷な環境の中、私達のために働いているのです。
とても尊く感じます。
今後、この作業に携わる方々、全ての方を追跡調査をし
健康被害が出ないよう手厚く支援して欲しいです。
震災と放射能被害。。。2重の災難とこれからの生活を考えれば心が痛みます。
恐らく多数の自殺者が出るのでは。。。と心配しています。
震災や津波被害は自然災害ですから、泣く泣く諦めも付きますが
しかし、放射能被害は人災です。
ネガティブな話しだけですが
最悪を考えて生きたほうが得策です。
国も同じです。
生半可な政策では復興は絶対に無理です。
しかし、放射能に対し過剰な反応も危険です。既に私たちは原爆実験で
被爆していながら生きていますからね。。。
一人でも多くの方に希望ある日本を示す為
国は一刻も早く原子炉依存からの脱却を掲げ
新たな方向性を国民や世界に示すべきです。
全く新しい国創りが新の復興になると考えます。