自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

記念の日

2010-05-09 19:47:33 | 自然栽培
いよいよ始まりました!無農薬・無肥料で稲作自然栽培にトライを決意して3ヶ月・・・本格的に開始です。
初めて比重選別作業をしました。あら塩をバケツの中に入れているところですが、幾ら入れるのか分からないので比重計とニラメッコ!ちなみに塩が石の様に固まっていたのでハンマーで割りながらの作業です。



比重は1.13~1.17が標準の様ですが今回は1.14でやりました。JAから購入した種もみは選別されていると聞きましたが、何でも他人任せはダメですのでやってみました。


5キロの種もみから500グラムのOUT米がでました!


娘には稲箱を50箱洗ってもらいました。不服そうです・・・箱洗いがイヤなのか?仕事がイヤなのか?・・・・「乙女心は秋の空」ですのでそっとしておきます(笑)



次は、種子消毒です。従来は農薬を使うそうですが、私はお湯を使う温湯処理法を使います。60℃で7分から10分間浸します。たったこれだけで従来の農薬の処理に匹敵するのです。誰が考えたのでしょうか?不思議です。。。ノーベル賞こと農ベル賞ものですね(笑)
私はお風呂でしましたが、ここでハプニング!お湯が45℃しか上がらないのですボイラーの温度がこんなに低いとは・・・オロオロしかしヒラメキました


そこで考えたのが




鍋足し湯作戦!そばのダシ作りに使う寸胴鍋を使い100℃に沸いたお湯を足して60℃にする作戦・・・は成功!61℃に調整出来ましたが・・・・・
とても熱いのですこんなお湯にモミを浸して煮えないのか?疑問が湧きました。何冊か本を読み返しても60℃は間違い無い事を確認出来、7分間浸し無事終えました。



すぐに冷水で冷やします。


そして浸種します。水温20℃ですから積算温度100℃に達するには5日あれば大丈夫だと思います。後は待つのみです。本当にこれで良いのか?不安は残りますね



あまり疲れなかったので田んぼのアゼ払いをしました。もちろん長男からはブーイングでした男は頑張るのだ!




コメント
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