『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

完勝!別の国か?・・・

2011年08月10日 | Weblog

【日本代表】価値ある完勝。日韓戦で見えてきたザックジャパンの完成形
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110811-00000302-sportiva-socc

いやぁ、はっきり言って別の国の代表を見ているようだった。
今までの韓国戦って言うと、どこかおどおどしていて
無言のプレッシャーみたいな、力を感じながら
日本代表は戦ってきていた気がする。

ところが、今回の代表メンバーは、良い意味で日本人離れしていた。
韓国を、普通の相手国として扱っていたのは凄いね。


まずはFW香川。あのゴール前での落ち着きやボールコントロールは
かつての日本代表には見られなかったもの。
先だってのW杯で、最終メンバーに入れなかった人間が
いまや、日本を代表する世界レベルのフォワードになった。

それと、本田圭介。
この男は『ビックマウス』なんていわれる事があるけれど
しっかり結果を出しているんだから、決して大口叩いているんじゃない。
凄いなぁ・・って思うのは、ボールを持って敵に囲まれても
全然関係なくプレイをしているところ。
むしろ、敵がボールを奪いに2、3人寄ってくるのを待って
味方にボールをパスするあの感覚・・・

後半、香川と二人で韓国ディフェンダーの間をあざ笑うかのように
細かなパス交換で、ボールをキープしている姿を見て
何だか、日本人じゃない、他の国の選手を見ている気になった。

長谷部、内田、川島、吉田、岡崎といった今や欧州でプレイする
選手が先発メンバーの代表チーム。
国内で活躍しているのは遠藤、今野、駒野、李の4人だけ。
考えてみれば、世界の強豪国はみんなそうなんだよね。

ザッケローニ監督は、自らの人脈を使って選手を欧州で
プレイする環境を作る手助けをしている。
イタリアに渡った長友なんかは、その典型。
今までの監督とは違って、先に対するビジョンをしっかり持っている
それに実績が加わり、選手にも説得がある指導をしてるんじゃないかな?

選手が変わるのは、監督次第・・・・
自分も、若手を育てる時にまずは自分の考えやビジョンを示して
目先の結果に囚われない様にと、気をつけているんだけれど
そういう意味でも、ザッケローニ監督の手腕は勉強になる。

しかし、20年ほど前にJリーグが発足してこの間の強化策である
『Jリーグ100年構想』はあながち、構想倒れじゃなさそうだ・・・

コメント
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