国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

カネの切れ目が(転向する学者さんがお手上げ宣言)、今更言われても

2011-04-20 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
理科系難民という話があったが今回の事故で原子力関係の難民が学者・技術者
の間で増えそうだ。
今後は電事連も巨額な援助を学会に続けることは難しくなる。

さて最近は御用学者という呼び名が定着しつつある推進派のセンセイたち。
いよいよお尻に火がついて全面退却みたいだ。

象牙の塔の重鎮。
「16人は東京大学名誉教授、京都大学名誉教授、東京工業大学名誉教授など錚々たるメンバーで、
原子力安全委員会や原子力委員会の歴代委員長や委員を務めるなどした日本を代表する原子力の専門家たち」だそうだ。



(松浦祥次郎センセイは2000ー2006年の原子力安全員会の委員長.....例の5分の定例会議で1680万円という仕事)

とにかく、すんませんでした。
しかも殆ど打つ手なしのお手上げというギブアップ宣言。
こうなったら先に謝り勝ち、の様相だ。



「原子力の平和利用を先頭だって進めてきた者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝する」

「私たちは事故の推移を固唾を飲んで見守ってきた。
しかし、事態は次々と悪化し、事故を終息させる見通しが得られていない」

「膨大な放射性物質は圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている」
 
「特に懸念されることは溶融炉心が圧力容器を溶かし、格納容器に移り、大量の水素ガスの火災・爆発による
格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである」

「当面なすべきことは原子炉及び使用済み核燃料プール内の燃料の冷却を安定させ、
大量の放射能を閉じ込めること。
これを達成することは極めて困難であるが、これを達成できなければ事故の終息は覚束ない」

「原子力の平和利用を進めて、まさかこういう事態、これほど国民に迷惑をかけるような事態は予測していなかった。
結果的にこういうことになっていることについて、原子力を進めてきた人間として、
国民に謝らなくてはならないという気持ちは、みんな持っていると思う」

「(我々は)余計なことを言わなくてもいい年齢だけれども、黙っていられないと。
とにかく早くこの状況を抜け出して頂きたいという思いでまとめた」

「当面の難局を乗り切るためには、関係省庁に加え、産業界、大学等を結集し、
我が国がもつ専門的英知と経験を組織的、機動的に活用しつつ、総合的かつ戦略的な取り組みが必須である」

「国民にたいへん申し訳ない。私にとって痛恨の極みだ。この事故を反省し、よく考えていかないといけない」


まさに泣きべそ状態。
学者はいざと言う時には役に立たないなあ。
その割には有害だった。


<原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」>





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yumi)
2011-04-21 00:50:30
それでもまだ
「原子力発電所は市民の暮らしに必要だ」と
迷信(妄信)してる人がいて閉口して終いそうになりました
(かっとばしましたが)

あれこれ抜いても
建設の段階で誰かの命を犠牲にした物は
平和でも清潔でも無いはず。

昨日はありがとうございました

こちらの冷却水は落ち着いてますか?




返信する
Unknown (taku)
2011-04-21 16:36:20
酔っ払いが二人乱入しまして...
一人は気を失った(癲癇か)。

この国の人たちは大人しい。
さっきも電車でおじさんが「原発廃止なら代替はあるのか」、
おばさんは「菅さん、枝野さん結構頑張ってる」

メディアの冷却水は絶好調。
返信する

コメントを投稿