国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

ロッテ、日本シリーズ進出おめでとう

2010-10-30 01:00:00 | 野球、その他スポーツ
西岡剛 9月26日ヒーローインタビュー

2009年は西岡剛にとって忘れられない年だった。
怪我の影響もあり原WBCメンバーから漏れた。
そして年棒のうち1千万円を自ら返上して臨んだシーズン。

チームバッティングに徹し、多くの四球を選んだことで出塁率はアップ。
積極的な走塁で盗塁も増えた。
しかし打率は2割6分と低迷。

そんな中、言ってしまったのが2009年9月26日のヒーローインタビュー。
シーズン中にボビー・バレンタインの解任が発表され、一部のファンが球団批判の応団幕を出した。

ボビー=神様みたいな人達がいるんですね、この球団のファンには。
宗教かい。
野球の本質から外れていると思うけどね。

「本当にロッテを愛してるんなら、明日から、応団幕をおろしてください。」と涙ながらに訴えたのがこのヒロ・イン。

元々プレイボーイでヤンチャなイメージの西岡くん。
不甲斐ない成績での発言ということで、この後一部のファンからバッシングを受けることになる。

でも自分のこと以上にチームやファンの事を考えられる選手になっていたんだ。
これがそれからの輝かしい一年の助走だった。

キャプテンの重責を担い精進を続けた26歳のツヨシは200本安打達成。
首位打者のタイトルを手にした。

次のWBC(いつ?)当確!
って私が言っても意味ないが。
同じ大阪桐蔭出身の西武のおかわり君や我がファイターズの翔君を引っ張っていってくれい!

車いすでバック・フリップ

2010-10-29 01:00:00 | 生活、人生、ペット
WheelChair Back Flip


どこで読んだが、「五体不満足」の乙武洋匡さんの事を思い出した。

インタビューで何が困るかと聞かれて、
「彼女とラブホに行くときの階段の段差」

と答えたとか。

ちょと、ギョッとするようなコメントです。

えっ、と顔をしかめる人もいるのではないか。
「図に乗るな!」とか言う人もいるかも。

端的でショッキングな言葉で、身障者も普通の人と同じお楽しみがあってもいいじゃないかと。

人間として生まれたからには、人の世話にならざるを得ないとしても、また生活保護を受けたとしても、
人間らしいちょっとエクストラを求めたっていい。

そんなことに気付かせてくれた。

勇気ある人だ。


やだね、やっぱり寒い冬だとしたら

2010-10-28 01:00:00 | 生活、人生、ペット
以下ロックウェイ・エクスプレスというブログから。

流石に異常気象=温暖化ガスみたいな流言飛語がなくなったのは結構なことだ。

立派な賞を貰ったゴアさん。
高校時代、自然科学でDを取り落第したとか((笑)。
もっともらしい顔をして演説ぶってたが、ただの客寄せパンダか。

あの賞も債券の格付け並のインチキかな?
そういえば金大中とか佐藤栄作とかも貰ってた。

騙されないように気を付けましょう。



極寒の冬の到来を告げるか?コハクチョウ

◆10月23日

 今年の夏は日本でも異常気象と言われるほどの暑さを記録したが、そのように夏が暑いと、
逆にその年の冬はこれまた極端に寒くなる、と言われているが、そのような言い伝えはイギリスにもあるそうな。

 そして、彼らの冬の到来を告げるのがコハクチョウと言われる、シベリアから飛来する白鳥たちだ。
今年はその飛来がいつもと比べて3週間も早かったということからして、どうも今年の冬は昨年に比べても更に厳しい寒さをもたらしそうだと言う。

 これは日本でも同様かもしれない。
極端な暑さと極端な寒さ・・・一説によるとこのような気候の異常性は、太陽活動から来ている、というのだ。
そのため今後、季節を無視したような極端な暑さや極端な寒さが頻繁に起こるようになるという。

 今年の暑さを振り返ると、確かに季節を無視しているくらいの暑さを感じたことがあったが、
既にそのような状況に地球人類が入りだしているのであろうか?
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●シベリア白鳥が極寒の冬の到来を告げる
http://www.telegraph.co.uk/topics/weather/8071553/Siberian-swans-signal-start-of-Arctic-winter.html
【10月19日 By Heidi Blake】

 凍りつくような風を避けるため毎年ロシアから2500マイルを飛翔して白鳥がやって来る。
彼らの早い飛来は長期にわたる厳しい冬の到来の前触れである、という言い伝えがある。

 八羽のコハクチョウが17日の夜イギリスに飛来したが、2003年以来最も早い時期の飛来である。

 週末に凍りつく氷点下の気温をもたらした極北からの冷たい風に追われてやってきたのだ。
ウォーリングフォードに近いベンソン村では土曜日の夜に、最低気温-3.5度を記録した。

 気象庁は週の半ばにはもっと寒くなるかもしれない、と予想し、日中の気温が5度で、
北方では雪が降るかもしれない、と予想している。

 白鳥たちはこの後、数週間に渡って300羽ほどがやって来ると思われる。
 前年は、今年に比べて2週間遅れてきたが、数はずっと多かった。
彼らは31年ぶりの最も寒い冬の到来を告げたことになった。

 ジェームズ・リース保護区監視人は、「気象予報士は昨年同様厳しい冬になるだろうと予想している。
またコハクチョウの早い飛来はそれを裏付けている。
というより今年の方が更に厳しい冬になるかもしれない」
 「何も無ければ、この週末が相当寒かったことに見られるように、極寒の冬をもたらすものとなるだろう」



やっぱり第五検察審査会、二回目の審査はなかったのでは?

2010-10-27 01:00:00 | 政治外交
と前に書いたがもうちょっと丁寧に解説している記事があった(Electronic Journal)。
勿論小沢さんを起訴すべきだという例のやつだ。

今回の起訴に当たって検察側の弁護士3名が選定されたが、

「弁護士選定についてひとつ疑問があります。
それは、第5検察審査会で補助弁護士を務めた吉田繁美弁護士が選定から外されたことです。
報道によると、本人は出たがっていたようですが、なぜ外されたのでしょうか」

成る程、検審についてあれこれ蒸し返されたくないという検察の意図とも取れるな。




第2回議決の関わる3つの疑問点とは、

1.検察審査会法第28条で定められている会議録がない

えっ、そうなの?

検察審査会法第28条によると、

「検察審査会議の議事については、会議録を作らなければならない。
会議録は、検察審査会事務官が、これを作る」

これについて、元衆議院議員の二見伸明氏が第5検察審査会に電話して確認したところ「ない」という返事であったと。
もし本当ならば、法令に明らかに違反しており、審査会議がなかったといわれても反論できない。



2.審査員の平均年齢が異常に低く、審査員選出が作為的

平均年齢は最初の「30・9」が「33・91」に訂正され、さらに「34・55」に再々訂正。
これだけで十分アヤシイよね。

更に第1回の議決のさいの審査員の平均年齢も34・27歳──検察審の事務局は偶然という。
しかし、同じ34歳が2度続けて起こる確率は0・00067%、つまり、100万回くじを実施すれば7回起こる確率だそうだ。

やっぱり、やらなかった?

これまでの審査会の平均年齢は、JR宝塚線脱線事故の場合は1回目47歳/2回目53歳、鳩山偽装献金事件52歳だそうだ。
小沢氏に限り二回とも30代前半。

日本人成人の平均年齢は54歳。
無作為に選んだ20歳以上の11人の平均年齢が34歳というのは極めて不自然だが、
二回とも小数点以下第二位まで同じとは。



3.吉田弁護士が補助弁護士に委嘱された日はいつなのか

報道によると吉田弁護士は9月7日に委嘱されている。
ということは「強制起訴」の議決はたったの1週間で出したことになる。
普通は毎週一回くらいのペースで審議会が開かれるはずだが。
何で?

しかも、検察審査会法第40条の「その議決後7日間議決の要旨を掲示する」。
これには大きく違反している(20日間公表せず)。




異例ずくめの検審。

今の日本を支配している層からすれば小沢は許さないということだ。
政治犯だね。

中国やミャンマー、南アなら劉暁波、アウンサンスーチーやネルソンマンデラを逮捕しちゃえばいい。
偽装民主主義国ではもう少し手が混んでいるわけだ。

こうなると、いくら小沢が潔白でも裁判で有罪判決がでるかもしれない。
前にも書いたが容疑は2-3ヶ月の期ズレ。
期ズレ記載は年間100件以上だが小沢の外に問題になったケースはない。

他にまともな政治家がいない限り小沢にはまたチャンスが巡ってくる。
それは困るっちゅうわけだ。

国家のやり口というのはそういうものなのだろう。



それをチェックするのが本来ジャーナリズムなのだが。

日本の記者クラブメディア、すなわち全国紙、全国テレビ局に共同通信などは
寡占のうえ経費も省庁に出してもらい、官房機密費ももらっている。

ここがどうやら日本の最悪の癌のようだな。

発行部数が減って経営が悪化する新聞社。
テレビ局もアップアップだ。

ますます権力者に尻尾を振ること疑いなし(保障します!)。
国民は他の手段で情報を得る必要がある。

(11人の偽眼)


おまけ。
与謝野さんがきちんとした事を言ってる。
当たり前だ。

「カフェ・ド・パリ」も「環境ビジネス」もマフィアの縄張りか

2010-10-26 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
マフィア関連の風力発電実業家の資産1600億円を差し押さえ-伊当局

9月14日(ブルームバーグ):

イタリアのマローニ内相は、警察当局が14日、マフィアに関連するシチリアの実業家が保有する
資産15億ユーロ(約1600億円)相当を差し押さえたと発表した。

当局は同国としては最大規模となる組織犯罪関連資産の差し押さえを進めている。

マローニ内相は民間テレビ局、メディアセットのインタビューで、イタリア史上「最大の資産差し押さえだ」と指摘。
シチリアのトラパニ地方在住のこの実業家は現在逃亡中の「マフィアのボス、マッテオ・メッシーナ・デナーロ氏に近い人物」と述べた。

ローマのマフィア捜査部門が発表した声明によると、この実業家はビト・ニカストリ氏で、
代替エネルギー生産事業を手掛けている。
逮捕はされていない。

差し押さえられた資産は不動産100件以上、主に風力発電事業を営む企業43社、高級自動車、
全長46フィート(約14メートル)の双胴船のほか、銀行の預金口座や証券など。

マローニ内相の8月15日の発表によると、イタリアの警察当局は8月までの1年2カ月間に
組織犯罪関連団体の資産150億ドルユーロ相当を差し押さえた。
この中には1960年に公開されたフェデリコ・フェリーニ監督のイタリア映画「甘い生活」に登場した
ローマの「カフェ・ド・パリ」も含まれている。捜査当局によると、このカフェはマフィアが所有していたという。




フェリーニの代表作でカンヌのパルム・ドールを取った「甘い生活」。
ドルチェなヴィータね、ルチアーノ大柴語に翻訳してみれば。
(余談だけど、J-POPSってルー・ポップスだね)。

1960年の作品で俳優マストロヤンニの代表作でもある。

作家崩れのパパラッチであるマルチェロ。
彼の退廃的な眼でローマの上流階級の生態を描いた。

これと言った筋もないが、数々の印象的な場面があった。

モンローを思わせるグラマー女優と水浴するトレビの泉。



ヴィットリオ・べネト通りの高級ホテルにカフェ。

舞台となったのが今回差し押さえられた「カフェ・ド・パリ」(一枚目の画像)。

被疑者が生業としているのが風力発電事業だって。
代替エネルギーの補助金は利権の温床なのだろか。
そんなことだと思ったよ、と言う人も多いのでは。

それにしても1600億円の差し押さえとは。
やるねえ、マフィアと全面戦争でしょうか。
死人が出るね、いっぱい。


(大丈夫かマローニ:しかし、ちょっとアヤシイ風貌?)

地下経済による支配は勿論よい事ではないし、政治・行政・メディアとの癒着も目を覆いたくなるものがあるのだろう。
国家を蝕む反国家勢力。

しかし、それはそれで一つの文化とも言えるのではないかな。
ガラパゴス的な(翻訳不可能な)ものが固有の文化。
目の付けどころがシャープですな、あの会社(余談)。

国家もただのフィクションとも言える。
ついでに日本の「クリーン政治家」も「政治とカネ」もフィクション。

それよりは人間的?

呑気すぎますかな。

それにしても不思議と愛され続けるマフィア映画や任侠話。
馴染みは無いが、ちょっと見てみたくもなった(注:「甘い生活」はヤクザ映画ではありません)。

マッチ・ポンプ

2010-10-25 01:00:00 | 日記
ウィキペディアより

マッチポンプとは「マッチで火をつけておきながら、それをポンプで消す」というように、
自分でわざわざ問題を作り出しておきながら、そ知らぬ顔で、自分がそれを解決することで賞賛や利益を得るような、
偽善的な自作自演の手法を意味する和製英語である。
マッチ(match)は元は英語、ポンプ(pomp)は元はオランダ語である(英語ではpump)。


宗主国のジョセフ・ナイ様がご来日。
早速、仙石はこんなお土産を渡したようだ。

多少の金を毟りとられるのは仕方ないが、中国と戦争させられないようにな。
中国側でも殊更騒動を起こそうとする前原みたいなのがいるからね。

沖縄については移転派の知事さんに当選してもらおう。
アメリカは民主主義の国だ。
少なくとも建前は。
なんと言うかが見物だ。




環境対策費を新設へ=思いやり予算、米に配慮―政府
時事通信 10月20日(水)12時54分配信

 政府は、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)に「環境対策費」を新設して2011年度に予算化する方向で検討に入った。新設を求める米側に配慮する必要があると判断した。政府は、米側と協議しながら、同予算の総額と合わせて、新設の是非を最終判断する方針だ。
 複数の政府筋が20日明らかにした。在日米軍の施設費や基地従業員の労務費などに充てる思いやり予算(10年度で1881億円)は、根拠となる日米特別協定が来年3月で期限切れとなるため、日米両政府が年内の合意に向けて、新協定の協議を継続中。米側は、新たな支出項目を設けることで予算額を増やす狙いから、環境対策費の新設を求めている。
 これに対し、日本側は、厳しい財政事情から予算の削減を目指しており、内容で米側に配慮することで、理解を得たい考え。環境対策費として、米軍基地内住宅の省エネルギー化改修工事などに充てることを想定している。仙谷由人官房長官は20日午前の記者会見で、思いやり予算に関し「安全保障環境の変化で重要性は増している」と指摘した。 





ヤクルト志田外野手引退

2010-10-23 01:00:00 | 野球、その他スポーツ
ヤクルトの神宮今季最終試合は志田外野手とユーキ(田中)投手の引退記念試合だった。
ユーキは1打者を三振に抑え、志田は代打でヒットこそ打てなかったが外野の守備につき、
ファンから暖かい声援を受けた。

志田宗大。

岩手県大船渡の漁師の家に生まれ、仙台育英から青学に進む。
同僚の石川投手は青学チーム・メイト。
現在館山、由規に並ぶヤクルト先発三本柱の一角。

一方の志田は、青木の陰に隠れた野球人生だったのかもしれない。

まだ31歳、これからの人生楽しく元気に。

GOOD LUCK!!


以下は「東京ヤクルトスワローズ観戦日記」さんからの全文引用です。
(ヤクルトファン必読ブログ)

ユーキについては去年書きました。


ツキのない選手だった。
青山学院大のキャプテンを務めていたものの、同じ年自由獲得枠で指名された石川に対して、ドラフト8巡目。
期待されていないことを表す順位だった。

しかし志田は一年目から結果を出してくる。
ファームトップの.303を残し、一軍の試合にも出場。
主に代走、守備要員の扱いながら、プロ初本塁打を記録するなど、地味ながら光を放ち始めていた。

ルーキーイヤーに力を見せた志田は、二年目前年の40試合から91試合と出場機会を増やし、いよいよレギュラー獲りのチャンスを迎えた。

追い風は吹いていた。
外野のレギュラーが稲葉のFA移籍により空く。
若松監督は真中をライトにコンバートし、空いたセンターを青木と志田に争わせた。
後のコメントでは、左投手には志田、右には青木と併用を考えていたらしい。
しかし春先のケガが志田のレギュラーを遠いものにしてしまった。
また若松監督にとってはうれしい誤算となったが、使わざる得ない形でスタメンに定着させた青木がその年200安打を記録し、一躍スワローズの中心選手となっていく。
スタープレーヤーが生まれるときというのは、こんなものかもしれない。
志田はプロ野球を代表する安打製造機となる青木の誕生に一役買ってしまった。

ただ志田は腐ることはなかった。
ファームで結果を残し一軍への道を自ら切り開く。
しかし出番はやがて少なくなり、ラミレスの守備固めが主な仕事。
2007年にはほぼ一年間一軍で過ごしながら、代走、守備固め要因であったため、プロ入り初のノーヒットに終わってしまった。
ほんの少し前までライバルだった青木は、志田の左で堂々とレギュラーを張り、安打を重ねていた。
光あるところに影。
隣のポジションでありながら、ライトはセンターにしか当たっていなかった。

しかしファンは、その暗がりの中の志田を覚えていた。
堅実な守備、どんなときも手を抜かない走塁。
それが引退試合につながり、ライトスタンドの声援になったのだ。

大した選手ではなかった。
志田は自分をそう評する。
ただファンにとっては、十分想い出に残る選手であったことを覚えていてほしい。

ツキはなかったが、月の柔らかな光の中で、あの日の志田は華やかではないものの輝いていた。


おさらいしてみよう(小沢さんの疑惑について)

2010-10-22 01:00:00 | 政治外交
去年の3月に公設秘書の大久保氏が逮捕されてから未だに続く小沢さんの「政治とカネ」。
メディアでは不思議と容疑の実体が語られることがない。

小沢というカネに汚い政治家のイメージが独り歩きして疑惑自体が冷静に議論されることは
巧妙に避けられているようだ。

時系列的に言うとこういうことだ。

昨年3月の大久保秘書逮捕は小沢政治資金管理団体が「未来産業研究会」と「新政治問題研究会」
から献金を受けた。
これが元々西松建設の資金だということで大久保秘書は逮捕・拘留・起訴された。

特捜部のかけた嫌疑はこの二つの団体が実体のない架空団体だというわけだ。
もしこの団体に実体があれば嫌疑は晴れる。
というか、それでも西松建設と記載すればそれが虚偽になる。

つまり、政治資金規正法の規定では、政治献金を受けた場合、収支報告書には「寄付をしたもの」を記載になっている。
「資金拠出者」ではなく、「寄付行為者」が正しい。

そしてこれらの団体に実体が有ることは公判で明らかになっている。
二階さん、森さん、尾身さん始め多くの資金団体がこれらから献金を受けている。
そして記載は当然小沢さんと同じく「未来産業研究会」と「新政治問題研究会」。

大久保秘書の逮捕は明らかに誤認で小沢氏だけを標的にした国策捜査だ。
そして民主党政権の首相は小沢さんでなく鳩山さんになった。
小沢を有罪にはできなかったが(元々できっこないが)政治目的は一部達せられた。

これで満足しない特捜部は今度は本年1月に元小沢秘書で衆議院議員の石川を逮捕するという
とんでもない暴挙に至った。
秘書の大久保、池田も逮捕された。

世田谷区深沢の土地の使用権を陸山会が取得した際の記載が虚偽だという。
特捜部の狙いは約4億円の資金の出所に不正があるのでは、という思い込み捜査だ。

このうちの5千万円が水谷建設の不正献金だと疑い、マスゴミを通して喧伝した。
どうですか?水谷建設。
最近は全く話題にもならない。

特捜部が全力で捜査したが、いくら叩いてもホコリも出なかった。
結局現職政治家を逮捕までした事件の焦点は記載時期のズレだけだ。
2004年10月に取得した物を2005年の1月まで記載しなかった。

たった3ヶ月だ。
しかもこれには正当な理由がある。

取得した土地は農地であり、宅地に転用するための申請をしていた。
それだけ。
たったそれだけで国民に選ばれた国会議員を逮捕した。
検察とマスゴミは国民の敵だ。

小沢を批判する人はこれらの動画をみればいい。
明らかな「言いがかり」としか言いようがないはずですが、何か?

小沢氏と陸山会の、土地取引をめぐる Q & A


完全なる冤罪 「小沢氏とカネの問題」を斬る






「痴呆国家」元TBS記者、田中良紹氏の優れた文章を紹介

2010-10-21 01:00:00 | 政治外交
事実を誤認することは自分の不利益だ。
誤解されるより誤解する奴が損をする。
日本人はいつ覚醒するのか。





痴呆国家

 11人の愚か者が1億3千万人の国民生活の足を引っ張る判断をした。
政治を裁く事の重みを知らない下衆(げす)の感覚によって、この国の政治は混乱させられ、世界に類例のない「痴呆国家」になろうとしている。

 検察審査会の議決を「市民目線」と評価したり、「小沢氏は議員辞職すべきか」と質問したり、
小沢氏を国会に証人喚問すべきだなどと主張する馬鹿がこの国にはいる。

今回の容疑事実を知り、検察審査会の仕組みを知ったら、恐らく世界はその馬鹿馬鹿しさに驚くに違いない。
しかしその愚かさに気付こうとしないのだから「痴呆」と言うしかない。

 やはりこの国は驚くべき未熟政治国家である。
何故そうなるのか。

私は国民が全く「政治教育」を施されていないからではないかと考える。
子供の頃から教えられるのは、日本は民主主義で、三権分立であり、国会が国権の最高機関であるという建前の話だけである。
現実の政治がどのように動いていて、建前と現実との間にどのような乖離があるかなど絶対に教えてもらえない。

 建前しか教えられていないから、日本人は民主主義を「素晴らしい制度」だと思い込み、その上で
「反権力であることが民主主義」だとか、「庶民感覚を大事にする事が民主主義」だとか、とんでもない嘘を吹き込まれている。

国民が投票で選び出した政治権力は国民と一体の筈であり、諸外国の謀略に打ち勝たなければならない政治家に
庶民感覚を求めても意味がない事を知ろうとはしない。

 その庶民は、政治にとって最も大事な権力闘争を「汚れた行為」と捉え、物事を実現するために権力を集中させれば
「反民主主義」と叫び、民主主義のかけらもない官主主義の国を民主主義国だと信じ込む。

政治家を口を極めてののしるかと思えば、まるで芸能人を見るかのようにあがめ奉る。
民主主義は衆愚政治と紙一重だが、この国では官主主義が国民を愚かにしている。

 英国のチャーチル元首相に言わせれば民主主義は「最悪の政治制度」であり、政治は人間の欲望がむき出しになる世界である。
そういう事をこの国では決して教えない。
学校は政治教育を忌避し、教える教師もいない。
国民に主権を発揮されては困る官僚にとって、政治教育がない事は何よりである。
国民が目覚めて本当の民主主義をうち立てられては困るからだ。

 かつて私が提携したアメリカの議会中継専門放送局C-SPANは、国民に対する政治教育を目的に設立された。
議会の審議を放送する一方で、選挙権のない若者に対する政治教育に力を入れていた。
議会審議のビデオテープを学校教育に使うように全米の大学と高校に働きかけている。

 私は実際に議会審議のテープを授業に使用しているイリノイ州の大学を取材したことがある。
教授が選んだ審議の映像を学生達に見せ、それを巡って学生が討論を行うという形の授業だった。
現実の政治家の議論が教材になっていた。
そしてC-SPANは中継車で全米の大学と高校を回り、学生達の政治討論番組を生中継している。

 ある時、テレビを見ていたレーガン大統領が高校生の討論に電話で飛び入り参加した。
それが全米で話題となり、私は素直に「素敵な話だ」と思った。
日本にもC-SPANのようなテレビ局を作りたいと思った。
勤務していたテレビ局を辞め、開局の準備を進めながら、まずは文部省に協力を求めに行った。

 アメリカの例を説明しながら、日本で「国会テレビ」を開局したら、高校と大学だけでなく義務教育の中学校にも普及させたいと言った。
すると役人から「社会党と共産党の発言しか見せない先生がいるから」とすげなく協力を断られた。

 アメリカの大学の卒業式では決まって政治家が卒業生へのはなむけのスピーチをする。
その時に党派が問題になることなどない。
しかし日本では大学が政治家にスピーチを頼む事は滅多にない。
そもそも政治家は国民の投票で選ばれた国民の代表である。
にもかかわらず政治家は反教育的存在と見なされる。
こうした事に私は長い官僚主導国家の岩盤の存在を感ずる。

 そういう国の国民だから、検察審査会の議決で政治を裁く事の重みなど感じない。
愚かな11人は極めて非論理的で情緒的な判断を下した。
公開の場の裁判で白黒をはっきりさせて欲しいなどという「願望」で政治を混乱させている。
裁判で白になっても時間は戻らない。
政治を混乱させた罪はどうなるのか、国家的損失をどう償う事が出来るのか。
これは日本の司法の一大汚点となるのではないか。

 検察審査会制度はGHQの占領政策の一環である。
特捜部と相前後して生まれた。
独立したにもかかわらず、日本はいつまでアメリカの占領政策を引きずるのか。
いつになったら自前の国造りが出来るのか。とても不思議で仕方がない。

 しかもその検察審査会が強制起訴まで出来るようになったのは、政権交代の総選挙を前に、
それを阻止しようと思ったのか、東京地検特捜部が西松建設事件を、大阪地検特捜部が郵便不正事件の捜査に着手して
民主党の代表と副代表をターゲットにした「でっち上げ」捜査を行っていた矢先である。

「でっち上げ」が上手くいかなくなっても、素人の国民をちょっと洗脳すれば強制起訴に持ち込めると考えたとしても不思議でない。

 目的は以前から何度も書いてきたように小沢氏を有罪にする事ではない。
民主党を分断することである。
だから鳩山由起夫氏は白で小沢氏は黒の流れになる。
私の知る法曹関係者はみな「鳩山が白なら小沢はもっと白だ」と言う。

一連の捜査は刑事目的ではなく政治目的なのである。
小沢氏が無罪になっても十分に目的は達せられる。
しかしこんな馬鹿をやっている暇は今の日本政治にはない筈だ。まさに「痴呆」と言うしかない。


投稿者: 田中良紹 日時: 2010年10月

週刊朝日のスクープのさわり... to be continued

2010-10-20 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
小沢関連のやりすぎで、検察のやり口のヒドさが周知のものになった。
まあ、テレビと新聞に頼っている人たちには相変わらず見えていないが。

検察にとっては小沢起訴で無罪になれば横暴が証明され、有罪になっても今まで何をやっていたということで、
自滅の道を走っているとしか思えない。

しかし、彼らにとっての一番の関心事はズバリ「裏金問題」。
告発した三井元検事を口封じで逮捕した。
その辺の工作が週刊朝日にすっ破ぬかれた(る)ようだ。

裏金問題は検察から最高検にまで波及するという見方もある。
やっぱり、やりすぎは自滅のもとだな。




日々坦々というブログが週刊朝日の記事を抜粋してくれた。


検察組織が根底から崩れる!週刊朝日の超特大スクープ!「検察史上最大の汚点」
2010⁄10⁄19(火) 10:00
今週の週刊朝日は、朝日新聞の新聞協会賞どころじゃない!

週刊朝日(10/29号)

読んで早速ツイートした

≪週刊朝日(10/29号)が大スクープ!検察の「裏ガネ問題」を隠蔽するため検察が組織ぐるみででっちあげた「三井事件」のキーマン、佐藤組六甲連合元会長・亀谷直人受刑者が真相を暴露! ≫

超スクープ!トップ記事
タイトル
≪三井環元大阪高検公安部長の「口封じ逮捕」に利用された!!元暴力団組長が「獄中手記」≫(西岡研介+本誌取材班))

リード
≪捏造検察・現職の大阪高検公安部長だった三井環氏(66)が、検察の裏ガネづくりを実名告発する直前に特捜部に逮捕された。2002年4月のことだ。当時から、"口封じ〟との疑惑が消えなかったが、それを裏付ける重要証言が浮上した。登場人物は、証拠改ざん事件で逮捕された大坪弘道・前大阪地検特捜部長(57)。事件のキーマンだった元山口組系暴力団組長がついに、獄中から真相暴露の声をあげたのだ―。≫

佐藤組六甲連合元会長・亀谷直人受刑者が真相を暴露!

その真相というのが、爆弾級らしい。

三井氏が検察の裏ガネを現職のまま実名・顔出しでテレビ取材を受ける3時間前に口封じ逮捕された。

その容疑が、マンションを購入した際の所有権移転登記に伴う登録免許税の税率の軽減(47万5400円)の適用を受けるため、実際には住んでいないのに虚偽の転入届けを提出し、住宅用家屋証明書を取得した、というもの。

こんな事件で特捜部が動くことはまずないし、そもそも事件になるような案件ではない、と当初から口封じ逮捕だといわれ続けられた。

結局、これに詐欺罪や贈収賄なども加えられ、逮捕後325日拘留され、最高裁まで争うが、懲役1年8ヶ月の判決が確定し、仮出所もなく異例のほぼ満期に近い1年4ヶ月服役して、今年の1月18日刑期を満了して静岡刑務所を出所した。(参照:本ブログ1/21エントリー)

当初逮捕された容疑が、「電磁的公正証書原本不実記録・同供用」やそれに伴う「詐欺」だった。

実際は誰もが経験することもあるような微罪に過ぎない。

今回の獄中手記を書いた亀谷元組長が組事務所として使っていた神戸市中央区のマンションを、三井氏が競売で落札し、2001年7月24日、銀行ローンを組む際に、融資申し込みと同時にこのマンションに住民票を移動させた。
8月1日には実際に融資が実行されるが、検察はこの融資申し込みから実行までの"空白の1週間"を「不実記録」の期間と解釈し、実際住む意思はないのに偽装したとして逮捕している。

こんな微罪でしかも特捜部が逮捕するというのは、口封じ逮捕なのは明らかで、そんな批判をかわすために特捜部は、三井氏の「悪質性」を強調する必要に迫られた。

そこで特捜部が作り上げたのが、亀谷元組長の舎弟分の「T」(暴力団関係者で刑期を終えて出所)と三井氏との「贈収賄事件」だった。

なかでも「三井は悪徳検事」とのイメージを世間に決定的に植えつけたのが、Tによる「デート嬢接待」についての供述だった。
「三井から捜査情報などを得る見返りに、2度にわたって三井にデート嬢をあてがい、2度目は三井氏の勤務時間中だった、と供述している。
それがマスコミにリークされ、大々的に報道され世間の三井に対する「悪徳検事」のイメージは定着する。

また、Tの初公判での冒頭陳述でも「警察沙汰になった時には、大概のことは解決したる、相手のことが知りたかったらすぐに言うてこい。前科だろうが、戸籍だろうが、すぐに調べたる」と三井がTに話したと、言っている。

これをマスコミがまた大々的に報じて、「裏ガネ」問題などは吹き飛び、三井=悪徳検事が決定的となってしまう。

********** ******

この「デート嬢接待」について、亀谷元組長は獄中手記で≪Tから三井氏をデートクラブに案内したということは聞いていたが2回目は三井がキャンセルしてきた、ということを聞いた≫とのことだ。

三井氏も公判で

≪私に「悪徳検事」のレッテルを張り、人格を貶めることによって調活費(裏ガネ)問題を揉み消そうとした。デート嬢を紹介されたのは1度だけで、しかも当時は酩酊状態で行為に及んだなどということは断じてない。そして「2度目のデート嬢接待」など、存在すらしていない≫と主張している。

そして、Tが出所してから亀谷元組長が直接Tから打ち明けられた話として次のように言ったという。

≪「大坪検事が三井の事で調書を捏造した」「2度目のデートクラブの件は三井がキャンセルした」「デートクラブも潰れていて、デート嬢も既に死んでいるんで、大坪はそれを(利用して2度目のデートクラブ接待のストーリーを)仕立てた」≫

現在、その大坪元特捜部長が証拠改ざん事件で、裁判前にも三井氏と同じく懲戒免職させられようとしている。

西岡氏も次のように書いている

≪それにしても検察の描く"ストーリー"どおりに三井事件の調書を捏造した疑いがもたれる男が、自らが逮捕されると、一転して「検察のストーリーには乗らない」と突っ張っているとは笑止千万である。

だが、「三井事件」は大坪一人が作り上げたものではない。大阪地検特捜部が組織ぐるみで、いや、当時の現役・OB含め、"検察一家"がそれこそ総がかりで、裏ガネ問題を告発する三井の口を封じるために作り上げた壮大な虚構と言えるのだ。≫

と断罪している。

週刊朝日編集部も次のように書いている。

≪捏造検察・検察不敗のすべては裏ガネから始まった
三井事件は、検察の「裏ガネ問題」を隠蔽するための"口封じ"だった―それは当時から「公然の事実」でありながら、検察は巧妙にストーリーを作り上げて国民を騙し、追及を逃れてきた疑いがある。本誌はその事実に辿り着くため、これまで幾度となく記事で取り上げ、徹底取材を続けてきた。今回のジャーナリスト・西岡研介氏の記事で明らかになった驚愕の事実は、まさにそれを裏付けているのだ。今回の獄中手記の主、亀谷直人受刑者は当時、指定暴力団「山口組」系の組長であり、事件のキーマンだった。現職の大阪高検公安部長だった三井環氏逮捕の真相を知るため、当時から本誌を含め多くのメディアが接触を試みたが、かたくなに口を閉ざしてきた経緯がある。この人物がついに口を開いたのだから、この手記が持つ意味は非常に大きい。逆に検察にとっては、"爆弾証言"そのものだろう。≫

亀谷元組長が三井氏とともに贈収賄の容疑で逮捕されたが、処分保留ですぐに釈放されている。

その半年後の2002年11月25日、衝撃的な事件を起こす。

「八重洲富士屋ホテル」前路上で山健組傘下の「侠友会」鶴城丈二会長(当時50)に拳銃4発を発射し射殺。
その後、懲役20年の刑が確定し、現在は府中刑務所で服役中とのことだ。

ここからが超スクープなのだが、それは近く本誌で詳報する予定だとのことだ。

西岡氏が予告している。

≪この亀谷による鶴城会長の射殺事件の背後には、三井事件に端を発する検察関係者らが関与した驚愕の事実が隠されている。そして、その真相が明らかになれば、間違いなく、今回の大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を凌ぐ"検察史上最大の汚点"となるであろう≫

これはすごいことになってきたが、西岡氏は万全な体制で、この間、過ごさなければならない。

命は狙われていると思って間違いないだろう。

次回の記事が楽しみだが、それが心配である。




(お笑い)やっぱり可視化がいいと言い出した被疑者の検事

2010-10-18 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
以下、宗男さんのブログと私のつぶやき。

前大阪地検特捜部前田恒彦主任検事が起訴された。
検察は逮捕・起訴両方の権限をもっている。
身内を逮捕し起訴して密室でどんな取引をしたのだろう。

ーー>最初から八百長臭いな。


 同じく逮捕された大坪前特捜部長、佐賀前特捜副部長は最高検と全面的に対決すると報道されている。
「前田は裏切り者だ」と、この二人は言っているとも伝えられる。

ーー>仲間割れのようだ。


 特に大坪前特捜部長、佐賀前特捜副部長側は取り調べの際可視化を要求している。

ーー>よく言うよ、と言いたいところだが、この際是非実現してほしい。


 現役の時は反対していた人が、自分の立場が逆転すると180度違う価値観を持つ。面白いものである。
しかし、
時には強圧的に好き勝手にやって来た事を、反省しての事だと私は受け止める。

ーー>悲しい組織人だ。組織に裏切られて初めて覚醒する。
今になって「私たちは最高検の作ったシナリオに沿って犯罪者に仕立てられている」と言っているそうだ(笑)。


 ここは最高検も可視化を認めてやればよいのではないか。

ーー>認めるわけがない。仲間内の条件闘争が関の山だ。
しかし自白の強要を頑なに否定していた検事が、自分のことになると一転虚偽の自白の存在を認める。
ロックだなあ。



昨日テレビに出ていた最高検の伊藤鉄男次席は私を逮捕した時の特捜部長である。
同じく最高検 八木検事は副部長で私を北方四島人道支援の三井物産ディーゼル発電で「鈴木は三井物産から3億円もらっている」
と勝手な頭づくりをして私を逮捕しようとした。

全く事実でない事で特別チーム迄つくり、マスコミにこれでやるとリークし世論を「鈴木は悪」と持っていった。

ーー>供述調書のシナリオは事前に作られ、それに沿った供述のみが残される。
もともと検察の仕事は起こった事件に対し法と証拠によって犯罪性を判断することだ。
特捜部は「犯罪の創出」という非常にクリエーティブな人達のようだ。
そして何よりの問題はマスコミリークによる起訴前制裁だ。
守秘義務違反の検事、人権無視のメディアの責任は追及されるべき。



 やまりんで私を調べた谷川副部長が「鈴木先生、隣の八木が三井物産で先生をやると言っています。
チームまで作っています。
あるなら私に教えて下さい」と言ったものである。

 国民の税金をつかって間違った捜査をするとは無駄遣いも、はなはだしい事である。

 読者の皆さん、こんな人が人を逮捕起訴するのである。

 人間として人を調べる事が出来るのかと私はつくづく思う。

ひとりよがりの間違った正義感、青年将校化した一握りの暴走する検察権力を今回の大阪地検でおきた事を機に、
これは検察全体の体質、検察全体の悪しき流れであり「狙われたら明日は我が身」という思いでさらには民主主義の危機という
認識で与野党関係なく全国会議員が立ち上がってほしい。

ーー>野党は同僚の国会議員である宗男や小沢のために何故立ち上がらないのか。
既存メディアの中から反旗は翻らないのか。



 冤罪を無くす為にも全国会議員がスクラムを組んで検察を正して戴きたいと心からお願いするものである。

 私も検察によるデタラメな「鈴木ありき」の調書により、やまりん事件・島田事件が作られた。
両関係者とも検察に抵抗すると「人間誰でも叩けばホコリが出る」「こっちの狙いは鈴木一人だ、
協力するとしないとではマスコミへの対応が違ってくる」

「談合してますね。それをやれば会社つぶれますよ、鈴木にお金を渡したと言えばそっちはやりません」
等々密室で脅かされ、すかされ検察のシナリオ・ストーリーにそった調書が作られ、そのいい加減な調書を
裁判官は信用性が高いと言って私に有罪判決を下す。

これが本当に公平・公正・正義のやり方なのか。

 読者の皆さん国民の皆さんにもよく考えて戴きたい。

 帯広・十勝・網走管内を連休中、上告棄却・異議申し立て棄却について報告し今後の予定について説明したが
後援会は『「鈴木ありき」で事件にした青年将校化した検察官とその間違っている調書を鵜呑みにした
裁判官こそが問題であり後援会としてはそっちの方が犯罪人だ。
鈴木を信じているし、これからも鈴木宗男だ、頑張れ』と激励いただいた。

 この後援者の声こそが真実と有難く受け止めながら「ムネオの闘い」をしていく。
正直者が馬鹿を見ない社会にする為にも。

ーー>全部ばらせ、宗男!


希薄なひとたち(枝野発言と経済界、小沢問題と政治家)

2010-10-15 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
中国は「あしき隣人」「法治主義通らぬ」 講演で枝野氏 (asahi.com 2010年10月2日)

民主党の枝野幸男幹事長代理は2日、さいたま市で講演し、尖閣諸島沖での中国漁船の衝突事件に触れて
「中国との戦略的互恵関係なんてありえない。
あしき隣人でも隣人は隣人だが、日本と政治体制から何から違っている」と、中国を強く批判した。

枝野氏は講演で「中国に進出している企業、中国からの輸出に依存する企業はリスクを含めて
自己責任でやってもらわないと困る」と発言。
さらに「中国は法治主義の通らない国だ。そういう国と経済的パートナーシップを組む企業は、よほどのお人よしだ」とも述べた。

 日本外交の方向性については「より同じ方向を向いたパートナーとなりうる国、例えばモンゴルや
ベトナムとの関係をより強固にする必要がある」と持論を語った。



コメントするにも値しない幼稚な中国論。
小沢が嫌い、だから小沢を買っている中国が嫌い、という程度の話だ。

実のところ、仲間の前原が仕掛けた尖閣作戦でテンションが上がっていたのだろう。
しかし、こんなネオコンまがいの下品な言動を現職の国会議員で政権与党の元幹事長がするとは。

結局は後ろ楯と頼ったアメリカからは相手にされず、慌てて仙石が小沢一郎に泣きついて
細野ミッションという運びになったのだろう。
中国も鉾を収めたが、プーチンに北方領土上陸を言わせるなど相手のほうが格上だ。

恥をかかされ、大嫌いな小沢の助けを借りた悔しさの憂さを地方ではらそうとしたのだろうが、これではまるで
ナチのアジ演説に聞こえる。

外交上、辛辣な言葉を投げあうのはいい。
しかし事態が両政府の望むように収束しつつあるときに....

穏健派で経済発展主義の胡錦濤や温家宝は日本にとって都合のいい指導者だ。
軍事主義で反日の江沢民一派と熾烈な闘いの最中にいる。
後者の属する習近平に変わるまでに日中関係をよりソリッドにすることが国益だ。

日中間がギクシャクして困るのは日中国民のみ。
他国を利する行為以外の何者でもない。
愛(米)国者か。

あのなあ、あんたの取り上げたベトナム。
日本の戦略的パートナーらしいが、あそこも共産党独裁国家だぜ。
ベトナム社会主義共和国。

WIKIPEDIAより

引用

政治はベトナム共産党(ベトナム戦争中は「ベトナム労働党」)による事実上の一党独裁政治が行なわれている。
名目的に存在した民主党、社会党は1980年代末に解散され、複数政党制から単独政党制に移行した。
現在でも、しばしば政治の民主化を望む人々が逮捕されることがある。
党書記長(党総秘書)、国家主席、政府首相の3人を中心とした集団指導体制であり、現在の共産党中央執行班書記長は
ノン・ドゥック・マイン、国家元首はグエン・ミン・チェットであり、政府首相はグエン・タン・ズン。

引用終わり

どこが日本と同じ政治体制だ。
どの方向が日本と同じなんだ。



おっと、今日は希薄な人たちの話だった。
枝野ではない。

あれはただの軽薄。
弁護士になる受験勉強は得意でも知性は上がらないという証拠だ。
いくら法を勉強しても善人にならない仙石といい勝負だ。

存在感を示して欲しいのは財界人だ。
希薄なのは経済人の存在感。
中国と経済的パートナーシップことはアホだと言われている。

中国進出は自己責任でと。
当たり前だ。
しかしここまで商売の邪魔をされて何故黙っているのだろう。

経済一流、政治二流と言われたこともあったのに。
びしっと存在感のある言葉は出てこないようだ、今の経済界。
エセ右翼に恐れをなしてか堂々たる反論はない。
恥ずかしい話だ。

同じように希薄なのが野党だな。

米官報による執拗な小沢叩き。
弱小政党に堕落した自民は一緒になってやれ証人喚問とか、議員辞職とか言っている。

政治家としての矜持を捨てて与党叩きに励む姿は哀れを誘う。
これではインチキ・ガス抜き左翼の社会党と何ら変わらない。

今、国民に選ばれた政治家(小沢や石川のような)が米官報に抹殺されかかっている危機。
これは対岸の火事ではないはずだ。
明日は我が身。

同じ政治家として彼らの横暴に異を唱える時でしょ。
つまらん政局に関わっているようでは先は見えてる。
ここは堂々、「小沢に同意はしないが検察・マスコミのやり方は許せない」と何故言えない。

自由民主だろ。
何を恐れることがあるのだろうか。

アメリカに逆らって失脚させられた田中角栄のトラウマなのか。
愛国者出てこい。

といっても、尖閣をめぐって愛国だの売国だのっていう話じゃないですよ(笑)

現民主党政権は米官の傀儡。
キャラのかぶる清和会系自民の存在感は日増しに薄くなる。


やっぱり最低、アサヒの天声人語

2010-10-14 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
昔から毎度バカバカしいアサヒの天声人語。
編集室からの上から目線で長年に亘り意味不明の説教を垂れてきた。

しかし、これも更に劣化が進んでいるようだ。
現場も知らない、ネットもみない論説委員のおじさんたち。
バカが固まっちゃったね、と志ん朝さんの天の声が聞こえてきそうだ。

たっぷり官房機密費をもらってきた欲ボケでもある。

幅をきかせるこうした社内官僚群。
現場の記者も出世のために後ろを向いて仕事をしている。
こんな新聞に毎月何千円を出す人の気がしれない。

早い所、払い下げてもらった国有地を返却して豊洲にでも引っ越したらいい。
それで築地市場移転問題は解決だ。

まだまだ続く小沢一郎に対する公開リンチ。
代表から、代表代行、幹事長、から平議員へ。
そして今、党籍はく奪とか議員辞職と進む新聞辞令。

推定有罪で起訴前の社会的制裁。
そしてわけの分からぬ検察審議会を持ち上げ小沢を消耗させる。

こんな簡単な裁判、数日で結論が出るところを年内起訴、来年の夏に初公判ということで
小沢を縛る。

人権はどうした。




10月日の天声人語から。

-(中略)-推定無罪とはいうが、一般公務員は起訴されたら休職となる。
郵便不正事件で不当逮捕された村木厚子さんは、5ヶ月も自由を奪われ、復職までの1年3ヶ月を無駄にした。
立法のという究極の公務に携わる小沢氏も「政治休職」するのが筋だ。



もはやコメント不要の小学生でも驚く暴論だ。
村木事件の検察リークをスクープと自慢したアサヒ。
村木さんに対する謝罪はないまま、彼女の拘留まで肯定するのか。





そして、前の日のアサヒ社説。

ここでも11人の「市民」を民意と認定。
「世の中」の代表だそうだ。
彼らの正体がバレてもしらばくれるのだろう。

公判が維持できるかわからないと言っておきながら小沢に身を引けと。
民主主義の完全否定。

国民に選ばれた議員に辞職を促す。
団体と言いながら実はたった一人の申立人と、一回目も、二回目も平均年齢34.27歳という
幽霊審議員11人の評決が国政選挙や法律に優先するんだと。

*注:20歳以上から無作為で選ばれた11人の平均年齢が30.9歳というのは不自然という声に応え
34.27歳に訂正したところ、前回と同じになった(笑)。
冗談だろ。
やっぱり2回目はやってないのかな。


戦中の大政翼賛会体質がここまで残っていたとは。
呆れて言葉もない。




小沢一郎・元民主党代表は今こそ、自ら議員辞職を決断すべきである。

小沢氏の資金管理団体の土地取引事件で、東京第五検察審査会は、小沢氏を政治資金規正法違反の罪で起訴すべきだと議決した。
この20年近く、常に政治変動の中心にいた小沢氏は、近い将来、検察官役を務める弁護士によって起訴され、
法廷で有罪・無罪を争うことになる。

審査会は議決の要旨で、秘書に任せており一切かかわっていないとする小沢氏の説明について、「到底信用することができない」と述べた。
疑惑発覚後、世の中の疑問に正面から答えようとせず、知らぬ存ぜぬで正面突破しようとした小沢氏の思惑は、
まさに「世の中」の代表である審査員によって退けられたといえよう。

今回の議決は、検察が不起訴とした事件について国民は裁判所の判断を仰ぐ「権利」があると書くなど、
制度の趣旨に照らして首をかしげる部分も見受けられる。
だが、検察官から起訴に踏み切る際の基準について説明を受けたうえで、その基準に照らしても不起訴処分はうなずけないと結論づけた。
その判断を重く受け止めたい。

いったんは検察が不起訴とした事件であり、公判がどのように推移するかは予断を許さない。
小沢氏は先月の民主党代表選の際、強制起訴されても「離党したり、(議員)辞職したりする必要はない」と語った。
確かに有罪が確定しない限り、「推定無罪」の原則が働く。しかし、そのことと、政治的な責任とはまったく別問題である。
小沢氏は党幹事長だった6月、当時の鳩山由紀夫首相とともに、政治とカネの問題の責任を取り「ダブル辞任」した。

刑事責任の有無は別にして、「クリーンな政治を取り戻す」(鳩山氏)ためには、それが避けられないという判断だったはずである。
わずか3カ月後に代表選に出馬し、民意の厳しい批判にさらされたのは、政治責任に対する小沢氏の
いい加減な姿勢が問われたからにほかならない。
小沢氏が今回、けじめをつけなければ、政権交代に「新しい政治」を期待した有権者を再び裏切ることになる。
離党したとしても「数の力」で党外から影響力をふるうなら同じことだ。
小沢氏の師、田中角栄元首相はロッキード事件で逮捕され離党した後も、「闇将軍」として大きな権力をふるった。
師の轍(てつ)を踏んではならない。
小沢氏は政治改革の主唱者の一人でありつつ、「古い政治」の典型的な体現者でもあるという二面性を持つ。
ただ、民主党を鍛え、政権交代を実現させた功労者であることは間違いない。
であればこそ、その業績の歴史的意義をこれ以上損なわないためにも、ここは身を引くべきである。


円高か、上等じゃねえか

2010-10-13 01:00:00 | 経済投資
円売り介入に理解求める G7で野田財務大臣(10/10/09)


円高がいいか悪いか難しいところだが、例によって輸出企業からの悲鳴をメディアが喧伝する。
悲観的な見方が高級だと思っているらしい。
確かに急激な為替の変動は実業にとっての混乱はある。

そこで円高対策。
民主党政権は単独行動で円売り介入を行った。

輸出の交易条件をよくする自国通貨の切り下げは不況のバンド・エイドだ。
中国は世界中の非難に聞く耳を持たず元安政策を続けている。

アメリカもEUも相次ぐ金融緩和で自国通貨安を演出している。
インフレが政権を痛めつけるまで続けるのだろう。

そんななか、不美人競争の敗者(?つまり不美人度が低い)日本の円は略、独歩高。
単独介入は世界中の非難の的。
G7では野田さんが一生懸命言い訳をして「まあ、済んだことだからいいか」
みたいに、事なきを得たとか。

しかし、このドル買い介入。
アメリカは怒ったふりをしながら「よしよし」と言っているのではないかな。

ロイターによると、買い込んだ3兆円のドルで時を移さず米国債を買ったのだと。
なんだ、ご主人様に貢いでいたんだね。

ところが今度は米国債の買い方が拙速で国債の金利を押し下げ、却ってドル安に誘導しちゃったと
アメリカに非難されているらしい。
確かにドル高効果は短かった。

国民の財産を中長期的には値下がり必至の米国債に換えただけか。
こんなの意味あるのだろうか。

市場はそんな見え透いた介入では操作できませんぜ。
もし円安に持っていきたいなら中長期的な戦略がないと駄目でしょうな。

今のドル安って円高でしょ。
だったらそれを逆手に取ったらいいんじゃないの。
うろたえて短期的な悪手を繰り出すのが最低。

ここは、「円高上等じゃねえか」と居直るべきでしょう。
円の価値が上がるのなら外国の資産買い付けにはもってこい。

資産といってもマンハッタンのビルを買わされては相手の思う壺。
買われたら嫌だなあ、と思わせるものを買えばいい。
例えば先端技術のハイテク企業。
環境とか医療技術、宇宙開発みたいな。
この辺の有力企業が軒並み日の丸になったら焦りますよ。

例えばレア・メタルやレア・アースの鉱山会社。
例えばBP問題で腰が引けている(?)海洋石油利権。

こういうのを官民共同プロジェクトでシステマティックに買い始めればアメリカも中国も慌てる。
放っておいても円安に持っていこうとするのではないかな。

それとも日本の経済政策はアメリカのシナリオ通りしか駄目よ、ということにいつの間にかなったのか。
それってヤバくね?