国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

それって陰謀論でしょ、という陰謀(笑)

2012-11-05 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


ベストセラーの「戦後史の正体」。
元外務省の孫崎亨さんの著書です。

お読みになった方も多いと思いますが、日本の戦後外交史を「対米従属と自立派のせめぎあい」という視点から読み解いています。
そういう見方があってもいいと思いますが、「許せん」と思う人たちがいるようです。
多分、対米従属している人たちでしょうね(笑)。

最近痛快な話がありました。
あの新聞です。

戦前・戦中は軍部より盛り上がって国民を扇動して「やっちまえ」の空気を作り出しました。
盧溝橋事件の停戦協定に関してはベタ記事で扱い、不拡大を模索する陸軍の意図とは裏腹に国民を戦争に誘導した。
戦後の占領期にアメリカを批判して48時間の発禁になると途端にGHQに尻尾を振り始めた。
冷戦時代はサヨクの代表として社会党と同じくガス抜き言論でアメリカが作った自民党を支えてきた。

最近ではそんな仮面も脱ぎ捨て、アメリカ様、官僚様、原子力ムラ様、経団連様などの御用新聞になっている、
ようにも見えますね(笑)。
「あ」の新聞です。

9月30日朝刊で佐々木俊尚というお抱えジャーナリストに「戦後史の正体」の書評を書かせた。
その内容が表層的で実に噴飯ものでした。

「ロッキード事件から郵政民営化、TPPまで全ては米国の陰謀だという本。米国が気に入らなかった指導者は全て検察によって摘発され、失脚してきたという。著者の元外務省情報局長という立派な肩書きも後押ししてか、大変に売れている。しかし本書は典型的な謀略史観でしかない」。

事実の核心に迫っている(かもしれない)主張に対し、「陰謀論」という汚名を着せて葬り去る。
「トンデモ本」という言い方もありますね。
そんなこと書いてないし。
読んだの?

世にあふれる陰謀説。
深読みです。
玉石混淆ですが思考拡張の訓練として参考になるものが多いです。
無知な人にとっては信仰に等しく危険です。

なにより「タブー」に斬り込むところが持ち味です。

、皇室、財務省、ジャパン・ハンドラーズなど大手メディアが絶対に批判しない聖域。
タブーに目をつぶる人生もそれはそれで結構。
私にはつまらないですね。

外務省でも「チャイナ・スクール」という蔑称はよく聞きます。
でも対米従属派の話や、ナイ、グリーン、カーティスやアーミテージなどのごろつきジャパン・ハンドラーの批判は大手メディアには決して出ない。
むしろ無知な日本人を指導する先進国の知の巨人として扱っている。
タブーなんですね。

数々のタブーを完全無視のメディアのほうが私には「トンデモ」です。

しかしネットの発達で大分国民の意識も変わってきた。
ネトウヨとか言う人たちが反中、反韓で盛り上がりましたがそのネタもばれた。
右翼の街宣車と同じでそれを利用する勢力があるということです。
日中韓露の諍いを喜ぶのは誰?

リテラシーというのでしょうか。
ネット利用者の目が肥えてきた気がします。
上から目線ではなく、私もです。
本書を読めばわかることですが、書評のような単純な謀略史観ではないです。
昔ならこの書評で「あ」新聞読者はこの本を手に取らない結果となったはずでした。

孫崎氏がツイッターで猛烈反論しました。
それを元に「あ」新聞に抗議が殺到したのでしょうね。

なんと、書評のこの部分を「事実誤認」と認め訂正削除しました。
最近にない痛快事です。

GoHooという新聞検証サイトがあってそこに詳しく出ているので貼り付けます。


「孫崎享著『戦後史の正体』は陰謀史観」 書評の一部削除 


健全な批判はおおいにすべきだし、間違えがあれば具体的に指摘すればいい。
しかし元イラン大使で外務省の国際情報局長。
しっかりとした反論でないと聞くに堪えません。

ネトウヨは本書や孫崎さんを「陰謀論」「サヨク」などと一蹴しています。
お里がばれますね。
「あ」の新聞もその程度なのでしょうか。

「天声人語」なるふざけた駄文を学生に読ませようとする。
テレビでの宣伝を見るとこちらのほうが恥ずかしくなります。
高校でも入学試験に出したりしたものでした。
今はどうなのでしょうか。

思想教育の一端なのでしょうか。
それは陰謀論?(笑)





犬HKが吉田茂礼賛ドラマ「負けて、勝つ」だって(笑)

2012-09-11 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


今、避暑地の野辺山から帰ってきてテレビをパチンとつけたら犬HKの対米従属キャンペーンドラマが始まったらしい。
勿論見ない。
見るといちいちチャチャを入れ家人の顰蹙を買うこと必至。

ほんと腹立つよね、犬HK。
犬越犬介とか(笑)。

吉田茂=愛国者、偉人キャンペーンを昔やったのが高坂 正堯の「宰相・吉田茂」。
保守本流の理論づけをした京大の先生だ。
若き日の国鉄フライヤーズは左翼嫌い。
高坂さんの本は一通り読んだのだ。

しかし何とあの鉄オタは京大で高坂さんの弟子。
嫌な予感がしてきた。
今日はその件でないのですっ飛ばしますが、要はヒダリもミギもある時点からアメリカによる日本スティルス支配のトゥールだったのね。
日本の保守本流というのはアメリカ一辺倒の外交態度、ということだ。

孫崎亨(うける)さんの「戦後史の正体」に詳しいが、吉田さん「負けて、勝つ」タイプの人ではない。
不遜な態度で葉巻をくわえ、ときにはベランメイの毒舌も吐くが、実態はアメリカのいいなり。
闘っているイメージ作りがうまいから、子分としても占領軍は重宝した。
役者だなあ。

敗戦直後の占領下だ。
私は吉田さんを責めるつもりはない。
美化するなと言いたいだけだ。

アメリカとの関係を最重要視するという外交政策を否定もしない。
戦後の長い間非常に合理的であったし今でも合理的な局面は多々ある。
しかし対米従属となると話は別。

自主外交があっての対米協調でしょ。
アメリカの言うことをなんでも聞いていれば世界の荒波を避けられると考えてるとしたら間抜け。

ペリーの砲艦外交という武力で開国、不平等条約で毟られた。
一方ロシア帝国拡大の防波堤としては重宝され経済的、軍事的援助も英米から受ける。
英国がヒトラーに叩きのめされると、英米ソにより真珠湾におびき寄せらた。

そしてアメリカにより日本中を火の海にされ多くの一般市民が虐殺された。
最後はウラン原爆とプルトニウム原爆の人体実験。

戦後、占領軍は日本を徹底的に三流国に陥れ、工業設備はアジアの親米国に移転、言語も英語(無理だとわかるとローマ字表記)にしようとした。
つまりは日本文化を破壊し戦前との連続性を断ち切ろうとしたのね。
天皇だけは利用価値があるので自分たちのツールとして残したけど。
すり寄っちゃうんですねこの人たちも。

しかし日本を乞食状態にしておくとカネがかかる。
そして冷戦・朝鮮戦争。
日本は再び共産勢力にたいする防波堤として経済発展を許された。

でも冷戦が終われば、ソ連に代わる仮想敵国が日本。
日米経済摩擦。

そしてベトナム、イラク等での大義なき人殺しビジネスで疲弊した後は金融バブル。
サブプライムで潰れても、もう一度膨らませドルの延命。
日本の役割は刷りまくったドルのスポンサー、つまりは米国債の買い手。

そして米国企業(遺伝子組み換え穀物、知財、薬品、オスプレイなどの軍需品)のマーケットとしての「グローバル」な日本。
そのためのACTA、PTT。
条約を締結しようがしまいが、アメリカの「年次改革要望書」路線で国内法はどんどんアメリカに有利なように変わっている。

大変結構な話だ。
ただしアメリカの国益にとってだ。
日本の国益はどうした。
うん、どんどん話が逸れていく。

吉田の話だ、吉田茂。
吉田、池田、佐藤、小泉、菅、野田などの対米従属の陰で抹殺されていった政治家たち。
重光葵、芦田均、鳩山一郎、石橋湛山、田中角栄、細川護熙、鳩山由紀夫、小沢一郎。
孫崎によると竹下登、福田赳雄、更には岸信介までもアメリカに抵抗して退場させられた。

吉田の役割は占領軍の要求を遂行すること。
戦犯を裁き、公職追放。
占領軍の暴力装置だ。

誰だって自分が可愛い。
真っ先にすり寄る近衛元首相や東久邇のようなお公家政治家。
戦時中に戦争キャンペーンをやっていた朝日、読売、毎日のようなメディアも尻尾を振って占領軍に諂う。
外交官で奉天総領事だった吉田も保身のためすり寄った。

幣原内閣の外相吉田はいちいち占領軍の意向を汲む傀儡内閣の中心。
今も日本の政治家を操るといわれるジャパン・ハンドラーの走りがG2のウイロビー。
非合法の諜報スペシャリストで後にスペインの独裁者フランコの顧問になった札付きだ。

表面的には不遜な態度の吉田だが、夜毎に帝国ホテルからコソコソとGHQに通い、ウイロビーの指示を受けた。
占領されたからには「まな板の鯉のようにピクリともせず料理されろ」と言った吉田が英雄だって?
そして占領軍のために国家予算で慰安所まで作ったのが吉田と池田。
何かとっても卑しくない?この人たち。

自分の保身の上に鳩山一郎らの排斥も手助けしてできた吉田政権。
日本のその後を決めたのが、吉田ら「保守本流=対米従属派」が独立後も政権を担当し、占領時代と変わらない政策を続けたことだ。
奴隷国家の上級奴隷。

しかしそうでない政治家、外交官もいたんですね。
外務省は戦後一貫して自主外交派とアメリカ追随派がせめぎ合いだったと元外交官の孫崎さん。

自らの身を賭して英語化などの占領軍の初期政策を撤回させた重光葵。
アメリカの有事のみ駐留を言い出した芦田均。
敗戦後の外相は見事なほど自主派と追随派が順番に勤めた。
重光ー吉田ー芦田ー吉田・岡崎ー重光の10年。

しかし楯突く政治家の排除がシステマティックに始まる。
GHQの子分で軍の隠匿物資を摘発(GHQのために)する裏切りの組織である地検特捜部。
堀田や佐久間みたいな糞野郎ども(失礼)。
その強引な摘発を囃し立てアメリカに不都合な政治家を政治的に暗殺する朝日、読売、文春。

昭電疑獄の芦田、ロッキードの田中、リクルートの竹下、日歯連の橋本、西松・陸山会の小沢。
誰一人有罪になっていない私刑だ。


(検察を美化する民放)

今更吉田の美化キャンペーンを始めた犬HK。
増税、原発、TPP、ACTA支持の自公民亡国政治の広報機関。
許せん。

おまけ。
犬HKは大嫌いだがEテレファンの国鉄フライヤーズ。
ブラックマヨネーズ - 電車で化粧はやめなはれ



内部告発者をなめるなよ

2012-07-19 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育

(清武さん)

元NHK職員で内部告発者の立花孝志氏。
読売の清武氏と同じで極めて評判が悪い。

大手メディアは無視だし、ネットでも聞くに堪えない罵詈雑言が氾濫している。
こういう時は怪しい(笑)。
反立花、清武キャンペーン。
匿名のキャンペインには必ず背後がいる、と思う。

しかし、これが日本における内部告発者の地位だ。
運命共同体を足ぬけした裏切り者。
真相はわからないし、ネタも尽きそうだが、清武や立花の話を聞こうと思う。

「俺たちには失うものはない、攻撃が最大の武器。
全部ぶちまける。内部告発者をなめるなよ」
だそうだ。

原の1億円スキャンダル。
カネを渡した相手が暴力団関係者だと思わなかったって。
アホか。
子供でも信用しないだろう。
リークしたのが清武だという原のチクリ。

多分そうなんだろう。
ということは巨人軍組織ぐるみの不祥事。

それを親会社の読売が隠蔽し、開きなおり、何事もなかったように嵐をやりすごす。
闇社会問題も自分のことになると大甘ということだ。
読売新聞は社会の木鐸でも公器でもない。
NHKと並ぶ巨大メディアの病巣だ。

読売の清武、NHKの立花。
似通った体質の両社は協力関係にあるらしい。

立花によると原が2003年にナベツネに切られた際NHKのスポーツ・キャスターに復帰したいと言ってきた。
NHKにとってはいい話だ。
しかし、当時の海老沢会長は「ナベツネに切られた人間に手を出すな」と言ったとか。
その海老沢は現職の読売特別顧問だ。



NHKは殺人までしているのか????具体的な内容は映像で


NHK紅白歌合戦のチーフプロデューサーが犯した、約2億円の横領事件。

この事件の共犯者で裏金をプールしていたトロフィー会社の重役。
彼が警察の事情聴取を受けた日の夜に、東京湾に車ごと落ちて死亡。
遺書もないのに警察は即日自殺と断定。
裏金問題はNHK芸能部全体の組織犯罪と立花。

更に相撲協会には年間30億のカネがNHKから渡っている。
皆様の受信料だ。
これは実は裏社会への協会を迂回した資金提供だというのが立花の趣旨らしい。

読売やNHKは暴力団の舎弟企業なのか。
何を聞いても驚かない時代だが。
適応限界を超えた変化はちと疲れますな。

まだマスコミを信じている人たち(大人の英国人は新聞・雑誌を信じない)

2012-07-02 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


29日の官邸前。
大飯原発再稼働反対デモを見に行った。
と言っても6時から予定があったので開始前だ。

一時間前には周りの道路は人で埋め尽くされていた。
黙々と開始を待つ人たち。
福島から来た女性の一団はメガホンで抗議。
その周りは既に警察ががっちり警備。

騒ぎを抑え込むというよりはフラストレーションを溜めさせ暴発を起こさせようという感じにも見えた。
ドイツの反原発デモでは警官も一緒に行進したというが日本はまだ違うな。
一人一人の警官の心中はわからないが。

主催者発表では20万人。
それはいくらなんでも多いと思う。
一方警察発表は17000人。
野球場に通う経験からしてそれはないですな。
この異常な数字の違いからも「原子力ムラ」が実在すると実感。
電力会社に天下る警察はムラの住民、正会員だね。

メディアの取り上げは相変わらず極めて低調だった。
産経新聞はベタ記事で2万人と。
大本営発表に微妙に修正をいれたアリバイ作りとは、なんとも情けない。

朝日のネットでは写真は出ていたがヘッドラインにはなし。
読売、日経、毎日には見当たらない。
東京新聞系は大きく報道していた。

そしてNHK。
先週の45000人デモを一言も報道しなかった札付きの裏切り者だ。
皆様のNHK。
誰だ皆様って。
夜のニュースでは欧州経済とスポーツで目いっぱい時間を使い果たして、申し訳程度に伝えたらしい。
それが日本の公共放送だ。

最近はテレビのニュースを見ることは滅多にない。
画面に向かってついつい文句を言うたびに家人に嫌がられるからだ。
同じ立場のオヤジは多いと聞く。

ネットで情報を取っていると、やはり偏ってくると感じることがある。
自分と似通った論調にどうしても目が行く。
いつの間にかレッテルを貼って違う意見の人の話は聞かない。
池田信夫とか橋下徹とか。
多分それ正解だと思うが(笑)。

それでも多様な意見があることはわかるし、大手メディアが報道しないニュースに意味があることも知った。
しかし日本ではテレビ、新聞を通して世の中を見ている人がなんと多いことか。
この人たちは官制ニュース、大本営発表しか目にしない。

数年前の調査だが、日本では70%超の人が新聞雑誌を信頼しているのだと。
発展途上国は同じ傾向だがその中でも高い(60%を超えているのがナイジェリア、中国、韓国、インド)。

これに対し先進国の人たちは冷ややかだ。
アメリカが26%、フランス、カナダ、ドイツが35%程度。
皮肉好きのイギリス人に至っては僅か14%。
さすが謀略の先進国で大人の国だ(笑)。

デモの話だった。
視察の後、つい最近までメガ企業の重役だった人と会食したが、その人は毎週金曜日の官邸前デモについては知らなかった。
国際的な企業で活躍される情報通にしてだ。
日経新聞だけを読んでいるビジネスマンは大方そんなところだろう。

やはり大手メディアは真実を知らせる社会の木鐸ではない。
ズボンについているやつ。
大事なものを隠すほうの「社会の窓」らしい。

毎日発信される洗脳活動。
消費税を上げることが次世代への責任だとか。
一方で新聞協会と財務省は一年前に新聞に対する軽減税率で合意したうえでの増税キャンペーン。
前次官の丹呉は読売の社外監査役だ。
薄汚い奴らだ。

言うことを聞かない東京新聞には財務省の殺人兵器「税務監査攻撃」。
20万人の税務調査員は財務省が誰でも攻撃できる暴力装置だ。


小沢は汚くて野田は苦労人だとか。
長年にわたる小沢への人格破壊キャンペーンの成果だ。
小沢と聞くだけで拒否反応を示す女性は多い。

TPPでアジアの成長を取り込むとか(爆笑)。
いろんな珍説をまともに信じている人も多い。
長年による寡占メディアによる愚民化キャンペーンの結果だ。

今回のデモ参加者は大方メディアを信じない人たちだ。
それがどんどん増殖しているのは希望だろう。
既得権益に抵抗できない政治家たちも選挙を考えると無視できないはずだ。

国民の声を伝えずに既得権益に安住する大手メディア。
先ずは彼らを疑ってみることだ。




日赤がまた変なことをやっているらしい

2012-06-28 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


インフルエンザ・ワクチン利権については何度も書いた。
天皇家の財産を終戦前に海外に移した、日赤と皇室の闇についても以前に書いた。
この記事は合わせ技だな。

不必要なワクチンを接種する錬金術に加担する日赤。
出所は「海外援助金」という「善意」だ。

献血ビジネス、共同募金、町内会の強制徴収。
人々の善意をピンハネする厚生省と宮内庁利権。
あるいは皇室のファミリービジネス?

この機関は怪しい。
要ウオッチだ。

日赤への「海外救援金」14億円(岩手県)が、高齢者への肺炎球菌ワクチン無料予防接種に使われている。
被災者のために使われるべき金が、医者と製薬メーカーに流れる。
11/9 さとう内科循環器科医院


引用

高齢者の肺炎は「誤嚥」が主であり、ワクチンでは改善しない。
加齢による免疫機能低下、栄養状態悪化もワクチンでは改善しない。

肺炎の起因細菌は、肺炎球菌だけではなく、連鎖球菌、クレブシエラ菌、ブランハメラ菌、緑膿菌、腸球菌、などなどであり、肺炎球菌ワクチンは、10の原因の一つの対策にもならないくらい。

あえて言えば「効かないワクチン」の押し売り、在庫一掃セールです。

引用終わり

国民の声を無視し続けるメディア、ふざけるなNHK

2012-06-23 07:18:55 | 社会、マスゴミ、教育



ヨーロッパを中心に、トップレスでの抗議活動を続けるウクライナの女性社会活動家グループ、「FEMEN」。
彼女たちが3月、東日本大震災と福島原発事故から1周年を迎えるにあたり、脱原発と福島の人たちへの激励の意味を込めた抗議活動を決行。



日本では15日の1万1千人再稼働反対デモも、昨日の4万人デモも殆ど報道されなかったらしい。
NHKを始めとする大手メディアは本当に糞だな。
日本の勇気ある女性に期待しよう(笑)。

2012.6.22/総理官邸前/原発再稼働反対

警察発表は11000人。
ちょっと少なすぎない?

「税と社会保障の一体改革」と大越健介が言うたびに「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国」って言っていた昔を思い出す。
実体は「消費税増税法案」そのものでしょ。

再稼働反対デモの話だ。
「梅ちゃん先生」のあとはテレビから離れる当ブログだが、我慢してNHKの週刊ニュース深読み45分をチェック。
やっぱりね。
これだけの国民の声を伝えない公共放送ってなんなんだ。

なんだ、スパイ騒ぎは映画とのコラボだったのか

2012-06-20 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


スパイ疑惑がある在日中国大使館の外交官が、日本警察当局の出頭命令を拒否して本国に帰ったと、読売新聞が5月29日に報じた件。

なるほど、「外事警察」とかいう映画の宣伝だったのか。
スパイ、スパイって。
この新聞社の創業者は巣鴨から出してもらってCIAの協力者(それってスパイっしょ)になった暗号名PODAMだよね(笑)。



 
佐々木の視点・考え方

★このスパイ疑惑記事、警察から読売新聞社へのリークのようだ。

 で、私が調べたのは6月2日に公開予定の「外事警察」という映画の出資者 は誰かという事。

 映画のもととなるドラマ版はNHK制作なので出資しているのは当然。
 他にマスメディアで出資しているのは読売新聞社のみ。

 これを知れば、なぜ警察が読売にリークするか理解できた。

 映画公開の1週間前と言うこれ以上ない好タイミングで、実在の外事警察の活動と成果を広告ではなくスクープ記事という形で示すことができた。
 他社も大きく後追いし、これほど良い広告はない。

 記事としてみれば、日本の誰がどんな情報を漏らしたという肝心な情報は一切無い。

 ではなぜ、映画を広告しようと言わんべく、警察はリークしたのか。

 2年前に公安捜査員の顔写真入り身上書、洞爺湖サミットの警備態勢、イラン・イスラム関係の追尾対象者資料、尾行記録、捜査協力者の聴取資料など、国際 テロ関連の極秘情報の流 出事件があった。

 流出情報は外事課長以上の公安幹部のみが見る事の出来るもので、流出の結果は、公安への協力者に死をもたらすもの。
 以降、海外当局の日本への情報提供は控えられたはず。

 組織全体が無くなってもおかしくない失態だった。
 少なくとも、予算の大幅縮小 は免れまい。

 組織防衛のためには、成果を大きくアピールしたいという強い動機があった。



あんたもAKBも嫌いになった、よく知らないけど(笑)

2012-06-11 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


先週は総選挙だったらしい。
可愛い子、綺麗な子なら世の中に掃いて捨てるほどいるのにAKBのブランドだけで大騒ぎ。
大手メディアまで応援に駆り出されている。

そしてなんとも気色悪いCMが流れる昨今だ。
間違いなくあれを見て「あんたもAKBも嫌い!」になった国鉄フライヤーズだ。
別に好きな人に文句を言っているわけではない。
しかし何となくスッキリしないなあ。

このAKB,今やメディアにおける最大のタブーの一つらしい。
カネの力だ。
原子力ムラと似てないこともない。
いや同じだ。

これだけの人気者、テレビ局との力関係は歴然だ。
稼ぎ出すカネの額がモノを言う。

そして秋元さんの弟はとてもメディアの操縦術に長けているらしい。
接待やチケットの配布など配慮を怠らない。
テレビ局は「出演、やめようか」と脅されているだけでなく、買収もされている。
グルだ。

その結果、AKBに対する批判は表メディアでは禁句。
タブーだ。
裏のネットではいろいろ書かれているのだろうが、私は興味がない。
匿名の戯言に付き合っているヒマはない。

吉本やジャニーズ、バーニングにエイペックス。
闇世界とも繋がるといわれる怪しい人たち。
ここでもカネの力は絶対。
メディアは無批判。
同じ構造だ。
AKBの場合はプロダクションが並列的にガードしているので大政翼賛会だ。

自明性のメディア業界。
芸能プロ、原発、スポンサー、官僚、皇室批判は滅多にない。
製作スタッフのDNAに刷り込まれた聖域意識。

その意識さえ潜在しており多くの政策担当者は気づいていない。
ムラ意識はジャーナリズムの対極なのに、哀れにもムラの論理に埋没しきっている。
自分の生活が成り立ち、いい目に会えるならそれで結構。
だったら「ジャーナリスト宣言」とかするなっていうこと。

だから、どこかの芸人の親族がどうしたみたいな明らかなケースになると途端に元気になるメディア。
芸人や指摘した政治家に対して「正義」の攻撃開始。
鬱屈した精神が解放されるらしい。

なんともお気の毒なことだ。




あるジャパン・ハンドラーの退場

2012-05-04 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


引用

小沢は指定弁護士が控訴しないことを見極めて会見を開くと言われている。
小沢に対する無罪判決が出たこと、因縁の外国特派員協会でジャパン・ハンドラーのカーティスが「醜態」をさらしたこと。
アメリカと日本の官僚連合体が、4半世紀以上前に「田中角栄に仕掛けた呪い」が解け始めている。
そして、これを解いたのは、竹下派7奉行の一人である小沢一郎本人だった。
小沢は「角栄の呪い」を自らが国策捜査の犠牲者になってまで、体を張って解きにかかった。

引用終わり

カーティスは鳩山・小沢の革命的民主党政権を倒し、菅、野田政権をおぜん立てしたとも言われている御仁だ。
米国日本州の州知事か(笑)。
カーチスの親分であるデビッド・ロックフェラーやヘンリー・キッシンジャーが高齢になり、
世界が英米覇権から明らかに多極化する中、カーティスの退場?は象徴的な流れかもしれない。
日本では「最近で最も賢明な首相」とアメリカのお墨付を賜った野田(表向きの首相)と実質首相の仙谷や勝の下、
時間が止まっているかのようだ。


ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
ジェラルド・カーティスとそのCIA疑惑が問われたFCCJ講演会(加筆済み

小沢騒動、大手メディアの異常さをゲンダイネットが総括している

2012-04-30 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


小沢報道は全部ウソだったと謝罪の必要

引用

2012年4月28日 掲載
無罪判決でも犯罪人扱い報道

 小沢元代表は、大新聞テレビを訴えた方がいいんじゃないか。そうでないと、連中は懲りない。この謀略報道の洪水は止まりそうにない。
 検察のガセ情報をさんざんタレ流して小沢の政治生命を抹殺したくせに、無罪判決が出た後も、「それでも残る疑惑」だの「国会で説明責任がある」と書き立てている大マスコミ。中には、「ほとんど有罪」の大きな見出しを掲げたり、識者のコメントを使って指定弁護士に「控訴しろ」とそそのかす記事もある。こうなるともう完全な人権侵害だ。人物破壊だ。
 どうして、そこまでして狂ったように小沢を葬りたいのか。一体、大新聞テレビはだれの回し者で凶器を振り回しているのか。

 そもそもこの小沢裁判は、「無罪判決」の中身を論評する以前の問題である。その価値もない。起訴したこと自体が疑惑、間違いだったのだ
 政権交代直前の09年3月、地検特捜部は小沢の元秘書を突然、政治資金収支報告書の「記載ミス」という微罪で逮捕し、その立証が困難とみるや、別の秘書を立て続けに逮捕。収支報告書の「記載ミス」は無数にあるのに、小沢以外の政治家には目もくれず、執拗に小沢を狙い、失脚をもくろんだ。
 当初、特捜部は「ゼネコンからの裏献金があるに違いない」「小沢をやれる」と“妄想”を抱いて突っ走ったが、結局、何もナシ。すると、今度は、デッチ上げの捜査報告書を作って検察審査会(検察審)の審査員を“誘導”。ムリヤリ、小沢を「強制起訴」させたのが経緯だ。

 検察が勝手に筋書きを描き、見立てに沿う作文調書を作り、それでも起訴がムリなら検察審を使う――。どう考えても不当不法。こんなデタラメ捜査手法、起訴が許されたら、司法はどんな冤罪もデッチ上げられる。民主主義国家じゃなくなってしまうのだ。
 元毎日新聞記者で、政治評論家の板垣英憲氏はこう言う。
「民主主義国家には基本的人権を守るためのルールが決められています。つまり、適正、適法な手続きです。ところが、今回、検察の捜査手法は無法の積み重ねで、検察審の審査内容はいまだに分かりません。つまり、適正、適法な手続きとは到底、言えないのです。『小沢氏ならいいだろう』と軽くみるムードもありますが、有権者の負託を受けた政治家だからこそ、より慎重な手続きが必要なのです。今回のような捜査手法、起訴が許されるなら、誰でもすぐに犯罪者にされてしまう。大変、恐ろしいことです」
 小沢事務所が問われた取るに足らぬ政治資金の記載ミスに比べ、検察、裁判所がやってきたことは数倍、数十倍も悪質なことなのだ。

<その批判もなく小沢は実質有罪、政治的けじめをつけろと叫ぶ大マスコミの狂気>

 その意味で、小沢事件は司法の信頼の根幹を揺るがし、ゾッとする検察官による捜査報告書の捏造まで明るみに出た。
 それなのに、大マスコミは批判の矛先を司法権力に集中させようとしない。
〈結論はシロだが、「潔白」ではなく「灰色」という司法判断〉(読売社説)、〈裁かれたのは、私たちが指摘してきた「小沢問題」のほんの一部でしかない〉(朝日社説)などと、改めて小沢を責め立てる。本末転倒だし、トチ狂っているとしか思えない。

 そもそも大マスコミの小沢追及の論調はブレまくってきた。もはや一行も触れようとしないが、批判の出発点は「ゼネコンからの裏ガネ」だった。
 ところが、今は「収支報告書は秘書任せ」「秘書への監督責任」のみをあげつらう。実にチンケな話で、小沢の「道義的責任」「政治的責任」「国会での説明責任」を仰々しく糾弾するのだ。
 振り出しの「ゼネコンからの裏ガネ」はどうなったのか。小沢に「収賄」の嫌疑をかけた特捜部の「小沢との全面戦争」は、とっくに検察の敗北でケリはついている。
 検察は一連の捜査で70社近くのゼネコンを絞り上げたが、出てきたのは不可解な「水谷建設からの1億円」だけ。捜査に参加した元検事の前田恒彦受刑者(証拠改ざん事件で有罪確定)は、小沢公判でこう証言した。
「佐久間達哉特捜部長(当時)は、胆沢ダムを受注した元請け・下請けのゼネコンごとに、○○社が1億、××社が2億と夢みたいな妄想を語っていたが、現場は厭戦ムードが漂っていた」
 水谷からのカネだって、「石川議員を調べた吉田正喜副部長(当時)も、田代政弘検事も『アレはないんじゃないか』との心証を抱いていた」(前田受刑者)という。小沢が問われた政治資金規正法違反事件は、検察の妄想捜査の残りカスをかき集めたに過ぎないのだ。
「それも今回の無罪判決によって、小沢氏を罪に問える材料は全て消えたのです。だから、メディアは『政治とカネ』や『道義的、政治的責任』という漠然とした言葉で責めるしかない。検察と一体になって『小沢はワルだ』とあおった非を認めようとせず、悪あがきを続けているだけです。朝日新聞は社説で『政治的けじめ、どうつける』と小沢氏に迫りましたが、けじめをつけるべきは朝日の側であり、小沢バッシングに狂奔した全メディアです」(元NHK記者で評論家の川崎泰資氏)
 その朝日は「報道検証」と称して、「本紙は有罪決めつけていない」「検察リークありえない」と自己弁護していたが、ゴタクを並べるのは、どうでもいい。朝日はじめ、大マスコミは「小沢報道は全部ウソでした」と謝罪する必要がある。

<これで消費増税がつぶれたら困ると書くスリカエ>

 大新聞の狂気はそれにとどまらない。判決翌日の紙面でさっそく「増税法案、小沢氏無罪も影響」(朝日)、「消費増税に『足かせ』」(毎日)、「小沢系 増税阻止へ反攻」(読売)と大騒ぎしていた。“小沢は数の力で野田政権の邪魔をする”“消費税問題を混乱させるだけで、良い結果を生まない”と、こんな論調のオンパレードだ。
 しかし、消費増税が暗礁に乗り上げているのは小沢のせいか? そうではないだろう。国民の6割がノーと言っている増税に突っ走ろうとする野田悪政に正義がないのだ。経済評論家の上念司氏が憤慨して言う。
「デフレ下で消費税率を上げれば、税収が減ってしまうのは常識です。もちろん、財務省は百も承知。その証拠に、今月4日の国会で、『デフレ下で国民所得が減っている中、税率を上げれば税収は増えるのか、減るのか』と追及された古谷主税局長は、『減少します』とハッキリ答えています。要するに財務省は、国民は幼稚園児程度だとバカにして、何も知らせずにダマしているわけです。いま重要なのは消費増税ではなく、デフレを脱却して税収を増やすこと。それなのに、大メディアは小沢氏が消費増税を潰すのが悪いと非難している。揚げ句、消費増税に反対する人のコメントは、すべて“小沢元代表に近い関係者”と書く。小沢氏が反対するものは善なんだと読者に思い込ませてしまおうと、悪質な印象操作をしている。戦前のファシズム報道そのもので、こんなデタラメはありません」

 国を滅ぼすのは小沢ではない。消費増税であり、それを強行しようとする野田政権と財務官僚、その走狗と化した大マスコミの方だ。露骨で薄汚いスリ替え報道にダマされてはいけない。


<政局を書くのはそれだけ小沢の強大な力を認めているからだ>

 どうして大マスコミはここまで小沢にこだわるのか。一方では「広がらぬ賛同者」「党内で孤立」と書いているのだから、無視すればいいのだが、それをしない。要するに、小沢が傑出した力を持っていることをマスコミが一番よく知っているからなのだ。
「戦後、刑事被告人になりながら、これほど力を持ちつづけた政治家は、田中角栄と小沢一郎だけです。3年間も検察と戦い、党員資格まで停止されたのに、同志が140人もいるのは驚きです。損得を考えたら、小沢について行くメリットはない。大勢の仲間がいるのは、政治家としての実行力やビジョンが並外れているからでしょう。大手メディアが、狂ったように小沢の疑惑を騒ぎ立てるのは、気になって仕方がない、無視できない裏返しです」(政治評論家・本澤二郎氏)
 もし、小沢が取るに足らない政治家だったら、有罪だろうが無罪だろうが、無視している。
 大新聞テレビが、小沢の力量を認めながら、いや、認めているからこそ、なにがなんでも抹殺したいと考えているのが真相なのだ。

「大手メディアは、小沢が目障りで仕方ないのですよ。社説などでは、政治に“強いリーダーシップ”を求めながら、ホンネでは傑出した人物を快く思わないのが、日本のメディアの伝統です。しかも、小沢は、大手メディアの既得権益をブチ壊そうとしている。記者クラブ制度にメスを入れ、テレビの電波行政を変えようとしている。既得権にあぐらをかいている大手メディアにとって、これほど怖いことはない。力のある小沢は、絶対に潰したいということなのです」(本澤二郎氏=前出)
 それで小沢が復権すると、民主党政権が分裂する、社会保障と税の一体改革が遅れると騒ぐ。世間に“小沢不安論”をまき散らす。何かにこじつけてでも、小沢を排除追放したくてしようがないのだ。

<この国の大マスコミは戦前戦中と同じ権力走狗>

 こうしてみると、日本の大マスコミがいかに次元が低いかがよく分かる。国民を賢くさせて、国を豊かにさせる発想などゼロだ。小沢無罪判決を受けて、自民党の代議士がツイッターでこうつぶやいた。
「小沢には監督責任、道義的責任はあるが、判決が出た以上、国会でこの問題を引きずり、時間を費やすべきではない。デフレ円高脱却など、国会は前向きな政策論争を行い、一つ一つ方向を出していくべき」といった内容だ。小沢喚問を要求して、民主党政権を引っかき回そうとする自民党執行部まで皮肉ったのだが、本当の報道の役割とは、こういうこと。無意味な小沢喚問を書き立てることでなく、国民のためになる知恵を授けることだ。そこを自覚しなければ、日本の沈没を止められるわけはない。政治評論家の森田実氏がこう語った。
「この国はマスコミによって、どんどん劣化している。それは権力のチェックをせず権力と一体化してしまったからです。戦前戦中、軍部のお先棒を担ぎ、国民を戦争に駆り立てたマスコミは、その反省に立てば、国民生活を滅ぼす消費増税など逆立ちしても推進してはいけない。大衆を犠牲にしてはいけないのです。ところが、財務省や大政党、アメリカの手先として大衆を脅かして増税を進めて心が痛まない。大衆増税に反対の小沢さんたちのグループを率先して潰そうとする。腐ってます。権力の犬に成り下がってしまったのです」
 大マスコミがしつこく小沢抹殺報道を続けるのは、「自分たちは権力の走狗です」という堕落の正体をさらけ出していることを意味するのだ。

引用終わり


今回の裁判での無罪判決は裁判所の良識とも言われるがそうだろうか。
検察審査会は一見独立した機関のように見えるが実は最高裁判所の事務総局そのものだ。
検察が無理筋で人格攻撃(キャラクター・アサシネーション)しようとして失敗。
それを裁判所が助っ人に行き却って傷を深めた。

その失敗を糊塗したのが今回のやり口。
嘘の証拠(捏造された田代調書)で自分の傘下の検察審議会に強制起訴させた。
それがバレた時点で公訴棄却だろうが。

それを無理やり単なる「期ズレ」を犯罪行為と認定した。
共謀の事実は推認されるが証拠不十分だと。
何言ってるんだか。
この屁理屈は同じことが起きた町村らのケースには当てはまらない。
小沢スペシャルだ。
責任隠しと共に場外での小沢への攻撃継続だ。

百歩譲って「期ズレ」が犯罪だとしても、捏造で検察が犯した有印公文書偽造と言う重大犯罪はどうなる。
そっちは不起訴だって?
問われているのは小沢でなく、日本の司法そのものなはずだが。
テレビ・新聞のバカメディアはそこはパスだ。

小沢は有罪になるはずだった。
日本の検察に狙われたら先ず助からない。

今回の奇跡を起こしたのは石川議員(小沢秘書)が取調べ室に密かに持ち込んだICレコーダーによる録音。
それを進めたのが国策捜査被害者の先人佐藤優だった。




【佐藤優の眼光紙背】小沢一郎無罪判決と隠し録音


取調べ可視化待ったなしだと思うがメディアも政治家も興味なし。

自民も、みんなの党、も東京都知事も小沢の説明責任などという戯言をまだ繰り返している。
小沢が何を説明したらいいのか、お前らちゃんと説明せい。

またまた若者にしわ寄せが

2012-04-28 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


公務員人件費2割削減は結構だが新規採用抑制は全くの頓珍漢だ。
給料の安い若者の新規採用はむしろ増やし、中高齢層にメスを入れるべきだ。
誰も既得権益層に手を付けたがらない。
行革の覚悟が全然ないということだ。

100年安心なはずの年金は20年で破綻することが確実だ。
今の中高年が下の世代から奪い取る。
この国は男の中高年が得をする国。

ゾンビの東電を延命させ社債を持つ銀行や株主を救済し、ツケは次世代に回す。
既得権層は自分たちの利権を守るため将来の世代を犠牲にする。
原発の将来の世代へのプレゼントは地中に埋められた大量の使用済み核燃料と、人類を何回でも絶滅させられる量のプルトニウム。
廃炉のコストも我々の世代から君たちへの心ばかりの贈り物。
金持ちのジジイは自分の子孫には財産を残すのだろうが、家が裕福でない若者は取られっぱなしだ。

若者の声をもっと拾わないとアンフェアだ。
取り敢えず選挙権を18歳以上に与えるのはいい考えだ。
75歳を超えたら運転免許と公職、選挙権を取り上げる、というのはアンマリか(笑)。
トヨタの奥田やキャノンの御手洗がいまだにしゃしゃり出る(最後のご奉公とか言っちゃって)
世の中は不健全としか言いようがない。


4月3日朝日新聞

野田内閣は3日、2013年4月1日付で新規採用する国家公務員数を、09年9月の政権交代前より56%削減することを閣議決定した。
09年度の新規採用8511人に対し、13年度は3780人となる。

野田佳彦首相は同日の行革実行本部の会合で「一体改革と同時にやり遂げていかなければならないのは行政改革。大変厳しい抑制方針を決定したい」と述べ、
消費増税に理解を求めるための改革だと強調した。

国家公務員の総人件費2割削減をマニフェストに掲げた民主党政権は、11年度に09年度比で37%減、12年度に同26%の採用抑制を実施。
岡田克也副総理はこれを上回る抑制を指示していた。
総務省によると、最も削減したのは総務、財務、農林水産、経済産業の各省で61%、削減率が低いのは環境省の39%だという。
岡田氏は記者団に「本命は総人件費の削減。新規採用抑制は入り口だ」と語った。


えっ、311前日に偶然訓練だって?

2012-04-26 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
2011年07月11日衆議院復興特別委員会で浜田政務官が人工地震に言及


この動画はの意図は兎も角。
浜田和幸はネオコンの牙城、戦略国際問題研究所 (CSIS )出身。
かなりの事情通だろう。
しかし愛国者だという人もいる。

震災当日、86機が目的地変更=管制官ら前日訓練、無事着陸-成田、羽田が同時閉鎖

311当日、成田、羽田の全滑走路が閉鎖された。
86機が両空港に向かっていたが全て別の空港へ無事目的地変更した。
よかった、よかった。
でも、前日に滑走路閉鎖訓練を国交省の管制官が「偶然」受けていた。
陰謀好きにはたまらん話でしょうね。

そう言えば、911事件当日の朝は、ディック・チェイニーが監督責任を負う軍事演習と対テロ演習の多重訓練が有った。
勿論「偶然」だ。

3月20日にメキシコでM7.4の巨大地震が起きた。
それが何と「偶然」大規模地震訓練開始直後だったとか。
メキシコのカルデロンは麻薬撲滅運動を進めている。
カルデロンに対抗する地元の知事は「預言者」と大変な人気だそうだ。
麻薬は言わずと知れたネオコンやCIAの資金源だ。
この「偶然」にも陰謀論者は喜んだろうな。

しかし人工地震って日本でも何度も実験されているし、米ソで気象兵器の規制が話し合われていたんですな。
これだけの記事が読売新聞に掲載されていた。
知らなかった。

でも1991年以降「陰謀論」という事で闇の世界に入り、タブーになった。
何でだ。
今ではトンデモということだ。
地震兵器と言っただけで鼻で笑われる。
私も笑っていたww

先日のスマトラ沖巨大地震。
411だった。
勿論、偶然なのだろう。


人工地震の歴史を振り返る その3 ~読売新聞戦後紙面より~


高田昌幸著「真実―新聞が警察に跪いた日」

2012-04-24 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


警察、税務署、検察。
泣く子も黙らせる絶対権力だ。

最近でも東京新聞や朝日新聞に税務調査が入った。
何らかの圧力なのだろうか。
小沢は国税と社保庁を合体して歳入庁にしようとしたが、これには既得権益層の大反撃が見られた。
特に絶対権力を奪われる財務省にとっては許せない事だ。

検察は違法な捜査をしてまでも特定の政治家や一般人を犯罪人に仕立てる。
国策捜査。
最高裁判所も一体となって協力することもある。
恐ろしい事だが現実として認識されつつある。

東洋経済が脱原発論を展開し、東電に対し厳しい報道を続けていた時期に編集長が痴漢で逮捕されたとか。
今後の東洋経済の原発への姿勢に注目。
植草も同じ手口でやられた、と本人は主張する。
高橋洋一のローレックス盗難も不自然だ。

この本の警察のやり方。
ヤクザそのものだ。
北海道新聞が震え上がったのもよくわかる。
軍隊と並ぶ暴力装置である警察。
自分たちの利害のためにも暴力は行使されることがあるようだ。

「北海道警察の元大幹部が裁判所に提出したA4判で四〇〇ページ近くもある膨大なその証拠文書には、
裏金報道をきっかけに厳しく対立した北海道警察との関係修復を図ろうとする北海道新聞社の幹部らの「秘密交渉」の一部始終が詳細に書き記されていた。」

高田 昌幸
1960年高知県生まれ。法政大学卒業後、1986年に北海道新聞社入社。本社報道本部次長、東京支社国際部編集委員、ロンドン支局長などを経て、2011年6月に同社を退社。2004年、取材班代表として、北海道警察裏金問題を追及する一連の報道で新聞協会賞、日本ジャーナリズム会議(JCJ)大賞、菊池寛賞を受賞。

孫崎 享‏ツイートより。

高田昌幸著『真実』:
北海道新聞は2003年から約1年半北海道警察の裏金問題を報道。
結局道警本部長が北海道議会で謝罪する事態に。
かつ9億円幹部等の負担で全額返済。
この裏金報道は2004年新聞協会賞を受賞する。
しかしこの本はこれからスタート。

道警は追い詰めた北海道新聞に反撃を開始する。
道警は「自分達は裏金作りを認め議会で謝罪してじめつけ。
道新も裏金問題で騒ぎすぎ・やり過ぎだ。
新聞社がけじめをつけていない」とけじめを要求。

道警本部長にきた樋口氏(後警視総監)が対応。
「うちから求めていることがあるだろう。そのけじめが必要なのだ」。
道新不祥事が発覚する。

北海道新聞は道警のしめつけに、たまらず、「裏金取材班の解体」を行う。
先ずデスクで指揮した高田氏は外れロンドン支局へ。
後、運動部担当へ。
さらに取材の同僚記者は皆警察担当を外れる。

警察の追求はここで終わらない。
「おわび社告」掲載を要求。
更に佐々木元総務部長〈道警NO2)が高田氏を名誉毀損で訴える。

道新は道警と手打ちを模索。
それは高田氏を差し出す形で。
裏金報道を行った記者の首を差し出す形で。
暴力団みたい。

早坂氏(道新)は佐々木氏に「佐々木さんの提訴方針が避けられないのであれば、事前に道新がどこまで負けるかを決めておく出来レース裁判をやりましょう。
形だけ裁判やって和解しましよう」と働きかけ。

この本の問いかけ。
「新聞は何故警察権力に屈せねばならなかったのか。組織はなぜ個人を切り捨てながら生き延びようとするのか」。
北海道警察と北海道新聞の姿はまさに日本社会の縮図。
正義のために、組織のために戦っているはずの人間を組織が裏切る。

戦った高田氏は母体の北海道新聞に裏切られる。
もし、日本のマスコミを論じようとするなら、この本を読むべきである。
そしてマスコミの暗部を理解すべきである。
そして、日本社会は組織を守る人間を平気で切る淋しい社会であることも、同時に知って下さい。

ちっとも収束していない福島の危機と大飯再稼働

2012-04-16 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
4号機燃料取り出し建屋カバー建設「前例なき」燃料棒の取り出しへ


日本を支えているのは官僚でも政治家でも、ましてや在日米軍でもなく、このボロボロのコンクリートの壁だ。
再び大きな地震が起き、4号機燃料プールの壁に亀裂が入り冷却水が流出すると1300本以上の使用済み核燃料が即座に再臨界する。

「ヒロシマ原爆の4000発分、チェルノブイリ原発事故の8倍の量、180万テラベクレルの放射能があるんだ!」とプルト君も呟いていた。
「建屋はぶじだけど、この燃料プールはいまむき出しになっているんだよ!」

それどころではない。
4号機から50メートル離れたところの共用プールには、なんと6375本の燃料棒が収められているらしい(村田光平元スイス大使が参院予算委員会で)。
原発の問題点がここにある。
使用済み核燃料、行くとこないんですな。
例のトイレの無い家の譬えだ。

さて4号機に最悪の事態が発生すると猛烈な量の放射性物質が大気に流れ、一帯は誰も近づけ無くなる。
作業員が退去してしまえば1-6号機全てに同じことが起きて手に負えない状況になる。
放射能のダダ漏れ。

東日本、或いは北半球の危機だと言われる。
六ヶ所村と同じ自殺装置だ。

燃料棒の取り出しには2年の年月が必要とか。
そんな悠長なこと言ってないでありったけの叡智と資本を集中して危険を未然に防ぐのが政府の役目。
それを追求するのがメディアの役目。
この番組を見る限りまるで野次馬だな。

野田政権の最優先課題は消費増税などではなく、福島原発4号機外壁のピラミッド型盛り土補強工事だ!
(山本尚利ブログより)


福島第1原発1~3号機では水素爆発を防ぐための格納容器への窒素供給が頻繁に停止。
温度計も壊れ、冬場に凍結でこちらも頻繁に配管が断裂するらしい。
溶け落ちた燃料棒を取り出すどころか、何処にあるか特定するだけで10年かかると言われる。

2号機の格納容器内線度は7万2900ミリシーベルト。
6分で死に至る量とか。
通常、原子炉が停止した状態では、格納容器内の線量0.1ミリシーベルト程度で、いかに異常な状態かが分かる。

空気だけではない。
建屋の下に溜まっている高濃度汚染水もダダ漏れ状態。
海洋汚染が進行中だ。

ずる賢い政府は公式には収束とは言っていない。
冷温停止とも言わずに「冷温停止状態」という小賢しい造語を使う。

全てが想定外だったということだ。
事故に対する備えは無い。

大飯はフクイチより格納容器が大きい加圧水式で事故の確率は低い。
しかし一旦事故となれば同じ事、お手上げだ。
それどころか免震重要棟やフィルター付きベントもないとか。

推進勢力は夏の電力需要ピークを迎えても電力が足りているのがバレる前に再稼働したい(バレてるよ)。
させますか?
だって関電は冬も9.5%の電力不足になるって言ってたよ(笑)。
都合よく融通や揚水発電の事は忘れてしまうNHKらのメディア。

一方、橋下さんが反再稼働宣言、仙石親分福井入りで政治のマグマも一挙に吹き出す予感が。

だが大手メディアだけは相変わらず官僚の大本営発表を垂れ流し。
その影響か反原発というと左翼で、再稼働容認はリアリストみたいな風潮がジジイの間では漂っている。
産業空洞化とか。
まさか地球温暖化という人たちは絶滅したと思うが。
どうやら放射能汚染は全国に広がりつつあり日本の農業が空洞化しつつある。
多くの国で日本の野菜などは輸入禁止だ。

困ったものだ、と思う。
先を見通すのがリアリスト。
今の日本の第二世代原発に将来がないこと。
核サイクル神話が完全崩壊し使用済み核燃料の処分問題が決して解決しない事は明白だと思うがなあ。

あれだけの事故を起こし、収束には程遠く、戦犯も処分せず体制維持。
それで今度は大丈夫、うまくやります、何かあれば責任持ちますって。
現政権はどんだけいい加減なんだろう。
日本人はやはり過去の失敗から学ばない民族なのだろうか。

それとも田中宇流に、現政権は「隠れ反原発」でわざと迷走、再稼働推進のボロを露呈させているのだろうか(笑)。

5月5日に最後の原発が止まる。
推進派にとっては当面のタイムリミットだ。

大鹿靖明著「メルトダウン」、まじすか

2012-04-14 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


びっくりさせられるのは、例の総括原価方式。
広告費でも学会への賄賂でも役員賞与でもなんでもかんでもコストとして計上する。
そしてこれに一定の利益を上積みして電気代を設定できる。
つまりはコストが高いほど利益総額も増える。
企業努力とは普通はコストを下げること。
その正反対、無駄を増やす方が利益が大きくなる諸悪の根源。

ここまでは何度も書いた。

しかし驚いたのは、なんと株主への配当までコスト計上できるそうだ。
原子力ムラの錬金術。
アメリカや韓国の二倍といわれる日本の電気料金の秘密だ。

メルトダウンしているのは原子力ムラだな。

そして東京新聞が書いていた浜岡原発の緊急停止の裏側。
松永和夫経産次官が海江田大臣を使って「浜岡のみ停止、その他再稼働」のガス抜き工作。
これが下村内閣審議官と菅直人によって書き換えられて今に至っている。
菅さんも少しはいい仕事もしたのか。



内容説明
100人以上のキーパーソンの取材によって次々に明らかになる新事実。

●原発事故発生時に東電トップは不在だった。勝俣会長は花田元文春編集長らと中国に視察旅行、清水社長は夫人同伴で奈良観光。焦った清水社長は自衛隊機で帰京を図るも、防衛相の鶴の一言で離陸15分後にUターン。ようやくたどり着いた東京は大渋滞で出社できず。

●電源復旧のためにかり出された電源車はのべ69台。しかし、どれも電源復旧には役立たない。電源車と原発をつなごうにも、ケーブルがない。やっと探し当てると、今度は倉庫の鍵が開かない。なんとか取り出しても、重さ1トンで簡単には敷設できない。危機的な状況のなか、喜劇的な失態が相次ぐ。

●福島第一原発撤退を言い出した清水社長に、菅直人首相は「撤退なんかありえない」と押し戻し、東電本店を数時間にわたって占拠した。「撤退はない! 命懸けでやれ! 60歳以上は現地に行け!」と激怒する首相に気圧されて、東電もやっと腹を括ることに。

●賠償を国が肩代わりすると思い込み、破綻寸前の東電に6000億円のキャッシュを気前よく振り込んだ東電メーンバンクの三井住友銀行。債権放棄やむなしの報道に驚いた経営幹部は掟破りの行動に出た。

●東電のドン勝俣会長の父親は代ゼミの「受験の神様」だった。熱血指導で、兄は新日鐵副社長、道路公団理事、東大教授、弟は丸紅社長の超エリートに。学歴秀才で気位の高い彼は「地震があったときに一番安全なのは原発なんだ。原発に避難したほうが安全なんだよ」と同級生に放言していた。

●菅首相の「鶴の一声」かと思われた浜岡原発の緊急停止は、実は、世論のガス抜きを図った経産省キャリアたちが仕組んだ罠だった。菅首相自らが記者発表したことで、ガス抜きどころか脱原発の機運が高まった。それに危機感を抱いた電力業界と経産省はより一層菅降ろしに邁進してゆく。


●その気になれば、経産省キャリアの人事まで影響力を行使できる東京電力。古賀茂明ら電力自由化を唱えた改革派官僚は軒並み放逐されて、東電べったりの官僚ばかりが出世する。かくいう状況では「脱原発」などの思い切った改革は望み薄だ。
内容(「BOOK」データベースより)
日本を崩壊寸前に追い込んだ福島第一原発事故。首都圏壊滅、3000万人避難の未曾有の危機に際して、官邸、東京電力、経産省、金融界では、いったい何が起きていたのか?『ヒルズ黙示録』で鮮烈デビューした著者が、菅直人、勝俣東電会長、経産省官僚などのべ100人以上の関係者を取材してわかった驚愕の新事実の数々。