国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

iPadでバカになる私(なっても欲しいなあ)

2010-05-31 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


「iPadであなたはもっと馬鹿になる」という記事がニューズウィーク日本版に載ったそうだ。
氾濫するネット情報を租借する暇もなく「処理」しているうちに大事な情報への触角を失い、
ただただゴミの様な情報の海を漂う、というようなこと。

雑誌にとっては天敵となりかねないネット情報。
なるほどね、と思いながらもニューズ・ウィークの愚痴とも聞こえる。

ネットで記事がある程度公開されていて興味を持てば雑誌購入と言う事なのだろうが
私の場合そうはなっていない。
買って読んでみてもそれ以上のことは書いていないことが経験値としてわかるからね。

電車に乗ることも少なく、本屋にも最近は行かないし。
アマゾンで取り寄せるほどのこともないかとも思ってしまう、雑誌の場合。

新聞とか週刊誌はやはりネタの鮮度が問われるのでネットにはかなわない、というか
いいコンテンツだと誰かが引用してくれる。

昔は日刊ゲンダイはどうせ全共闘生き残りの干物みたいな奴らがやってるに違いないと全く興味がなかった。
でも、近頃マスゴミのあまりのバカバカしさのあきれて、ゲンダイの見出しは結構いいじゃん、と思う事もある。

先日、電車に乗ることがあって買っちゃいました、ゲンダイ。
トップ記事は割合面白かった。
小沢ネタだったか、検察ネタだったか忘れたが。

でも大きな字で一面だけだった、価値があったのは。
しかも見出しでわかった、内容は。
後はペラペラ。
芸能とかエロネタとか。

ネットの世界を超えるものはあまりないな。

マスゴミに渡った官房機密費を徹底追及すると言った上杉隆。
第一弾が週刊ポストに載ると言うのでコンビニへ。

買おうかと思ってペラペラめくるとネットで言い尽くされていることが2-3ページ。
大した取材もしてないですなあ。

というか取材したてのことをツイッターでどんどん発信する上杉さんや岩上さん。
忙しく取材するのはいいがじっくり腰を据えて物を書く姿勢が感じられない。

スピード命のやっつけ仕事にも思える。
これでは雑誌は売れません。
ネットで十分。

ツイッターやブログで餌を撒いて有料メルマガで儲けるというビジネス・モデル。
月千円で千人集めれば百万円ですから、毎月。
これはでかい。

ホリエモンや上杉氏のツイッターやブログはPRですな、メルマガの。
しかし私はこう言う「情報右から左主義」の有料メルマガなど全く興味がない。
ましてややっつけ仕事の単行本読むなどは時間の無駄だと感じてしまう。
すぐに飽きられると思うけど、メルマガも。

まあ、失敗しても元手がが掛かっているわけでないから実害ないですね。
経済的には。
返品もない。
しかし品が悪いのはばれるよ。

紙の媒体は単行本以外厳しいでしょうね。

雑誌は逆にIpadで新しい物に化けるかも。
ボーグの電子版は表紙が動画だとか。
インタビューも動画になり、オンラインショッピングもできる。
可能性を感じますね。

そして単行本も電子書籍化が加速しそうだ。

タブレット・パソコン一つで自宅の書庫、或いはちょっとした図書館も持ち運べる。
音楽ソフトも大体アイテューンごと持ち運んでいるし。
パソコンでスキャンすれば自分でも電子書籍にして持っていられる。

さてこのニューズ・ウィークの記事(ただ読みです、すみません)、もっと馬鹿になる理由とは?
しかし、「もっと」ですから既に馬鹿なのを見抜かれているらしい。
鋭いなあ。

次々と出てくるデジタル機器のせいで「情報は人々に力を与えたり抑圧から解放する道具から、
気分転換、気晴らし、娯楽の道具になった。」

これはかつてのITオタクであったオバマがハンプトン大学の卒業スピーチで語ったらしい。
これによって人々は「非常に忙しいゾンビになった」と言うのがNW、IT担当のダニエル・ライオンズ記者。

まあ機器といよりそれによって簡単にアクセスしたり自分が発受信する「軽い」情報でしょうか。
こう言うのをチェックし始めると時間がいくらあっても足りなくなる。

何事も道具は使い手の能力次第。
道具に使われてしまっては元も子もない。
人気ブロガーは商売がうまいからね。

まあ、しかし何事もあまり先入観を持たずにやってみては、思う。
良いところも悪いところもあるが。
やらなきゃ何もわかりません。

美味しい週末

2010-05-29 01:00:00 | 食、グルメ
今週日曜日、都内某所で御馳走をいただいた。
割烹の板長さんが元寿司職人で一年に一度の寿司の会を開く。

日曜日は定休日、たった7人のために極上の材料を用意してくれる。
といっても値段はびっくりするくらい安いんです。

ハイライトは小樽産のの子持ち蝦蛄と塩水うに。
一年ぶりに再会した蝦蛄。
たまらん。


待ち切れず、写真を撮るのが最後になってしまった。
上はボタンエビ。

これが調理前の小樽産蝦蛄。
超貴重品です。


そして勿論ミョウバンの入っていない塩水ウニは解禁になったばかり。
初物。
小ぶりだが旨い。
醤油も何もつけずに(蝦蛄も)。


小樽のセリの写真を見せてもらう。

お造りは他に大きなボタンエビ、下関のマコガレイ。
そしてそして、阿寒湖の天然ヒメマス。
これも超レアだそうだ。
勿論初体験。

わずかにシメてあるのが素晴らしい。

それとギリシャ産天然マグロの中トロ。
後で赤身を握ってもらったがこれには感激した。


おっと、その前に付き出しは鯛の白子、じゃがいもの煮物、アユの南蛮。
レベル高いがビールとこれでお腹のキャパが少し心配。
先は長い、寿司の会。



お吸い物は淡路の鱧。


阿寒湖のヒメマスは塩焼も最高。



お寿司はもろもろ。



大法螺貝(大きなツブ貝)も。



煮あなご、釣り大イサキ、釣りアジ、小肌にマダコ。
あれもこれも、その他たくさん。

堪能しました。
東京はオイシイ!
というか美味しすぎる。

おっと、そう来たか、楽しい中国人。

2010-05-28 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
上海万博のテーマソング

いいね、いいね。
いつもながら強気の中国人。
すぐ謝ったり反省したり自己批判する我が同胞とは大分違います。
以下の「正当化」はオリジナリティに溢れている。

しかし「後から市場に参入した国」と認めているのは珍しい。
半分日本人化したかな。

一昔前なら「逆ギレ」の大反撃があったと思うけど。
しかし我々は小さい時からこの種のいい訳はみっともないと教えられた。

何かにつけ中国の人は日本のお父さん、半島の人はお兄さんみたいな感じを持っているらしい。
教えてやったのにデケえツラしやがってみたいな。
イギリス人を始めとする欧州人もアメリカに対してそんな感情を持っているのでしょうか。

憶えてませんね、そんな昔のこと。


ヤフー・ニュースから。

日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は「我々も日本のように『パクリ』を正当化しよう」
と題した記事を中国のブログサイトに発表した。

言葉というものは実に様々な変化を遂げるものだ。
例えば「模倣」という言葉。ある時は「学習」と呼ばれ、またある時は「参考」となり、そしてある時は「盗作」と言われる。
最近は「知的財産権の侵害」という意味で、「パクリ」と称されることも多い。

隣の国・日本は古くから、政治、経済、文化など多くを中国から「模倣」してきた。
現代の日本でもそこかしこに昔の中国の痕跡が見られ、訪れた中国人に深い感慨を与えている。

それなのに、今の日本人は欧米側に立ち、中国の「知的財産権」問題を細かく追及してくる。
日本人が少しでも「恩返し」という道理を分かっていれば、とてもこのような行動に出ることはないだろう。

日本は1868年に明治維新が始まるまで、中国の政治、経済、文化を「パクって」ばかりいた。
だが、明治維新で歴史的な変革が起こり、今度は欧米の「パクリ」が始まる。

これにより、日本人は「模倣」が得意だと評されてきた。
中国のように「パクリ」だと嘲笑されることもなく、「リバースエンジニアリング(逆行分析)」などと
科学的な呼び名まで付けられた。

だが、実際は「パクリ」そのものではないか。
もちろん、日本人はただ「パクる」だけでなく、そこに創意工夫を施してさらに優れた製品を作り出す点ではすごいと思うが。

大阪府立大学を定年退職した知り合いの元教授に言わせれば、「模倣」はどの国も必ず通る道だ。
後から市場に参入した国が「模倣」をするのは歴史的に見ても避けられないこと。
元教授は、厳しく追及するのではなく、ともに成長する気持ちで問題解決に取り組む方が効果的だと指摘した。

●蒋豊(ジアン・フォン)
25年以上にわたってメディアの仕事に携わる。
99年創刊で年間発行部数324万部を誇る日本の中国語紙・日本新華僑報編集長。



因みに「作者」は盗作を全否定だとさ(倒錯)。
こちらはお馴染の逆切れ。


 【上海=奥寺淳】上海万博PRソングが日本のシンガー・ソングライター岡本真夜さんの曲の盗作とされる疑惑について、
PRソングの作曲者、繆森氏側が22日、「二つの曲には大きな違いがある」と、疑惑に反論する声明を発表した。

 声明は、現在も万博当局はPRソング「2010年はあなたを待っている」の作曲者が繆氏であることを承諾していると主張。
この事実を尊重することを希望する、としている。
また、岡本さん側との協議の結果、「日本側も中国側の立場を十分に理解し、盗作の争いを排除することで合意した」としている。

 さらに万博PR曲は「ゆったりと楽しい旋律」のため、岡本さんの曲「そのままの君でいて」とは大きく異なると主張。
「下心のある者が(岡本さんの)似通ったメロディーを利用し、世間の評判を誤った方向に導き、新たなもめ事を造り上げた」と述べた。

 万博PR曲をめぐっては、上海万博実行委員会が盗作疑惑の発覚後、岡本さん側に楽曲の使用申請をしている。
岡本さんは「すてきな話」と受け入れたが、これまで繆氏側は沈黙を守っていた。





二回目の仕分けが始まった、もっと大事な特別会計廃止

2010-05-27 01:00:00 | 政治外交
悪者の官僚をやっつける、あるいは弱った人を皆でいじめるというのはエンターテイメントになるようだ。
前回と同じ白装束がカッコいいレンホウ天狗。

そしてさえない独立法人のオジサンたちがシドロモドロになる。
サディズムをくすぐり、絵的にはテレビにぴったり。


(仕訳前からスリムな彼女)

事業仕訳、なにかと話題になるし支持率上昇にもつながるらしい。
しかし今回が最後ですよ、民主党。
政権与党で自分の予算を通したらもう野党気分は通用しない。

今度は自民党が堂々と国会の場で追求したらいい。
自民が脱官僚支配を本気で政策として掲げるなら。
そんな気配はないし、分裂してできた「みんなの党」は清和会の党。
駄目だね。

いずれにせよ、この辺のちっちゃな無駄遣いは残念ながら重箱の隅。
高級官僚はほんの一握りで、この手の支出は日本の財政規模からすれば誤差範囲。

ギリシャあたりを見ても国民の大多数の税率が低く、年金などの福祉が厚すぎることにつきますね、
財政問題の本質は。
あそこはヒドイ役人天国。

ない物は使えない。
日本も消費税を上げて年金を減らすしかないのでしょう、長期的には。

そんなことマスゴミも政治家も(私も)口が裂けても言えない。
本当のことは知りたくない。
寅さんではないが「それを言っちゃあ、おしめえよ」。

日本は高額所得者と大企業の税率が突出して高い社会主義国。
しかし企業も人材(優秀であるほど)も国を選べる時代ですよ。
気が付いたら納税者がいなくなる、ってなことにならなければいいが。

甘やかしてばっかりいても良い子は育たない。

しかし一方でいい動きも出てきている。
特別会計の抜本的見直しです。

省庁が牛耳る第二の予算。
そして規模は我々が目にする一般予算の三から四倍ですね。
このカネが勝手に使われている。

母屋(一般会計)は火の車でお粥だが、離れではすき焼きとシオジイが言った、あれです。

国の支出は80兆だが税収は45兆とか言われるがこれは特別会計をわざと無視した虚構の世界。
実際の予算規模はずっと大きい。

これを省庁は勝手に使い特殊法人の財源にしている。
また税金フェチの財務省は増税の根拠にする。

例えて言えば国交省の公共事業。
予算規模が十兆としたらそのうち一般会計は三兆くらい。
他は道路整備特別会計、治水特別会計、港湾整備特別会計、空港整備特別会計もろもろ。

これを抜きにした議論が大手を振って通用する摩訶不思議なヤクニン天国ニッポン。
マスゴミもこれについては決して本気で切り込まない。
高橋洋一さんがローレックス時計で嵌められたのもここに正面から切り込んだから。

霞が関埋蔵金。
隠しているのよね、奴ら。
高橋さんも人前から消え、この言葉も死語になった。

これに切り込む民主党。
小沢は官僚の敵ですな。


●刷新会議、特別会計を抜本見直し 「不可欠」除き廃止
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051801000211.html
政府の行政刷新会議が検討している特別会計改革案の全容が18日、判明した。基本方針として「ゼロベースで見直し、必要不可欠なもの以外は廃止」と明記し、保険料収入が柱となる年金特会などを除き原則として廃止する方針を打ち出した。同日夕の刷新会議会合で枝野幸男行政刷新担当相が報告、了承する方向だ。

一方で改革案は、2011年度予算編成に向け、各府省が概算要求段階から、所管する特会の事業や積立金の必要水準を総点検することも盛り込んだ。結果を行刷相と国家戦略担当相、財務相が一体となって検討し、予算案に反映する。

改革案は「従来の特会見直しは不十分で、国民の不信感払拭には程遠い」と指摘。見直しの視点として(1)特定受益者の負担が主な財源となる特会は独立採算制をさらに貫徹(2)国として行うことが必要な事業について特会と一般会計に分ける必要性を検討(3)特定財源の必要性を検証―の3点を挙げた。

11年度予算に関しては、「事業仕分け」などで無駄を指摘した事業を中心に必要性を検討。競争入札の拡大など契約・調達の透明化、特別会計が保有する資産の売却や一般会計への繰り入れなどを進めるとしている。



続いて民主党マニフェストから引用

財政構造改革の推進
談合・天下りの根絶・契約の適正化による公共事業、発注コストの引き下げ、徹底した地方分権の推進による税金の効率的活用と国家公務員総人件費削減、特殊法人・独立行政法人の原則廃止などにより税金のムダづかいを根絶します。また特別会計を基本的には廃止もしくは一般会計化することによってムダづかいを根絶するとともに特別会計の余剰資金を財政健全化に活用します。

「縦割り構造」「対前年度比」という霞が関に依存した予算編成システムが財政の健全化の障害になっています。民主党は官邸が予算の重点配分、省庁ごとの予算枠、不要事業の廃止などの基本方針を決定し、この基本方針を受けて省庁ごとに政治家がグループをつくってその省庁の予算を編成するシステムに改めます。

また巨額の債務を安定的に管理し、着実に削減していくため、債務管理庁を設置します。

このような改革を通じて、2011年度には国・地方の基礎的財政収支の黒字化し、その後、債務残高GDP比を着実に引き下げます。





高速道路無料化、アウトバーンと家康(えっ?)

2010-05-26 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


以前は土日は墓参りとか、ちょっとした小旅行とかで運転をする機会が多かった。
サンディ・ドライバー。
仕事が休みの日はトラックとか走っていなくて道が空いていましたものね。

土日祭日の高速料金が安くなった今は真逆です。
行楽シーズンのラッシュに巻き込まれると身動きが取れない。
あおりで一般道も車、車の列。

ゴールデン・ウィーク大丈夫でした?
八ヶ岳にはやはり車が便利。
ヘンテコな時間に移動しないと大変なことになります。

しかしこの交通量の増加っていいことなんでしょうか。
間違いないのは自家用車での移動はエネルギー効率がとても悪いということ。

輸送単位当たり(人間一人が1キロ移動する)エネルギー消費量は、鉄道を1とすると、
船舶が1.2、バスが1.5に対し自家用車は8に当たる。

私は環境原理主義者ではないが持続可能な生活がいいんじゃないかと思います。
そしてその為にみんなが少しずつ我慢するのもいいと思う。

貨物の輸送は鉄道の自動車の組み合わせで。
道はなるべく商業車に空けてあげたらいい。

乗用車は障害者(障がい者なんて書きたくない)とか年寄りを除けば基本的に乗らなくていい。
都会の場合ですが。

買い物で荷物が多くなれば宅配してもらえばいいし、たいていの物はネットでも買える。

交通渋滞がなくなればバスで移動するのもいい。
しかし終わるの速すぎますね公共交通機関。

朝まで電車やバスが使えれば便利なのに。
タクシー会社とかが反対するのでしょうか。

せっかく作った高速道路、料金を下げるのは構わないが、代替交通手段がある都市部では乗り入れに
課金をしてはどうだろうか。
ETCをさっさと義務化して自動支払いにすればいい。

渋滞がなくなれば割引にするのも簡単でしょ。
料金をこまめに変えて交通量をコントロールできる。

それでも自家用車の効用は捨てがたい、という人からはおカネを取ったらいい。
シンガポールではずっと昔から自家用車は割当制。
この権利を入札で買わなくてはいけないのでざっと日本の倍するんです、自動車。
そしてラッシュ時に中心部へ乗り入れるには課徴金を払う。

それでも乗りたい人は乗る。
自家用車はステータス・シンボル。
景気が良くなると如実に渋滞が起き始める。

なんでもおカネで解決の国。
下品だが分かりやすい。

そこまでやるかどうかは別にして、自家用車にインセンテイブをつけるのとは正反対のシステム。
私はあちらの方が正解に近いと思いますが、いかが?

日本の高速道路料金値下げ、割引そして将来の無料化構想の一方、欧州では有料化、値上げが始まっているらしい。
皆さんどこも苦しいのよね、財政問題です。

リーマン・クライシスの後はソブリン・クライシス。
ギリシャにスペイン、ポルトガル、イタリア、アイルランド。
本命はイギリス。

ギリシャなどEUの問題はドイツの問題。
あのドイツさえユーロの輪転機を回すことに同意した。
インフレですね、次に来るのは。
お陰でゴールドは最高値を更新した。

高速道路と言えばアウトバーン(画像)。
第一次大戦の後、不況にあえぐドイツ経済。
公共事業による景気浮揚策だったんですね、アウトバーン建設。

同時に世界初の高速道路網を作り上げた。
悪魔のようにだけ言われるヒトラーだがこれだけ見るとかなりの先見の明を持った
政治家のようだ。

富国強兵ですね。
応仁の乱に続く日本の戦国時代も同じ。
群雄割拠で領地の経営に成功した優れた領主だけが生き残った。
ただの乱暴者、軍国主義は真っ先に陶汰される。

利根川の氾濫に苦しめられた関東地方。
家康は江戸湾にそそぐ利根川の流れを東へ変え太平洋に直接流れ込むようにした。
これにより肥沃な関東平野が作られたと同時に伊達正宗との間に障壁を設けた。

昔の江戸はは水位がずっと高かった。
溜池は貯水池だし、虎ノ門はダムだったそうですね。

これをまだ豊臣との最終決戦の前にやっていた。
このころ家康の敵は既に「坂東太郎」、利根川だったんですね。
竹村公太郎という元国交省のお役人が書いた「日本文明の謎を解く」という本に詳しく書いてあります(お薦め)。

すごい先見性と構想力。
さすが戦国時代の最終勝者。
そんな家康をほうふつとさせるヒトラー。

アウトバーンは料金も制限速度もない「フリー」ウェイだったわけですが、
五年前に一部課金が始まった。
そして収入は当然のことながら一般財源として使われる。

目先の票集めより将来を見据えた政策をやらないと生き残れないよ、民主党。
ヒトラーになれとは言っているわけではありません。

キャメロンさんが連立パートナーを「悪い冗談」と。イギリスが変わる?

2010-05-25 01:00:00 | 政治外交


言ったわけですね、そういう風に。
まあ選挙戦の間のことですからそんなこともあるでしょう。

ところが労働党を破った保守党、政権維持のために自民党と連立を組むことになった。
小選挙区制で圧倒的に不利な第三党がキャスティング・ボートを握ったのですね。

二大政党制と言いますが、これも無理やり作ったシステム。
少数政党に対する支持がわざと反映されないように作られた選挙システムがあって初めて実現します。

政権交代が行われる素晴らしい制度のように吹聴されてきたが、アメリカもイギリスも
大事なところでは二大政党が談合することによって政治を安定させてきた。
二党独裁と言っていい。
しかしこの英米が作ったシステムはどこの国でも機能しなかった。

そんななかでイギリスでもついに第三党に光が当たり60年ぶりの連立政権となりました。
制度のせいで9%の議席数にとどまった自民党。
しかし得票総数の23%を獲得したらしい。
インチキでしょ。

しかし何やら新しい時代を予感させます。
連立の条件に「比例代表制導入」という選挙制度改革も入っている。

さて、その共同記者会見で皮肉好きなイギリス人記者から「自民党党首のクレッグを
悪い冗談と言いませんでした、キャメロンさん?」
と嫌味な質問が出た。

「そんなこと言ったの」というクレッグさんに対し、
「えーと、実は言いました」と白状したキャメロン。

「駄目だこりゃ」と立ち去ろうとしたクレッグに「行かないで!」と。

楽しい一幕でした。
思いだすのがブッシュとトニー・ブレアの会見。

ここでも意地悪な英国記者がブッシュに、
「ブレアはブッシュのプードルと言われますがそう思いますか?」と。

一瞬口ごもったブッシュの横で、
「お願いだからイエスと言わないで」とおどけるブレア。
この余裕いいですね。

なにか成熟した大人の世界を感じてしまう。
アメリカ人では無理ですな(当然日本人も)。

それにしてもキャメロンもクレッグも若々しくて見るからに清潔感があります。
見た目の話ですが。
年取るとどうしても汚くなる。

小沢さんなんかどう見ても悪党。
人相が悪いのは今始まったわけではないが。

二度目の検察審議会が行われ小沢さんは起訴されるのでしょうか。
起訴されても形式犯以外の有罪は無理そう。
脱税で捕まえるという説もありますがどうでしょう。

三井さんの裏金告発問題が再燃しそうな状況下、検察は焦っている。
しかし1年2か月に亘る検察とマスゴミによる小沢叩き。

これだけ世論を弄んで(弄ばれるのも悪いが)何もないでは許されんぜ。
地検特捜部はちゃんと責任を取るべき。
テレビのおバカ解説者、論説委員、司会者も全トッカエできないのか。

イギリスの話でした。

サッチャー、メイジャーの保守党、ブレア、ブラウンの労働政権に共通する英米主義。
英米覇権主義でしょうか。
要は力の衰えた大英帝国が強いアメリカの中にもぐりこんで鼻っ面を引きずりまわし
英国の国益に付き合わせる、みたいなことか。

そして経済的にはレバレッジ化による英米金融支配。
一般企業の足腰が弱ってきた両国。
ジャンク債の発行でダメ企業延命もしてきた。

そんな二大政党とちょっと違うのが自民党。
何かが変わりそう?

長くなったのでまた改めて。

鳩山夫人のインド人占い師、米軍基地、沖縄頑張れ

2010-05-24 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


自分の魂が三角形のUFOで金星に行って来たとか、前世でトム・クルーズと知り合いだったとか。
とかくオカルト好きで有名な幸さん。

ついに宇宙人と結婚もしてしまったし。

昔は不吉な自然現象とかあると占い師が登場したのですね。
大体、卑弥呼は邪馬台国の巫女でしょ。
巫女の雰囲気あるかも、幸さん。

星占い、生年月日で占う運命。
世界中にあることなので多分合理性もあるのでしょうか。
エセもいっぱいあるが。

スポーツ選手に好不調の波はつきもの。
ちょっとしたゲン担ぎみたいなことは誰でもやっている。
広い意味でこれもオカルトか。

右脚から歩き始めるとか。
ルーティーンを作ることでいいリズムを保つ合理性もあるのかもしれない。
そんなスポーツ選手や芸能人は占いとか宗教とかに頼りたくなる気持ちが強いのではないか。

不調のバッターは今シーズンはもう一本もヒットは打てないんじゃないとか、
芸能人なら明日から仕事がなくなるのではないかとか切実。
文筆業や相場師も験を担ぐ。

この辺は勤め人とちがうところで「日常」に対して「非日常」の世界ですね。
毎日が「ハレの日」で「祭り」であるのかもしれない。
「非日常」は多少の「非常識」だって許される世界。

普段の農民は畑仕事にいそしみ夏祭りのときだけハメを外す。
品行のいい女の子もこの夜ばかりは裸に近い浴衣でお遅くまで出歩くことを許された、
ある意味ではフリー・セックス解禁みたいな感じが地方には残っているらしい(残念な都会育ちの私)。

これに対してさっき言った人たちは毎日が非日常(論理矛盾か?)。
だから生活が乱れていても文句を言う事は無い、と思う。
多少は、ですが。

政治家も同じ「非日常」を生きていて、大きな権限と引き換えに選挙に落ちれば明日から失業という
厳しい現実。
だから政治をマツリゴと言うらしい。
闇の世界とも割と相性がいい。
これはいい事ではないが。

そんな政治家をおカネや下半身のスキャンダルで責めるのはほどほどにしたほうがいい、と思う。

ついでに同じ「非日常」の芸能人だから逆さ言葉だと田中良紹が言っていた。

レーガン大統領のナンシー夫人も星占い好きだった。
大分批判されました。

アメリカは理念の国だし何と言ってもキリスト教原理主義(ピューリタン)の国。
八百万の神みたいな原始宗教を軽蔑するのでしょう。

しかしアメリカには先住民の神秘文化があるようだ。
近頃流行りのパワー・スポットみたいなのがあちこちにあるらしい。
アリゾナのセドナが流行っている。

もっとも流行っているのは日本人の間だけらしいが。
大体パワー・スポットて何語?
英語の辞書には出ていない。

さては営業用のいんちきカタカナ語だな。
呼び方がカタカナになったら注意しましょうね。

どうやらメディアにはオカルト枠というのがあるらしく、細木某なきあと
「パワー・スポット芸人」というのが出現した模様。

そんなとこ行っても出費の割には癒されないと思うけど。
秩父の山の中を歩くほうが癒されるよ、きっと。

鳩山さんの話。
幸さんにはインド人の占い師がついていて「基地問題ではアメリカが譲歩する」と。
そう言って由紀夫君を励ましていた。
これが元気の元だった?

最近ちょっとブレ始めましたね、由紀夫さん。
でも、占いは当たっているかも。
フィリピンも韓国も米軍に出て行ってもらった。

世界一コストの安い(アメリカにとって)米軍基地。
別に日本を守るためにいるのではない。
大挙してアフガンに行ってますよ。

逆に攻撃力があるからこそ抑止力になるという考え方もある。
日本は憲法の制約があって、攻撃力を持てないからね。
議論すべきことはいくらもあるがちっとも議論が深まらないのはマスゴミのせい?
自分のせい?

しかし、その攻撃力は日本のためにあるのではないのですね。
アメリカの世界戦略(国益)のため。

現にブッシュは竹島を韓国領だと認めてしまったと岩上安身。
親米ポチをやってるとこいう扱いを受けるんですね。
ひどいじゃん。
アメリカのプレゼンスが日本を守るという信仰もオカルトじゃないの?

アメリカが基地を手放すのをゴネるのは当然。
ここは是非グアムまで戻ってもらいましょう。

移転費用を日本が負担するのは癪に障るが、まあ仕方ないか。
思いやり予算とかで今後も払い続けるよりお得。
手切れ金をはずめば出て行くと思うけど。

でも、沖縄県民は頑張らなあかんよ(なんで関西弁?)
米軍が悪い、日本人の犠牲になった....みたいな「あいつら根性」では困ります。

米軍が去った後補助金を投入し続けるなんて言う事が無いよう。
どうも基地存続予定調和みたいな雰囲気がありますが、餌をちらつかされているのでしょうか、首長さんたち。
いい加減止めてほしいよね。

カジノ作ってもう一度落ち目の観光頑張るとか、自立が求められます。

戦後が終わるんですね。


英会話のジオスがつぶれた

2010-05-21 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


2050年には地球人口の90人に1人になってしまう少子化日本人。
日本は住みやすいいい国ですが、経済、外交など外国の影響はますます大きくなる。

しかし日本人の国内志向は止まらないらしい。
ハーバード留学生が今年はたったの1名とか。

わからないことはない。
一般産業が衰退し金融、軍需、農業、知的所有権のみのアメリカ経済。
大量破壊兵器並みのデリバティブで経済を混乱させ、武器を売る人は儲かるが国の財政は痛む。

仕方なく捕鯨禁止で小魚を壊滅させ、更にはクロマグロ捕獲を制限して肉を売りつけ、
デズニーの著作権は際限なく延長する。
あっちこっちで嫌われていますね。

失敗したシステムを学ぶのはどうもね、という気持ちはわかる。
事実、アメリカ人は日本が捨てた昔のシステム、「現場重視」とか「熟練」とかを学んでいるらしい。
日本の大企業でもアメリカのサルまねをしたところは、今では大変なことになっているのでは
ないでしょうか。

中小企業の二代目がハーバート流経営手法で会社を潰す、とか言う話もよく聞いた。

日本はそれ自体が一つの隔離された世界みたいなところがまだあるので、どっぷり浸かってもまだいけるかも。
完全な鎖国は出来ないが「鎖国的生き方」があったっていいとは思う。

しかし、日本には日本のメンドクサイところがありません?
会社は機能集団である以上に生活共同体。

そしていまだ変わらぬ年功支配。
知恵より経験が尊重される。

そして生活共同体だから若手より、子供の教育費のかかる中年以上にに給与が厚い。
経験の知恵をいかすのは大変結構だが、年寄りは変わりたがらない。

というか、変われない。
日本の閉塞感は若者のせいじゃない。
年寄りが席を譲らないからです。

50才以上が全員退けば若者は目を爛々と輝かして働き出しイノベーションが生まれる、気がする。
まあ団塊が腐るほどいるので当分は無理。

日本の長老社会主義が悪いというのではありません。
しかし激動の時代には向かない。
戦国時代は群雄割拠で「富国」と「強兵」という領土経営に成功した人たちだけが
生き延びた。

綺羅星のごとく輩出した人材の頂点、信長、秀吉、家康。
秀吉などは河原乞食からNO.1。
すごいですねえ、下剋上デモクラシー。

今はルネッサンスから始まった西洋文化、そのなかでの英米覇権、対米従属の日本の戦後システムが
音を立てて崩れる激動の時代ではないか。

そんな中、変わりたがらない日本のシステムに息苦しさを感じている人はどんどん海外へ飛び出したらいい。
安全にさえ注意すれば失うものなど何もない。

住んでみれば旅行者と違い「目から鱗」みたいなことが毎日起こる。

日本企業にとって海外進出は日本人の男が出て行くことでした。
現地化しないのね。
そして海外駐在員は任期を終え帰国し新しい日本人が送られる。

最近は海外帰国子女も増えたが基本は付け焼刃のエセ国際人。
通用するはずもない。
いつまでたっても日本の会社で行こう、という意向(寒)。

そこで日本の商社がお世話をするわけだが、こちらも国際人は殆どいないのではなはだ心もとない
(商社の海外駐在をやっていた私が言うのだから本当です)。

それに対して多くの国では国際化は外国の人、モノ、カネを受け入れること。
日本はこれには頑として抵抗してきたしこれからもするのでしょう。
大切にしたい日本のやり方(文化)もたくさんある。

でも保護してばかりでは足腰が弱ります。
外からの影響で簡単に衰退するものはニセモノではないでしょうか。
いいものは更に進化する気がしますが。

出て行くのが嫌なら元気のいいアジアとかの企業をどんどん誘致したらいい。
彼らが成功したら雇ってもらい、ノウハウをいただき、税金を納めてもらう。
いいことずくめ。

まず税率を安くして優良企業とかお金持ちをおびき寄せねば、と思います。
民主党も最近は社会主義化していて、そういう発想は残念ながら希薄ですね。
税金を取ることが目的化した変態財務省に蝕まれるカンさん。

そしてセンゴクさん。
東大全共闘、全共闘弁護士活動は何だった。
やっぱりあいつら、ただのアホだったのか。

ここは実効法人税40%を来年度取りあえず5%下げようと言っている直嶋経産大臣に
期待したいと思います。

さて、日本の内向き志向の煽りでしょうか。
ジオス、潰れちゃいました。
駅前留学のNOVAに次いで。

外国人の先生たちは即刻クビ。
外人の雇用については冷淡というか急にアメリカ式になる日本。
ガイジンですから。

プロ野球の外人助っ人など活躍して給料が上がるとクビとか、
結構メチャクチャやってきたし、今でもそう。
ムラの外には冷たいのね。

ジオスの先生だった友人のベーシスト、トミー・ハイメ君は失業していまいました(画像は違う人)。
でも日本にいたいんですね、好きだから。

英会話とベース(エレベもウッドもうまいですよ、ジャズ、ファンク、ロックにポップス)の生徒募集中です。

東急東横線が便利ですがどこにでも行くとか。
私はスカイプで英語レッスン受けようかと思っています。

トミーをよろしく。




小沢氏の秘書逮捕は森英介法相の指揮権発動だった!平野貞夫氏爆弾告発

2010-05-20 01:00:00 | 政治外交
小沢氏の秘書逮捕は森英介法相の指揮権発動だった!平野貞夫氏爆弾告発


ツイッターで誰かがつぶやいていたので早速ユーチューブをチェック。
早いのが取り柄ですね、ツイッター。
朝日の有料テレビですが、速攻消されると思うので。

平野さんによると(伝聞ですが)、森英介法務大臣が西松事件で大久保秘書を逮捕するように指示した。
つまり指揮権発動の国策捜査、逮捕だったということか。

また、森氏は小沢氏の腹心平野氏を目の敵にして平野氏自身も指揮権発動の対象になったのではないかとの
疑いを持っているようだ。

実際にヤメ検のコメンテーター(あの河上某?あるいは若狭某?)が次は平野だと仄めかしたとか。
メモ魔として有名な平野さん。
公明党、創価学会を正面切って批判したツワモノです。

まあ、森氏のちゃんとした反論もなくグズグズっと終息してしまうのか。
民主は政府与党なのできちんとした調査を求めてはどうか。
できるだろう、千葉さん。

平野氏の党内反小沢勢力への牽制のようです。
仙石、前原、岡田、枝野..
世の中の行くべき方向とベクトルが逆なような気がします、私には。


続々と出てくる地球温暖化懐疑説、陰謀説という陰謀、寒冷化の悪夢

2010-05-19 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


以前は「温暖化がアヤシイ」というと「ふーん」というか、幾分引かれたものだ。
「それって陰謀説ですか」みたいな。
「そういうこと言いたがる人って結構いますよね」みたいな。

最近では温暖化説の論拠に対する疑問が次々と紹介され、反応は変わってきています。
というか、もうその話はよしましょうみたいな。
騙されていたことはもう思い出したくもないということか。

ネットでも「温暖化説」とか「寒冷化説」とかで論争している人もいるがそれは科学者の仕事。
そんなことを議論する気は更々ない。
問題は「人為説」です。

悪人に仕立てられたのがCO2君。
これがないと植物は育たない、グリーンな子ですよね。
人為的なCO2なんてわずかなもので、それで地球が温暖化するなんてとんだ濡れ衣でしょ?

これは嗅覚の問題。
怪しい臭いがする人はいろいろ考えたり調べたりすればいい。
臭わない人はそれはそれで構わない。

臭いに敏感な人が「陰謀説愛好者」と呼ばれる。
そうなると「陰謀説」という「陰謀」を感じてしまう(臭いません?)。

ぶっちゃけた話、世の中にはどうやら「大人の話」というか一部の人だけがわかっている
世界があるらしい。

所謂、力を持っている人たちの共同謀議というのだろうか。
コンスピラシー・セオリーとか呼ばれている。
普通、表に出ない部分ですね。

そういう部分を一生懸命解明しようとする人たちがいる。
荒唐無稽な空想もある。
一方で表に出ている情報を丁寧に集めて仮説を立てる人たちも結構います。

公開情報インテリジェンスという諜報の王道ですね。

その仮説が100%でないにしても結構いいところを突いてくると「陰謀説」とか「とんでも話」の
レッテルを貼られるということもあるのでしょう。

あまり世の中のことに疑問を持たない人は、そこで「まさか」と思考停止してくれるわけだから
共同謀議の側から言うと都合がいいんですね。

ニューヨーク・タイムズの3月29日の記事によると、気候学者の長期温暖化説を支持する
気象学者や気象予報者は少ないそうです。
つまり現場の声は違うと言うこと。

半数以上の気象予報士はどちらかとういと地球は寒冷化していると感じ、全体の四分の一は
温暖化説は「政治的な詐欺行為」だと思っている。

何だったんだ、あの地球温暖化の大合唱は。

広告塔アル・ゴアはカルフォルニアの低地に8億円の不動産を取得。
えっ!?
この人、エネルギー使い放題の家を建てたり。
することとやることが結構違う。
体型もエコでないような。

地球温暖化人為説を仕掛けた欧米だが次々と異論が出てきて御用メディアも報道している。
これに対してもともと仕掛けられている方に入ると思われた日本では
依然として官民報温暖化説一本やりなのはなぜなのだろう。

ネットとかでは勿論異論が出ているがテレビ、新聞、学校などでは全く知らされない。
なかなか誤りを認めない官僚根性でしょうか。
始終失敗してはやり方を変える私からすると歯がゆいですが、まあ世の中はゆっくり動くのがいいのかな。

しかし一部で言われている通り地球が寒冷化しているならそれは温暖化より数段「不都合な事実」ではないでしょうか。
ドカ雪の被害はこの冬も随分報道された。

恐竜が絶滅したのも巨大隕石落下の酸性雨による寒冷化が原因(だっけ?)。
1億年以上も生き続けた恐竜たち。
暖かい、CO2も豊富な恵まれた緑に囲まれた環境であまり進歩しなかったのね、君たち。

寒冷化すれば当然石油ガスエネルギーの消費が増え外国に流出する富が増えざるを得ない。
メタン・ハイドレートとかが出てこないと。
そして冷夏ともなれば農産物の生産に大きな支障が出る。
世界的に食糧生産が頭打ちになれば発展途上国の人口増加を支え切れず悲劇が起きる可能性がある。

難民、戦争など気が重くなりますね。
その時に「CO2を増やして温暖化しよう」と言ったらきっと鼻で笑われるでしょうね。


マスゴミの官房機密費問題、話題にならないのは何故?

2010-05-18 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
【上杉隆】大手メディアが報じない官房機密費【野中広務】


かつて韓国で大手のマスコミ記者がこぞって政府から金を受け取っていたという話があった。
汚職と言う点では社会全体がまだまだ前近代的と言われる韓国なので、さもありなんという感じだった。

でも日本のマスゴミも歴史的に自民党から賄賂を貰っていたんですね。

しかし、これだけの大スキャンダル(これこそ政治とカネの問題)、二週間たっても話が大きくなりそうもない。
マスゴミは皆でシラを切るつもりでしょうか。
国民はバカにされたものですなあ。

(当ブログ5月7日「官房機密費の使われ方」ご参照)。

議員の外遊とかについて行く記者たち。
思いっきり議員にタカれるらしい。

首相だったら専用機に同乗し宿泊代、食事代を含む全ての経費が国民の税金から払われる。
そしてその他の遊興費は官房機密費から払われる(らしい)。
記者さんたちには、別途新聞社から旅費や日当がでるから嬉しい遠足ですな。

そんなにお世話になっていたら公平な記事は書きづらい、というか「貰うけど書く」では人間性を疑われる。
そっちの方が許せない、わたしゃ。

いたよね。
商社時代、接待は受けるが仕事は別みたいな客。
接待しなければいいんですが(笑)。

この件、週刊誌で上杉氏がとことん取り上げるらしい。
「野党対策で現金をばら撒くのは許せるが、何十年かしたら資料を公開すべき」
「メディアは一銭たりとも受け取ったら筆を折るべき」

尤もですね。





米政官業報の癒着構造、もう時代遅れで役に立たないから変えましょう。
国民の意思で。



さくらの男気

2010-05-17 01:00:00 | 野球、その他スポーツ


カッコイイですねえ。
高額賞金丸々寄付だって。

今の日本の税制では寄付はペナルティーですね。
でも高額所得者はいっぱい税金を納めているのだから、一部は寄付控除で自分の望むところに
税金が行くようにするくらいの権利はあります。

自分の税金が官房機密費に化けてマスゴミに渡っているなんて悲しすぎる。

スポーツ選手は税制面で冷遇されている。
生涯収入の多くの部分を少数年で稼ぐので累進課税の餌食。

サラリーマンと同じ生涯収入だとしたら生涯納税額はうんと多くなる。
頑張ってリスクを負っている割にはハンディを負うことになります。
おかしいじゃん、それって。

しかい凄いなあ、この子。
藍さんや遼さんと共通しているが、凄まじいばかりの自己コントロール力。

予選落ちとかでもしつこくコメントを求められるが、この三人はポジティブな事しか言わないんじゃない?
必ずファンとかサポーターへの配慮も必ず口にするし。

俺より大人だね、彼ら。
無理してないといいけど、とは思いますが。
ひとかどの人物だと思います。

あのお父さんも女癖と酒癖でバッシングされたけれど、こんな子を育てたという事は
なかなかの人物かもね。

久々の快挙だと思いましたがどうでしょう。


アサヒ・コムから引用



 宮崎県で家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の被害が拡大している問題で、同県在住の女子プロゴルファー、横峯さくら選手(24)が、今月6~9日に開かれたワールドレディス選手権サロンパス杯で得た賞金1200万円全額を、宮崎県に寄付することを、自身のブログで明かした。

 横峯選手はブログで「畜産農家の方々に少しでも手助けできれば良いなと思い、先週の獲得賞金を全額寄付します。この問題をひとりでも多くの方に理解してもらい、支援して頂けたら幸いです」と呼びかけている。

 横峯選手は同大会で2位に入り、賞金1200万円を獲得。出場試合、年齢ともに最速で生涯獲得賞金6億円突破を果たした。横峯選手は昨年の女子ツアーで初の賞金女王に輝いている。



なんとか学会の闇

2010-05-16 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育



私が言っているのではありませんよ(くれぐれも)。
天木直人という元外務官僚のブログをまるごと引用。

宗教団体と暴力団や麻薬密売組織の噂はあちこちで聞きますがどうなんでしょうね。
特に「なんとか学会」「どこどこ教会」、「なんちゃら真理教」がセットの話が多い。
火が無くても煙が立つのはIH家電だが。

そういえば、カソリックの総本山もスキャンダルの嵐。
すごい集金マシーンですからね。
問題はあると思うのが普通だが。

組長の義憤という下りは笑ってしまいますね(天木さんは平和憲法フェチのちょっと変わった方)。
内輪もめでしょうか。


天木直人のブログ、5月15日から引用

 このタイミングを逸したら書く意味がなくなるというテーマがある。

 これから書くこともその一つだ。

 発売中の写真週刊誌フライデー(講談社)の5月28日号に、「元後藤組組長が明かしたヤクザと創価学会の真実」という驚愕の記事を見つけた。

 その記事は、きょう5月15日発売の自叙伝「憚りながら」(宝島社刊)のなかで元組長が告白しているという、創価学会と後藤組の驚くべき癒着関係を紹介している。

 それは一言で言えば、創価学会が巨大権益にまつわるトラブル処理のため後藤組を用心棒として使ったうえ、ダーティワークも任せていた、という告白である。

 後藤氏がかくも衝撃的な告白本を世に出したのは、義憤にあるという。

 「創価学会は人を利用するだけ利用して、用済みになれば簡単に切り捨ててきた」
 「池田教が国家権力の中枢に入り込み、日本を乗っ取ろうとしている」
 「一番の悪はやっぱり裏で(他の者に)汚れ役をさせといて、表で善意に満ち溢れた教祖様面してる池田大作だろうな」

 おどろくべき痛烈な批判だ。

 このような批判は誰もこわくてできない。

 国民にとって逆らう事のできない絶対的暴力が組織暴力団の暴力である。
 その組長が覚悟して告白したから何でも書けるのだ。

 いまでこそ公明党は野党になったが、公明党は過去10年間自民党との連立政権を組んで日本を動かしてきた公党だ。

 その公明党の支持母体である創価学会が暴力団組織とこのような関係を続けていた。その事を当事者が告白したのだ。義憤にかられて。

 政治がまともに機能していたなら国会で大問題になるところだろう。

 果たして政治はまともに機能しているのか。

 後藤氏自身もそれを覚悟して書いたのだろう。次のように語っているという。

 「池田や学会、公明党がガタガタ言ってくるんなら、いつでも相手になってやるよ。なんなら民主党も、学会と反目になって『黒い手帳』とかいう本を出した矢野さんと俺を、国会で証人喚問したらどうだ」

 物凄い挑発だ。物凄い覚悟だ。

 果たしてこの週刊フライデーの記事は、いや、その記事の元になっている後藤組元組長の「憚りながら」(宝島社)という本は、参院選前の日本の政局や、その後の連立政権組み換えにどのような影響を与えるのだろうか。

 私が冒頭にいまこの記事を指摘しておかないと意味がないと書いたのは、間違いなくこの著書がこれからメディアをにぎわすからだ。

 あるいはそれとは逆に、これほどの重大問題にもかかわらず、いや重大問題であるからこそ、メディアはまったく無視して沈黙を守るのかもしれない。

 あれほど公明党を国会の場で追及した民主党の石井一議員も沈黙するのだろうか。

 政権政党になれば公明党と不要な摩擦は起こさないということか。

 どちらに転んでも週刊フライデーが掲載した一本の記事に関する反響が、この国の政治の正体を我々に示してくれる事になる。

 このメルマガは今書いておかないとまったく意味のないものになる、という意味はそこにある。

 ここ一週間、国会やメディアから目が離せない。