小沢一郎、最後の挑戦が始まった。
共同通信の調査では菅支持の世論が69.9%、小沢支持が15%とか。
相変わらずやってるなあ(笑)。
民意は一応選挙でお願いしますよ。
メディアがインチキ世論調査民意を作ることは無い。
さて、小沢一郎がこの国のリーダーになって何が変わるか。
小沢応援団の日刊ゲンダイネットは、小沢政権で菅政権の自民党回帰から舵を切り戻し、
円は100円に、株は12-3000円まで戻すとか。
これでは贔屓の引き倒しだろう(笑)。
オバマと同じで世界経済が悪いサイクルに向かってい時はだれがやっても急激に良くなることはない。
財務省べったりの菅・仙石よりはいいかも知れないが国民が満足する成果が短期間に期待できるはずもない。
小沢には特別会計の廃止とか、地方分権とか抜本的な改革を腰を入れてやってほしい。
さて、菅総理のヘロヘロ懇談をすっぱい抜いて急に菅政権から距離を置いた朝日だったが
小沢出馬に「あいた口が塞がらない」と意味不明のコメント。
アメリカが小沢支持に舵を切ったかも知れない状況に右往左往だ。
読んでもいないが、どうせ「政治と金」のことだろう。
1年半に及び本人と側近を執拗に追いかけた官僚だったが小沢はシロだった。
クロと証明できない限りシロ。
ピリオッド。
引っ込みの付かない検察はたった11人の検察審議会の素人に「起訴適当」だとか「不起訴不適当」
みたいな哲学的なイチャモンを言わせて小沢を刑事被告人のように取り扱っている。
それも、ただの政治資金収支報告の期ずれだけだ。
これを煽るメディアは機密費と言う国民の税金を貰って国民を真実から遠ざけようとしている。
先ず自分自身の説明責任を果たしてから大口をたたいたらどうだろう。
さて小沢首相は何を変えるのか。
国内的には官僚依存脱却と地方分権。
国際的には対米従属から離脱。
国連主義と言う事になるのだろうか。
国連と言っても今の常任理事国が牛耳れる時代ではなくなった。
当然の流れだろうが事態が一直線で変る訳はない。
デリバティブという大量破壊兵器が爆発しぶっ飛んだ英米覇権だが、バブルの再燃で一時的に息をついている。
中東で戦争を起こそうとする動きも見られる。
ボルトンのようにおおっぴらに「イスラエルは8月21日までにイランを爆撃すべきだ」
などという人がいる始末。
(この人はどうやら戦争屋のふりをしているだけということか。)
戦争屋の復権もあるかもしれない。
いずれにせよ世界を牛耳ってきた英米覇権主義が一夜にして消滅するわけもない。
しかしアメリカの属国がいくら居心地がいいと言ったって本家の力の衰えはいかんともしがたい。
大体、たった65年前に大戦争をした相手国が自分たちのパトロンでい続けるという夢想は
現実逃避の思考停止としか言いようがない。
普通の国になるということ。
冷戦が終わった時に日本はそうなるはずだった。
今度は待ったなしだろう。
カネのないアメリカをなだめつつ、目の前に迫っている多極的な世界にゆっくり舵を切る辛い交渉を
小沢一郎が引き受けると言う事になる。
彼がリーダーになればだ。
アメリカ経済の最後の砦が米国債。
中国は明らかに引受額を減らしている。
日本は渋々少し増やしているようだ。
最近、米国債の価格が上昇している(長期金利が下がっている)。
買ってくれる人がいないので連銀が自分でドル札を印刷して買っているからだ。
ヨーロッパ危機も同じ流れだ。
欧州に流れるカネを米国債に逆流させる作戦だ。
そして現在進行中の世界的株安。
株式市場からも資金を引き抜き「安全資産」米国債を買わざるを得ない状況が作り出されている。
なんでもありだね。
ゴールキーパー迄が攻撃に加わっている状態だろうが簡単に追いつく点差ではない。
実体経済にはカネが回っていないから雇用も住宅販売も回復の兆しさえない。
時間稼ぎが時間切れになるのは遠い将来ではないはずだ。
あっという間に大量失点でリング下の乱闘と言うプロレス状態か。
そんなアメリカの要求に応えある程度の米国債を買い続け(紙屑になりそうだが)、
米軍基地の費用を分担しながら米国本土への移転、或いは地位協定という不平等条約の改定。
さらには在日米軍の管理権移譲などを目指す苦しい交渉をすることになるのだろう。
そして米中露という大国の狭間でしたたかな知恵で生き延びる。
これしかありません。
成長とは貧乏人が中産階級になることで、日本はもう成し遂げた。
あと何十年、もしかすると何百年はゆっくりと老いて行く。
いいじゃない。
かつて世界を二分したスペインやポルトガルはただの小国になり、また今経済危機に見舞われている。
でもスペイン人やポルトガル人よりクオリティの高い人生を我々が送っていると言えますか。
イギリスだって単独覇権はとっくの昔に諦めた。
しかしうまい事アメリカを操り実質的に大きな影響を世界に与えている。
そして世界からある種の尊敬も得ている。
知恵ですね。
日本は御隠居になるのだったら知恵をつけなくては。
若いもんに「ちょっといいこと」を教えてあげられるような。
本来、日本人はそういうものを持っていたようだ。
江戸時代に日本を訪れた先進西洋人は文化水準の高さに驚きの声を上げていた。
たった百数十年の間に、西洋の水準に追いついたのはよかったが大切なものを置き去りにしたようだ。
そしてアメリカの属国になった65年間で多くの国民が白痴にされた。
しかし対米従属や対中従属でいられない時代を迎えた。
かといって鎖国も無理。
徳川の鎖国は一つの見識だと思うが、ただの引きこもりくらいしか構想力は無いな、今の日本人には。
日本が大国に依存しながらも(親米、親中、親ソ)、従属をやめるその過程でリーダーは、国民を裏切ったような印象をもたれることも、
また支持率で揺さぶられることも何度も起こるに違いない。
そういう苦しい仕事をする覚悟を持つ唯一の政治家に私には見えるのだが。
小沢がいやなら他に出てこい、愛国者。
共同通信の調査では菅支持の世論が69.9%、小沢支持が15%とか。
相変わらずやってるなあ(笑)。
民意は一応選挙でお願いしますよ。
メディアがインチキ世論調査民意を作ることは無い。
さて、小沢一郎がこの国のリーダーになって何が変わるか。
小沢応援団の日刊ゲンダイネットは、小沢政権で菅政権の自民党回帰から舵を切り戻し、
円は100円に、株は12-3000円まで戻すとか。
これでは贔屓の引き倒しだろう(笑)。
オバマと同じで世界経済が悪いサイクルに向かってい時はだれがやっても急激に良くなることはない。
財務省べったりの菅・仙石よりはいいかも知れないが国民が満足する成果が短期間に期待できるはずもない。
小沢には特別会計の廃止とか、地方分権とか抜本的な改革を腰を入れてやってほしい。
さて、菅総理のヘロヘロ懇談をすっぱい抜いて急に菅政権から距離を置いた朝日だったが
小沢出馬に「あいた口が塞がらない」と意味不明のコメント。
アメリカが小沢支持に舵を切ったかも知れない状況に右往左往だ。
読んでもいないが、どうせ「政治と金」のことだろう。
1年半に及び本人と側近を執拗に追いかけた官僚だったが小沢はシロだった。
クロと証明できない限りシロ。
ピリオッド。
引っ込みの付かない検察はたった11人の検察審議会の素人に「起訴適当」だとか「不起訴不適当」
みたいな哲学的なイチャモンを言わせて小沢を刑事被告人のように取り扱っている。
それも、ただの政治資金収支報告の期ずれだけだ。
これを煽るメディアは機密費と言う国民の税金を貰って国民を真実から遠ざけようとしている。
先ず自分自身の説明責任を果たしてから大口をたたいたらどうだろう。
さて小沢首相は何を変えるのか。
国内的には官僚依存脱却と地方分権。
国際的には対米従属から離脱。
国連主義と言う事になるのだろうか。
国連と言っても今の常任理事国が牛耳れる時代ではなくなった。
当然の流れだろうが事態が一直線で変る訳はない。
デリバティブという大量破壊兵器が爆発しぶっ飛んだ英米覇権だが、バブルの再燃で一時的に息をついている。
中東で戦争を起こそうとする動きも見られる。
ボルトンのようにおおっぴらに「イスラエルは8月21日までにイランを爆撃すべきだ」
などという人がいる始末。
(この人はどうやら戦争屋のふりをしているだけということか。)
戦争屋の復権もあるかもしれない。
いずれにせよ世界を牛耳ってきた英米覇権主義が一夜にして消滅するわけもない。
しかしアメリカの属国がいくら居心地がいいと言ったって本家の力の衰えはいかんともしがたい。
大体、たった65年前に大戦争をした相手国が自分たちのパトロンでい続けるという夢想は
現実逃避の思考停止としか言いようがない。
普通の国になるということ。
冷戦が終わった時に日本はそうなるはずだった。
今度は待ったなしだろう。
カネのないアメリカをなだめつつ、目の前に迫っている多極的な世界にゆっくり舵を切る辛い交渉を
小沢一郎が引き受けると言う事になる。
彼がリーダーになればだ。
アメリカ経済の最後の砦が米国債。
中国は明らかに引受額を減らしている。
日本は渋々少し増やしているようだ。
最近、米国債の価格が上昇している(長期金利が下がっている)。
買ってくれる人がいないので連銀が自分でドル札を印刷して買っているからだ。
ヨーロッパ危機も同じ流れだ。
欧州に流れるカネを米国債に逆流させる作戦だ。
そして現在進行中の世界的株安。
株式市場からも資金を引き抜き「安全資産」米国債を買わざるを得ない状況が作り出されている。
なんでもありだね。
ゴールキーパー迄が攻撃に加わっている状態だろうが簡単に追いつく点差ではない。
実体経済にはカネが回っていないから雇用も住宅販売も回復の兆しさえない。
時間稼ぎが時間切れになるのは遠い将来ではないはずだ。
あっという間に大量失点でリング下の乱闘と言うプロレス状態か。
そんなアメリカの要求に応えある程度の米国債を買い続け(紙屑になりそうだが)、
米軍基地の費用を分担しながら米国本土への移転、或いは地位協定という不平等条約の改定。
さらには在日米軍の管理権移譲などを目指す苦しい交渉をすることになるのだろう。
そして米中露という大国の狭間でしたたかな知恵で生き延びる。
これしかありません。
成長とは貧乏人が中産階級になることで、日本はもう成し遂げた。
あと何十年、もしかすると何百年はゆっくりと老いて行く。
いいじゃない。
かつて世界を二分したスペインやポルトガルはただの小国になり、また今経済危機に見舞われている。
でもスペイン人やポルトガル人よりクオリティの高い人生を我々が送っていると言えますか。
イギリスだって単独覇権はとっくの昔に諦めた。
しかしうまい事アメリカを操り実質的に大きな影響を世界に与えている。
そして世界からある種の尊敬も得ている。
知恵ですね。
日本は御隠居になるのだったら知恵をつけなくては。
若いもんに「ちょっといいこと」を教えてあげられるような。
本来、日本人はそういうものを持っていたようだ。
江戸時代に日本を訪れた先進西洋人は文化水準の高さに驚きの声を上げていた。
たった百数十年の間に、西洋の水準に追いついたのはよかったが大切なものを置き去りにしたようだ。
そしてアメリカの属国になった65年間で多くの国民が白痴にされた。
しかし対米従属や対中従属でいられない時代を迎えた。
かといって鎖国も無理。
徳川の鎖国は一つの見識だと思うが、ただの引きこもりくらいしか構想力は無いな、今の日本人には。
日本が大国に依存しながらも(親米、親中、親ソ)、従属をやめるその過程でリーダーは、国民を裏切ったような印象をもたれることも、
また支持率で揺さぶられることも何度も起こるに違いない。
そういう苦しい仕事をする覚悟を持つ唯一の政治家に私には見えるのだが。
小沢がいやなら他に出てこい、愛国者。