国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

猫好きのお友達ヤスイさん

2009-08-26 01:00:00 | 友人
いよいよ選挙も来週。
マニフェスト選挙とか言ってたのは何だったの。
そんなもの話題にもならない。
誰だったか、あれは七夕の短冊と同じ言った人に座布団一枚。

さてさて、猫も可愛いとは知らなかった。

5月のこと、突然我が家に迷い込んだ黒猫と赤ちゃん猫3匹。
犬派にとって驚きと戸惑いの日々でしたが、そんな時何かと話を
聞いていただき、いつも的確なアドバイスをくださったのがお友達の
ヤスイさん。

猫好きです。というより動物に対する愛情(人間も含む!)が深いひと。

人生最初の記憶が実家の飼い犬ジョンの死だそうです。
今一緒にいる猫は、たしか子猫の時カラスにいじめられ脚を怪我した子を
獣医さんから貰い受けた、と伺った。

順調に育ったが脚の後遺症が出てくる歳になったので、現在週に一度は鍼治療に
通っているとか。

この人、社長さん。
人材派遣をされているようだがマッチングといって出会いを大切にされている。

繊細、緻密、大胆、かつ直感力に富んだ人だとパートナーが語っておられるが
なにより前向きな努力家だとお見受けします。

この仕事、一番の基本はクライエントからも人材からも話を「聴いて、聴いて、
聴く」ことだそうだ。女性らしいていねいな仕事をされてますね。

最近駅員教育とかで、駅にカメラを置き笑顔度をコンピューターチェックしている
鉄道会社があるそうだ。社員教育です。
BBCがうれしそうに「また、日本人がヘンなことやってますぜ」みたいな
感じで動画で伝えている。

確かに笑顔は大切です。
猿も二匹が同じ檻に入れられると緊張状態になるが、どちらかが敵意のない
ことを歯を見せることで表すとお互い毛繕いとかはじめるとフィナンシャルタイムス
のオネエサンが言ってた。

猿ができることを人間が普通にできないわけはないと思うが。
にっと、口角だけ上げて目が笑ってない作り笑いはなんとも不気味。

かつてルクソロジーという笑顔トレーニングに賛同されたヤスイさん、しかしプログラム
があまりにも形から入っているのに違和感をもち「心から笑う」という
方向に修正されたという硬派です。

若い人には自分探しで時間を浪費するより、目の前にあることに参加して自分を磨く
ように指導されているそうだ。

賛成。
現状が不満で自分を探しに他の国に行ったり他の仕事に変わるのって、他人の自分に
対する評価に耐える強さがまだないということかも知れない。
負けゲームの途中でリセットするようなもの。

人生すべてミスマッチ、これしかないという適職も理想の恋人もいません。
13歳の「未人間」にその時点の価値観で仕事を選ばせようという村上龍という人
(なんとかのハローワーク)など文学者として人間を語る資質があるのか
疑ってしまう。

気になったのは、若い人にのなかには会議で話を聞いていられない、
さらには聞いているふりもできない若者もいるとか。

「オレ様化する子どもたち」にあったように若者の劣化があるのかも。
心配ですね。日本人。

安井悦子著「グレイススタイル」
カナリア書房

楽しく読ませていただきました。

表紙は愛猫メグ。

ヒラヲの思惑?

2009-08-04 02:00:00 | 友人
ゴッホの絵といえばチョーお宝の代名詞ですが彼が注目されるきっかけは
生涯で一枚しか売れなかった絵よりも、弟で画商でスポンサーだったテオなどとの往復書簡でした。

兄の後を追うように儚くなってしまったテオの奥さんが公表したんだっけ?

これを読むと彼の鬱陶しい(はっきり言ってあまり付き合いたくないタイプ)
までの真摯な絵への思いとともに知的で優しい一面が垣間見られ
否応なしにその作品を見てみたい思いにかられますねえ。

例えが悪いかもしれないがちょっとそれに似た気分にさせてくれるのが
ミュージシャンのヒラヲユミさん。

と言っても鬱陶しい性格ではありませんよ。
繊細だとは思うがスカッとしたB型レディー。

私のギターの恩師岩谷耕資郎大センセイと共演されていたこともありジャズの
スタンダードとかの素晴らしい歌手という面は以前から存じ上げているが
本職はシンガーソングライター。

自作自演のユミワールドを繰り広げていてユミマニアも数多い。

私自身その世界にはあまり馴染みがないのですが。
そんなカノジョに興味を持ったのがブログです。

ユミゴチ、ヒラヲの思惑通り。

タイトルを聞いただけでフラットでないものを感じません?
おっ、なんだこいつ、みたいな。

季節の移り変わりや音楽の話に加え、日々の人間観察(かなり辛口で鋭い)。
そして世情、教育、人生観から世界を操っている(らしい)陰謀説まで幅広くカバー。

時に辛辣に斬りまくっている。でも厳しいだけじゃないんだな。

そう、この人、優しいんです。人柄ってジワーっとにじみ出てきますね。
温かい。

ライブでユミワールドに浸ってみたいと思っています。

ブックマークから訪問してみてください。

イビザの夕日

2009-08-03 02:00:00 | 友人
依然として株も商品もとっても強いなあ。
予想ガイでした。

でもなんだかFRBと中国公共投資バブルのような気がしませんか?

アメリカではついに本年69行目の銀行破綻。
日本の住宅着工は65年以来の低水準。

どうなるんでしょう。
目が離せない。

先週は赤坂アルバトロスでライブ。
久しぶりに淡路から上京のトイちゃんは小粋に日焼けしてまたまた
男前が上がった。

この方、XX年間恋焦がれたスペインはイビザ島で極上の時を過ごしてきたばかり。

パーティーアイランドの別名を持つイビザ島。
ヒッピー、DJ、クラブ、ヌーディストの楽園。
クラバーという若者の島ですね。

ここに71歳で初参戦のトイちゃん、カッコいいですねえ。

カフェデルマーのCDとたくさんの写真、思い出をお土産に。

この夕日はトイちゃんのブログから無断借用。
是非、ブログをチェックしてみてください。

ヌーディストといいましたが、例によって私のお気に入り加藤祐子さんによると
なんと最近の世界での傾向ではトップレスは下火とか。

知らなかった。

かのフランスでもモノキニ、つまり下だけのビキニはもはや過去のものという話。
セーヌ河に人口ビーチ、Paris Plageでも2006年からトップレス禁止だそうだ。

1960-70年代のフェミニズム世代ももはや50代以上。
フランス人が清教徒の伝統を持つ米英に近くなったわけではないでしょうが。

一昔前はバカンスで小麦色に焼けた肌がステータスシンボルだった。
今や、皮膚ガンの問題とかあってか若者を中心に世界中で美白ブームになりつつ
あるということか。

アメリカの大統領を日焼けといったラテン系の首相もいましたが、ラテンの美白
は「なんだかなあ」と思うのは私だけ?


週末モード(ショージさん、ショーコさん)

2009-07-25 06:00:00 | 友人
井の頭線池の上駅から徒歩1分。
地元の美容院サニーサイドアップ。

オーナーのショウジさんは絵を描くのが趣味、音楽もブルースの
ベーシスト。楽天ファン。
カットが上手と評判なんだそうです。
アーテイストタイプなんでしょうが細かい気配りがうれしい。
いつもお釣はピンピンの新札。

榮倉ナナ似の明るい津軽娘ショーコさんは見かけによらない豪傑笑い(だっはっは)。
今年、日ハムから巨人に移籍した(残念)工藤外野手は地元高校の先輩とか。
巨人ファン。
最近フランスにはまっているみたい。

楽しい人たちであっという間に時間が過ぎます。
お店のマスコット、キリンのぬいぐるみが首を長くして待っているそうです。

チョー、ローカルネタでした。

コシバさん

2009-06-17 08:34:43 | 友人
日曜日、神田の学士会館へ行きました。

目に付いたのがこの記念碑。ここは開成高校、東大発祥の地で
ここのグラウンドで米人教師が学生に野球を教えたのが
日本野球の初めの一歩だそうです。

平成15年の除幕式に招かれた川上哲治さん、
「もし、野球が日本に来なかったら私は熊本の田舎者」
と挨拶されたとか。

この日の用向きは友達で野球好きのコシバさんの結婚式。
二人とも野球観戦のルーツは今は亡き父親です。

私より一回り以上は若いですがそれでも随分長ーい独身生活を
謳歌した。

パリーグの野球観戦、ロックギター、たまにゴルフ。
今までいっぱい遊んでくれてありがとう。

やっぱり、ロック好きなコシバさん、新郎新婦入場は
ビートルズの「All you need is love」。イントロのラ.マルセイエーズ
のファンファーレが効果的。

ケーキカッティングではAllman Brothersの「Jessica」。
新婦のお色直しでは「Wonderful tonight」のレゲーバージョン。
クラプトンのオリジナルでないところ、センスを感じますねえ。

二人揃っての再登場ではビーチボーイズの傑作ペットサウンドから
「Wouldn't it be nice」などなど。楽しませてもらいました。

初めてでしたが明るく素敵な奥様。「子孫繁栄に尽くします」と
堂々宣言。会場からは「コシバ大丈夫か!?」の掛け声。

いい雰囲気でした。おふたりの人柄ですね。お幸せに。

これでしばらく家庭に入る?かと思いきや今日は神宮のヤクルト・ロッテ
の交流戦戦観戦に付き合ってくれることになりました。

奥様、すみません。でも天気になーれ。




淡路島スローライフ(オシャレ)

2009-05-21 08:34:38 | 友人
お友達のトイちゃんの愛犬ジュッピー。
トイちゃんは長ーい東京生活の後、故郷の神戸に近い淡路島でスローライフ中。
生活感ゼロのお住まいの広いバルコニーでボサノバを聴くジュッピー。
さすがジャズバーオーナー暦38年トイちゃんのお仕込み。
眼下にひろがる瀬戸内海は波も無く湖のようでした。
それにしてもお洒落ですねえ。色彩は白とマリンブルーに統一。
凝りに凝ったオーディオと巨大ホームシアター。
ブックマークしたブログからも垣間見られます。

淡路島は新鮮な食材の宝庫ですね。
3月に伺ったときはそのままで美味しい地元の新玉ねぎ(切り刻んでも涙も出ない非情さ)。
それに出始めのいかなご。お土産に釘煮を持ち帰りました。
地元でもなかなか手に入らない淡路牛でトイちゃんがビーフシチューを作ってくれました。最高。
明石の桜鯛も終わりそろそろ絶品淡路の鱧ですよね。
いいなあ、また伺います。