国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

日本の「未来」は惨敗

2012-12-17 06:25:36 | 政治外交

(日本を国民から取戻し、官僚とアメリカにお返しする。菅さん以降の民主もそうですが)

59%強の最低投票率。
驚きました。
投票所の今までにないような混雑ぶりからは「あれ?」という感じもしました。
これが全てですね。

ただでさえ、小政党には不利な小選挙区制。
無党派層が動き投票率が上がらないと勝負になりません。

一方、維新の躍進には目を見張るばかり。
石原さんと橋下さんが54人で小沢さんが9人。
これが現実です。

大本営メディアの偏向ぶりについては散々書いてきたので、今日は触れません。
過去20年間日本の政治の中心にいた小沢さんの時代は終わったのでしょうか。
やはり言葉で説得できない政治家には限界があります。
宇都宮さんもそうでした。

安部さんは選挙後半ではテンションがあがり、自党のマニフェストも無視。
原発は責任を持って全て再稼働するとか。

維新も早々と勝ち馬自民に便乗。
北朝鮮拉致被害者を戦争で取り返すそうです。
全身に54個のダイナマイトを巻きつけて戦争ですか。
しかも一本はまだ燃えているのにね。

原発、増税、TPP、憲法改正。
これが民意を代表しているようには私には思えません。
でも国民はそういう政党に信認を与えました。
メディアの妨害があったにせよ42%の有権者が見捨てた日本の「未来」は完敗でした。

ヤフーのアンケートでは選挙に行くと答えた人が97%。
支持政党一位は「未来」の42%。
ネットの世界はまだ異質な小宇宙なのでしょうね。
新聞やテレビも(批判的に)モニターしないと世の中から浮いてしまいます(ました笑)。

これで自公維新の偽愛国者大政翼賛体制が確立しました。
民主の対米従属ネオリベも参加するのでしょう。
自公で67%、民主と維新を加えると90%、更にみんなも加えると94%。

変な方向に行く嫌な予感です。
悲観しています。
絶望するわけにはいきません、自分の国ですから。

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