家内のお父上が97歳で大往生された。
群馬県富岡の商家に生まれ早稲田に学びました。
森繁久彌は同級生とか。
シベリアで何年も抑留された後のスロースターターで会社員としては必ずしも恵まれてはいなかったようです。
でも会社人間ではなかった。
大学在学中に始めた株取引で小遣いを稼ぎ会社の上司に無利子でお金を融通した。
定年後事業を始め持ち前の商人スピリットで小さな成功をおさめた。
独力で生き抜いた悔いのない人生だったと思います。
最後にちょっとしたアンラッキーが。
有料老人ホームから救急病院に搬送される途中で息を引き取った。
そうすると救急病院では死亡診断書が出ない。
となると警察が入らざるを得ない。
三時間ほど放置された遺体は気の毒なことになる。
それを1時間ばかりで見事に修復する「おくりびと」さんの熟練は凄い。
日本人の細部へのこだわり。
丁寧さと器用。
大事にしたい得意分野ですね。
葬式ビジネスも洗練されてきたような。
かつての仰々しさやお涙ちょうだいのコテコテ演出は全くない。
位牌を持った長男、写真を持った長女。
次女には仕事がなかった。
最後の会食で突然彼女が指名され自分のお弁当を仏前に供え先行を灯し、
それを「お下がり」として頂戴した。
このベテラン葬儀屋さんの演出には一同感嘆のため息。
お寺は自宅近く北区滝野川の閑静な住宅地にある無量寺。
こじんまりして、お洒落で季節の花に囲まれた素晴らしいお寺。
ロケーションも古河庭園に隣接と絶好。
ちょっと宗派は違うらしいが長男夫婦のいい選択だと思いました。
日本人は葬式仏教徒で、たいていは何らかの宗派に属しています。
徳川の反バテレン時代にはキリシタンでないよ、という一種のアリバイだったのではないでしょうか。
現代ではナントカ学会とかドコドコ協会ではないというアリバイか。
ナニナニ宗だと言われると何故かホッとする。
宗派争いというのもあるのだろうが、それを利用する勢力もいるみたいですね。
先日紹介した連合赤軍。
宗教ではないが似たようなもの。
日本の新左翼は内ゲバで自滅したがそれを誘発して殲滅を図った人たちがいたのではないか。
アラブ世界での宗派間の敵対関係。
スンニ派対シーア派の歴史的反目。
あれも怪しい。
中東の雄、サウジアラビアとイラン。
この二国があまり仲良くならないようにMI6当たりがけしかけているのでしょう。
ある時はシーア派を、ある時はクルド人をけしかる。
小国ながら覇権国家だったイギリス。
分割して紛争の種を撒きコントロールするというのが得意技ですね。
パキスタンをインドから独立させ反目させるとか。
アメリカもイギリスのDNAで似たようなことをします。
北方領土問題はダレスが日露の間に仕掛けた楔。
お前らずっとこれで喧嘩してろ、みたいな。
着地点が見えてくると必ず両サイドで強硬論を言いだす人が出てくる。
正論です。
これが実は一番アヤシイ。
アメリカの嫌がることをすればいいのに。
沖縄を返してくれたアメリカは優しい?
沖縄はニクソンの米中国交回復の条件としていやいや返還した。
しかし基地を強化し、日本からカネまで出させて実を取りました。
抜け目ないですね。
新疆ウィグルで紛争を起こさせ中国とイスラムが仲良くなりすぎないようにする。
世界を操る人たちはしたたかで賢い!
日本でもワルの政治家や官僚がどんどん出てきてほしいところです。
「政治とカネ」とか瑣末なことで勝手に政治家を成敗する奴は国賊でしょう。
日本人も独力で生き抜く気概を持った方がよさそうだ。
群馬県富岡の商家に生まれ早稲田に学びました。
森繁久彌は同級生とか。
シベリアで何年も抑留された後のスロースターターで会社員としては必ずしも恵まれてはいなかったようです。
でも会社人間ではなかった。
大学在学中に始めた株取引で小遣いを稼ぎ会社の上司に無利子でお金を融通した。
定年後事業を始め持ち前の商人スピリットで小さな成功をおさめた。
独力で生き抜いた悔いのない人生だったと思います。
最後にちょっとしたアンラッキーが。
有料老人ホームから救急病院に搬送される途中で息を引き取った。
そうすると救急病院では死亡診断書が出ない。
となると警察が入らざるを得ない。
三時間ほど放置された遺体は気の毒なことになる。
それを1時間ばかりで見事に修復する「おくりびと」さんの熟練は凄い。
日本人の細部へのこだわり。
丁寧さと器用。
大事にしたい得意分野ですね。
葬式ビジネスも洗練されてきたような。
かつての仰々しさやお涙ちょうだいのコテコテ演出は全くない。
位牌を持った長男、写真を持った長女。
次女には仕事がなかった。
最後の会食で突然彼女が指名され自分のお弁当を仏前に供え先行を灯し、
それを「お下がり」として頂戴した。
このベテラン葬儀屋さんの演出には一同感嘆のため息。
お寺は自宅近く北区滝野川の閑静な住宅地にある無量寺。
こじんまりして、お洒落で季節の花に囲まれた素晴らしいお寺。
ロケーションも古河庭園に隣接と絶好。
ちょっと宗派は違うらしいが長男夫婦のいい選択だと思いました。
日本人は葬式仏教徒で、たいていは何らかの宗派に属しています。
徳川の反バテレン時代にはキリシタンでないよ、という一種のアリバイだったのではないでしょうか。
現代ではナントカ学会とかドコドコ協会ではないというアリバイか。
ナニナニ宗だと言われると何故かホッとする。
宗派争いというのもあるのだろうが、それを利用する勢力もいるみたいですね。
先日紹介した連合赤軍。
宗教ではないが似たようなもの。
日本の新左翼は内ゲバで自滅したがそれを誘発して殲滅を図った人たちがいたのではないか。
アラブ世界での宗派間の敵対関係。
スンニ派対シーア派の歴史的反目。
あれも怪しい。
中東の雄、サウジアラビアとイラン。
この二国があまり仲良くならないようにMI6当たりがけしかけているのでしょう。
ある時はシーア派を、ある時はクルド人をけしかる。
小国ながら覇権国家だったイギリス。
分割して紛争の種を撒きコントロールするというのが得意技ですね。
パキスタンをインドから独立させ反目させるとか。
アメリカもイギリスのDNAで似たようなことをします。
北方領土問題はダレスが日露の間に仕掛けた楔。
お前らずっとこれで喧嘩してろ、みたいな。
着地点が見えてくると必ず両サイドで強硬論を言いだす人が出てくる。
正論です。
これが実は一番アヤシイ。
アメリカの嫌がることをすればいいのに。
沖縄を返してくれたアメリカは優しい?
沖縄はニクソンの米中国交回復の条件としていやいや返還した。
しかし基地を強化し、日本からカネまで出させて実を取りました。
抜け目ないですね。
新疆ウィグルで紛争を起こさせ中国とイスラムが仲良くなりすぎないようにする。
世界を操る人たちはしたたかで賢い!
日本でもワルの政治家や官僚がどんどん出てきてほしいところです。
「政治とカネ」とか瑣末なことで勝手に政治家を成敗する奴は国賊でしょう。
日本人も独力で生き抜く気概を持った方がよさそうだ。