国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

最後の護送船団、記者クラブ

2009-09-30 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
事件が起こると各テレビ局そろって現場からレポート。
新聞も含め各社何十人も押し掛けるメディアクラッシュ。

40年前ビートルズ来日「騒動」でマスコミに「ビートルズ台風について
どう思いますか」と聞かれたジョージ。
「台風を起こしているのはあなたたちでしょ」。

何も変わっていない。
それでもって報道内容は各社横並びで競うのは速さだけ。

これはジャーナリズムでなくってワイアーサービスです。
読売4000人、朝日3000人と世界最大の記者数を擁するらしいが(部数も最大だが)
踏み込んだ記事を書ける人材は少なく海外の新聞に比べてとても内容だけでなくページ数も薄い。

3000人の記者が30ページの内容の薄い情報を提供するから100人で1ページ。
これに比しニューヨークタイムズは500人で50ページの踏み込んだストーリー。
生産性10分の1以下。
効率悪い日本サービス業の典型です。
(最近経営不振でタイムズがとても小さく薄くなったという話しもある。現物を見ていないのでわからないが)

ワイアーは誰か専門の会社にやらせて「ジャーナリスト宣言」するんだったら
ジャーナリズムを生業にすればいい。

報道内容はストレートニュースが殆ど。
権力の発表を客観情報かのように垂れ流すのは不見識としか言いようがない詐欺行為。
情報提供者と癒着している。

大本営発表の戦争礼賛記事で国民を戦場に送りだす手伝いをしたことをちゃんと総括しなかったし、
米国占領時代に発行禁止をおそれる自主規制で占領軍に阿りWAR GUILTY CAMPAINに協力、
日本人の誇りを打ち砕く報道をしたことは頬被りしたまま。

中国や北朝鮮の嘘もそのまま垂れ流した。
中国には蠅も泥棒もいないとか。
将軍様の国は地上の楽園とか。

権力の広報機関ですかね。

だから取材相手の了解が無いと記事を書けない。
立花某の田中金脈追求にも新聞記者たちは「そんなこと、昔から知ってるよ」。

まあ、立花さんたちフリーの記者も結構新聞記者が書けない情報のおこぼれをもらって
雑誌で記事を書く。情報を流す記者たちは欲求不満を解消するという
持ちつ持たれつの関係があるらしいが。

この時代遅れの低生産性部門が再販価格維持や電波利権寡占で保護され
日本の成長の足を引っ張っている。

テレビ業界の収益は3兆円であるのに対し、電波料金はたったの30億。
国家国民の財産を一人占めしてそのうえ害毒をばらまく(ことも多い)。

原口総務相はテレビ露出命の人で民放べったり。内藤正光副大臣はNTT労組出身。
新政権も既成マスゴミを切り崩すつもりはさらさらなさそう。
もともと田中角栄(今の民主党)の利権ですから。
周波数オークションは口だけ。

電波接待は汚職じゃないのでしょうか。広告料換算だと凄い金額。

不偏不党と言い、まるで反体制を気取りながら与党べったりのマスゴミ政治部。
フィクサー、島桂次、海老沢勝二はNHKの会長まで登りつめた。
ジャーナリズムとはかなり遠い政治屋たち。

読売のナベツネも大連立を画策して恥をかいた。
ジャーナリズムとあまりにかけ離れた政治のお遊び。

大体NHKに採用される新卒の3割は大物政治家の推薦状をもらったコネ入社だそうだ。
それじゃあね。

あの森元首相も産経新聞に財界四天王水野成夫のコネで入った。
スタートから駄目ですねこのマックロおじさん。

日本ではまっさらな新入社員を教育して社風に染まらせる。
新聞学科なんか出て「ジャーナリズムとはかくあるべき」なんていう
学生はかえって敬遠されるらしい。
欧米では金融なら金融、政治なら政治といった専門分野からから専門知識をもった人材をリクルートする。

紹介する本の上杉さんのようなインサイダーもどんどん雇う。

(長くなったので続く)


行ってきましたDOOBIE BROTHERSライブ

2009-09-29 01:00:00 | 音楽
今回の公演は天才スライドギタリスト、デレクトラックスバンドとの競演で、
宣伝ではドゥービーVSデレクというコピーです。

ロックギターとパリーグ野球の師匠コシバさんと新妻、クラ友(クラプトンライブを一緒に見に行くお友達)ホチさんと。
会場がバカでかいフォーラムAということで不安でしたが18列はいい席でした。ホチさん、ありがとう。

デレクにデレデレの私でありまして、ドゥービーは好きだがまあお懐かしロックでしょう
という気分。
ふーんVSですか、うふふみたいな。

デレクはやっぱりさすが。
リズム感、フレージング、音楽性それと勿論バカテク、どれをとっても超一流というか、ますます
進化している感じですね。

お約束のデレク&ドミノズのエニイデイもやってくれたし、ブルースセッションではフレディーキングの
ハイドアウェイのクラプトンバージョンも披露。
前半のデレクだけで13000円もとは取った。

それで、後半ドゥービー。
お懐かしロックですね、やっぱり。
お馴染のヒット曲連発。
あまりCDで聴きたいとはもう思わないがナマはいいですねえ。
まじ、良かった。

アラ還のトムジョンストンとパットシモンズ。共に昭和でいえば23年生まれ。
ギターテクニックも声量も日本の懐メロバンドとは月とすっぽん。
もちろん月のほう、立派な現役バンドです。

ジェフバクスター、マイケルマクドナルド加盟後のスティーリーダンぽいのも勿論いいが
今回はオリジナルドゥービーのスタイル。

ブルース、カントリー、ファンクに根差した自分たちの音楽をやってくれました。
だから商業的であってもちっとも劣化していない。
サービス精神も満点で広い会場を盛り上げに盛り上げた。
イエイ!

やっぱりロックは気持ちいいなあ。

偶然ロック野郎でサーファー(怪しくない)のヤマグチ君にも遭遇。
なかなか興奮の醒めない一夜でした。

ロックが(も)好き!!

グラチャン?世界バレー

2009-09-28 01:00:00 | 野球、その他スポーツ
いつも不思議に思う事。
バレーボール(主に女子)の世界大会って四六時中やってません?
しかもいつも日本で(と韓国ラウンドとか申し訳で)。

今度やる日テレのグラチャンて四年に一度だそうだ。
でも全然そんな感じしない。
ですよね。

聞いてみると他にTBSの「世界バレー」とフジの「ワールドカップ」が四年に一度。
その上四年に一度本物のオリンピックがある。
毎年だ。

ははあん、安いんだねこれ。マイナースポーツの誇大広告か。
一方プロ野球とか、Jリーグサッカーの中継は減っている。
視聴率が取れないー>特番なら、という流れで仕方ないらしい。

しかし、世界大会となると絶対に負けられない戦いとか史上最強チームとか
ウソばっかり。
バレーでは過去には女子も男子もオリンピックで金メダルとってますけど。
無理やり盛り上げようとしているのが哀れを誘う。

放映は全部日本戦。
ジャリタレとセット。なんで素人がスポーツのコメントをするんでしょう。

大体、この国のスポーツ中継って一般的にとても偏っているし騒がしいし子供っぽい。

ゴルフもいまや大衆スポーツ化してアイドルばかり。
桃子やさくらだけでなくて金美貞の美しいスウィングも見たい(勝たなくていいんですけど)。
あまり見たくない中国の選手でも上位なら映像を流すくらいにはフェアであって欲しい。
たとえやせ我慢でも時には我慢が必要。

あと、あの画面右上のテロップっていうの?
古閑猛追とか書いてあって「そうか」としばらく見ると19位タイとか。
取りあえず気をひくがあざとく詐欺っぽい。

私が好きでないのが団体スポーツの日韓戦。
いつの間にか何をやっても「宿命のライバル」とかマスコミが煽る。
無理やり作り上げた宿敵だと思う。
いいじゃない。誰とやっても負ければ面白くないんだから。

民放スポーツ中継の実に大げさな実況も不愉快極まりない。
フルタチ某の影響か知らないがゲームを楽しみたい人には騒音公害でしかない。

このフルタチと言う人、小田嶋隆によると顔で新聞の見出しを表現しているらしく
いつも表情筋が驚愕モードで[「なんとかステーション」をやっているらしい。
おかげでますます人相が悪くなったとか。
見たことないけど、ますます見たくなくなる。

余談ですが、テレビのニュースショーで何があっても全然表情が変わらないのが
重村さんとか伊豆見さん。
さすが北朝鮮と長い間付き合っている人はちょっちゃそっとでは驚かないらしい。
重症の不感症でしょうか。

とにかく、大げさな中継にはうんざりです。
解説は素人が聴いてもつまらないのが多い。
前におじさん仲間とリゾートで日本シリーズの中継見たけれど、
誰とも言わずテレビの音量はゼロでした。
酒がうまいよ。


800メーターバベル(バブル)の塔

2009-09-25 01:00:00 | 経済投資
大手商社のトヨシマさんが中東の総支配人としてデュバイに転勤されるとのこと。
そういえばこの国の話って最近あまり聞かない。

しかし、どうも人間が高いビルを建てると神様の不興を買うようだ。

1930年のエンパイアステートビルも大恐慌下エンプティー(空き室の)ステートビル
と呼ばれた。

1997年のクアラルンプール、ペトロナスタワーもアジア危機の象徴だった。

それにしても超弩級800メーターのブルジェドュバイは現在最高の台湾101を300メーターも上回るとか。

どうでもいいけど、どうして報道ではドバイなんですかねえ。
どうやってもドュバイにしか読めないけど。
もしかしてアラビア語の発音?

脱線しました。
それでその後計画されているアルブルジェはなんと1400メーター、富士山の何合目なんだろう?

街には巨大なヤシの形をした人工島にコンドミニアム、ホテル、ショッピングセンター群。
それがいくつも並んでいる。

摂氏50度での室内スキー場「スキードュバイ」、緑に囲まれたゴルフの
チャンピオンコース。
人工島に建てられたブルジュアルアラブは全室スイートで世界初の7星ホテルとか。
オープニングセレモニーに20億円かけたらしい。

おカネさえあれば何でもできるということか。世界から観光客が押し掛ける。
宿泊者総数は人口の3倍を上回る。

このアラブのデズニーランドが出来たきっかけは2001年の同時多発テロ。
アラブの資金が愛国者法(でしたっけ)警戒から一斉にアメリカから引き揚げられた。
それがタックスヘイブンの国を通してサブプライムなどの金融商品に投資され、
また多くがアラブに還流し巨大プロジェクトになった。

ここ無税です。所得税も関税もない。自由貿易港でもある。

ところが去年からの不況で様子が一変した。
一年で不動産価格が4-5倍になるような熱狂から急にみんな目覚めた。

政府と政府系企業が抱える負債はGDPの1.5倍の800億ドルにおよびデフォルト危機と報道されたのが昨年末。
これは大変。ここはもともと石油収入は少ないし。

その後殆どニュースがない。
もうデュバイのことは考えたくもない、みたいに。

久々の記事は三菱商事や重工、大林組の受注した鉄道プロジェクトの建設費が
バブルのせいか大幅に予算を上回り資金繰りが苦しくなっているとか。

あまりいいニュースありませんね、どこも。


引っ越し好きのアメリカ人とアメリカンドリームの挫折?

2009-09-24 01:00:00 | 経済投資
アメリカ人は引っ越し好きでかつては国民の20%が毎年家を変えたらしい。
ホモモーバンスというのか、移動好きのDNAがあるのか。

動くと言っても上昇志向ですね。
転職し、家を変えることでランクを上げて行く。
これを支えたのが経済成長と住宅価格の上昇。

そのアガリがクルドサックといわれる郊外の袋小路にある高級住宅地らしい。
大きな通りに面していないので静かで治安もいい。

そういうところは高校の「学区」でわかるそうだ。
高級住宅街は家の値段だけでなく概して税金も高いらしい。

そういうところに住めれば有名公立高校に自動的に入れる。
いい住宅地にはいい公立高校がある。

日本の私立みたいな感じか。

そして内申書と共通一次で有名大学に進める。
日本では今や金持ちにの子しか東大にいけないと言われているが
金持ち優位は同じなんですね。

そういう自治体は裕福なので治安とかの公共サービスはいい。だから
子供がもう独立している人でも移り住みたいと思う。

この引っ越し熱が昨今半分の10%まで落ちた。
ローンを借りて家を買っても値上がりは見込めない。

大体、新しいレベルアップできる就職口がないことが原因とか。

世界中からモノを買ってきたアメリカの楽観が失われると世界はどう変わるのでしょうか。


民主党CO2で暴走か

2009-09-23 01:00:00 | 政治外交
CO2による地球温暖化の話ってどうしたって怪しい。
IPCCも怪しい、ゴアも怪しい、体型が省エネじゃないし。
原子力ロビー、排出権ビジネス。

個人的には寒冷化がいやですね。
だんだん年をとると寒さがこたえる。

太陽の黒点活動が1810年以来の低さで地球が冷えてきたなんて聞いただけで
身震いする。

80年代はスモッグで寒冷化すると原子力推進派は言っていた。
なんでもいいんですよ。
御用学者は捨てるほどいるんだから。

「イラクが大量破壊兵器を開発している」と同じ種類の風評が英米にマスコミによって
流されていると思った方がいい。
ロスの山火事や大型ハリケーンが温暖化のせいというウソを信じる科学者はもういないらしい。

イラクは何だったの?
石油利権でしょ。

英米は化石エネルギーの使用制限で中露をはじめとする新興国の台頭を
防ごうとしているのか。
事実アメリカ議会はCO2排出が多いと思われる中国製品に高関税を課する
法案を検討した。

世の中いろいろ裏があります。

それでもって民主党の環境目標。
2020年の日本の温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減。
この大胆な政策の戦略性は何なのでしょう。

自らを律し有言実行を貫くことは自己修養としては大変結構な事。
しかし政策となると公益、国益重視の戦略が見えてこないのはおかしなこと。

野心的な目標を勝手に設定してもしそれが国民生活に悪影響を与え
その末に約束不履行の汚名を世界から着せられるのはたまらんよ。

何度でも書くが国際政治はシニカルな性悪説が基本。
善意をばら撒くと中朝謝罪外交の二の舞にもなりかねない。

「大英帝国には永遠の友も永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけだ」ですよね。
国際政治はビジネスだから自分が譲歩するなら他人からはそれ以上の譲歩を勝ち取る
勝算がなくてはならない。

少なくとも世界はこの公約の裏は何だ、と深読みしているはず。
まさか「友愛」ってことはないよね。

ないよね、ほんとに。

日本として原子力あるいは環境技術をこれからの明確な柱とする
戦略はあるのか。

地球に優しくじゃないでしょ。
地球はそんな表面のこと全く苦にしていないし。
だいたい自分が温暖化効果ガスを削減しても他の国が増やしたのではなにもならない。
現在排出量の40%あまりをしめる、米国及び中国に、同様の数値目標を掲げさせ実行させる策はあるのか。

成長率下がりまっせ、間違いなく。
環境技術、省エネが進んでいる日本が排出権を東欧あたりから買うなんて
悪い冗談。でもこれをしないと達成できない。

自分からそんなことを持ち出すからには確固とした戦略があるのだと思いたい。
排出権購入は石油価格の高騰と同じで日本の富が海外に流出するということ。
どこの国の議員なんだい、君たち。

大体地球寒冷化説もあるし、CO2無実説だって山ほどある。
2020年まで成長を犠牲にしてその結果「違ったの?」では困る。

大体2020年にあなたたちが政権を持っているというか民主党が存在している
可能性はどのくらいあるのか。

地球への影響より自分の国への影響を先ず考えてほしい。
政策には優先順位があってしかるべき。
国益にとってうーんと順位が下がるとおもいますが。


頼むよ、政権与党。

名前通りの八百長プロレス「TVタックル」利権

2009-09-22 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
テレビのバラエティについていまさら質を問うのは大人げないというか野暮です。
しかし、この番組、みなさん党派を超えて仲がいいみたいな感じしません?

といっても何カ月に一度か10分くらい見る程度だが(さっきちょっと見たところ)。
まさに、プロレス。
タッグマッチだが一人に対して二人で攻撃するとか、敵の容姿のことを持ち出すとか、
さまざまな反則技も審判の判断で許される、というか奨励される。

そして最後は全員総出の大乱闘でカウントアウトというお決まりエンディング。
しかしそこに同じ既得権益者同士の連帯感というか密やかな共犯意識の愛情が感じられます。

テレビの力はすごいです。出演議員の当選率はかなり高いのでは。
みなさん番組のレギュラー枠を確保するのに汲々として番組の盛り上げに励んでいる。

政治家は当選してナンボ。
文句を言うつもりは無い。

しかし、あまりにもお里が知れるような発言をすると墓穴をほるぞ、と思ったのが
総務大臣に「TVタックル枠」で就任された原口さん。

周波数オークション反対。それどころか電波料を値下げするべきと。
いくらお世話になったテレビ業界と言えども...
大臣、ご乱心では?

電波料の殆どは我々国民が携帯電話料金と言う形で払っている。
テレビ局が払うのはわずか30億円。
それで業界は1000倍の3兆円の収益をあげている。

原口さんの主張はこのテレビ局の電波使用料を大幅に下げる、つまり割高な我々の携帯電話料金は下げない
というか多分こっちを上げろというに等しい。
docomoやauの請求書には電波使用料なんて書いてないから問題意識のない国民は
気付かないでしょ、ってわけ。

理由はテレビ局の人は一生懸命に頑張っているけど経営が苦しいから助けてあげようね、
ということ。

おいおい、平均年収1500万円以上の低級娯楽供給業になんでそんなに肩入れするの?
まさか、「TV タックル」が公器ジャーナリズムだと思ってるの?

鳩山就任記者会見は記者クラブと官僚主導。
井出というとんでもない次官(8月10日当ブログに写真と記事)を切れなかった赤松農相。
民主党が自民党化しているぞ。

リーマンの墓場から

2009-09-21 01:00:00 | 経済投資
今回の不況は「大恐慌」から次第に「大不況」と呼び名を変え全世界に安堵感が漂っていますね。

しっつこいベアの私はまだまだこれからと見ていますが、どうなりますか。

ノーベル賞経済学者のスティグリッツさんは事態はむしろ「リーマン以前」
より悪化しているとブルンバーグに書いている。

だめな金融機関に資金を供給し続けることで「too big too fail」(でかすぎて潰せない)
がますます肥大化している。
これがいつか「too big to bail(救えない)」になるということか。

でかすぎて潰せないっていうのもあまり根拠がないし。
一度清算しないとね。

ウオールストリートジャーナルの面白用語解説によれば、

   景気の芽吹き(green shoots)=経済が予想よりゆっくり崩壊すること。

   量的緩和=弾を撃ち尽くした保安官(FRB)が絶望のあまり悪漢に自分の拳銃を投げつける。

だそうです。

クリントン元大統領も「PAY AS YOU GO」あてもなくカネを使わずそろそろ財源のことを
考えた方がいいよ、と言いだした。
潮目が変わるのか。

株価が上がって家計の資産が増えたがこれは借金の返済にまわる、バランスシート況でしょうか。
今年100行目の銀行破綻は今月中にも達成、日本でもアイフル、ウィルコムがきつくなった。

さてこの大不況、よく「リーマンショック」とかいわれますね。
リーマン破たんからちょうど一年がたった。

株価は下がり続け今年の3月は6500ドル。
ここが底値で今は50%回復した。
それでもまだ「リーマン」以前マイナス16%と言われる。

でもリーマン破たんは現象であり、実際は他にもベアスターン問題で、メリルリンチ問題で、
もっと重要かもしれないのはファニーメイやフレディーマック問題でGM問題で、CITI問題であるのですが
救済されなかったばかりに一つのエポックとして定着している。

そんなリーマンの関係者の記事があった。

まず、すべての元凶であるように言われるリーマンのCEOファルド氏。
「誰かのせいにしたいんでしょ、それがボクです」とロイターの記者に語った。
達観してますね。

インタビューの開口一番「銃はもってないよね」とユーモアたっぷり。
今は投資コンサルタントを開業している。

しかし株主、顧客、従業員、取引先は死屍累々ですからそんな呑気な事を、と日本人なら思います。
謝罪は日本人の専売特許か。
涙の会見で有名になった山一証券の社長さんのほうがずっとマトモに思えるが。

あの人、その後も社員の再就職に尽力したんですよね。
株主重視のコーポレートガバナンスと株主、従業員、取引先、消費者ら
ステークホールダーとの関係を重視する利害関係者主義の違いですかね。
 
ニューヨークタイムズの記事は「リーマンの墓場からの物語」。
元社員のその後です。

写真右の男性、まさに住宅ローン証券部にいた。失職して、貯金も使い果たし
今は小さい投資ファンドの営業をしているらしい。
リーマンでの夢は早くリタイアして高校でバスケットボールを教えたいということだったが、随分先のことになりそうだと。
自分の従事した仕事で多くの人が傷ついたので心がまだ痛むと言っている。

左の女性43歳は優秀な証券レディだったようで、周りがどんどんリストラされていく中
生き延びてついに最後の日を迎えてしまった。
その優秀な彼女も次の就職口はまだ見つかっていない。
取りあえず病院でボランティアでもしようと申し込むと「満杯」と断られたと。

反対に早い時期にクビになったのが真ん中の43歳の男性。
なんとなくリーマンのやりかたに違和感を感じていたらしく
退職後はリーマン逆張り一本で勝負して財をなした。
今では自家用クルーザーを乗り回し戦闘機の操縦を習う身分とか。

禍福は糾える縄のごとし、万事塞翁が馬ですね。


工藤も頑張れ

2009-09-18 01:00:00 | 野球、その他スポーツ
私事で(いつもながら)恐縮ですが前半の好調とは裏腹にヤクルトはオールスター後11勝31敗。
クライマックスシリーズ出場も危なくなってきた。

日ハムも今期2度目の6連敗とかあり、これまたイマイチのソフトバンクに引導を渡せない。
というか優勝できるか微妙になってきた。

当ブログではめっきり野球ネタが少なくなった今日この頃。

唯一好調なのがわが「道新スポーツ」。
国民的関心事のイチロー9年連続200本安打達成の日も一面は無理やり日ハムネタ。
試合の無い日なのに。
笑えます。

さて、46歳工藤公康投手、横浜は来季戦力外通告をしました。
28年の実働はプロ野球史上最長で来年は背番号と同じ47歳。

西武、ダイエー、巨人の優勝に貢献して「優勝請負人」と呼ばれた。
現在横浜では「ハマのおじさん(自称)」。

輝かしい先発の実績を捨てて今期ブルペンで中継ぎの登板機会を待っています。
今後敗戦処理でも投げたいととことん現役にこだわってきました。

当然、引退せずに自由契約と言っています。
多分来季はトライアウトからの挑戦になるのだと思います。

サンフランシスコジャイアンツとマイナー契約した元ヤクルトの高津臣吾40歳も3A
フレズノに合流、メジャー昇格をかけて戦っている。

元阪神の藪40歳は高津と入れ替わりでフレズノを解雇されてしまった。
でも引退するつもりはサラサラないと公言し怪我の治療に専念するそうだ。

前にも書いたがやり残しが無いほど頑張れる人は(これって才能だと思う)
次のキャリアでもきっと輝かしい未来が待っていると思います。

今年、シカゴカブスの傘下、3Aのアイオワでプレイしていた田口壮選手。
カブス外野陣の故障もあって今季初のメジャー昇格、早速背番号99で
ベンチ入りというニュースも飛び込んだ。

アツイなあ、おじさんたち。

食について、また

2009-09-17 01:00:00 | 食、グルメ
先週、野辺山でちょっと休養してきました。

高原野菜も9月を迎えるとそとそろ終わり。
農家の人はどうするのかと聞いてみたら、
働きたいのはやまやまだけれど職がないらしい。

地方は所得面ではやはりきついみたいですね。
ただ、ゆったりとして物価も安いし食事はうまい。
貧しいという感じは今回も受けなかった。

日本の農業従事者の数は1960年の1200万から200万人に減っている。
しかもこのうちの多くが片手間あるいは農地転売待ちの兼業。
しかし生産量はむしろ増えている。
生産性が6倍以上上がっているんですね。

このうち売上1億以上の大規模農家はわずか5000、0.25%で売り上げの15%を稼ぎ出す。
90%の兼業農家はわずか売上100万円。5%の貢献。
ここに補助金がばら撒かれ、自民党(田中派は今民主)を支える票になっていた。

ここを変えて専業農家、農場、農業法人が力を発揮できるようになれば、
食料問題は随分変わりそう。

日本の農業って結構すごいんですよ、って知らなかったけど。
主要先進国のなかではアメリカ(1600億ドル)に次ぐ2位(800億ドル)。
なんとフランス、ロシア更にはオーストラリアより断然多い。

でも自給率が低いのは人口が多すぎるのかな。
人口を減らそう!といっても自分が減るのはいやですが。
典型的な総論賛成、各論反対でした。

さて八ヶ岳はいよいよキノコのシーズン。初物のジゴボウ、いいですねえ。
カラマツ林でとれるのでカラマツダケとかカラマツナメコとかもいわれるらしい。
私はイグチと憶えていた。

ヌメヌメした触感で大根おろしでシンプルにとか味噌汁にいれるととても美味。

今回一番の御馳走は清里の知る人ぞ知る(知らなかった)お蕎麦屋さん、草五庵。
ご主人の関沢哲男さんはこだわりの人で店のインテリア、器、照明など凝りに凝っている。

イタリアンレストランを何件も持っておられるらしいがもともとは発電関係の
エンジニア。
ということで電気工事からご自分でされた。

ここのご主人自ら手打ちした蕎麦、うどんはまさに絶品。

3年ぶりにたまたま再会した大会社のオーナーMさん夫妻に夜、連れて行っていただいた。
おまかせ料理のアジとセンスの良さに感激。
カモ鍋はこのジゴボウとやはり八ヶ岳の赤葱。この葱は甘くて柔らかい逸品だった。
翌日の昼に再訪。

ぶっかけ蕎麦(うどん)1500円がいろいろな地の素材が入って最高。

日曜の朝高速が混む前に朝摘みのトウモロコシを仕入れて帰ってきた。
美味しい旅でした。




あまり変わりたがらない日本はそれなりにうまくやってきた

2009-09-16 01:00:00 | 経済投資
日本っていじめられっ子なんでしょうか。

2007年11月、米国株の暴落が世界中の経済を不況のどん底に落として以来、
いつも欧米のマスコミに言われてきたのが、
「正しい政策を実行しないと
欧米も日本と同じ失われた10年になっちゃうよ」という話。

バーナンキは高橋是清の研究者で「失われた10年」も知り尽くしている。
確かに矢継ぎ早の政策実行が一時的にせよ株価の上昇をもたらしている。

この辺は官僚のことなかれ主義が傷を深めた日本と違いますね。
素直に脱帽したいと思います。

そんな日本がついに政権交代を選び大きく変わろうとしているのかと興味津津。
これは革命なのか、日本経済は停滞から抜け出せるのか。

しかし、そうでもないよ、民主党はそんなに大きく日本を変えるつもりはないし、
第一日本はいわれるよりは結構うまくやってきた、というのがフィナンシャル・タイムズ
のお気に入り国際コラムニスト、ギデオン・ラックマン(写真)。

資産バブル崩壊後の成長率は先進国で最低、株価は低迷したし財政赤字は膨れ上がった。

でも、日本て安定していて豊かで文化的にもとてもエキサイティングだそうだ。
だから欧米の反面教師であるどころか長く苦しい時代を乗り越えるヒントになるんだと。

政権交代が遅れたって言っても、日本はあの派手で華やかな小泉さんを選び新自由主義に
大きく舵を切った。

そして今度はアメリカ離れ、生活重視の鳩山さんを選んだ。
結構ダイナミックに選択している。

しかしそのような大きな方向転換が決して極右や極左の登場を許さない
賢いやり方だった。
アメリカでも結構ヒステリックな論調が多いらしいし、欧州では極右、極左政党が
票を伸ばしているらしい。

長い不況のなか、死に体の企業を温存し終身雇用を変えない日本企業を海外の
アナリストはメチャメチャ非難した。

そしてついに失業率5.7%。
でも、ちょっと待って、欧米はどこも10%に達しようとしている。
公式の統計に出てこない失業者がいるのは欧米も同じなんだって。

硬直した労働市場は低成長をもたらしたが,でもそれは日本社会が耐えられない
ほどのものだったのか。
20年間ダメよばわりされてもいまだに世界第二の経済大国でプリウスのトヨタのような
エクセレントカンパニーだって数多い。

大体、住んでみると東京ってとてもじゃないが慢性的な不況で苦しんでいるようには見えません。
レストランはミシュランの星を取りまくったし服飾、建築の最先端デザインは
世界が注目している。

GDP統計よりも世界の人々は日本を正しく評価している。

失われた10年の直後のサッカーワールドカップでは時には、

 「実に明るく、実に温かい歓迎ぶりで世界を迎え入れてくれた。
   共催国・韓国の薄気味悪い愛国主義とは、嬉しいほどに対照的だったのだ。
 
  それに日本人は、サッカーもできる。
  日本代表は2004年のアジア杯決勝戦のため北京入りして、そして無事に生還し
  てきた」。

まあ、成長戦略については厳しい見方も。
平均寿命はひたすら伸び続け(いいじゃん)人口は減り続ける(私は悪いくないと思うが)。
民主党の年金、児童手当を増やし減税するというのは何なんだい(何なんだ)。

大体、高齢化問題で政策がないのに介護ロボットなんて気持ち悪い。
介護ロボット「よりそいイフボット」は、「宇宙服を着て、天気の話をしてくれ
て、歌を歌い、ゲームをする」のだそうだ。

と本来の「ほらほら又日本人がヘンな事やってる」だよ路線も健在。

でも、

  笑っている場合ではない。アメリカやヨーロッパは今や、バブル経済のその後の
  惨状に直面し、財政赤字の拡大や団塊世代の大量退職に直面しているのだから。
  むしろ敬意をこめて日本を見つめるべきだ。
  日本こそ、自分たちの未来の姿かもしれないのだから。

とまあ半分冗談で結んでいる。

日本のマスゴミは悲観的な事を言うのが好きな自虐趣味。
海外の人たちは結構真に受けて日本大丈夫か論が出てくる気がする。

国の実力を示す長期国債の金利は欧米と比べても圧倒的に低いし国債保険料の
CDSも抜群に安い超優良国。

日本の悪いところばかりあげつらう反日のニューヨークタイムズやニューズウイーク
の記事ばかり引用されますが、こういうバランスのいいのもあるんです。




モロッコ

2009-09-15 01:00:00 | 本、映画、イベント
アマゾンからよくメイルが来る。
今までの注文やチェックをもとにして「こんなんもありますけど、どうすか?」
みたいなやつ。

このDVD「モロッコ」、なんで私にお薦めなのかいまだ釈然としない。
でも注文してしまったのは思う壺。
見ていなかったし、たったの500円だし。
見透かされたか。

1930年制作。
スタインバーグ監督作品。
ワイマール共和国の女優デイトリッヒにハリウッドデビューをさせ
その後もいろいろいい映画を作ったらしい。

ゲリークーパー扮するフランス外人部隊のアメリカ人傭兵で軽薄なプレイボーイ、トム。

あまり垢ぬけないがスラリとした長身で文句なしのカッコよさ。
クーパー29歳の出世作です。

マレーネデイトリッヒ扮する放浪の歌姫アミーに一目ぼれ。
同じく29歳のデイトリッヒもこの映画がハリウッドデビュー作。

ちょっと鼻が高すぎるがこれまた文句なしのカッコよさ。
背が高すぎるのかちょっと猫背なのもまた良い。

男装の麗人で登場するがたちまち観客を魅了する。
この過去を捨てモロッコに流れ着いたアミーも同じ影を持つトムを好きになる。

美男美女だったんですねえ、昔の映画の主役は。
でも二人ともどこか可愛くてチャーミング。
やっぱりスターのオーラなんでしょう。

このクーパーさん、アメリカはモンタナ出身。塩野七生さんによれば
アメリカの岩手県だんべ(関係者のかたすみません、文句は塩野さんに)。
小沢さんみたいな。
でもメチャクチャもてたらしい。

ルックスがいいうえに女性の扱い方が素晴らしいのだと。
あの眼でじっと相手の瞳を見つめて彼女の言うことに聴き入る。
相の手を入れる時は「ほんと?」「うそー」の二言だけだそうです。
聴き上手。

会話で男は解決を求めるが女が求めるのは共感ですから、この人天性の
勘でしょうか。
わかっちゃいるけどなかなかできない。
ついつい余計な事を言ってご婦人の不興を買うのが凡人。

似たような話でよく言われるのがミラートーク。
意見の合わない人、気が合わない人と話さなければならない時、
いちいち反論せずに、「XXだと思う」に対し「XXということなんですね」
と返せば相手の心証を良くできるし自分の修行にもなる。

今までの60年間はできなかったので次の60年に心がけたいと思います。

大人の女の一目惚れ。

軽薄なトムは意外と軽薄でなく、絶望的だったアミィーは希望を持って
この兵隊を追いかけて前線に行く。金持ちで優しく情のあるの求婚者を捨てて。
ハイヒールを脱ぎ捨て砂漠の中を大股で歩きだすアミーが凛々しい。
信じるものは自分だけ。

大恐慌の最中、いかにも低予算。
でもこれからの10年間、アメリカでは家族が肩を寄せ合うようにリユニオンし
黄金の時代を迎える準備をすることになる。
幸福な10年とも言われる。

良い時代のいい映画です。
お薦め。500円だし。

鉄子の部屋

2009-09-14 01:00:00 | 生活、人生、ペット
大体の男子は乗り物が好き。

子供の頃の将来の夢。
我々の時代では長嶋、金田のような野球選手や湯川秀樹さんのような科学者に並び
電車の運転手というのも多かったように思う。

人によりで私は自動車も電車もロケットも何故かいっさいの乗り物に全然興味がなかった。

運動、勉強とも並みだったので将来の夢とか書かされるのは苦手。
「平凡なサラリーマン」とか「遊び人(てなんだい?)」とか書いていた。

今日は鉄道女子「鉄子」さんの話。

男の趣味はオタク化する傾向にあるが女性の場合はちょっと違う。

大好きな野球でもそうだが男の場合は技術論みたいな話が好きでピッチャーの配球
がどうとか、打者のヒッティングポイントが前過ぎるとか、スウィングが
アッパーだというウンチク話に興味が行きがちです。

突然、私事ですが(全部そうですが)ダルビッシュ復帰で日ハムは連敗を6で止めました。
万歳。

本題に戻ります。
女性はそういうことには興味ない。
ピッチャーのお尻は小さいほうがいいとか。

神宮のなんとか弁当のタレが甘すぎるとか。
田中賢介のピンクよりヒチョリの緑のリストバンドが好きとか(ローカルな日ハムネタでした)。

鉄道ファンなら男はメカ偏重になりがち。
しかし、最近はやりの鉄子さんたちはそれだけではないみたい。

やはり人生の楽しみ方では感性豊かな女性のほうがちょっと上級者かも。

「鉄道アイドル」として売り出した豊岡真澄(写真)なんていう
タレントもいるらしい。この人現在は子育て休業中とか。

今でも、ブログでは鉄道ネタを「鉄分補給」とかいって仕入れている。
座布団一枚。

もともと「鉄子」は漫画「鉄子の旅」が始まりで鉄道に興味がない女性漫画家を、
鉄道オタク男が日本全国を連れ回して旅するというものらしい。

鉄道グラビアアイドルの木村裕子さんの彼氏は、400系つばさ(山形新幹線)なんだって。
イケメンで最近の電車にありがちな軟弱なアルミとかステンレスでなく全部鉄なのがいい。
あと名前もいい、と鉄子たちは自分の好きな車両を、どんどん擬人化する傾向にあるらしい。

女性ファンは旅好き、コミュニケーション好きでで、鉄男君のように自分で
こつこつ調べまくるより「この電車は快適よね」とか「車内販売がいいのよね」とか
クチコミで情報を交換する。
「あと駅弁は必ずチェックして美味しいかどうか試してみます」。

時刻表マニアにも女性が増え時刻表検定協会の「時刻表検定」を趣味で受けて、
級の認定を受ける女性が増加中とのこと。

更には子供も巻き込んで楽しんじゃう。

「子鉄&ママ鉄の電車ウォッチングガイド 東京版」っていう本が本当にあるらしい。
電車好きの子どもを満足させてあげられる場所、子どもと一緒に電車を楽しめる場所の
情報が載ってるそうだ。

トイレやおむつ替えシート情報付きということで作る方も女性目線。
小さいうちからの洗脳教育、ですね。

鉄男君というと望遠レンズに三脚という印象だが鉄子さんは写真にこだわらない。

駅前ビルのクリニックフロアのトイレ前の窓から見ると、運転席付近や車掌さんの
動きをよく見れるとか。そんな感じの情報が、「東京版」っていうことで集められているらしい。

凄いですねえ女性の人生楽しみパワー。
ビジネストレンドを引っ張るのはいつも女性のようです。

でも、飽きるのも早いよ、きっと。
男の趣味は一生モノです。
オタクで悪いか。