国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

2分でわかる鳩山システム

2009-11-30 01:00:00 | 政治外交
【脱税総理】2分でわかる鳩山システム


なかなか面白い、鳩山システム。
つまり総理在任中は自分の許可がないと起訴されない。
一方、質問には「捜査中なので答えられない」と言ってればいいんだ。

頑張って長期政権になれば時効でしょうか。
棚橋さんに座布団一枚。

今回の政権交代は日本の戦後政治史上大きなできごとですね。

さらに英米一極が終わりEUが政治統合に向かい多極化が現実化している世界にどう日本が
対処すべきかという点でも大変大きな変化だと思います。

ここに来てまた鳩山さんや小沢さんの政治資金問題がマスゴミを賑わせている。
反米的な人たちは一斉に戦争屋CIAインボー説を叫んでいますが
それもどーかなーと思ってしまう今日この頃です。

鳩山さんのケースはおかあさんからおカネを貰ったみたいですね。
政治家が政治団体を使って政治資金を無税で相続している現状をどう思いますか?

カネと看板を引き継いだ世襲議員が自民にも民主にも跋扈していて近年では二世三世でない首相を
探す方が難しい。

世襲議員が圧倒的なアドバンテージを持つ利点を説明してほしいなあ。
この特権的な相続制度はアンフェアで見直されるべきではないでしょうか。

そんな鳩山さんが更に大金持ちのおかあさんから億単位の現金を貰っているらしい。
それも他人名義で分割され貸付金の扱いになっているようだ。
もっとも無利子で出世払い。
一般人ではひっくり返っても税務署に貸付金とは認めてもらえない。
確信犯的な脱税ですね、そいうことなら。

もっとも特捜部はこういうネタをたくさん持っていて恣意的に政治家に圧力をかけるフシがある。
カメさんとかがデカイ面をする所以でしょうか。

以下、かつて特捜部にいじめられた佐藤優さんの見立てです。
小沢さんは官僚の敵ということか。




引用、

特捜検察と小沢一郎民主党幹事長の間で、面白いゲームが展開されている。
テーマは、「誰が日本国家を支配するか」ということだ。

特捜検察は、資格試験(国家公務員試験、司法試験)などの資格試験に合格した官僚が
国家を支配すべきと考えている。
明治憲法下の「天皇の官吏」という発想の延長線上の権力観を検察官僚は(恐らく無自覚的に)もっている。

これに対して、小沢氏は、国民の選挙によって選ばれた政治家が国家を支配すべきと考えている。
その意味で、小沢氏は、現行憲法の民主主義をより徹底することを考えている。
民主主義は最終的に数の多い者の意思が採択される。
そうなると8月30日の衆議院議員選挙(総選挙)で圧勝した民主党に権力の実体があるいうことになる。

特捜検察は「きれいな社会」をつくることが自らの使命と考えている。
特捜検察から見るならば、元公設第一秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕、起訴されている
小沢氏に権力が集中することが、職業的良心として許せない。

国家の主人は官僚だと考える検察官僚にとって、民主主義的手続きによって選ばれた政治家であっても、
官僚が定めたゲームのルールに反する者はすべて権力の簒奪者である。
簒奪者から、権力を取り返すことは正義の闘いだ。

こういう発想は昔からある。
1936年に二・二六事件を起こした陸軍青年将校たちも、財閥、政党政治家たちが
簒奪している権力を取り戻そうと、真面目に考え、命がけで行動した。

筆者は、特捜検察を21世紀の青年将校と見ている。検察官僚は、主観的には実に真面目に
日本の将来を考えている(そこに少しだけ、出世への野心が含まれている)。

筆者の見立てでは、現在、検察は2つの突破口を考えている。
一つは鳩山由紀夫総理の「故人献金」問題だ。
もう一つは、小沢氏に関する事件だ。
小沢氏に関する事件は、是非とも「サンズイ」(贈収賄などの汚職事件)を考えているのだと思う。

ここに大きな川がある。
疑惑情報を流すことで、世論を刺激し、川の水量が上がってくる。
いずれ、両岸のどちらかの堤が決壊する。
堤が決壊した側の村は洪水で全滅する。

現在、「鳩山堤」と「小沢堤」がある。
「故人献金」問題で、「鳩山堤」が決壊するかと思ったが、思ったよりも頑強で壊れない。
そこで、今度は「小沢堤」の決壊を狙う。
そこで、石川知裕衆議院議員(民主党、北海道11区)絡みの疑惑報道が最近たくさん出ているのだと思う。

石川氏は、小沢氏の秘書をつとめていた。8月の総選挙では、自民党の中川昭一元財務省(故人)を
破って当選した民主党の星である。
この人物を叩き潰すことができれば、民主党に与える打撃も大きい。

司法記者は、「検察が『石川は階段だ』と言っています」と筆者に伝えてくる。
要するに石川氏という階段を通じて、小沢幹事長にからむ事件をつくっていくという思惑なのだろう。

これは筆者にとってとても懐かしいメロディだ。
もう7年半前のことだが、2002年6月に鈴木宗男衆議院議員が逮捕される過程において、
「外務省のラスプーチン」こと筆者が「階段」として位置づけられていたからだ。

マルクスは、「歴史は繰り返される。一度目は悲劇として。二度目は喜劇として」(『ルイ・ボナパルトの18日』)
と述べている。
当面は、石川知裕氏を巡る状況が、今後も政局の流れを決めるポイントになると思う。





当然デフレですよね

2009-11-27 01:00:00 | 経済投資
政府も、やっと認めましたが世の中デフレですよね。
どこを見ても格安や激安ばっかり。
ジーンズが千円を切る中、ジーンズメイトは無料で配ったとか。

日経の調査では7月から10月で主要商品60品目のうち34品目の小売価格が下がっている。

小売業は大変です。
なにせ売り上げが5%下がると利益がなくなるという業界ですから。

消費者マインドが冷え込んでいるというより買うにも先立つおカネがないという人が
増えている。

他方、コストの方は下がってばかりではないですね。
金融機関救済のFRBバブルのカネはリスクのある実体経済にいかずに株や商品の投機にまわり
投資銀行は大儲けでボーナスを持ち逃げ。

石油も、金属も、穀物も高止まりしたままだからコストの圧力は高いです。
これも実需じゃなくて投機です。
でも売値に転嫁できずに更なる値下げ競争は大変厳しい。
結局人件費が抑圧され負のスパイラルに入っています。

事業仕分けで国の歳出の無駄をなくすのは大変結構かもしれないがそんなことばかりで
浪費する時間はあるのでしょうか。

今頃、財政健全化が主政策ではお話にならないと思います。
景気をよくして雇用を増やすのと財政健全化を一緒にやるのはムリ。
早いところマニフェストとか破り捨てて思い切った景気刺激策をとらないと不幸な人は
まだまだ増える。

大体選挙前には行政の無駄を削ればカネはいくらでもあると言っていたねえ、民主党。
あれは間違いというかちょっと嘘でしたと言えばいい。

アメリカでもオバマは「このまま財政赤字が増え続けると来年景気の二番底が来る」と言った。
しかし財務長官のガイトナーは「財政赤字も大変だがその前に雇用でしょ」と反論した。

お金がないなら日本は刷ればいいじゃん。デフレで金利も低いし円高なんだから。
デフレと認めたからには経済刺激策に集中すべきだと思います。
金利が低いのは問題なんです。
これが低い間は株なんか上がらんよ。
少し円安にするのもいい。

勝間さんが同じようなことを言ったら池田信夫にコテンパンにやられていた。
学があるのですね、池田さん。
アカデミック・ハラスメントじゃない?

でも理屈に勝っても正しいとは限らない。

個人消費に戻りますが、ネットの通販では送料が無料になるところまでついつい買ってしまう人が多いのですが
最近では注文単価が下がり送料ポーションが大きくなっているとか。
つまり千円以下のオーダーに送料500円を払う。
不合理だがおカネがないから必要最低限のものしか注文しないんです。

そこまで悪いんですね、景気。
カネがないんですよ。
そして持ってる人は握っちゃってる。

とりあえず定額給付金をもっとやってみては。
金持ちにあげても溜め込んじゃうから低所得者だけ。

でもそんななかでも低価格路線の旗手ユニクロは儲け続けている。
すごいですねえ。
どんな世の中でも勝ち組はいるんだ。

しかし、これからの日本は低価格路線では競争力はつかない。
輸出といってもアメリカは急速に貧困化しておりドルを永遠に刷り続けられない以上、
当分頼りになる市場にならない。

調子がいいと言われている中国はドルペッグで輸出をなんとか保っているその場凌ぎですね。

こういうのはすぐ市場にばれる。
元気な新しい勝ち組が出てくる政策を考えるしかないでしょ。
そのためには早めに予算規模を大きくして効果的な使い方を議論すべき。
削る話が好きな国民性ですが。

それとやっぱりもう一度規制緩和と税制改革で魅力ある国に変身する必要があると思います。
小泉竹中の全否定では思考停止といわれても仕方が無い。

補助金はダメ。
JALなんか税金をつぎ込んでも絶対よくならない。
力のある企業がのびのびやれる環境を作るくらいです、政府ができるのは。

税金の問題は特に深刻です。
取ることばかり考えているから収益力のある個人や企業が税金の安い国に逃げていく。
所得税をフラットにすると税収が増えると言われますね。

こういうことを言うとすぐにハゲタカがどうとか言う人が出てくる。
新自由主義は挫折し英米の経済支配は終わるが国際化が終わるわけではない。

嫌ならビルマや北朝鮮のように鎖国すればいい。
鎖国しないなら思考停止はやめて厳しい現実から学ばないとね。

人生早めに諦めようという建設的な提案

2009-11-26 01:00:00 | 生活、人生、ペット
日本の大企業(私もいたことがある)では入社して10-15年くらいは自分も結構そこそこの地位に
つけるんじゃないか。
社長ぐらいになっちゃうかも、なんて思っている人が多かった。

それはそれで大変いいことだと思います。
ただ実際はそうはうまくいかないわけで、言い方はわるいが鼻先にニンジンをぶらさげられた
馬と言う感じで走らされているというのが現実かもしれません。

適当なところでそれに気付いて自分の人生に切り替えないと人生後半が大変です。

おちゃらけ社会派chikirinさん(似顔絵)という人の記事が面白かったので以下転載します。

いつのまにか人に押し付けられた価値感で盲目的に走らされるより自分なりの人生を送ったほうが得だ
と思う今日この頃です。

自分の人生は楽しいです。
明るく前向きにさっさと諦めよう。


「人生は早めに諦めよう」

ちょっと誤解を呼びそうなタイトルですけど、まじめに書いてます。

基本的にすべての人は、いつか人生を諦めなければならない。
だってみんな死ぬんだから。その時点で最後のひとりも含め皆が「人生を諦める」んです。

でも、その前に、“いつ=どのタイミングで”、“どんな理由で”、“人生のどの側面を
諦めるか”は人によって違う。

ちきりんが思うには、日本は他の国々より全体に「諦めるのが遅いのではないか?」と。
そして「それが不幸の元ではないか?」とも思ってる。
早めに諦めた方が人生が楽なんじゃないかと思うのよ。

たとえば「階層」や「階級」のある社会では、物心ついてすぐに「自分は彼、彼女のような人生は
決して手に入らない」と分かる。
そしてその時点で一定の職業や生活については諦めざるを得ない。

べつに人生全部を諦めて絶望する必要はない。

しかし一定の年齢で、たとえばイギリスやフランスに生まれていれば小学校の終わりくらいで、
「自分にはオックスブリッジやグランゼコールに言って、エリートキャリアを手に入れて、
高給が約束された職業を得るのは無理だ」とわかる。

韓国みたいに財閥や富豪の家族が結構いる貧富の格差が激しい国も同じでしょ。

インドでも法律で禁止されているとはいえ、国内で生きる限りカーストはまだ大きく影響していそう。
中国だって同じ上海に生まれた子供でも、上海の戸籍があるかどうかで人生は大きく分かれている。

でも日本だと、小学校や中学校のクラスの中で、「○○君には可能な人生だろうが、俺には無縁だな」
と思うことって少ないんじゃないかな。

子供の貧困率は15%前後らしいから、反対に言えば85%は人生において何かを諦めたりはしていない。

社会人になった時もそうでしょ。
欧米だと入社した時点で「自分がこの会社で役員になることはありえない」と理解してる人がたくさんいる。
役員になるような人は全然違う経歴で、全然違う入り口から入ってくるからだ。

しかし日本では大卒で一斉就職した人の多くが、「自分も将来は部長くらいまでいけて、
巧くいけば役員になる可能性だってある」と思ってそうだ。

これが、「不幸の元だ」と思うんだよね。

諦めてないと、頑張るじゃん。

無駄なのに。


「あ~、あんまし勉強は得意そうじゃないな~」と思ったら、勉強するのも早めにあきらめた方がいいと思う。
塾だの家庭教師だのと大金を注ぎ込んでも正直言って多分、あんまり結果は変わらないって。

「あ~、出世するのは無理かも」と思ったら、仕事はまったりやることに決めればいい。
別の人生の楽しみ方を考えた方が楽でしょう。


早めに「人生の天井」を知る。

そういうことを中学生くらいで知ることを不幸と思う人もいるのだろうが
、ちきりんは「40才まで分からないよりは、中学生くらいで分かった方が幸せでは?」と思う。

いつまでもいつまでも「頑張ればやれる」などと思ったまま大人になるのは、本当に幸せなことなのか?

中年になってから諦めるのはつらいだよ。
もっと遅く、老後を迎えてから「あれっ?みんなと同じように家を買って子供を大学まで行かせただけなのに、
なんで俺だけ老後の蓄えが全然ないわけ?」とか、そんな時点まで他人様の天井と自分の天井に
差があると知らないまま進むってのは、危険すぎですよ。

それより、若い時にいろいろ諦めておいたら違う人生が開けてくるんじゃないかな。

貧困国の子供をみて「くったくのない笑顔」とか言う人がいるけど、自分が人生で得られるもの、
得られないモノを早いうちに理解し、過大&過分な夢を持たなければ、くったくない人生をすごせそうに思う。

そんじゃーね!

何のメリットがあるのか、外国人参政権

2009-11-25 01:00:00 | 政治外交
09.11.11青山繁晴がズバリ!5/5


保守大合同でできた自民党は冷戦下アメリカにつくことで日本を安定させ発展させました。

しかし冷戦は終結し戦争屋の地域紛争戦略もイラクやアフガニスタンの失敗で挫折し、
冷戦終結とともに英米が始めたグローバル化という搾取もサブプライムの自爆で終わった。

世界は今や大きな曲がり角にきていて、そのお先棒を担いできたマスゴミや
外務省は時代に発信する力を失っていますね。

この大きな変化に沿うように誕生した多極主義の民主党政権。
日本は世界の潮流に間に合った(間にあわされた?)というのはご同慶のいたり。

これからはアジアとの繋がりが最も重要になるのでしょうね。

それは結構な事だが、それも方便と言うか日本の歴史の中の一つの時代ということだと思うんです。
しかしこの方向が変に暴走して日本の国の形を悪く変えてしまうようなことがあったら困ります。

外国人参政権、気になるなあ。
何のメリットがあるの、日本にとって?

小沢さん、岡田さん、山岡さん始め民主党議員とかはとてもこの法案の成立にご執心。
まあ多くの議員さんたちも本心はそうでもないのかもしれないが小沢さんにタテつく人はいないでしょうね。
キリスト教が排他的で独善的だって?
あんたに言われたくないっしょ、ジャイアン君。

山岡さんがフライング気味で議員立法での提出を明言したところ反発を買い小沢さんに一任すると言った。

さすが民主党。なんと民主的なんでしょうか。
もともと小沢がやらせたのはミエミエじゃん。

それで今国会の提案は見送られたわけだがこれで諦めたわけでないのです。

小沢さん、最近来日中の韓国民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表と会談しました。
そして永住外国人への地方参政権付与法案について「(議員立法でなく)政府が提案した方がいいと思ってやっている。
やがて片が付きますよ」と述べたと報じられている。

そうです、これって日本国民でなく韓国に対するお約束。

ちょっと冷却期間を置いて来年の通常国会に出し、参院選に勝てば再来年の統一地方選挙に
間に合わせようという作戦らしいです。

なんでこんなにご執心なのか。

だって憲法違反ですぜ、これって。
憲法第15条第1項「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」に
違反しているじゃないっすか。

憲法を無視して、あるいは議論もせず外国人参政権の付与に固執するのでしょうか。
賛成派はこのことにまったく触れようとしない。

外国人に参政権を与えた国は例外なく治安が悪化しているそうですよ。
あの穏やかなニュージーランドが犯罪率世界2位に躍進(?)した。

同じくフィンランド、デンマーク、チリが以下3、4、5位と続くらしい。

韓国は認めているが実は条件がとても厳しく日本人で付与される人はとても少ないいんだとか(10数人)。
外国人に参政権を与えている国はまだ世界でも少数派。
なんで日本が??

多民族のアメリカでも外国人参政権はほぼ全廃された。
国と憲法に忠誠心を持たない人に政治に関与させてはいけないということ。

日本の外国人で取りあえず対象になるのは日本の悪口が国民的娯楽になっている中韓朝ですよ。
そこにわざわざ内政干渉してくれってか。

「アイシング」という題の韓国スポ根ドラマがあるらしい。
名前通りアイスホッケーものなのだが、韓国チームが世界選手権で優勝するお話。
これだけでも笑っちゃうのに決勝戦の相手がなんと日本だと言う。
オカちゃんのワールドカップ4強だけでも笑われているのにアイスホッケーまで期待されても(汗)。

民団やパチンコ業界との腐れ縁。
あんたら選挙に勝てれば国が悪くなってもいいんかい。
マスゴミも今やパチンコ業界は大スポンサーですからね、本件については聞こえないふり。

というか、これって先の衆議院選挙支持の見返りというか約束。
既に立派な「内政干渉」じゃないですか。
憲法より票やカネが大事か、おい小沢。




鳩山さんも友愛で参政権くらいくれてやれと。
フラテニテは「博愛」じゃなくて「友愛」だってわかっているのだと思った。
友愛は「同胞愛」ですよ。
だからフランス革命では40万人が殺されたしフランスは植民地を搾取した。

そして中国。
青山氏も言うとおり大体本土中国人は選挙権なんか持ってない。
だから日本人が中国の選挙権を持つこともない。
実は韓国、朝鮮より中国の方が大問題で、日本で永住する中国人は年間1万人増えていて今後も国の政策として
増やすとのこと。

これに対して朝鮮系の人は二世、三世ですからかなり日本に同化している。
また高齢化で人数も減りつつある。

中国は国策として日本等で永住の中国人を増やし中華街を作らせている。
一世が主です。

特定の地方自治体が中国人に乗っ取られ彼らに都合のいい政治家しか選ばれないという恐れは現実的になる。

対馬が韓国に乗っ取られ、中華街のあるところや沖縄は中国に乗っ取られる。

更には民主党は外国人住民基本法という法律で5年以上滞在する不法移民に日本人と同じ
権利を与えようとしているらしい。

いろいろ提案しては「落とし所」を見定め立法に持っていく算段らしいが、これって成立しちゃいますよ。

民主党はほぼ全員賛成。
公明党はオヤブンが半島の人なので熱心。
自民でもデブ中川のように1000万人移住なんてほざくワルもいる。

あやうし、ニッポンの文化。





イヴはアダムの肋骨から作られなかった

2009-11-24 01:00:00 | 本、映画、イベント
できそこないの男たち。
福岡伸一著。
光文社新書。
この先生、まるで文学者のようなタッチで科学の現場を中継してくれる。

地球に生命が誕生して最初の10億年はすべてメスだった。
メスの縦糸だけで紡がれる世界は単純明快だったんでしょうね。
嫉妬も羨望も競争さえもない。

このシステムは効率的な再生産だがで大きな進化は望めない。
地球環境が大きく変わる時改良版が必要となりオスという変形がでてきて縦糸の橋渡しをする
横糸になるらしい。

確かに世の中に男がいなければ女性は結構平和的に楽しくやっていくのかな。
しかし氷河期とか過酷な環境になると一皮むけるというか新バージョンが必要になってそこに男という
異物が入ってくると言う事でしょうか。

これが入ると女の世界はちょっとかき乱されるのか。
男は創造もするが破壊も得意だし。

アリマキという虫は一年中メスだけで繁殖するが厳しい冬の一時期だけオスが突然出現しメスとメスの橋渡しをするとか。

デフォルトはメスでオスは生物学的にはただの使い走りだった。
その使い走り君、他にも結構芸があったりする。
それ以上の事にメスが使い始めてからオスはメスを喜ばせることを学び、
あるときには支配者にもなったというのが福岡説。

ウーマンリブでよく引用されたボーボアールの第二の性。
「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」は間違いだった。

「人は男に生まれるのではない....」が正解。
アダムはイブの肋骨から作られた。

そう、女性は最初から女性だったのね。
それで女の変異したのが男。
しかも、ある意味できそこないらしい。

その証拠に日本の男は79年の平均余命で生まれるがこれは女より7年も短い。
ロシアでは13年。世界中でおなじこと。
生活習慣とかストレスとかいろいろ理由づけはされるが科学的には証明できない。

男が女より出来が悪いと仮定すれば不思議に納得できる。
60歳以上では発癌率が2倍。
感染、事故、自殺も男の方が多い。
女が多いのは老衰。天寿の全うですね。

癌細胞が成長するには免疫機能が低下していなくてはならないが男性ホルモンである
テストステロンが免疫系を傷つけている可能性がある。
弱き者汝の名は男。

人間は管が基本らしい。
クダモノ?

ガットフィーリングとかいって腸とかの管が人間の体のおおもと。
ガッツがあるとか。
日ハムが巨人に貸してあげているガッツ小笠原という選手もいる。
相変わらず巨人のユニフォームが似合わない(関係ないが)。

できたての胎児に最初に形成されるのが肛門から始まる管。
生後7週間まではすべで女。
それがミューラー管になってその先に子宮を形成する完成型が女性。

しかしSRYとかいうY遺伝子があるとミューラー管がうまくできず男になるとか。
クダらない?
失敗作で間に合わせなので生殖と排泄が同じ管を使う事になったといわれるとちょっと
情けない。

理科系の人には既知のテーマなのだろうが、小説タッチで門外漢にうまく説明してくれます。

中国一人っ子政策その後

2009-11-23 01:00:00 | 経済投資
中国の人口抑制政策、所謂「一人っ子政策」ってありましたね。
て言うか今でもある。
その一人っ子たち20代後半にさしかかってきた。

家庭では小皇帝として君臨し、あらゆるものを与えられました。
大学の定員も一挙に増やされ高学歴が増えた。

経済の発展とともにさぞや恵まれた生活を送っていると思いきや、そうでもないんですって。

人口数は経済成長に直接影響しますよね。
日本の戦後ベビーブームは「人口ボーナス」という形で高度成長につながりました。
そしてその人口ボーナスが高齢化によりボーナスで無くなる時低成長の時代となるわけです。
他の条件が一緒とすればね。

人口ボーナスの有効期間は40年といわれ、その後は高齢化で人口オーナス(重荷)になってしまう。
化石エネルギーの人口爆発の後、一番に高齢化した西欧先進国は武力、カネ、そして
自分たちの作った都合のいいルールで後進国を搾取して衰退を防いできたわけですね。

中国の発展も人口の増加による部分が大きいのでこれもいずれ頭打ちにならざるを得ないのです。
人口を増やし続けることはできないのだから。

それどころか中国では「未富先老」といって国が先進国並みに豊かになる前に老齢化が始まっているらしいんです。
65歳以上の人口は総人口の8.3%を占め、これは国連基準で既に高齢化社会にある。

先進国は1人当たりGDPが5千~1万ドルレベルで高齢化社会入りするとされますが、
中国が高齢化に突入した00年の1人当たりGDPは900ドルに満たなかったんだ。

人口は30年代半ばにピークの15億人に達し、以降は高齢化が加速、生産力にも影響を与えると懸念されているらしいです。
その前の2015年には人口ボーナス効果は賞味期限切れとなってしまう。

さて、小皇帝たち。
高等教育をうけたものの卒業生の数に雇用が追い付かず、卒業即失業という人たちがたくさん出ている。

就職氷河期の大卒は大都市近郊で悲惨な生活を送っていて、その暮らしぶりから蟻族と呼ばれるんですって。
名付け親はこの本を書いた研究グループ。

蟻族”は「集まって暮らす大学卒業生集団」を意味し、高学歴、弱小、群居(群れを作って住むこと)を特徴とする。

臨時的な仕事か失業あるいは半失業の状態にある彼らの平均月収は2000元(約2万6000円)未満で、
大中都市の都市部と農村部の結合部分にある“城中村(都市化に立ち遅れた「都市の中の村」)”
に集まって暮らしている。

そして毎朝蟻のように群れをなして都市の中心部へ向かい、夕方には疲れた身体を引きずって郊外の自室に戻り
、安物の組立ベッドに倒れ込む。

中国社会で「弱者」に位置付けられている“農民”、“農民工(出稼ぎ農民)”、“下崗職工(リストラされた失業者)”
に続く第4の“弱体群体(弱者集団)”とされているんですね。

北京の近郊“東家嶺”に居住するのはそのほとんどが大学を卒業したばかりの若者で、
彼らが手にする月給は1000元(約1万3000円)前後である。毎月支払う部屋代は300元(約4000円)、
食事は1日2回、職場までの通勤はバスで片道2時間の往復4時間。

“東家嶺”の住民は4万~5万人だが、元々の村人3000人ほどを除いた残りの人々は誰もが
このような生活を日々送っているそうです。

まだまだ富が党の幹部らに偏在しているんですかね。

しかし、国民の教育水準が上がると社会は変わる。
識字率が男子の半分になると親の年代との断絶ができて社会が不安定になるという。

続いて女子の識字率が半分になると出生率が急激に下がり社会は安定するといわれます。
イスラム諸国も随分と出生率が落ちてきているらしいですね。

中国もいろいろな変化による問題に直面しています。
あのシステムでよいと思うには(今のところ)次の習近平も含め極めて能力の高いリーダーが慎重に選ばれている。

ブッシュや森さんが決してトップにならない国なんですね。
そいつあ、いいニュースだね。




パルミジャーノのリゾット

2009-11-20 01:00:00 | 食、グルメ
好調の池ノ上カジュアルイタリアン ”ボン・ジョリーナ”。

このパルミジャーノ・レッジャーノ。
18か月熟成で重さが22キロとか。

真ん中に温かいリゾットを入れてチーズを削りながら混ぜて仕上げる。
削りたてだから風味がいいですね。

オーナーシェフの宮川さん、イタリア食旅行から帰ってきたばかり(写真はタツヤ君)。
まだお会いしていないが持ち帰ったウンブリアのエクストラバージンオイルと黒オリーブは
試食させていただいた。
この先何を食べさせてくれるか楽しみ。

東京の食の水準はすごいですね。
この辺りに他にもいい店は結構あります。

おいおい紹介します。

最近、大丸・松坂屋トップの奥田さんのお話を伺うチャンスがあったが、最近の消費者心理の
傾向で4つのキーワードをあげておられた。

そのうちの一番がカジュアル化だそうだ。

昔は正月に背広ネクタイで年始の挨拶に行ったし父兄会にお母さんたちはそれなりの格好で参加した。
今はハレの日がどんどん少なくなっている。

食べ物もあまりハレの日みたいなのは今の時代には合わないのかも知れませんね。
確かにお祝いに正装でトゥールダルジャンにお呼ばれなんて想像しただけで罰ゲーム
みたいな気がするのは私だけ?

家の近くに気取らない美味しいお店がたくさんあるなんて。
東京ってすごすぎる、と思う。

ガバナーター、シュワちゃん続報

2009-11-19 01:00:00 | 経済投資
9月に書きかけた原稿を発見。
その前にも書いた(6月30日)カリフォルニアの財政危機です。

なにやらさわやかなイメージの天国と言った響きもあるカリフォルニア。
見ると聞くとでは違うのか。

ホテルカリフォルニアのイーグルスは後から入ったティム・シュミット以外は他州の出身。
ビーチボーイズでサーフィンをやったことのあるメンバーはいなかった。
関係ないが。

さて、財政危機。
7月末の州債権返済危機はなんとか乗り越えました。
合意した予算案では156億ドルの歳出削減。
内訳は90億ドルの教育費削減続いて2万7千人の囚人を釈放する
12億ドルの刑務所費用節約。

12億ドルの6月分給与を新年度の7月1日に変更するという堂々のトバシもあり。
それでも足りない分は例の銀行からのIOU。金利3.75%。

10月には期限が来るが現金不足は解消されるのか。
既に一部のIOU受取人が州政府に対し訴訟を起こしていた。

失業率は全米トップクラスの11%。

税収増を期待するのは厳しいですね。
そしてこの失業率での囚人釈放(現在の囚人の16%にあたる)は社会不安のリスク含みです。

住宅差し押さえに伴う競売物件数が記録更新しまだまだ出口が見えない。

相変わらずの絶体絶命だがこれくらいの逆境には負けられない。
なにせボディービルダーとしての成功を夢み21歳の時わずか20ドルの
所持金で渡米したツワモノ。

シュワちゃん、根性みせてくれ、と言ってもねえ。

と、ここまで書いたところで加州コントローラーがIOUの償還一カ月早めて
9月4日に行うと言いだした。

節約予算の効果?
どうなってるのかと思っていたがその後何のニュースもない。
あれれ、変だな。

確かに北朝鮮の政権は消滅しないし、英国の財政は破綻しない。
ドルは崩壊しないしイスラエルも捨て身のイラン爆撃で自爆しない。
ダウは4000ドルにならないし石油も20ドルに暴落しない。

他人の悪いニュースについつい飛びつくワタシですが、結構世の中健全なのかしら。

カリフォルニアの件、久しぶりでニュースがありましたよ。
お膝元のLAタイムスです。

7月の危機以来なんとかやりくりしてきたが最新の発表では財政赤字は210億ドルに及びそうなんですって。

7月で終わった前期の繰越が63億ドル。
これがどうやら雪だるま式に大きくなっているらしい。

やっぱりトバシてたんだね。
ここも原資はFRBでしょうか。

そしてここに来て今度はニューヨーク州の破綻危機が噂されている。
なんたって知事さん自身ががクリスマス前にデフォルトもあるかもとまで言っている。

なんだか楽観的なニュースがやたらに目立つ今日この頃。
株式、商品ともにブルコンセンサスが異様に高い。
危ないんじゃないでしょうか。

来年は吉井コーチに鎌ヶ谷で会いたい(ハムネタ)

2009-11-18 01:00:00 | 野球、その他スポーツ
日本中のマスゴミは松井がヤンキーズに残留できるかで気をもんでいるようだ。
ヤンキーズや巨人でないと野球じゃないのかバカヤローと言いたくもなる。

その巨人は韓国のKIAを破ってアジアチャンピオンとか。
たった1試合。
意味あるの?
ご苦労様でした。長崎県営球場まで行って。
罰ゲームかい。

さて、ワタシが結構評価している日ハム吉井ピッチングコーチ。
今年が2年契約の最終年で去就が注目されています(マイナーな注目度ですが)。

来年は二軍コーチのオファーが球団からあったと。
屈辱かもしれないが若手をじっくり育てる適任者かと思います。
特に新加入の埼玉のダルビッシュこと中村勝君。
素質は十分ある。

以下最新のブログから(再び、マイナーなハムネタで申し訳ないですが)。
吉井のブログと金子誠の三角山放送局(マイナーな北海道のFM)インタビューはお気に入りです。


「ハグしたかったが、それは我慢した」

ダルビッシュの骨折、びっくりしました。
第7戦、もし登板していたらと思うと、ぞっとします。(日本1になれなかったが、不幸中の幸い)

報告によると、シリーズ前から違和感があったということだが、投球練
習を近くで見ていたのに全然気がつきませんでした。
わしの観察力のなさを痛感しました。


さて、わしの今後についてですが、
ファイターズから2軍コーチのオファーがありました。(シリーズ前に、非公式で言われていた)

そこで、今日は、わしの正直な気持ちを言います。
今回の球団の決定、「わしにとって痛くも痒くもない」と言いたいところですが、来季も1軍でやりたかったです。

日本1をもう少しのところで逃したので、同じメンバーで挑戦したい気持ちがありました。
しかし、負けた責任を誰かがとるのが、プロ野球のやりかたです。

球団に1軍投手コーチを、外された理由を聞きました。
大きな理由が2つ、先発投手が育たなかったことと、
わしが選手側につきすぎていることを言われました。

先発に対しては指摘されてもいいわけはありません。
あのローテーションの作戦(6人固定ではなく、7~8人で出し入れする作戦)では、
わしも先発投手は育ってこないなと思っていました。
(登板間隔がバラバラになるので、調整が難しい)

選手側につきすぎの件に対しては、言いたいことがあります。
どんな内容(配球ミスやエラー)でも打たれれば責任をとらされるのは投手です。
(何勝何敗や防御率などで目立つ数字が残る)
だから、投手達が気分よくマウンドに上がって実力を出せるよう、努力してきました。
そのことを良く思われていなかったのは、ものすごくショックでした。

しかし、シリーズ後、わしがしてきたことを振り返ってみると、あることに気付きました。
わしは、四球やクイックは気にするなとよく言ってたが、
それは投手側からの目線で打者をやっつけることを優先させた考え方でした。
でも、よく考えると、四球を出すなやクイックをしろというのは、監督の指示なんです。

わしは投手によかれと思って、この指示を強く押し付けなかったが、
監督の立場から見れば、なんでチーム方針(監督の指示)が選手に届いてないんだってことになりますよね。

これは、組織としてダメなことです。
わしもちゃんと監督の指示を伝えた上で、
うまいアドバイスをするべきでした。(でも、投手優先主義は変えるつもりなし)
とまぁ、他にも理由はあると思うが、こういうことで来季は1軍のメンバーには入っていません。

そこで、来期の2軍コーチのオファーですが、やってみようかなと思っています。
わしに育成の能力があるかどうかわからないが、コーチとしてのレベルも上げたいし、
若い選手達と一緒に成長していけたら楽しいだろうなと思っています。

今、わしの代理人が球団と条件を交渉中です。(一応、仕事なので条件面も大事)
もし、13日に鎌ケ谷でわしを見かけたら、契約が成立したなと思ってください。

契約するしないが決まれば、報告します。

ほな、また。

藤井くん、FA宣言しましたね。
わしは、いい決断をしたと思います。
せっかくの権利、誰に遠慮することなく、悔いのないように使ってほしいです。
次のチームでの活躍を期待しています。(がんばれ、藤井)

シリーズに負けた次の日、札幌の町を歩いていたら、何人かの見知らぬご婦人に声をかけられました。
「1年間、私たちを楽しませてくれて、ありがとうございました」って。
涙が出そうになりました。(ハグしたかったが、それは我慢した)
その時は、もう札幌とはさよならだと決めていたが、
また、この人たちを楽しませてあげたいと思いました。(今度は間接的やけど)

**その後吉井の2軍降格、小林繁(江川の代わりに阪神にトレードされたあの人)
  2軍ピッチングコーチの1軍昇格が決まった。
  吉井はまだヒガんでいるが頑張りますと言っている。 



失業者は戦場に?

2009-11-17 01:00:00 | 政治外交
オバマがアフガニスタンへの4万人増兵を決めたらしい。

泥沼化しているアフガニスタン。
オバマは内心ここから早く撤退したいのではないか。

友好国パキスタンは経済破綻で消滅寸前の混乱状態。
ロシア経由でしか物資をはこべない。
アメリカはパキスタンの苦境を知りながら助けようとしなかった。

アフガニスタンでもカルザイに選挙での不正をさせてそのあと梯子を外した。
カルザイは傀儡政権から次第に反米になっていく。

戦争屋と銀行屋(根っこは同じだが)のせめぎ合いの中で不思議な展開。
多極化が進むのか、それとも英米支配派の足掻きがあるのか。

フォートフード米軍基地でのイスラム精神科医師による乱射。
これも変な話。
微妙に911っぽいですね。
なんでイスラム原理主義者で自爆テロを賛美し、アメリカ人であるより先ずモスレムだと公言する
人物が米軍基地にいるのか。

レーガン暗殺未遂(写真)とちょっと似ている感じ。
何らかのマインドコントロールだったのか。

あの事件はタカ派のふりをして実は冷戦を終結させるグループだったレーガンを戦争屋・CIAが
葬りさろうとしたのか。
もし同じ勢力が仕掛けたとすれば辻褄があうかな。

何十年かしないと真相は見えてこないかも。

更にはコロンビア国内における7基地の米軍に対する貸与契約の内容が“公表”され、話題を呼んでいるらしい。
契約で貸与される7基地の他、“必要とあらば”他のコロンビア国内の施設(民間含め)全てを利用できる契約だったとか。

臨戦態勢じゃないですか。
早速コロンビアと緊張関係にある隣国ベネズエラのチャベス大統領は、軍に戦闘準備を呼びかけたとか。

明らかな反米諸国への挑発行為。
なんだかきな臭いことを仕掛ける人たちがアメリカにいることは確かか。
それが戦争屋なのか多極派の銀行屋なのかは分からないが。


白人女性と黒人男性の結婚

2009-11-16 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


最近PODCASTでアンダーソンクーパーと言う人のニュースショウを見ているのだが二、三日続けてこのニュースをやっていた
(動画は別のニュースショウです)。

同じ頃には例の気球一家の話、これは日本のマスコミにも取り上げられた。

南部のどこかの州で白人女性と黒人男性が結婚しようとしたがJUSTICE OF THE PIECEと言う人が
これを許可しなかったという事で大騒ぎになった。

また南部の田舎者が、みたいな報道なんだが、JUSTICE OF PIECEってなんだろうと思いながら
聞き流していたらGOOニュースの加藤祐子さんが解説していた。

農村部などで裁判所がないところでは地元民の選挙で選ばれた「地方法務官」なるものが、
簡単な交通事故の審理をしたり結婚許可書を出したりするということだそうだ。

この法務官おじさん、不許可の理由は生まれた子供が不幸になるから、と。
つまり混血の子供は白人社会からも黒人社会からも受け入れられないと心配しての親心とか。

いやしかしこの人、地方法務官を34年やっているらしいので今回が初めてではないですね。
この考え方がこの地方では長く受け入れられているということか。

すごいですねえ。日本だったら憲法違反間違いない気がするがアメリカの憲法が原本じゃなかった?

加藤さんの話にはオチがあって、オバマさん。
そう、この人も同じ境遇。
そして両親が離婚して白人の祖父母に育てられアイデンティティーに悩んだ。

今回の事を記者に質問されたホワイトハウスの報道官曰く。

「その話は見たし、ちょっと調べてもみたんですが。実を言うと、黒人と白人のカップルから
生まれる子供というのは、けっこう成功したりするらしいですよ
(And I found that actually the children of biracial couples can do pretty good.)」

もうひとつ、このニュースで面白かったのは、この法務官によると白人黒人間の結婚は
99%白人女性と黒人男性だとか。
何故だかはわからないが。

何故なんだろう。
鳥とかでは基本的にはフィーメールチョイス、つまりメスがオスを選ぶ。
だからオスは美しく、また歌ったり踊ったりでメスの気を引こうとする。

人間はメールチョイスで選ぶのは男の方らしい。
男は白人女性を選ぶのか。
メールチョイスだから、女性が美しいし歌ったり踊ったりも見栄えがする。
バレエとかフィギュアスケートとか男はやはり刺身のツマですから。

関係あるのでしょうか。




武田勝投手の物まねをする稲葉(週末モード)

2009-11-14 01:00:00 | 週末
09年6月28日 ロッテvs日本ハム 武田勝投手の物まねをする稲葉篤紀選手


似てますねえ。
稲葉君、お茶目なんだ。

ストーブリーグが始まりました。
秋はお別れの季節。
先月日ハムの二選手が引退、二選手が自由契約になりました。

そして、いいピッチャーなのだが何故か首脳陣の信頼が薄い(ヤクルト時代もそうだった)藤井君はFA退団。
左の先発は武田勝と八木だけではちょっと心配。

そして唯一のホームランバッターですが年俸が高くなるスレッジの退団が濃厚(残念)。

巨人を引退するキムタクは元日ハム。
次の人生でも幸運を祈る。

ヤクルトの五十嵐亮太はFAで大リーグ挑戦。

出会いの季節でもあります。
新しい顔ではドラフトで日ハムが一位指名した高校生ルーキー中村勝君。
埼玉のダルビッシュといわれる本格派。
いろんな変化球を覚えれば将来の柱になるかも、願望ですが。
菊池よりいいかも、贔屓目ですが。

沖縄のダルビッシュといわれているジョン・クレイトンと言う子も取りました。
なにやらスティーリーダンのペグでソロギターでも弾きそうな名前ですが。
あれはジェイ・グレイドンか。
この子は混血でルックスがいいというダルとの共通点はあるがピッチングは全く未知数です。
日本の名前は運天か。
ダメ元ですかね。

地方分権

2009-11-13 01:00:00 | 政治外交
しばらく前ですが八ッ場ダム建設中止に地方自治体の首長たちが噛みついたシーンが放映されていた。

選挙に勝った民主党はダム中止を掲げていたので正論ですね。
しかし地方の事は地方に任せろというのもこれまた民主党が言ってきたこと。

エンパーワーメントというのか、国と地方が対等な立場で向き合う時代が来るのか。

確かに霞が関や永田町が日本全国を統一ルールで仕切るのは合理的でない。

偏差値ばかりはいいが無能かもしれないエリートだけではこころもとない。
激変しつつある世の中、国民の総力を挙げたほうがいいに決まっている。

それにもし世界が多極化に向かっているなら、日本の国内もある意味多極化するかも。
九州沖縄はアセアンや中韓との繋がりがますます強くなり、東北、北海道はロシアと経済圏を作るのか。

そうなると地方自治体も中央を向いてばかりいず、自らを経営する気概と能力が求められる。
今の首長たちにそういう力量があるかは知らない。

首長ばかりでなく、霞が関ばかり向いていた地方自治体は急に与えられるかもしれない
自由の重責に耐えられるのか。

私がいた無国籍の石油のトレーディング会社では社員全員が平等、社長と言えどもどうやったら収益があがるか
という視点でのみ経営をやっていた。

翻って、大企業のトップは(日本しか知らないが)経営より統治(ガバナンスとか言う言葉がはやっていた)、
つまり監査とか人事というような管理ですね。

中央の官僚が統治するシステム。
これも大事かもしれないがどういう風に収益を上げようかという視点、つまり経営が先です。

われわれトレーダーは全員自分の与えられた分野で、自分で考え決断し、その結果に責任を取った(取らされた)。
但し、集まった社員は国籍も年齢もバラバラ。
99%が転職組ですからかなり日本のスタイルとは違います。

非常に成功した(今もしているらしい)組織だったが、これっていわば地方分権みたいに
個人個人が経営するということ。

会社の規模が適正だったという事かもしれないが、コーポレートガバナンスみたいな管理に
時間と能力を使わず会社の収益を挙げることに邁進した。

冷戦が終わって20年、英米一極支配が政治軍事でも経済でも終わりつつある。
大変革期ですね。
鎖国で反成長の江戸幕府じゃあるまいし中央官僚による統治の時代じゃない。

トレーダーは極端としても、地方が、更に国民一人一人がいかにやる気をだすか、ですかね。
いずれにしても農家を個別保障とか国の補助金漬けで麻薬常習者のようにして統治するように
地方交付税で自治体を依存体質にするスタイルは最も効率が悪い。

地方がのびのび頑張れば面白くなるでしょう。
地方の生活は確かに人間らしい。
正直、今は東京以外に住む気はしないんだが。
都会っ子ですかね。
東京が楽しすぎる。

でも多くの人がが地方に移り住めば食料問題、エネルギー問題など一気に改善する気もする。
養老さんの言うとおり参勤交代がいいかもしれない。
一年の半分なら田舎暮らしもいい、と思う。

元気は自分で勝ち取るもの。
地方が自己責任で元気になれるのがいい。
従属させるのはダメですね。