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これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

「超いきものまつり2016 地元でSHOW!!」~海老名でしょー!!!

2016年08月28日 00時15分42秒 | 音楽
今、夕食を済ませて、やっと落ち着いてきて
この文章を書いています。
昨日の天気予報では
特に夕方以降の降水確率はそんなに高くなかったのですが
台風の影響なのでしょうか
しっかりとした雨脚でした。
雨合羽を着てライブを観るのは
2008年の日産スタジアムで行われた
Bzのライブ以来となります。

今回のライブの告知があったときに
まず厚木の方は駅から会場まで徒歩で1時間以上掛かるようで
真っ先に選択肢から除外しました。
そうなると海老名のどちらの公演にするかなぁと
やっぱり次の日も休みな今日土曜日の公演に申し込みました。
厚木駅を降りて会場に向かう道すがら
早くも合羽から水が滴り落ちてきて
あぁ明日にしとけば良かったと心底後悔してました。

事前に厚木駅から会場までの距離を調べておいたんですけど
雨だったせいか予想していたよりも遠く感じました。
やっとこ公園内に入っても軽く渋滞していて
チケット発券所に着いた頃には相当ぐったりしてました。
そんなこんなで係員さんにチケットを渡して座席票を受け取ると
そこにはアリーナAブロックの文字が・・・
しかも4列目で疲れが一気に吹き飛びました。

前回のツアーも相当いい席だったので
今回はステージから遠い席だろうなぁって期待していませんでしたが
いい意味で裏切られました。
その後、リストバンドを貰い会場内に入場して席を探すと
花道の真横で
この規模の会場では
過去1、2位を争うほどの良席でした。
演奏中にカメラマンが真横で写真を撮っていたり
撮影用のクレーンが横切ったりしましたが
それすらも許せるほど眺めは最高でした。

昨日まであんなに暑かったのに
身体が濡れているせいかむしろ寒気を感じるほどで
帰る頃には歯がガチガチいっていました。
開演前に海老名市長の挨拶があって
きよえちゃんのお兄さんが市役所に勤めていると暴露していました。
堅苦しくない挨拶でよかったです。
陸上競技の選手紹介に似せたOP映像の後に
メンバー登場し20分遅れで開演しました。

1、2曲目が「ありがとう」「風が吹いている」で
しっとりとしたスタートとなりました。
全体的に盛り上がる曲のときは花道の方へ走っていってしまうことが多いので
花道先端のエリアも当たり席だと思います。
曲中にスクリーンを使った演出は少な目でしたが
その代わり、曲間に10周年を意識したような映像は
力が入っていました。

どうも日替わり曲は2曲で
今日は「夏・コイ」と「Good Morning」でした。
「Good Morning」は多分はじめてライブで聴きました。
アルバム1曲目の曲でいうと「プラネタリウム」も聴きたかったです。
「YELL」では地元の小学生がコーラスで参加して
自分の席からはその声もよく聴こえて
すごくいい感じでした。
「Sweet! Sweet! Music!」ではストリングスチームの振り付けが面白くて
自分の周りの人たちはそれを見て踊っていました。
前の方の席だとこういうのも照れずにできていいです。

終盤の「じょいふる」では途中でスペシャルゲストの明石家さんま登場で
これはかなり意外でした。
というのも親交のある桑田さんのライブにも登場したこともなかったし
いきものがかりとそんなに接点があるようには見えませんでした。
何でもさんまさんのレギュラー番組にゲストに出たときに
ライブに出てくれませんか、とお願いしたみたいですけど
普通社交辞令的なものかと思いますよね。
所属事務所の先輩である生瀬さんの存在っていうのもあると思うけど
まぁ感心しました。
色々メンバーをいじっていて面白かったんですけど
WOWOWの放送ではここは使われないだろうなぁ。

振り返ってみると曲数も多くなく(アニバーサリーライブではむしろ少ない位)
曲中の演出もほとんどなく
5年前の横浜スタジアムのときの方が
そういった点での満足感は大きかったけど
彼らの地元の場でライブを行ったという事実が
なによりも大きいファクターとなります。
おそらく音響面でも多少近隣に配慮して
遠慮している部分があったんじゃないかなぁって感じるし
雨のせいもあって運営も円滑じゃない部分があったみたいです。
しかしそこらへんのことは大目にみてあげようじゃないでしょうか、
と前から4列目で見たから寛容になれるのでしょうね。

嬉しい誤算としては終演後に花火が打ちあがりました。
ひと昔前のこういう野外ライブでは大体上がっていましたが
最近はどういうわけか自分が行くライブではあまり見られなくなり
悲しい思いをしていましたが
やっぱりこれがあるとないとじゃ満足感が全然違ってきます。
花火の後は規制退場で約40分ほど待たされました。
駅が比較的小さい厚木駅を敬遠させて
海老名駅まで歩かせようと勧めてきますが
明日行かれる方は厚木駅の方をおススメします。
厚木駅でも特別に急行が停車するし
もう終演から1時間も経っていると全然混んでいませんでした。

寺岡呼人presents Golden Circle 第20回記念スペシャル~僕と桜井和寿のメロディー~

2016年07月06日 19時04分44秒 | 音楽
この公演のことを知ったのは、
たしかFCで日比谷公演の抽選に外れた後で
当分ミスチルのライブが見られないなら
桜井さん以外にゲストもいないみたいだし
こっちでもいいかと思い、抽選に申し込みました。
申し込み先は読売新聞をとっているんで
ここぞとばかりにYorimoで申し込みました。

まぁそれで当選したと思ったら
日比谷公演の方も奇跡的に取れて
それならこっちは申し込まなくても良かった、なぁとそのときは思っていました。
そして後日ファミマでチケットを発券してみたら
「アリーナ4列」と一瞬見間違えたかと思うほど
ものすごいいい席でした。
横列も50番台でどうも相当真ん中寄りっぽくて
Yorimoでなんでこんないい席が取れたのか今でもよく分かりません。

そんなわけで会場内に入ると
ど真ん中から1ブロック右に外れた桜井さん側のブロックで
しかも通路側で今まで来た武道館の座席では
間違いなく最高の場所でした。
正直知らない曲が大半だったのですが
あの位置で桜井さんが歌っているのを観れただけでも
価値高いものでした。

寺岡呼人さんのNEWアルバムの曲は
お世辞抜きで結構いい曲だなぁと思いました。
最近は女性ボーカルばかり聴いているので
彼女たちが歌ってくれたらもっと聴いてみたく感じるかなぁと。
カバーコーナーで尾崎豊の「I LOVE YOU」を
1番をKさんが、2番を桜井さんが歌って
たぶんカラオケ的な上手さはKさんの方が上かもしれないけれど
やっぱり聴いていたいのは桜井さんの方で
唄は上手い下手ではないんだなぁと思いました。

もう一つカバーで乃木坂46の「きっかけ」という曲を歌って
桜井さんのリクエストらしいんですけど
これも意外にすごく良かったんで
帰ってきてYou Tubeでオリジナルを確認したら
「あれっ」って思うほど大したことがなくて
歌う人と演奏に左右されるんだなぁと改めて感じました。

で最終盤にミスチルの曲の演奏があって
そこでなんと「シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~」のイントロが流れてきて
一気にテンションがMAXになりました。
ライブで聴くのは2008年のHOMEツアー以来で
これは全く想像もしていなかったので
(むしろ「CROSS ROAD」の方があると思っていた)
これだけで昨日行って良かったと思えるほどでした。
たぶんこの先こんないい位置でこの曲を聴けることはないだろうから
本当グーグルグラスとかで永久保存したかったです。

もちろん次の「innocent world」は大盛り上がりで
桜井さんはバックスタンド側に周ってハイタッチの大サービスで
1列目の人たちはかなりラッキーでした。
ミスチルのときは会場が大きいせいもありますが
ああいうことはほとんどしないので価値があります。
平日で次の日も仕事でしたがとにかく行って良かったライブでした。

Mr.Children Hall Tour 2016 「虹」 日比谷公演

2016年06月04日 22時13分35秒 | 音楽
ただいま帰ってきました。
少なくとも競争率10倍はあっただろうレア公演に当たったのは
はじめてに近く(例えばライブハウスツアーとか)
そういう想いを抱えながら参加しました。
今日の10時頃にチケットのダウンロードが解禁され
後方立見で整理番号が220番でした。
事前に調べてみたら立見は450人入るらしく
真ん中らへんならそんなに悪くないなぁと思いました。

どうも指定席の人が入場し終わってからの入場ぽかったのですが
もし同時入場だったら嫌なので
開演15分前には会場に着くように出発しました。
会場に到着すると人がわんさかいて
音漏れを聴きに来た人がたくさんいました。
実際リハの音楽が流れてきていて
「水上バス」を歌っていました。

立見エリアの人の待機場所にいると
やはり指定席の人の後の入場でした。
それも1番の人でも開演15分位前からやっと入れる状態でした。
そんで自分の番号が呼ばれるのを待っていると
開演時刻になってやっと呼ばれて
しかも一番最後でした。

どうやら450人の半分の220人しか入れなかったみたいです。
こんなことなら16時に家を出ても間に合った位ですが
まぁ混んでいるよりかはいいかと思い直し
しかも音漏れの人たちを見降ろして入場するのは
正直気持ちよかったです。(ごめんなさい)
入場口にお祝いの花が飾られていて
その中にWOWOWのもあったのでまたライブ中継
復活してもらいたいです。

あと電子チケットで入場するのがはじめてで
一応ダウンロードはできていましたが大丈夫かなぁって不安で
案の定、端末機にタッチしても読み取ってくれなくて
3回タッチし直してやっと反応してくれました。
心臓に悪いので紙チケットにしてほしいです。

そんなこんなで中に入ると立見エリアはすっかすかで
前の方に行かなければ自由に移動できるスペースがたくさんありました。
事前に調べた限りですとものすごく混み合うイメージだったので
これは本当に助かりました。
その中でもステージが見やすそうな場所に陣取り
立見もそんなに悪くないなぁと
間もなく開演を迎えました。
そうしたら当然指定席の人たちもスタンディングになり
そうすると人の頭でステージは丸っきり見えなくなりました。

しょうがないので
頭と頭の間から桜井さんが見える場所を何とか見つけ
そこに移動しました。
とは言っても曲によって揺れる人もいて
その度に視界は奪われました。
スクリーンもなかったので久しぶりに双眼鏡を持参しましたが
2,3曲だけで止めてしまいました。
公演中の半分近くは背伸びをしていたので
足がかなり痛くなりました。
それでも気温は暑くもなく寒くもなく
風も心地よくて条件的には最高だったと思います。

今回のツアーでは機械的に音を足していないそうで
確かに普段ライブで聴いている雰囲気とは違うように感じました。
ミスチル以外でも最近は演出が多い公演に行き慣れているので
そういった意味での物足りなさは正直ありました。
セットリストもいわゆる一般受けするものではなく
FC中心のお客さん向けのものでした。
ただ「REFLECTION」の曲が少なかったのは意外でした。

個人的には「クラスメイト」とか嬉しかったですね。
社会人になってこんな出会いがあるんじゃないかって期待してましたけど
全くないですね。
あと「マシンガンをぶっ放せ」なんかも相当久しぶりに聴いた気がします。
今聴いても歌詞が秀逸で、
またこういう歌をつくってもらいたいなぁ。
何気に「GIFT」も聴きたかった曲で
オリンピックの年には歌ってくれるんですかね。

アンコールでは「Tomorrow never knows」も演奏しましたが
自分がはじめてミスチルのライブに行った「空」でもこの曲を演奏していて
20年以上も経つのに全く古さを感じないって
すごい曲なんだなぁって改めて感じました。

相当の確率で日比谷野音でのライブは最初で最後になるだろうし
そこに参加できたというのは
もしかしたら今よりももっと年月が経ってから
実感が湧いてくるものなのかもしれません。
勝手な憶測ですが年内にはドームツアーもあるだろうし
吉報を楽しみに待っています。

Mr.Children 日比谷野外公演 当選

2016年05月29日 22時01分38秒 | 音楽
今回のホールツアー、発表された時点で
行くのはほとんど諦めていました。
東京からは遠距離の場所ばかりで
かろうじて行けそうなのは茨城のみ
(これでも終電を考えるとアンコールは見られない)
と、しかもキャパが2000位しかないホールで
アリーナでも落選することがよくある
ミスチルの公演で当たる気がしないの当然といえば当然です。

そして案の定、FCの抽選も外れて
セットリストを眺めては
自分がものすごい聴きたいレア曲(例えば「シーソーゲーム」や「ランニングハイ」など)
もないし、ホールだから演出もそんなにないだろうし
と色々理由付けをして極力このことは
頭から消し去ろうとしていました。

そんな折、日比谷公演のインフォメーションがあり
ホールよりは多少キャパが増えるとはいえ
開催日が土曜日で、交通の便もいいこの公演は
ホールと負けず劣らずの競争率だと考えていました。
FC、オフィシャルサイト、セブンイレブン先行と
3回のチャンスがあり、とりあえず全て
少しでも当選確率を上げようと
指定席ではなく後方立見にエントリーしました。

一番チャンスがあると思っていたFCが落選した時点で
かなり諦めの境地に達していましたが
オフィシャルサイトの方も落選通知が届き
もうこれはダメだなぁと客観的に考えてもそう思いました。
そして今日の20時過ぎにケータイに直進メールがあり
また落選メールかよ、とメールを開くと
「下記公演について、チケットのご用意ができました」との
本文が目に入ってきました。

全く期待していなかっただけに
(そもそも抽選発表日が今日だとも憶えていなかった)
嬉しいというよりもあっけにとられた、というのに
近い心境でした。
それから間もなく予約番号を記したメールが届き
払込期限は今月一杯でしたが
早速セブンイレブンに料金を支払ってきて
やっと実感が沸いてきました。

日比谷野音でミスチルを観られるのは
これが最後だろうし
ミスチルライブも去年の8月ぶりだし
本当に良かったです。
後方立見でステージが見えるのかなぁとか
ガラケーなので電子チケットというのが不安だったりするんですけど
まぁ何とかなるでしょう。

桐嶋ノドカ 1stワンマンツアー2016 @渋谷WWW

2016年04月02日 22時16分46秒 | 音楽
昨年夏の「GIRLS' FACTORY 15」に出演していて
その歌唱力に圧倒されて、そこから注目していました。
そして今年になってワンマンツアーを行うとのことで
行ってきました。

会場の渋谷WWWははじめて訪れるライブハウスでしたが
シネコンのように傾斜があってJCBホールをコンパクトにしたような形で
後方でも見やすい構造になっていました。
入場列が途切れた頃に入場しましたが
それでも近くに人がいない絶妙な位置に陣取れました。
ドリンクはオレンジジュースを注文しましたが
味が濃くてこれも良かったです。
とてもいいライブハウスでしたが
非常誘導灯がライブ中も点灯していたのだけが残念でした。

真っ赤な衣装で登場し、ツアーグッツのタオルも赤色だったので、
好きな色なのでしょうか。
ライブハウスなので演出は期待していなかったのですが
ステージ上に会社の会議室とかに置いてあるような
プロジェクターが何個か置いてあって
そこから天井付近にこしらえたスクリーンに投影させたり
ステージ後方のスクリーンに映像を流したり
本編最後には天井から風船が降ってきたりして
結構頑張っていました。

CDが売れなくなった反面、ライブを楽しむ人が増えていると言われていますが
ライブハウスであっても、ただ演奏するだけのライブというのは
減ってきているように思います。
ディズニーランドのようにレジャー感覚を期待する方向に
進んでいるようです。

ディスコグラフィを調べても10曲もないので
オリジナル曲だけでなくカバー曲も何曲か歌うのかと思っていたのですが
そういうわけでもなかったようです。(たぶん)
15曲位は歌ったと思うんですが、
初見の曲も何曲もありました。
ここらへんの説明が特になかったので
ファンの人は理解していたんでしょうか。
小林武史プロデュースなので曲も彼が書いていたと思っていたのですが
彼女本人が作詞作曲していたんですね、
これは意外でした。

MCで、子供の頃から生きている意味なんてあるんだろうか、と
よく考えていた、って話していて
自分が子供の頃はこんなこと考えたこともなかったので
なんか大変だなぁ~って。
もちろん歌は上手かったんですが
もっと大きな会場の方がより際立つのではないかと思いました。
もちろんその為には動員力を高めなくてはならないのですが
朝ドラの主題歌なんかに抜擢されれば
一気にブレイクすると思うんですけどね。

夏には新曲リリースするようなことをほのめかしていたし
リリース記念イベントでもあったら行ってみたいなぁ。
次はフルアルバム、2ndツアーと続いていくことが予想されますが
応援していきます。

Aimer Billboard Live Tour

2016年03月29日 20時42分35秒 | 音楽
ビルボードライブ東京の会員になると
購入したチケットの金額に応じてポイントが貯まっていって
そのポイントを使用して入場できるサービスがあります。
入会して4年経ちポイントがだいぶ貯まってきたので
行きたくなるようなライブがないか
HPのスケジュールを探っていると
そこに「Aimer」というアーティストを見つけました。

その時点で曲はおろか、彼女の存在自体全く知らなかったわけですが
何か気になってYou Tubeで曲を聴いてみると
おぉ~何かいいじゃん、って感じ
その日から数日後に会員予約が行われるみたいだったので
行ってみることにしました。

予約開始時間の11:00に合わせて出来る限りの素早さで
購入手続きを行いましたが
整理番号5番でした。
まぁ一番前の席には座れるし
もし端の席が嫌ならば中央2列目の机の席でもいいかなぁって思っていました。
会場に着くと5月にリリースのCDシングルを予約すると
サインが貰えるとのことで一瞬気持ちが揺れましたが
サンプルに置いてあった色紙をみると
確かに名前の部分は彼女の直筆ぽっかたのですが
それ以外の部分はスタッフが書いたものぽかったので
買うのを止めました。(あくまで独断です)

で開場時間になって整理番号が呼ばれると
普段の入場口とは違う場所に並ばされ
整理番号5番だったのになぜか2番目で入場しました。
自分の前の方がお一人だったので
相席にしてもらい中央ど真ん中の一番前の席に座ることができました。
開演までその方と少々お話していたんですけど
相当なファンの方で
まさか興味本位ではじめて彼女のライブに来ました、とは言い出せませんでした。

曲数はアンコールを含めて12曲で
カバー曲が4曲ありました。
CDもアルバムを3枚レンタルして聴いただけでしたが
オリジナル曲はどの曲も分かりました。
どうも定番曲っぽかったです。
曲そのものよりも唄の上手さにすごくびっくりしました。
「卒業写真」を歌っていましたが
ユーミンの10倍は上手かったです。
カバー曲が多いと損した気分になることが正直多いのですが
オーラス曲の「Change the World」は
自分がライブで聴いた中で
過去最高のカバー曲といっても過言じゃありません。

MCは想像していたよりも時間を掛けて話していた印象です。
下手したら全くMCなしというのもあるかと思っていた位です。
話し声はむしろ低い部類に入りそうな感じでしたが
曲の演奏にうつると何かのスイッチが入ったように
別人のごとく、振る舞います。
生で聴いた中で今までで一番上手いアーティストだなぁって本当感じました。

あと昨日良かったのは、曲が完全に終わってから
拍手しているところでした。
他のライブでは、バラード曲でもアウトロの最中で
フライング拍手する人が結構いて
それが全くなかったのですごく良かったです。

PRINCESS PRINCESS TOUR 2012-2016 再会 -FOREVER- ”後夜祭”

2016年03月26日 00時34分35秒 | 音楽
2012年の復活も予想外でしたが、今回はその活動の締めくくりとしての
特別公演みたいなものと認識していました。
はじめにこけら落としとなる仙台PITの開催が発表になり
さすがに遠くて行けないなぁ~と諦めていたんですが
その後、この豊洲公演が告知され
絶対に行きたい!と当然思いました。

チケット販売方法は先行抽選発売の全くない
今どき珍しい一般発売のみでおそらくチケットゲッターの草狩り場となり
当然のごとく買えませんでした。
ただその後、月曜日を迎える度にぴあから
追加販売のお知らせが届き
さすがに最終日の26日はすぐに売り切れてしまったのですが
試しに25日の方の購入手続きを進めていくと
整理番号700番台のチケットが購入できました。
指定席ならステージセット確定の為に後から売り出すのも理解できますが
立見なのに何でなんですかね。
まぁ焦って2000番台のチケットとか買わなくて良かったです。

最寄駅の豊洲駅までは南北線→有楽町線を乗り継ぎますが
途中、巨人の帽子をかぶった小学生が乗ってきて
開幕戦の行われる後楽園駅で降りていきました。
野球選手ってシーズンが始まったらほとんど毎日試合だから
こういう絶対観たいライブがあっても行けないんだなぁって考えると
可哀想だなぁってそんなことを思いました。

せっかく豊洲駅で降りたので、ららぽーともちょっと寄ってきました。
広すぎて周りきれなかったので
今度また別の機会に来たいと思います。
そこから10分足らず歩くと会場前に到着し
ちょうど300番台まで入場が進んでいました。
六本木シアターと一緒で入場番号がでかいスコアボードみたいので
表示されるので番号が認識しやすくて
これは他のライブハウスでもぜひ導入してもらいたいです。

飲み物は自宅から用意してきたのでドリンク交換はせずに
会場内に入場すると前4分の1位の位置に陣取れました。
端っこだったら最前列にも行けましたが
せっかくなんで中央エリアで頑張ることにしました。
豊洲PITに来るのははじめてで
段差が2か所あるのは親切設計だなぁと思います。
3000人収容できるとのことで
同じ規模の収容人数のZEPP TOKYOに比べると
横に長く、縦が短いのかぁと言った印象です。
開演まではステージ上の幕にPVや復活からの写真などを映写して
待ち時間対策をされていました。

そして肝心のライブ内容でしたが、かなり意外な展開でした。
初っ端の「19 GROWING UP」も終盤、
むしろオーラスの曲でもおかしくないと思っていただけに
ちょっと意外でした。
その後の「OH YEAH!」「世界で一番熱い夏」「ジュリアン」までは
想像通りでしたが
ここからはいわゆるコア曲の連続でした。
ブランクや練習時間の関係で、2012年の復活後に演奏した曲しか
今回はやらないと思っていた位で
こんなに多く改めて練習してくるのは相当意外でした。

歌いだしだけ聴いても何の曲か分からなくて
サビでようやく分かる曲も何曲かありました。
その中でも個人的には「恋に落ちたら」が嬉しかったです。
はじめて買ったアルバムがこの曲を収録した「LOVERS」でよく聴きました。
あと「ユー・アー・マイスターシップ」なんて20年ぶり位に聴きました。
当時、アルバムレンタルしてきて
カセットにダビングして通学中にウォークマンでよく聴いていたなぁと
懐かしく感じました。
東京ドームでやったようなド定番のセットリストを望んでいた人もいたと思いますけど
自分は良かったと思っています。

自分的のクライマックスが「HIGHWAY STAR」から「SEVEN YEARS AFTER」への流れで
あそこを途切れさせずに畳み掛けたのは
抜群の選曲だと思います。
アンコールでは、現役当時の衣装とポニーテールで
「奥居香」として登場し、
お世辞抜きで20年前の印象とほとんど変わりませんでした。
やっぱり「岸谷香」より「奥居香」の方がしっくりくるんだよなぁ。
オーラスは「Diamonds」で銀テープの発射がありました。

同じガールズバンドとして今はSCANDALがいて
正直、ライブで通用する曲数的には
彼女たちの方が今は多かったりするわけなんですけど
やっぱり「Diamonds」みたいな大看板になる曲があるとないじゃ
世間的な評価が全然違うんですよね。
逆にそういう曲が出来て紅白にでも出られれば
それこそプリプリに並ぶ位の存在になれる気がするんですがね。

復活してから武道館、東京ドーム、そして今回のライブハウスと
東京で一通りの会場でライブを体験できてそれはとても嬉しい事だったのですが
今日位のパフォーマンスを見せられると
これで最後というのはやはりもったいなく感じてしまいます。
MCでもそのことに触れていましたが
少なくとも奥居さんと冨田さんは、何かタイミングが合えば
またやってもいいんじゃないか、っていう空気は感じました。
セットリストからもベスト的な雰囲気ではなかったので
余計にそういう想いを感じさせます。

冨田さんが冗談めかして「あんまり(頻繁に)やると来なくなるじゃん」って
話していたのも現実的には一理ある部分もあって
2020年の東京オリンピックの年にまた復活してくれたら
いいなぁと思いました。

miwa “ballad collection” tour 2016 ~graduation~ @日本武道館

2016年03月09日 20時04分11秒 | 音楽
昨年6月の横浜アリーナ公演で、飛び道具使って
セットリストもアルバムツアーとはいえベスト的な内容だったことと
今回はバラードアルバムのツアーで盛り上がらないんじゃないのかなぁということで
行こうかどうか結構迷っていました。
結果的にはヤフオクで5000円で出品されていたのを落札できたので
行ってきましたが、開演まで不安を抱えていました。

席は2階の最もステージ寄りの席で
一番端っこなので隣には誰もいないし
スペース的には快適極まりない場所でした。
あとこの席のせいか分かりませんが
音が普段よりもかなりよく感じました。
各楽器の音が団子にならずに分離されているというか
ボーカルとの音量のバランスも良くて、聴きやすかったです。

その代わりにステージに対して角度がないので
終始横顔を眺めながらの鑑賞です。
なにより困ったのが映像による演出が全く見えないことで
1曲目の「めぐろ川」から池のほとりの桜並木の映像があって
それを補助モニターで確認する形となったときに
がっかりしました。

極めつけは本編終盤の「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」のときに
ステージ前方に巨大な白幕が下がり、そこに映像を投影させる演出があって
こういう演出は大好きなので、これがまともに見れないのは
相当のマイナスでした。
この曲のときだけ席を外れて
ステージが真正面から見えるエリアに移動すれば良かった、って後から気づきました。
というかこういう演出をするならここの席は
ステージサイド席とか注釈付指定席で一部演出が見えづらい場合があります、と
事前にアナウンスしておくべきエリアで、何なら価格も下げるべきです。

ライブの中身は全曲バラードというわけではなく
5曲前後でバラードとそうでない曲を交互で演奏する形でした。
バラードの方ではその曲に纏わるポエムを演奏前に読む、という演出がされていて
これが結構効果的でした。
バラードが何曲も続くと正直飽きてしまうところで
これを挟むことにより意識を切り替えられました。
このポエムもファンが募集して書かれたものとあって
父親が中学生の時に亡くなってしまった話とか
別れた彼氏のことが忘れられないとか
割と具体的なエピソードが書かれていて
中身も興味深いものがありました。

その中に高校時代に好きだった人に告白できなくて
しておけばよかった、っていうのがあって
自分も20代の頃をそんなことを思ったりしたこともあったけど
この歳になって思い出す好きだった人って
告白してダメだった人や実際付き合った人よりも
このポエムにあるような告白しないまま終わった人の方が
なぜか断然多いです。
もしあのとき告白していたらどうなっていたかなぁ、って
想像し続けられるからだと思うんですよね、
だから告白しないっていうのも逆にいいのかもしれないなぁって
そんなことを感じました。

あとバイオリニストの宮本笑里さんが数曲登場して
自分でも知っている位の方なので結構びっくりしました。
このコラボも魅力的で、あと数曲出てもらいたかったです。
今ウィキペディアで調べたら
ソニー・ミュージックアーティスツ所属の同じ事務所なので
今回の共演となったみたいですが、今後もお願いしたいです。
もう一人、「夜空。」ではハジ→がモノマネ番組のご本人登場みたいな感じで登場して
歓声があがっていました。
どうも東京公演だけの特別出演だったみたいです。

バラード曲は座って聴くので、スタンディングになったときには
そこで溜まったフラストレーションが解き放たれるので
正直バラード曲以外はド定番の曲ばかりなんですけど
またこの曲かよりも「待ってました」感が強く出て
それもプラス効果に働きました。
miwa自身が演出にどれだけ関与しているかは分かりませんが
セットリストをとってみてもお客さんがどんな曲を期待しているか
分かっているなぁ、って気がするし、やっぱり頭がいいなぁって感じます。

MISIAみたいにいかにも歌が上手く聴こえるタイプではなくて
曲のテイストも侮られがちに感じることもあるけど
こうやって一発屋でない結果を出し続けているわけで
彼女にマイナスなことを思っている同業者の人たちには
あんたたちも目に見える結果を出してみせなさいよ、って思います。
もしかしたら今年ベストに入るようなライブだったのかもしれませんが
前述した通り、映像が見えづらかったので
そこが本当悔やまれます。

新山詩織  20th Birthday Live「20」

2016年02月14日 21時31分59秒 | 音楽
まず会場の渋谷CLUB QUATTROから、
今日はじめて訪れました。
センター街のまっただ中にあるだけあって
それに見合った居心地の悪い場所でした。
5階がライブスペースになっていて
その狭さもさることながら
もし火事になったら大半の人が逃げ遅れること間違いなしの作りに
フランスのテロみたいなことが起きないように
祈るばかりです。

ドリンクもオレンジジュースを注文したら
それはドリンクチケットでは交換不可と言われ
仕方なくアクエリアスを頼んだら
カップの大きさが200CC位しか入らない小ささで
すごいケチってんなぁ、って。
レッドブル出すEX THEATER ROPPONGIを少しは見習え、と
出来れば二度と来たくないライブハウスでした。

ただ皮肉なことに、12月にライブを行った前述のEX THEATER ROPPONGIよりも
今の感じだとキャパ的にはこちらの方が合っていたのは否めませんでした。
六本木だとちょっと大きすぎて
盛り上がり感が感じづらかったのは事実で
立見の影響もありますが一体感はありました。
次回からはどうせ同じ渋谷ならQUATTROではなくて
O-WESTとかにしてもらいたいです。

今日は二十歳の誕生日を記念したライブということで
これまでの人生を振り返ったナレーションや
アンコール明けのサプライズでバースデーケーキが用意されていたりと
映像などの演出がない分、特別感はありました。
正直、歌そのものよりも彼女の真摯な人間性に惹かれて
応援している部分が大きいので
例えばベッキーみたいに他のバンドマンと不倫している、なんて報道されたら
こうやって応援しつづけられるのかなぁ、って
そんなことをふっと思いました。

ライブ自体は結構良かったんですが
ある事件が起きました。
ライブ終盤で「絶対」の演奏が始まり
今回はサポートメンバーにドラムが入っていなかったので
この曲から打ち込みが入っていて
曲間のイントロの部分でいきなり客席から
「打ち込みが大きすぎるぞ」と怒声が聴こえてきました。

相当大きい声量だったので、お客さんはもちろん彼女も気づいて
演奏はそのまま続いたものの
一瞬戸惑いの表情を浮かべました。
打ち込みの音が大きい、と感じるのは個人の自由で
それ自体はどうでもいいんですが
あんな大声で叫ぶ、って
それをアピールすることで音が小さくなるわけもないし
みんな不快に感じるだけで誰も得しないことを何でするのかなぁ。
もし文句言うんならライブ終わった後に
PAとかスタッフに言えよ、って。

それにもし相手が男ばかりのバンドならまだしも
20歳を迎えたばかりのいたいけな女の子に言うっていうのも
人間としてどうなんですかね。
もしこれに動揺して公演続行が不可能になったら
このおやじから損害賠償請求できますよね。
そもそもそんなに安くもないチケット代払ってきていて
本当に理解不能な人でした。

Superfly Arena Tour 2016 “Into The Circle!”

2016年01月30日 23時37分40秒 | 音楽
今回のツアーは関東圏では、幕張イベントホールとさいたまスーパーアリーナの2か所のみで
さいたまの方は、家から30分強しか掛からないので断然行き帰りは楽ですが
幕張の方はあまり大きくないのでどこの席でも比較的見やすく
今までここで観たライブに外れがないもので
悩んだ結果、幕張にしました。

で、チケットが届くとスタンド席で、結構がっかりしました。
というのもツアータイトルに“Into The Circle!”とあるので
絶対センターステージ方式だと思ったんですね、
そしたら絶対アリーナの方がいいわけで
こんなことならさいたまにしとけば良かった、とすら思いました。
ですがヤフオクに出品されているチケットを見る限り、
どうも普通のステージ構成のようで
それだったらそんなに悪い席でもないのですが
実際に場内で確認するまでは何ともいえません。

幕張にしたもう一つの理由が、イオンモールに行きたかったこともあって
せっかくなので開演3時間前に前のりして
予想していたよりも更に巨大なモールでした。
この後にライブがあるので、さすがに全ては回りきれませんでした。
映画館もあるし、余裕で半日はここで過ごせますね。

そんなこんなで特に買い物もせずに30分前に会場に到着し中に入ると
センターステージではなく、普通のステージ構成でした。
アリーナ内にサブステージが2か所あり
一つがグリーンステージで、もう一つがブルーステージ、
メインステージがレッドステージでした。
自分の席の方はグリーンステージが目の前にあり
そこに来たときはすごく近く感じました。
花道のある通常のサブステージではない為、
今回はアリーナでもCブロックはちょっと外れかなぁと思いました。

そういえば年末の紅白、初出場でしたが
「2010年 FIFAワールドカップ」のときの「タマシイレボリューション」で
絶対オファーがあったと思うんですよね、
で出てないってことは、そのオファーを断ったとしか思えず
逆によく今回出ることができたなぁと、
しかもシングル曲でもない「Beautiful」を歌わせてくれるっていう
NHKもよく分かりません。
しかし「Beautiful」の演出はとても良かったです。

本編は前回のアリーナツアーでラスト曲だった「Rollin' Days」から始まり
こういうちょっと気の利いた選曲は好きです。
あとアリーナツアーでは定番の「Beep!!」も早くも3曲目で登場で
後半、そうするんだろうと少し心配になりました。
「愛を込めて花束を」も5曲目で出てきてしまって
かなり前のめりなセットリストでした。
この後、グリーンステージに移動し
こちらではアコースティック編成で2曲演奏されました。
その後、ブルーステージではアカペラ編成で3曲、
衣装チャンジに入りました。

ここでメインステージのステージチェンジがあり
ホワイトステージに変身。
その1曲目で、前述した「Beautiful」の演奏が始まりました。
この曲は聴く度に好きになる不思議な曲で
自然にハイテンションになってしまいます。
個人的にはここが本日のピークでした。
こう書くとこの後、それほど盛り上がらなかったのかと勘違いされそうですが
決してそういうわけではなく
全体的な盛り上がりはここからが本番でした。
「愛をからだに吹き込んで」「Alright!!」「タマシイレボリューション」と続けば
盛り上がるのは必然の理で、
必殺技みたいなものです。

アンコールは一転してバラード曲だけにしたのも
うまい運び方だと思いました。
本編の中盤に組み込む方法もあるのでしょうが
流れが途切れたりするので、この方法はそれを解消するいい方法だと思いました。
でもラストにどの曲をもってくるのか全く想像できなかったんですけど
「Wildflower」というのは意表をついた、
それでいてしっくりくる絶妙な選曲だったと思います。
この曲は普段、割と前半にさら~と演奏されることが多くて
いつも何かもったいないなぁって思ってたんですが
これからの決意を感じさせられる歌詞の内容が
本当にオーラスに相応しい曲です。

昨年のホールツアーも中々良かったですが
個人的には今回のライブは今までのSuperflyの中でも
ベストに近いライブではなかったのではないかと思います。
ただやっぱり幕張は遠いです。
帰りの2時間はきつかったです。

aiko Love Like Pop vol.18~うしろ髪ひかれクリスマス~

2015年12月27日 13時46分48秒 | 音楽
昨年の紅白に落選した時点で
今年の大みそかの大阪城ホール、押さえたんだろうなぁ、と
容易に想像できる、初のカウントダウンライブの前哨戦のなる
昨日のライブに参加してきました。

本当ならカウントダウンライブをここ横浜アリーナで
行ってもらいたい所ですが
おそらく永年的にアミューズ事務所に押さえられているんだろうし
代々木は浜崎あゆみのものだし
さいたまは格闘技で、
ちょうどいい箱は全部決まってしまっているんですよね。
唯一武道館だけは毎年変わっているから
来年はぜひここで年越しライブを楽しみたいものです。

チケットが届いて、アリーナ席と分かったときは
正直、あぁセンター席じゃないのか~と少々がっかりでした。
ただアリーナEブロックで、バックスタンドも開放するのかと思っていたら
センターは東西南北ブロックで分かれていたから
センターステージだというのは容易に想像がつきました。
事前に座席表を調べると、おそらく花道が設置されるだろう場所に
近い場所だし、2列目だったので、そんなに悪い席でもないのかなぁと
会場に向かいました。

中に入って自分の席に着くと
通路側ではないけど片側に荷物を置ける位のスペースのある席で
しかも前が小学生の子だったので、前方も見やすく
予想通り、花道の先端も近くて
むしろ下手なセンター席よりもいい位でラッキーでした。
もちろん銀テープも取れました。

基本的にセンターステージって
一般的なステージセットよりも映像演出が効果的でなく
あまり好きではないんですが
aikoのライブではこちらの方がいいのではないかと感じました。
そもそもアリーナ公演でも
オープニングとエンディング以外の映像演出に
それほど全力を注いでいる印象もないし
照明演出はセンターステージだと四方八方から
光線が飛んでくる感覚があって
よりエキサイティングでした。

センターステージの欠点である
アーティストが片方に寄ってしまうと
背中側のお客さんのテンションが下がる、ということも
彼女みたいにアクティブに動きまわってくれると
そんなに気になりませんでした。

よくジャニ-ズが行う
花道の先端ステージが20m位せり上がる演出もあって
高所恐怖症の自分からしたら
よくあの状況で歌えるなぁと感心しました。
スタンド席のお客さんとできるだけ近い場所で歌いたい、と
スタッフさんにリクエストして作ってもらったみたいですが
miwaがスタンド席の目の前を周回するゴンドラ演出が可能なので
それも今度は導入してもらいたいです。

昨日のライブで印象に残った1曲選ぶなら
断然「今度までには」です。
この曲は「おやすみなさい」と並んで
CDで聴いて泣いたはじめての曲で
失恋ソングの頂点にあるといっても過言ではない曲だと思っています。
13年ぶりに歌うということで、アルバムツアー以来
歌っていなかったんだなぁと。

そんな気分で曲に入ったのですが
あろうことか数人から手拍子が上がってしまい
邪魔だなぁ~って。
歌詞からして典型的な失恋ソングで
むしろ「カブトムシ」よりもバラードっぽい曲だと思うので
これも長らくライブで演奏しなかった後遺症でしょうか。

あとお客さんからキーワードを募った即興ソングもありましたが
あれで指名されてドギマギして黙っちゃう人って
なんで手を上げるんですかね、
緊張していて忘れちゃったっていう感じでもなく
何にも用意していないのがミエミエで、いつも疑問です。

MCでは25日生放送のMスタから横浜のホテルに移動してきて
下着を忘れてきてしまい、
夜中に洗濯して今、履いています、って
マネージャーさんに取りに行かせられないのかなぁって。

気づけば3時間以上のライブでしたが
そんな時間も感じさせないほど楽しいライブでした。
来年は久しぶりにファンクラブ限定ライブなんか
やってくれないかなぁとか思いつつ
帰路に着きました。

パスピエ 日本武道館単独公演 "GOKURAKU"

2015年12月22日 23時23分22秒 | 音楽
ワンマン公演初参加です。
ここ数ヶ月は彼らのアルバムばかり聴いていて
完全にパスピエモードになっていました。
今回の公演ももちろん楽しみにしていて
普通にプレイガイドでチケットを買っていました。
2階席ながら、前方に余裕のあるN列のしかも通路側で
フリースペースが広いので、結構気に入っていました。

ただ1週間前に何気にヤフオクを覗いたら
アリーナAの席が安値で出品されていて
勢いで入札したら3300円で落札できました。
急いで2階席のチケットを売っぱらって
今日の日を迎えました。

武道館のアリーナで観るのは久しぶりで
スタンドとどちらがいいかといったら
まぁこちらの方が当然いいですね。
客層は意外に女性が多いなぁって感じました。
パスピエファンの能年ちゃんも関係者席にいたのでしょうか。

ステージセットはシンプルで、
中央に△のスクリーンがある他は
両翼に高台があって
花道はありませんでした。
今日はカメラも入っていましたが
映像で顔は映さないので
撮影スタッフも大変だと思います。
「おい、顔映っちゃっているぞ」とか裏で言っているとかいないとか
想像しちゃいました。

セットリストはNEWアルバムの曲を中心に
定番曲を絡めてきた印象でした。
イントロを聴いただけで、パスピエの曲だ、って分かる個性もあるのに
「贅沢ないいわけ」とか「トキノワ」とか
割とスタンダードな売れ線の曲も書けて
バラードも色があって
正直、今一番安定性を感じます。

一昔前のアーティストのアルバムには
これは捨て曲だろうって感じる曲が何曲か入っていたものですけど
最近のアーティストのアルバムには捨て曲が入っていなくて
なのにアルバム丸々聴く人が少なくなってきているというのは
可哀想だなぁと同情します。

曲はもちろんいいんですが、歌詞も良くて
正直売れる気しかしません。
紅白初出場を決めた「ゲスの極み、乙女」よりも
むしろ一般受けする曲が多いと思うんですが
メディア戦略の差でしょうか。
ただ「七色の少年」をすごく聴きたかったのですが演奏されず
それは非常に残念だったのですが
逆にこれでこの曲まで聴けてしまったら完璧すぎるなぁ、って
次回以降のモチベーションを保つ上でも
これはこれで良かったのかなぁと思う位、
満足度の高いライブでした。

新山詩織 アーティストデビュー3周年記念ライブツアー@EX THEATER ROPPONGI

2015年12月20日 16時25分04秒 | 音楽
会場がEX THEATER ROPPONGIで指定席では無かった為、
スタンディングだと思い込んでいて
長袖シャツにパーカーという薄着で会場に向かい、
しかも入場が15分ほど遅れて
いくら暖冬とはいえ、寒風吹きすさぶ中、待たされて
すっかり身体が冷え切ってしまう中
やっと中に入ると
そこには椅子が並べてあって
そこではじめて自由席だと知りました。
確かにチケットには「立見」ではなく「自由」と記載されていて
こんなことならコートとか着てくれば良かった、と
後の祭りでした。

整理番号が50番台と割と早い番号だったので
センターエリアではないとはいえ、1列目の通路側を抑えられました。
ライブが始まれば立ち見となるわけですが
スタンディングは開演まで立っていないといけないし
密着度も高くて、最近辛くなってきているので
これはすごく良かったです。
しかも1列目だったので、人の頭も邪魔にならずに
ステージ上も見やすく、
これからも彼女のライブではこの方式を続けていってもらいたいです。

3周年記念ライブということで集大成的な内容で
まぁ現時点でやれることはやりつくした感がありました。
自分はライブは楽しむことにより比重を置いているのですが
彼女に関しては応援している感覚が
他のアーティストよりも強いです。
何か娘の活躍を見守っている感覚に近いと思います。
とにかく信頼できるというか
例えば髪をカラーリングしたり派手なネイルをしたりしなそうな
安心感というのでしょうか。

おそらく内面は結構熱いものを持っていると思うのですが
入場時に渡されたフライヤーの中に
「19のしおり」という題名の手書きの冊子が入っていて
それを読んでも案外お茶目ない一面も見られて
それがステージ上で見られるかというと
それは中々表現されないのは残念な所なんですが
あまり器用にこなされるのも個性がなくなるようで
難しいところです。

その冊子に「ゆれるユレル」を一緒に歌いたい、ってお願いが書いてありましたが
それを実現できるほどのファン層では残念ながらないですね、
でもこれも一長一短があって、ここは手拍子がいらないなぁと思うような場面では
自然とそれも止まるし、純粋に演奏だけ楽しむには最適だったりするんで
盛り上がるようなファン層が増えてくると
変な箇所で声援送ったり、ヤジめいたことをすることも増えるので
どっちがいいか分からないですね。
個人的には大原櫻子よりも楽曲をいいと思うんですが
あちらの方が器用に立ち振る舞いできて
女性人気もありそうなので、あと紅白も出るしね。

昨日最大のサプライズが、アンコール明けのMCで
2月14日に20歳誕生日記念ライブをするっていう報告があって
それ自体はまぁありそうな話だったんですが
そのチケットを終演後、手売りするってしかも整理番号1番から販売するって
今まで数100回ライブに来ていますが
これははじめてでした。
しかもバレンタインデーのライブで
これを即断で買っていく人はほぼ間違いなく彼女がいないことは明白で
中々酷なことするなぁって思いました。

自分は手持ちが1000円しかなく迷いましたが
六本木通りを挟んで向かいにコンビニがあったので
そこのATMで1万円引き出して買いました。
その遅れもあって200番台になってしまったのは残念です。

テレビ朝日ドリームフェスティバル 2015 Days 3

2015年11月24日 00時04分23秒 | 音楽
一昨日に続き、最終日の今日も行ってきました。
先に4組の出演が発表されていて、
残り2組もそのどちらかは多少興味があるようなアーティストが来るだろうと
勝手に想像して、チケットを取りましたが
後日決定したのが「凛として時雨」と「関ジャニ∞」という
どちらも全く興味がない2組で
関ジャニファンがオークション価格を押し上げたので
一瞬売ってしまおうかと思いましたが
せっかくなのでそのまま保持しました。

今日は1階席のCブロックなのでステージ上の演出がよく見えて
音も良かったです。
自分の後ろの席が6つ並んで空いていて
誰かが転売しそこねたのかなぁと思っていたら
開演から4時間も経った頃にやってきて
生粋のX JAPANは違うなぁと思いました。

トップバッターは関ジャニ∞で、楽器演奏するんだ、って
初めて知りました。
同じジャニーズならTOKIOの方が良かったのですが
ただX JAPANの時に関係者席から
ちゃんとスタンディングして見ていたのには感心しました。
あとファンが前に押し寄せるのを警戒したのか
メンバーは花道には出てきませんでした。

次がキュウソネコカミというこれまた全然知らないバンドで
ラストに段ボールで作ったカブトムシの着ぐるみを着て
登場してきたパフォーマンスだけは良かったです。
3番目の凛として時雨は正直、何で選ばれたのか
制作者側の意図が分かりませんでした。

とりあえず先に興味がない3組が終わってくれたのは
制作者側のファインプレーで助かりました。
4番目がaikoで、まぁ順当な順番かなぁと。
サポートメンバーに椎名林檎の元旦那さんがいるので
楽屋とかでバッティングしたのかなぁ、って心配になりました。
aikoと林檎は仲がいいからしゃべったりしただろうけど。

世間的には代表曲である「カブトムシ」と「ボーイフレンド」を歌って
ベスト的な選曲で行くかと思いきや
最新シングルの「プラマイ」じゃなくて
カップリングの「合図」を選ぶとか
aikoらしい選曲で良かったかなぁと。
「合図」では凝った映像が流れたんで
あれは12月からのLLP18でも使われるでしょうか。
あと「ボーイフレンド」の時に銀テープが発射されたんですけど
ドリフェスバージョンの直筆イラストが入っているみたいで欲しかったです。
多分オークションに出品されるんだろうなぁ。

トリ前が椎名林檎で、ライブで観るのは久々です。
そういえば手拍子はなくて旗をふるのが習わしで
前のさいたまアリーナ公演の時にもらった旗を持っていくのを忘れてしまって
ミスりました。
「真夜中は純潔」は彼女自身嫌いな曲だと思っていたので
演奏したのは意外でした。
昨今では拡声器といえば「世界の終り」みたいな雰囲気になっていますが
元祖は林檎で、今日も1曲使っていました。
拡声器のときに花道に出てくるのかなぁと思っていましたが
出てきませんでした。
MCは全くなく「NIPPON」を歌ってさら~と舞台裏に消えて行きました。

ラストはX JAPANで、生きている内にライブで観ることができて
まぁ良かったです。
高校時代の友達がX JAPAN好きの女の子を好きになってしまい
その子から「X JAPANの歌詞は、森高(千里)とか他の歌手の
歌詞とは全く違って素晴らしい」と熱弁された、
という話を今でも思い出します。
aikoのライブのメンバー紹介でやっているXジャンプも
本場で体験することができました。
知っている曲が多くて、普通に楽しめました。
自分の後ろの遅れてきた女子6人組は
狂ったように踊ったり、叫んだりしていました。
本編終了してアンコールは「ENDLESS RAIN」だろうと思い
長くなりそうだったので、先に会場を後にしました。
実際「ENDLESS RAIN」だったようです。

テレビ朝日ドリームフェスティバル 2015 Days 1

2015年11月22日 00時12分36秒 | 音楽
2011年の第1回以来にB'zが出演するということで
知らないアーティストばかりでしたが
初回の先行抽選に申し込みました。
無事に当選して、チケットが届くと
2階席の最後列ということで
何やかんやで12000円近く掛かって
この席か~、と正直家を出るときは
テンション低めのままでした。

中途半端の列ならば後ろの人を気にしなくてもいい最後列というのは
開き直ればそこまで最悪ということではなく
通路横ということで
予想していたよりはまぁまぁな席でした。
ただ天井が低いせいか音の抜けが悪くて
低音もこもり気味で
音質は最低レベルでした。

B'zの他にはゲスの極み乙女は楽しみにしていて
出番はオーラス前かと想像していましたが
まさかのトップバッターでした。
場内がまだ温まってなかったせいか
あまり盛り上がらなかったように感じました。
ワンマンだったらもっと盛り上がるのかなぁ。

ここからの4アーティストはほとんど知らない人ばかりで
この中では[Alexandros]が断然良かったです。
さすが「ROCK IN JAPAN」や「COUNTDOWN JAPAN」の
ヘッドライナーを務めるだけのことはあるなぁと、素直に思いました。
逆に好きになれなかったのが「MAN WITH A MISSION」で
何気に場内の人気は高かったのですが
嫌~な低音が襲ってきて、途中で気分が悪くなってしまいました。
あのオオカミが本当憎く感じました。

まぁそんなわけで紆余曲折がありながら
何とかかんとかオーラスまで辿り着きました。
セットリスト的には一昨日品川で行われた
有頂天NIGHTから「泣いて 泣いて 泣きやんだら」と「hole in my heart」を除いた
曲順も一緒で、「Las Vegas」以外はシングル曲で
Plesureっぽいものでしたけど
知っている曲が流れるだけでこの安心感は何?
って感じました。

それまで4時間近く、一緒に歌おうともそれも叶わず
普段は何とも思わない食事が、
海外から帰ってきてやっぱり日本の食事が一番、
って感じるのと同じ感覚がありました。
正直、「イチブトゼンブ」とか「愛のバクダン」とかツアーで演奏されると
他の曲も聴きたいなぁ、と思っちゃったりするわけですよ、
でも今日はそんなことは微塵も感じなかったし
フェスではこういう定番曲の方が盛り上がって
久々にB'zを純粋に楽しめた気がしました。

また普通の花道っていうのも今までのB'zのライブではあまり記憶にないので
あそこに稲葉さんと松本さんが何曲か立っているのを観るのも新鮮でした。
来年からはソロ活動に入ってしまうし
最低でも1年間はグループとしての活動はないだろうから
始まる前はチケット代高いなぁって思っていたけど
そういった点でもやっぱり行って良かったなぁと思いました。

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