58年前の1959年7月25日は、チェ・ゲバラ(エルネスト・ラフアエル・ゲバラ・デラ.セルナ)が広島原爆慰霊碑に献花をした日。58年たった今年の8月6日、長男のカミーロ・ゲバラさんが、広島慰霊碑に祈りを捧げた。2008年5月には、長女のアレイダ・ゲバラさんも広島を訪れている。ゲバラは1959年7月15日、キューバの通商使節団を引き連れて日本を訪れる。大阪に泊まった際、広島が大阪から遠くないことを知り「広島はアメリカが10万人の一般市民を殺した場所だ」と言い、日本政府にも言わず極秘に広島に向かったと言う。広島に着くと1500円の献花用の花束を買い慰霊碑に献花する。見学した資料館では、「見たものはただただ恐ろしいものばかりだった」と大きな衝撃を受け、「アメリカが犯した罪、引き起こした惨劇を世界の人々が見るべきだ」というメッセージをカストロはじめキューバ国 民に発する。その後、カストロもこの地を訪れている。キューバ革命の闘士であるゲバラ。
今回の安倍改造内閣で看板政策として掲げた「人づくり革命」というネーミング。「革命の意味を知らないのか」という声が上がっているそうだ。「革命=体制を転覆」。上から目線の内閣、高慢な人々には人をつくってもらいたくない。
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