沖縄県の翁長雄志知事が辺野古の埋め立て承認を取り消したにも関わらず、安部首相は辺野古新基地建設を強引に進めようとしている。
国交省に取り消しの撤回勧告や指示をさせ、拒否されたら翁長知事相手に訴訟まで起こした。辺野古の海では、カヌーや船で海に出て、非暴力で埋め立てを止めようとする人たちに、「海猿」たちが暴力行為を行い、けが人も出ていると聞く。
また政府は、辺野古への新基地建設を受け入れれば、予定地に隣接する名護市の町内会「久辺三区」に補助金を交付することを表明。地元住民を分断させるために露骨にアメとムチを繰り出してはばからない心根の卑しさにうすら寒くなる。そもそも世界一危険な普天間基地返還の代替地が何故沖縄でなければならないのだ。
今年の8月、東京教組のオキナワstudytourに参加した人がこんなことを言っていた。「ここ(辺野古)に来てこの海を見れば、こんなにきれいな海を埋め立てちゃいけないってことは誰だってわかる」
その通り。でも札ビラで人の顔を叩けば言うことを聞くと思っているような人はこの海を見ても何も感じないんだろう。沖縄の人たちは、そんな連中に本気で立ち向かっている。沖縄のたたかいを、ひとりでも多くの人に知ってほしい。
2月21日(日)には、「止めよう!辺野古埋立て2.21首都圏アクション国会大包囲」が国会周辺で14:00~15:30に開催される。
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