人それぞれ、選挙でだれに投票するかの判断基準があると思います。小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)は、次のように話しています。
原子力を選択することは、自ら無毒化できない毒物を生み出すことです。
それが環境に放出されれば、福島原発事故が示している悲惨な被害を生みます。
幸いに事故が起きなくても、下請け・孫請け労働者による日常的な被曝労働が避けられません。
そして、生み出した毒物は未来永劫の子どもたちに負わせることになります。
他者を踏みつけにしなければ成り立たないものは、そもそも選択してはいけません。
広く長くそして原則を踏まえた視野で物事を考え、行動する政治家を望みます。
脱原発の本気度を東京新聞が検証している。これも投票の目安になるだろう。あなたの選挙区の衆議院議員はどうだろう?
もうひとつ、「脱原発つうしんぼ」のとりくみも進んでいる。候補予定者にアンケートをとり、その結果を11月30日に発表する。
こちらも楽しみだ。
(パリ凱旋門の螺旋階段)