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KIHAKU's blog

日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ

NYマネキン事情

2005-02-18 13:39:26 | 建築
Yハウスの実施設計もいよいよ大詰め。
残す図面はあと1,2枚といったところである。
そのようなわけで連日、朝まで作業しているのだが、今朝、帰宅しニュースを見ているとNYのマネキン事情について報道されていた。なんでも現在NYで主流となっているマネキンはジェニファーロペスをモデルとしたマネキンで、今までのタイプと比べるとお尻が大きい。ちょっとグラマーな感じのマネキンである。確かに新型マネキンはローライドのジーンズなどを履かせるとよく似合う。

しかしグラマーなマネキンといえば、一昨年、石井事務所の先輩で、現在は川越を中心に活躍されている守山氏のオープンハウスに行った際、衝撃的なマネキンに出会った(写真)。
場所は川越の駅前商店街にある洋服店。
身長がおよそ160センチほどあり、体重は人間に換算すると、80キロ近いに違いない。
これは特注か?
このマネキンで、川越の女性の心を鷲づかみにできるのであれば安い営業経費なのかもしれないが・・・すごい。

中部国際空港・開港

2005-02-17 15:44:15 | 趣味
ツツイは飛行機好き。
昔は飛行機を見ただけで全て機種を言えたものだ。
(現在ではボーイング社の機体であれば見分け可能程度)
そして飛行機好きとリンクして、空港も好きである。
いずれは設計したい建築の1つ。
出逢い、別れ、旅立ちなど多くのドラマがその空間で演じられる。

そして本日、また新たに日本に国際空港が誕生した。
中部国際空港・セントレアである。

レンゾ・ピアノが設計した関空に比べると、どうしてもその話題性には薄いが、成田・関空に次ぐ日本第三の空港である。

ここでまた多くのドラマが誕生することを期待したい。

しかし今回のマスコット・・・謎の旅人フーでしたっけ?
んー・・あれはどうなんだろう・・・?

逃げない花嫁

2005-02-16 20:18:22 | 建築
先日、いつもお世話になっている工務店の所長が事務所に打ち合わせに来た。
その際に、今度入籍すると言われ、ちょっと照れくさそうな表情を浮かべている。

いやぁー良かった!
思わず第一声、
「逃げられないように早く籍だけ入れちゃった方が良いですよ!」
と。
その所長、完全なワーカホリック気味で日曜も仕事、深夜も早朝も仕事漬けなのである。
そんな彼の趣味と言えばF1。
昨年の日本GPにはツツイも行ったため、所長とも現地であったのだが、その時に連れていた女性とのこと。
しかしその時ほど所長のことを冷酷な人間だと思ったことはない。
鈴鹿GP、昨年は佐藤琢磨の活躍もあり、16万人が集まった。
(写真:バトンを追走する琢磨。スタンドは人の山)
これが想像を絶する人数で、前夜に名古屋入りして決勝の早朝に名古屋から鈴鹿に向かおうと思っても、全く電車に乗れない。乗れても、息もできないほどの窮屈さ。そんな中、やっとのことで鈴鹿にたどりつくわけだが、その行程、所長は彼女にたった一人で来させたと言うではないか!自分は前日から車で来ていて、のんびりと場所取りなどをしている。(まぁそのお陰で我々も良い観戦スポットで見ることができたのだが)
いや、彼女がF1マニアで一人でも行くって勢いのある人であれば良いのだが、ほとんど興味なし。
鈴鹿が原因で別れてしまうのではないか?と危惧していたのだが、なんとか無事、結婚できるらしい。ここまで来たら逃げられてしまう前に早く結婚してしまえ!

とにかくおめでとうございます、増田さん!

ワークチェアについての考察

2005-02-13 22:43:30 | 建築
ツツイは独立当初、学生時代に1万円未満で購入したガス油圧式の安いワークチェアに座って仕事をしていた。

ところがやはり長時間座るには辛い。
1日20時間近く座っていることも珍しくない職種(というか職場)なので、独立後、約半年できちんとしたワークチェアを購入することに。
その際に、候補にあがったワークチェアを含めて紹介する。

最終的に購入したのは、マリオ・ベリーニのイプシロン
腰に優しいゲル付きのモデルである。(写真)
ヘッドレストが付いていて、デジタルワーカーにはありがたい形状。
非常に存在感のあるデザインで、特筆すべきはそのリクライニング性能。
一度座ってみるとわかるのだが、このリクライニングはヤミツキになる。
ちょっと後ろに体重をかけてあげると約30度ほどリクライニングし、
仮眠などとるには十分な寝心地。
このワークチェアに座り初めてからは、腰痛が圧倒的に減り、仕事もはかどるようになったと思う。

他に候補として上がったのは、やはり定番としてのアーロンチェア
最新の人間工学に基づいた形状は快適な座り心地を約束する。
これはイプシロンと散々悩んだのだが、あまりに多くの人が利用している点と、コンパクトに設計されているためツツイが座った時、ワークチェアが極端に小さく見えてしまう点からイプシロンに軍配があがった。

第三のワークチェアとして候補に残ったのはアルベルト・メダのデザインする
メダチェア。これは品のあるシルエットに惚れ、候補にあがったのだが、他の2脚に比べると長時間使用には辛そうな座り心地。
悪くはないのだが、他の2脚があまりにも良いので。
残念ながら脱落。

CP・mansion その6

2005-02-12 18:38:13 | 建築
CP・mansionが展示されている「都市と住まい展」もいよいよ今日が最終日である。

ツツイにとってイベントのモデルルームなど初の体験だったので、いろいろと反省すべき点も多かったのだが、とても良い経験をさせてもらったと思う。

まずはなんといっても今回、このイベントにツツイをアテンドしてくださったリビングデザインセンターの川島春夫氏に多謝!
同じくリビングデザインセンターの杉原さんにもいろいろと面倒をみていただき、感謝したい。
そして東京ガスの石川さまをはじめとする皆様にも感謝。
照明プランはダイコーの若井さんが手がけてくださり、幻想的な空間を照明効果によって演出。
キッチンはGコーポレーションの松金さんに協力いただいた。(いろいろとご迷惑をおかけしました)
その他、ジャクソンスケノといったメーカーにも快く協力していただき、感謝の気持ちで一杯である。

もちろん会場にわざわざ見に来て頂いた方達にも感謝。
設計依頼、お待ちしております。