イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

藤の花の季節は、釣りの季節だとか・・・

2008年05月16日 | 釣り師の独り言
東京の旦那こと、釣友・万渓巌氏が数年前の4月に岐阜の長良川支流吉田川
に釣行した折に、その地で出逢った地元の翁から別れ際に、
「藤の花の咲く頃に、またおいで。」と見送られたそうだ。
以来、東京の旦那は「藤の花の咲く頃」が毛鉤釣りのトップシーズンだと
理解したという。僕も同感だ。

今、岩手の川沿いの森では藤の花が満開だ。
これから6月中旬までが毛鉤釣りの最盛期といえるだろう。
明日は、できるだけ朝早く川に出掛けたいと思う。
気仙川に行こうか、逆に和賀川水系にいこうか・・・
さぁ~て、ここが思案のしどころだ。

花筏(ハナイカダ)という植物

2008年05月13日 | 釣り師の独り言
昨日の夜、家に帰ると茶の間のテーブルの上に、葉っぱが活けてあった。
何でまたこんな葉っぱを???と思ってよぉ~く見ると・・・・
なんと!葉っぱの上に小さな花が咲いている!!
花筏という植物だと母に教えられた。

なんでも・・・近所に暮らす叔父の家の庭に沢山咲いて(?)いたそうで、
珍しいから僕に見せたいとその一枝を貰ってきて飾ったらしい。
既にご存知の向きも多かろうが、僕は初めて見た驚きで、
思わずブログにアップしてみた。

葉っぱを筏にして、小さな花が咲いている様は、よくよく見ると
なんとも愛らしいではないか。
よかったら株分けしようか・・・と叔父が言っていたらしいが、
我が家の庭に植えて毎年この花を愛でるのも一興かも・・・。

ところで・・・先週末の土曜日の川井キャンプで寒い思いをしたと書いたが、
あの夜、盛岡の岩洞湖でも11日の「岩洞湖ルアー釣り大会」のために
岩手ルアーアングラーズのメンバーが泊っていたらしい。
川井村では前夜の気温が1℃だったが、岩洞湖では「氷点下2℃」!
流石は岩洞湖。本州最寒の地だ。
さて、そちらの大会結果はまだ届いていないが・・・・ちょっと気になる。

新緑の閉伊川水系

2008年05月12日 | 釣り師の独り言
※前日の続きです。

11日日曜日の朝4時半、高橋君に起こされて駐車場を見ると、
岩手県釣り団体協議会「ヤマメ釣り大会」参加者が大勢集まっていた。
今回の大会エントリーは、約90名。当日参加を含めると100名ほど。
5時から12時の検量まで、参加者は閉伊川水系に一斉に散っていった。

キャンプの後始末をして、可燃ゴミを僕、不燃ごみを高橋君がそれぞれ
担当。その後、閉伊川本流に入り、ライズを待った。
散発ライズを見つけて、川に入った。入れ食いだ。・・・しかしみんな小さい。
本当に入れ食い状態だが、釣っては放し、放しては釣り・・・検量サイズゼロ!
場所を移しながら、なんとか10尾ほどキープし11時前には検量場所で
会員の検量を待った。

検量方法は、釣果の大型5尾の総重量。
優勝&準優勝の二人だけが500g越え。
釣果は予想よりも良かったが、大型が少ない。
8年前には、優勝800gオーバーなんて普通だったんだが・・・。
僕は、302gで22位。そんなもんでしょう。

帰り道、立丸峠へ向かう旧道を小国川沿いに走ったら、眩しいほどの新緑の
風景に出くわした。山桜も散りかけてはいるが美しい。
新緑に誘われるまま、1時間ほど上流を釣ったら中型の岩魚が3尾立て続け
に竿を絞った。すべてリリース。
6月にまた、この場所に来ようと思った。
たぶんあのイワナも大きくなっていることだろう。

寒さにやられた今年初の閉伊川水系だったが、東京に暮らす釣友・
万渓巌氏が次回釣行に来たときには、一緒に釣り歩きたいものだ。
これからのシーズンは、車中伯の釣りキャンプが続くだろう。
次回は、岩泉にでも行こうかな・・・。

5月10日午後3時、遠野立丸峠、気温「3℃」!

2008年05月11日 | 釣り師の独り言
とにかく寒かった!本当に寒かった!!
先週のGWの夏の陽気から一転、早春のような寒さに参った。

GW明けの先週は、仕事のあれこれで更新が遅れ面目ない。
気にはなっていたのだが、ラジオ番組の収録が重なり、
ブログまで手が回らなかった。
11日の日曜日に、閉伊川水系で岩手県釣り団体協議会恒例の
「ヤマメ釣り大会」があり、毎年同じように前日の土曜日に集合場所の
川井村「やまびこ産直館」にキャンプをする予定でいた。
そのためにも仕事は速めに片付けたかった。
それに土曜日は、朝から「田植え」を予定していたので、午前中くらいは
農作業を手伝いたかった。

土曜日の朝は、予定通り朝の8時から「田植え」作業。
とはいえ、乗用田植え機で2反部の田んぼは1時間半。本当に便利なものだ。
奥州市江刺区は、朝から快晴で作業の終盤には半袖で充分だった。

午後1時過ぎに次男の車を借りて、遠野に向かった。
遠野の町でキャンプ食材や不足しているキャンプ道具を買い出して、
いざ立丸峠を越えて川井村へ!・・・・と意気込んで峠の入り口でこの気温!
なんとなく寒いな・・・とは感じていたが・・・、3℃とは・・・・。
しかも、午後3時頃の気温だ。そして雨も降り始めた。

閉伊川の支流小国川の上流から川沿いに車を走らせたが、雨も本降りになり
川をのぞいてもライズも無い。なくなく前日の釣りを諦めた。
仕方なく、早々にキャンプ地のやまびこ産直館に到着し、屋根の掛った場所
に焚き火台といす・テーブルを設営し、キャンプの準備をした。
雨の中だったが、流石スノーピークの焚き火台。
あっという間に炭火が起きた。
岩釣協・事務局長の高橋修君が合流し、早速毎度のジンギスカンで夕食。
ほろ酔い加減の午後8時、気温は1℃まで下がっていた。
焚き火に近づかないと寒くて、寒くて・・・。
久々に雨のキャンプったが、車の中で寝袋に包まると問題なく熟睡できた。

しかし、この寒さでは日曜日の釣り大会も大変だろうと思いやられた。


栃木の釣友と和賀川水系

2008年05月06日 | 釣り師の独り言
GW後半に昨年6月に岩泉を一緒に釣った栃木の飯塚君と植木君が急遽来県した。
なにせ想定外の1泊2日の強行軍で、宿の予約も大変だったらしい。

5月3日の深夜に栃木を出て、北上到着が午前3時。
その後、川のほとりで仮眠を取って目指した憧れの川が「大渇水」で、しかも上流へ向かう道路が崩落事故で通行止め・・・・大変お気の毒でした。
僕は2日目に合流したので1日目のことは詳しくは分からないが、その後も大変辛い釣りになったらしい。
しかし、宿泊先の北上の旅館は、値段の割りに料理も美味しくて豪華だったとか。
北上の宿もなかなかやるものだ。

2日目の朝一番に飯塚君から電話が入り、どの川に入ったらいいだろうか?と相談を受けた。そこで、和賀川水系のとある川を奨め、僕も彼らの後を追った。
1時間後に追いついて、二人の話を聞くと・・・かなりの好調だったとか・・・。
僕も胸をなでおろした。
しばらく3人で釣り上がったが、途中からFFマンが入っていて泣く泣くその川を諦め別の川に移動した。
しかし、その川がまた絶好調!
3人が上中下に別れ、それぞれにそこそこの釣果があった。
釣果ばかりではなく、ちょうど新緑の季節で川ぞいの風景にも心を癒された。
強行軍の釣りではあったが、そこそこに納得のいく釣りだったようだ。

この後、3人で温泉につかり、北上西ICで二人を見送った。
彼らは、来月また岩泉に来るという。再会が楽しみだ。

千客万来

2008年05月04日 | 釣り師の独り言
流石にGWの川は、県外ナンバーの車で大賑わいだ。

僕のブログにコメントを頂いた神奈川のWさんとお仲間3にんさんと
遠野の小友川で合流し、午後から気仙川に回った。
Wさんは、1日から岩手入りし、気仙川、小烏瀬川を釣り歩いたと言うが、
前日の電話では、どうもイマイチだというので、小友川を奨めた。
Wさんの車を探して小友川沿いを走ると・・・・いるはいるは‥県外ナンバー。

ようやくWさんと合流し釣果をたずねると、納得の釣果だったと笑顔。
二人で下流に移動し、二人で川に立ったとき、なんだかとても嬉しくなった。
ネットで知り合い、こうして岩手の川で出会う・・・・素敵な事だと思う。

その後、5人で気仙川に移動したが・・・・ここも大変な人出だった。
餌釣り軍団やらffマンのグループやら…、流石にGWだ。
イブニングまで粘ったが、やっぱりイマイチで、Wさんご一行には
役に立たないガイドになってしまったようだ。本当に申し訳ない。
GWということで、ご勘弁いただきたい。

何はともあれ、岩手の川の魅力を少しでも感じていただけたら幸いだ。
最後の一日となる今日は鵜住居川を奨めたが、どうだったろうか?
どうぞご無事で、楽しい釣りを!

明日から「江刺甚句まつり」だが・・・

2008年05月02日 | 釣り師の独り言
毎年、5月3日・4日は、岩手県奥州市江刺区の恒例「江刺甚句まつり」。
祭りの主役は、25歳と42歳の年祝い連。
今年で35年目を迎える祭りだが、今から10年前は僕も42歳年祝い連の一員として、祭りに参加したものだ。
今年は、僕の次男が25歳年祝い連の一員として、お囃子の山車でギターを弾くらしい。10年前には、僕も山車でギターを弾いていた。血は争えないものだ。

いよいよ明日本番と言うことで、主会場となる大通り公園の舞台では
午後から大音響でリハーサルが行われている。
僕の会社は、その公園から半径100m以内にあるもので・・・・
うるさくて仕方がない!いい加減にして欲しい。

とはいえ、これから北上で仕事のパートナー&アドバイザー達と
展勝地の葉桜を眺める寄り合いがあるので、そろそろ出掛ける予定。
桜が満開の頃には、余裕がなくて集まれなかったので、今日の「葉桜会」では
シッカリと飲むぞ!

明日は、午前中だけ気仙川に行こうと考えてる。
僕のブログにコメントを頂いた神奈川のFFマンさんが遠野に来ていて
明日と明後日は気仙川の予定だとの事。
是非ともお会いしたいと思っているので、なにはさておき気仙川。
でも・・・たぶん相当釣人で混雑してるんだろうなぁ~。

釣り仲間で、ルアーの達人である北上のSS川君もブログに書いてたけど、
あの北×内川が、雪代もなく大爆釣だったそうで、感想として、
奥羽山系の河川も平年より一ヶ月早い状況だとか・・・。
と言うことは・・・フライフィッシングには絶好のシーズンということだ。
遠来のFFマン達には、是非とも良い釣りを楽しんでいただきたい。

えさし郷土文化館って・・・

2008年05月01日 | 釣り師の独り言
今日は、奥州エフエム放送のレギュラー番組「奥州交遊録ポランの広場」の
番組収録で、えさし郷土文化館に行って来た。
僕は、この中にある「中膳観音」を何度かお参りしたことがあるので、
文化館を知っているような気でいたが・・・
実はここ、かなり奥が深い!

展示棟と体験棟があるとは聞いていたが、体験棟の中に「囲炉裏」が
切ってあるとは知らなかったし、使いようによっては様々に面白く使える
部屋や空間が沢山ある。
館長とここでビアガーデンやりたいね・・・なんて話で盛り上がった。

現在、ここでは江刺ゆかりの作家である菊田一男の生誕百年を記念した
企画展「菊田一男のまなざし」を6月8日まで開催中だ。
貴重な生原稿やラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のシナリオの展示してある。
必見の価値あり!と、権ぞーは思う。

今日のゲストは、ここの館長である千葉俊一さん。
本放送は4日午前10時~11時。再放送は10日午後6時~7時。
いずれも周波数77.8MHz(岩手県奥州市周辺限定ですが・・・)
よろしく!