イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

新緑の閉伊川水系

2008年05月12日 | 釣り師の独り言
※前日の続きです。

11日日曜日の朝4時半、高橋君に起こされて駐車場を見ると、
岩手県釣り団体協議会「ヤマメ釣り大会」参加者が大勢集まっていた。
今回の大会エントリーは、約90名。当日参加を含めると100名ほど。
5時から12時の検量まで、参加者は閉伊川水系に一斉に散っていった。

キャンプの後始末をして、可燃ゴミを僕、不燃ごみを高橋君がそれぞれ
担当。その後、閉伊川本流に入り、ライズを待った。
散発ライズを見つけて、川に入った。入れ食いだ。・・・しかしみんな小さい。
本当に入れ食い状態だが、釣っては放し、放しては釣り・・・検量サイズゼロ!
場所を移しながら、なんとか10尾ほどキープし11時前には検量場所で
会員の検量を待った。

検量方法は、釣果の大型5尾の総重量。
優勝&準優勝の二人だけが500g越え。
釣果は予想よりも良かったが、大型が少ない。
8年前には、優勝800gオーバーなんて普通だったんだが・・・。
僕は、302gで22位。そんなもんでしょう。

帰り道、立丸峠へ向かう旧道を小国川沿いに走ったら、眩しいほどの新緑の
風景に出くわした。山桜も散りかけてはいるが美しい。
新緑に誘われるまま、1時間ほど上流を釣ったら中型の岩魚が3尾立て続け
に竿を絞った。すべてリリース。
6月にまた、この場所に来ようと思った。
たぶんあのイワナも大きくなっていることだろう。

寒さにやられた今年初の閉伊川水系だったが、東京に暮らす釣友・
万渓巌氏が次回釣行に来たときには、一緒に釣り歩きたいものだ。
これからのシーズンは、車中伯の釣りキャンプが続くだろう。
次回は、岩泉にでも行こうかな・・・。