イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

砂鉄川にどっぷりはまった。

2009年04月20日 | 釣り師の独り言
前日の「沈」で最近の自分の川の作法について深く反省した。
岸辺の葦が邪魔だと刈り取った事もあった。
川のほとりの神社に手を合わせることを怠った事もあった。
風に飛ばされたレジ袋を諦めた事もあった・・・・・。反省しよう。

てな事があって、気を引き締めて釣りに望む事を誓い、日曜日の
川選びにも慎重に考えた。
前日のリベンジで小友川か?水の綺麗な矢作川にしようか?
この陽気なら奥羽山系の川もそろそろか・・・・?
そこでひらめいたのが、砂鉄川。
3月の連休の時には風で釣りにならなかったが、魚影の濃さは
ハッキリとしていた。あれからほぼ一ヶ月。
そろそろだろう・・・と考えた。

午前8時に家を出て大東町渋民に着いたのが8時半。往路30分。
やっぱり近くて魚影が濃いので、釣り人も多い。
しかし前夜から考えていたポイントには先行者もなく一番乗り。
早速ポットのお茶を飲みながら岸辺でライズを待った。
すると・・・待つまでもなく既にライズが始まっていた。

お茶もそこそこに、川に入りフライを流す。一投、二投・・・
3投目に魚が出た。引きの強い魚で手こずったが何とか手網に
収めると20cm前後のヤマメ。さびの取れた綺麗な魚体だった。
やや風も強かったが、風が緩むとライズが盛んになった。
カゲロウのハッチも始まり、川面がバシャバシャと騒がしい。
こうなると何を投げても魚が出る。
がしかし・・・なかなか針に乗らない。だから釣り人は焦る。
焦ると釣りが雑になり、さらに魚が釣れなくなる・・・。
そこで、前日の反省を踏まえ、一度竿を置いてライズを観察。

オオマダラのハッチらしく、羽虫のサイズが大きい事に気付き
#14にサイズを上げ、さらに誘いを掛けやすいようにリーダー
システムを短くする事にした。
それで再度ライズに挑んだところ・・・・ビンゴ!!
ほぼ入れ食い!中には泣き尺サイズまで飛び出した。
夢中で釣り続け、ライズが止まったところでその場を上がった。
9時前から川に入り、上がったのが11時。

それから支流に場所を移したが、最初の場所よりサイズは小さ
かったが、同じようにフライを流すたびに魚が出た。
1時半まで釣り続けた。
解禁から一ヶ月半、ようやく納得のいく釣りが出来た。

その後は、前日同様に袋ラーメンとおにぎりの昼食で、食後の
ブルマンブレンドにまったりとまどろんだ。
さて、今週末は東京の旦那とまずはここかな・・・・と考えてる。


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