イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

「大人映画部」はなかなか素敵だ。

2009年08月04日 | 釣り師の独り言
頼もしい野遊び仲間達が、今年「大人映画部」なるものを酔った
勢いで結成し、あろうことか本気で映画を完成させようとしている。
首謀者は、北東北エリアマガジン「rakra」の副編集長で、
休刊中の季刊誌「ふうらい」編集長の高橋政彦氏。
「黄色いライスカレー」と言うタイトルのこの映画、カレーライス
ではなくライスカレーというあたりが味噌で、なんでも昭和の時代
背景を舞台にした映画らしい。

原作&脚本は、金ヶ崎在住の作家・平谷美樹氏で、監督は高橋氏。
そして主役を演じる叔父サン役は、県内でも著名なカメラマン・
松本伸氏。

2日の日曜日に、エキストラ多数参加のクライマックス・シーンを
撮影するので、参加しませんか・・・・というお誘いを受けていたが、
前日までどうしようか迷っていた。
前日の釣りで、川はどこも増水模様なので、それならば・・・と
前夜に決意して、朝9時過ぎに江刺を出た。午前中にはロケ地である
川井村の「昭和の学校」に着く予定だった・・・。がしかし・・・・

道中通過する遠野や川井村の川が気になり、あちこち道草をしな
がら行ったものだから、川井村箱石の「昭和の学校」に到着した
のは、お昼を回った頃で、クライマックスの撮影も終了し、今
まさに記念写真を撮影するという、実に間も悪いところにお邪魔
してしまった。
お役目として、記念写真のカメラマンだけをおおせつかり、
昼食用に用意されたライスカレーをちゃっかりと頂いてきた。

忙しく立ち振る舞う彼らとは、ちゃんと話も出来なかったが、
来週収録のラジオ番組にはゲストとして出演頂き、じっくりと
詳しい話を聞いてみたい。
また、映画の完成も楽しみだ。
面白い事に真剣になれる彼らが、とっても眩しかった。