イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

3連休顛末記 22日版(完結)

2009年03月23日 | 釣り師の独り言
3月の最大の山場である3連休の釣りではあったが、2日間をも
まったく納得のいかない釣りだった。
そこで前日の宇田さん情報を頼りに砂鉄川に行ってきた。
前日までの反省もあり、あまり早く川に行ってもこの季節は徒労
に終わることも多いので、この日は少し遅く午前8時半に出発。
砂鉄川は比較的家から近いので、9時過ぎには川に着いた。

大原の町裏のトロ瀬で小さなライズを見つけて俄然やる気が出た
が、この川もやはり魚のサイズは小さい。
立て続けに釣れるのだが、どうしてもチビヤマメしか釣れない。
2時間ほど釣り上がったが、人気の川だけに釣り人も多く、
ここぞと狙った場所には餌釣り師が入っている。

あちこち場所を変えながら、12時過ぎにようやくライズを発見。
そこでライズを拾うが、やはりチビヤマメ・・・
そのうち雨も降り出しライズも止まったので、2時には竿を納め
帰路に着いた。

砂鉄川は魚が濃いことは分かったので、この魚が大きく育つ5月
頃がベストだと感じた。
台風被害やら河川改修でポイントも昔とは大きく変わっているが
なんとなくフライポイントもめぼしがついた。
新緑の季節に再度ここを釣ってみたいと思った。

この3日間の感想として、とにかくフライにはまだ時期が早い。
増水している気仙川のヒカリ釣りも後2週間程度の時間が必要。
盛川も同じく4月に入ってからが本格的なフライ・シーズンだ。
来週の日曜日は、ちょっと釣りを休んで葉ワサビ採りにでも
出掛けようかと考えてる。

この年度末の山場を過ぎれば、新しい始まりがあると予感する。
仕事的にもそうなのだが、釣りも山菜採りもようやく本格的な
シーズンになる。
待ちかねた春が、やっと訪れるような気がする。