イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

野遊び倶楽部的 甲子川釣行

2009年03月09日 | 釣り師の独り言
昨日の日曜日、かねてより予定していた村田さんと宇田さんとの
解禁記念釣行ということで、番組取材もかねて釜石の甲子川に行っ
てきた。

遠野の待ち合わせ場所に8時半集合の予定だったが、出掛けに
収録機材の積み込みに手間取り、僕だけ甲子川の現地集合となった。
9時過ぎに村田さんたちと合流した場所は、まさにヒカリ釣りの絶
好のポイントで、餌釣りやらフライやらルアーなど様々な釣方の沢
山の釣り人であふれていた。

僕が到着した頃には、村田さんは久々の餌釣りで既に川の人となり
上流に消えていた。村田さんと同行の小野寺さんは、下流で釣って
いたが、イマイチらしかった。
宇田さんはフライポイントでライズ待ち。
いつもならこの時間にライズするはずのポイントがダンマリらしい。
移動を奨めたが、宇田さんはそこでライズを待つということなので
僕だけ別のポイントに移動した。

そこは小さな流れだが、毎年ヒカリのライズがある。
案の定、小さなライズから、これまた小さなヒカリが釣れた。
しかし13cm以下で即リリース。
面白いように立て続けに釣れるのだが・・・・リリースサイズばかり!
2時間近く粘ったが、キープサイズは数尾だけだった。トホホ

その後、川の見える広場で録音機材をセットして、3人の鼎談を
収録した。川の音がなかなか良い味を出している。
改めて出演者を紹介すると・・・
番組パーソナリティの作家・村田久さん。
フライロッド工房「カムパネラ」代表の宇田清さん。
そして、村田さんの釣り仲間で一関学院高校教諭で自然観察員の
小野寺先生の三人。
内容的にもかなり面白いので、放送をご期待下さい。

久々の仲間内の釣りと番組収録を一緒くたにする野遊び倶楽部的
甲子川釣行は、なかなかに楽しい釣り旅だった。