イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

渓流解禁情報 3月3日版

2009年03月03日 | 釣り師の独り言
昨日、ブログをアップした後に知り合いの釣りサイトを眺めて
いたら、悲喜こもごもの解禁物語が綴ってあった。
それに触発されて、今週末の釣行計画のための情報収集を兼ね
何人かの釣り仲間に電話で各河川の話を聞いてみた。

まず最初に「釣りクラ」の高橋啓司さん、
解禁は甲子川に出掛けたところ、ライズもそこそこにあって
まずまずの釣果だったようだ。

フライロッド工房「カムパネラ」の宇田さんは、気仙川を眺め
人の多さに呆れて盛川に回ったところ、釣り人も少ないが
ライズも見当たらなかったので、北上して甲子川に入ったそうだ。
啓司さんとは別の場所だったらしいが、ライズもありそこそこの
釣りができたと言う。

岩釣協の事業部長を務める盛岡・山水会の村田さんは、僕と同じく
気仙川に行き、町裏で誰かが釣った後を釣ったらしいが、釣果は
当然イマイチで、結局キープサイズは4尾だったとか・・・。

県北に暮らすルアーアングラーの大泉君は、小本川の河口付近で
サクラマスを狙ったらしいが、水温3℃でお手上げだったとか。
県北の河川は、まだまだドライフライでは辛いらしい。
今月下旬頃に再度情報を聞いて、ライズがあるようなら岩泉にも
いってみたいな。

岩釣協・事業部副部長で山翡翠会・会長の佐々木淳さんは、
渓流も鮎もやるが、どちらも解禁の釣りはしない人だ。
何故か・・・それは誰もが競うように釣るあの浅ましい風景が嫌い
なんだそうだ。
彼の言うとおり、場所取りのいざこざは毎度の事だ。
更に放流サイズまでキープする卑しい光景も見るに耐えない・・
という、彼のその言葉に大きくうなずいた。
とはいえ、今週末の初釣行に備え情報は集まっているらしく、
閉伊川水系では、小国川が好調でライズもあるらしい。
もっとも彼は餌釣りのエキスパートなのでライズは関係ないが・・・

いずれにしろ、各河川とも釣果は上がるもののやっぱりサイズが
小さいらしい。特にヒカリのサイズが今年は明らかに小さい。
宇田さんは、「例年より一回り小さい」という。
なるほど僕が釣った魚も一回り小さかった。
それをせっせとキープする方々がいると思うと、少々情けない。

その他の河川の解禁直後の情報があれば、お気軽にコメントして
ほしい。待ってます。