イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

木曜日だというのに・・・

2006年03月09日 | 釣り師の独り言

仕事の関係で朝から大船渡に出掛けた。
予想通り、仕事は順調に終わり(1時間たらず)、
せっかくここまで来たのだからということで、気仙川を覗く事にした。
こんな事もあろうかと、車には釣り道具一式を積んでいた。

午前11時、気仙川世田米の中流域に入渓。
気温5℃、水温6℃、快晴。時折吹きるける風は、4~5m程度。
三月の気仙川では、最高のコンディションだ。
がしかし、今日もまたライズがない!正確にはあまりにも少ない。
5分に一度程度のライズはあるが、気仙川のライズはこんなもんじゃない。
12時までの一時間で、たったの2尾。しかも小型・・・
たまらずにそこから2kmほど上流の写真のポイントへ移動した。

岸辺に立って水面を見つめていると・・・風の中で小さなライズが一つ・・
そのライズを取ろうと放った1stキャストで、あっけなく釣れた。
しかし小さい。更に眼を凝らし、耳を澄ますと・・・
あちこちでライスが始まった。
3キャスト、1フィッシュのリズムで釣れる。が、サイズは皆小さい。
ほとんどがヒカリだった。
キャッチ&ストマック、と行きたいところだったが、あまりに小さい。
引船に納まった魚は、2時間で14尾。帰り間際すべてリリースした。

釣れるには釣れたが、どうも今年の気仙川はおかしい。ヘンだ。
仙台のしのぶチャンも電話で、今年既に2回気仙川に来てるが、
まったく川が違う、と嘆いていた。やっぱりいつもより一ヶ月早いのか?
それとも・・・2月の晴天続きで一ヶ月早まっているのか?
それにしてもヘンだ。
川も水も、いつも通りこんなに綺麗なのに・・・・

次の釣行は、仕事の都合で日曜日になりそうだが、
その時は隣の盛川に行ってみようかなぁ~。