ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

アマママ

2007-04-16 05:20:53 | 大阪にて
職場の近くに尼崎記念運動公園があります。
その南側に隣接するように小さな公園があり、この巨大な『アマママ』というモニュメントがあるのです。

       

すぐ横にはちゃんと交番もあります。

       

尼崎が誇る金属工業を表現しているのでしょう。
怪物かな?怪獣かな?
そこのところはよく解りませんが、なかなか威圧感があります。

       

ここから入って・・・

           

ここから出てくる滑り台になってるんでしょうか?

それにしても子供達が誰も遊んでいません。
勿体ないような気もするけど、近所の人は飽きてるのかも。

     

なかなか迫力あるでしょう?

この写真を撮ったのは、3月上旬で未だ寒かったのです。

今は・・・

   

桜も咲いていい季節なのに、相変わらず誰も遊んでないのです。



潮岬の西側

2007-04-13 05:30:00 | 田舎
潮岬という陸続きの島ですが、何となく全体を潮岬と呼んでいるようです。

が、実際は灯台のある所は御崎という地名で、潮岬という地名はそこより北側にあたるようです。

3月23日の朝から重畳山へ行き、橋杭岩のカモメを撮って、橋杭岩の前のはし杭という店で昼食を摂り、エイデンでSDカードを買い、潮岬方面へ行ったのです。
今回の帰省の記事は潮岬の漁港巡りから始まっていますので、投稿する順序が少しバラバラになっています。

潮御崎神社を見たあと、車を西側入口に向けて走らせます。
途中からずっと下り坂になります。

       

灯台から少し下った住崎というところにある展望処、最初の写真にチョコンと灯台が見えます。ここを過ぎると有田の海中公園辺りまで行かないと灯台は見えません。

2枚目の写真は灯台と反対方向、地方よりに低い磯が沢山ありますが、ここらで釣りをしたことはありません。

さっきまで天気が良く無風だったのに、少し風が出てきて曇ってきました。

       

馬坂と呼ばれている辺りの展望処、案内板がありました。
古座町と合併になったので新たに作り直したんでしょうね。

       

岬を境にして西側はご覧の通り凄い波です。
うねりじゃなくて、風波ですね。
昼頃の出雲浪の浦灯台下とは偉い違いです。
これは紀伊半島が強い西風を受けたときの現象です。東風が強く吹けば古座や出雲の海は荒れて、有田やすさみの方は静かです。
観光タワーの下あたりが本州の最南端なので、そこで風を遮られた方は静かなのです。

須賀とかいう辺りの浜、今日はウィンドサーフィンが2組、休日にはサーフィンを楽しんでる姿をよく見かけます。

       

当日は白い桜が少し咲いていました。

 

ここからは串本の町を通り越して、橋杭岩も望めます。
こちら側は白い波が立ってないでしょう。

串本の中心街は東西を海に挟まれ一番広いところで500mぐらい、南北に長い街です。だからこうやって遥か向こうの橋杭岩まで眺めることができるんですね。

田辺から42号線を走ってくると串本の中心街へ入る前に潮岬西入口があり、通り過ぎると200mも行かないうちに東入口があります。

いつの間に

2007-04-12 05:30:47 | 田舎
ここは橋杭岩です。
全体的に観るのじゃなく、一つの岩に近づきましょう。

     

と、思っていたら・・・何じゃこの鬼は?
前来た時は無かったぞ。この絵は何処?橋杭岩じゃなさそうやで。
灯台が潮岬のものなら、ウィンドサーフィンしてるのは須賀の辺りか?
イヤ違う、須賀からは潮岬の灯台は見えない。

おぉ、3月23日!重畳山から下りてきて、ここへ来たのです。

   

カモメが少々佇んでいます。
何故かみんながみんな西向いています。

     

昔、串本のエサ屋で聞いたことがあったけど、橋杭の陸から二番目で釣れると聞いてたのですが、よくよく考えるてみるとどれが二番目か判らない。
つまり、一番目をどれにするのか判らないのです。

でもここからなら釣り易い。
一番でも二番でも三番でも、とにかく高い所へよじ登らなければならないので、重い撒き餌を持っての釣りはとても辛いのです。
ところで、ここ橋杭の磯釣りでは通常は沖の先端から一番・二番・・・と名前が付いています。

   

この日はおそらく大潮で潮が引ききった状態だったと思います。
低い所へでも楽に行けます。

右側に九龍島・鯛島が見えます。

     

ほぉーっ!こんな先端にもカモメがおりました。

     

こうやって一つ一つの岩を近くから見てても、面白いものがあります。


ここでまたまた問題発生!

512メガのSDカードを入れておいたはずなのに、容量が満杯になりましたとデジカメがつぶやくのです(喋るわけがないのですが)。

見ると256メガのカードが入ってるじゃありませんか。
PC持って来てないから新たにフォルダを作るわけにもいきません。

仕方ないので近くのエイデンという電気屋で1ギガのカードを2500円くらいで買いました。SDカードも安く買えるようになったもんです。

しかし勿体ない。数日前にミドリ電化で同じカードを2200円くらいで買ってあったのです。
3泊しかしないので、516メガで十分だと予備のカードも持参してなくて・・・確認を怠った自分が情けない。


職場の桜

2007-04-11 05:30:30 | 大阪にて
現・尼崎の職場の東側に川と言うのか溝と言うのか・・・水が流れる堀があります。

そこに桜が植えられていて、今が満開の時期を迎えようとしています。

       

北の方にプロムナードは続いていますが、桜は植えられていません。

暑い頃には結構涼むのにいいのです。

     

歩いていくとケッタイな花に出会いました。

何という木なのか?花なのか?

     

花の付き方が尋常じゃないですよネ。

     

だけど、花は華やかなんですが、寂しい木です。

職場の南側から北側を眺めたもの・・・

     

つまり左側が職場に当たります。
一番上の写真は反対向いてますから、右側が職場です。

     

職場の中にもこれだけ侵入していますが、誰も文句は言いません。
桜でなかったら何か言いそうですが、職場はそれによって潤ってるようにも見えます。

          

未だ散り始めなのですが、よ~く見ると・・・花びらが散ってるのではなくて、みんな額から落ちてしまっています。

桜って、花びらがヒラヒラと散るものじゃなかったかな。


       

重畳山Ⅱ

2007-04-10 05:33:01 | 田舎
昨日の神王寺より少し登ると頂上に出ますが、頂上から眺めた串本大島です。
あまり昨日と変わり映えしません。
前日の和深~鶴川の新しい林道からの眺めもこの日の眺めも少し靄っていて、ハッキリ写りませんでした。

     

昭和52年に古座町の文化財指定・・・長男が生まれた年ですね。
古座町が無くなって外されたのでしょうが、捨てるに捨てられないのかな?

     

新品の碑ですね。
私がどんな恰好で行ってたのか、写ってます。


     

橋爪啓さんて知らんけど、私の知ってる人の誰かは学校でこの人に習っていた可能性がありそう。
昭和38年まで小・中学校で勤務、以降古座高校で昭和46年まで国語を教えています。私の生徒時代と同年代の人が古座でこの人に教わっています。

    

88体のお地蔵さんは頂上まで延々と安置されているのですが、この辺りになると木が横向いて生えているのです。

    

記念碑が建てられていましたが、設置年月日は書かれていませんでした。

     

途中にあった重畳山神社です。何が祀られているのか?
どれが垂直に立っているのか・・・判ります?

        

再び神王寺の前です。和歌山の名水があります。
15年ぐらい前迄は釣りの帰りに汲みに来たことがありますが、駐車場から遠いのであまり沢山は汲めません。
まだ出るんやろか?

        

誰が採っていくんやろね。でも誰に断ったら採ってエエのかな?
小さい頃は、麓から歩いて登ってきてワラビを採った記憶があります。
アカンかったんやろか?

   

駐車場まで戻ってきて山奥側を撮った写真です。
山の名前はよく判りません。

帰りは高瀬の方へ帰ろうと車を走らせたのですが、途中『姫川』への林道の標識が立っていて、「おぉ、近道やん!」と思いつつハンドルを左へ・・・舗装されてたのは次のカーブまで、後は道を付けただけのデコボコ道でした。

この道が舗装されることがあるのか?無いのか?
あったとしたらぼたん荘へ行く近道になるかも知れません。
  

重畳山<かさねやま>

2007-04-09 05:40:15 | 田舎
先月21日から古座に帰って、1日目は百間山渓谷から七川ダムに行き、2日目は和深の大滝から新しくできた林道を走って、23日に久し振りに重畳山に登ってみました。

重畳山は古座ではポンカンを作ってる山として有名です。

       

この山には、九龍島の見える神野川からと、河内さんのある古田からと、ぼたん荘近くの対岸の高瀬という3ヶ所から登れます。
私は42号線沿いの神野川から上っていきました。

訪れる観光客など皆無だろうと思うのですが、広い駐車場が出来ていました。
実際にはこの案内板のある所まで車で行けますが、ここでは2~3台しか停まれません。

       

神王寺への山道には88体のお地蔵さんがあちらこちらに並んでいます。

   

   

赤い前掛けと白い前掛けと何故違ってるのか・・・いえいえ後ろの写真の地蔵さんは陽がよく当たるところにあり、赤い前掛けが色褪せてしまっているのです。

     

神王寺まで上がってくると、新しくこんな碑が建ててありましたが、今年の2月に建てたばかりのようでした。

   

あまり立派なお寺ではありませんが、これが神王寺です。
周りは何かしら変わった観がありますが、お寺そのものは以前のままのようです。

   

なかなか結構な説教のようで、尼崎のさる寺とはえらい違いだとは思いませんか?




花見

2007-04-06 05:30:30 | 大阪にて
4月1日の日曜日に恒例の花見を行いました。
当日は練習無しで、11時から開始です。

桜の花はパッと咲いてパッと散るので、先の戦争では散り際を潔くするというような意味で利用されていました。つまり命を落とすことに執着を持たない思想を桜の花に込められていたのです。
海軍の七つボタンには『桜に碇』が描かれていました。

そこのところを忘れてしまって花見だけが一人歩きするのは、多くの命を奪い・奪われた先の戦争を反省しているとは言い難いと、私は思うのです。

        

だけど飲むことの大好きな私は、花見に誘われると断ることができません。

見ると結構咲いているように見えるのですが・・・反対側から見るとまだ余り咲いていません。

       

散りかけではないのに、寂しいもんでしょう。
黄砂のせいか曇っていますが、去年もこんなもんでした。

       

ですから、去年やってた生ギターのセッションもやってなかったし、森島選手の姿も見なかったし、場所がまだ空いてる所が見かけられるぐらいですからね。

    

民謡のおばチャンたちはいましたよ。
去年は写真を撮らなかったけど、今年は撮らせていただきました。

    

この一角だけが広場になっていて、踊れるのです。

       

民謡会だけじゃなく、一般の方も踊っておられました。

            

最後はこれってフォークダンスじゃありませんか?

       

明後日辺りが盛大になるのでしょう、果たして花が散ってしまわないものか・・・?

黄砂が晴れて晴天になった火曜日、職場の近くの記念運動公園辺りの桜です。

   

桜はよく観ると沢山の花が球形にかたまっているのですネ。

  

ピンクの桜の中に、数本ですが白い桜が咲いていました。

       

よくよく較べてみると、白いほうが少し花びらが大きいようです。

       

潮御崎神社の奥の細道

2007-04-05 05:33:33 | 田舎
潮御崎神社の本殿から出ると、奥に続く細い道がありました。どこへ行くのか・・・興味が発したので歩いていきました。

辿り着くと目の前は海、おっとびっくり!!
見えるのは天下の名礁『アシカ』と『ドウネ』ではありませんか。

     

手前の磯が『アシカ』、沖の右側の磯が、『ドウネ』です。
『アシカ』には60Cmの巨グレが棲むと言われ、通常磯釣りでは5,4m位の竿を使うのですが、海面から高いここでは8mの竿を使う人が多いそうです。

この写真では、この2つの磯は近そうに見えますが、実際に上がってみると随分遠いんですよ。

真下は木こそ生えてるものの絶壁で、つかまるものが無かったら怖いような高さでした。

神社の裏側にも道が通じており、そちら側には下へ降りれるようロープを張った道がありましたが、そこを降りていくのはチョット遠慮しときました。

戻ってきて鳥居の前の手水の横にも、道があったので下りてみることに・・・
昨日の記事で『覚えておいてください』と記しておいた場所です。

        

そんなに遠くまで歩かないうちに海が見えるところへ出ました。

     

浜まで降りて更にビックリ、目の前に名礁『アシカ』が・・・

     

一番沖に見えるのが『アシカ』です。
名礁『アシカ』の裏側ですから、ここで釣りをしたら釣れるかも?って・・・とんでもない。
『アシカ』では裏側向いて釣りをしている人を見たことがないので、きっとこちらから釣りをしても釣れへんやろね。
でも、やってみたい。

潮岬漁港を見下ろせる公園に帰ってくるとそろそろ3時、あちこちの磯に上がってた人を乗せて、渡船が帰ってきました。

       

数えたら6人乗ってましたね。3月ですから釣り人も少なかったようです。


潮御崎神社

2007-04-04 05:33:33 | 田舎
潮岬漁港から西へ歩いて5分もかからぬところに灯台があるのですが、入場料が要るので横を通って、この人の紹介で潮御崎神社に行ってみました。

       

鳥居の手前に手水がありますが、そこを覚えておいてください。

反対側(右側)に虚子の句碑がありました。

          

薄くて読み辛いのですが『燈台を花の梢に見上げたり』と刻まれています。

       

本殿への階段の手前に池があり、それを上から撮った写真です。

     

境内が狭いので全体像を撮るのに苦労します。
やはり28mmレンズが欲しい。

       

天照様も大己様もえらい所に祀られたものです。

       

この神社は四方を石垣で囲まれています。
本州最南端で風や雨が強いからでしょうか?




和深の大滝

2007-04-03 05:30:30 | 田舎
翌日は和深の大滝を探しに行ってみました。
和深の交差点を山側に折れるのは初めてです。七川から和深に抜けてきたこともありません。

この人のお勧めで行ってみたのですが、出かける前にBlogを確認していなかったので、ウロ覚えで行ってみたらキッチリ道を間違ってしまいました。

        

間違った道で遠くから犬に吠えられたのですが、どこで吠えてるんかと思いきや、ずっと向こうの屋根の上からでした。

大滝への道は、リュウケミカルへの道と教えてくれてたら、曲がる所を間違わなかっただろうと思います。

        

在りましたがな、同じ看板が・・・車停めたのも同じとこなんやろなぁ。

階段も付けてくれてたし、5分も降りないうちに瀑音が聞こえてきました。

     

しかし、最後の所で階段が潰れてました。

          

ただ今、足には自信がありません。

     

落差があるわけではありませんが、なかなか趣のある雰囲気です。

     

人が訪れることも滅多にないのでしょう、ゴミも見かけません。

車を停めたところに鮎の禁漁に関しての看板がありましたが、鮎釣りをしない私には解らないことも・・・

         

段引の意味が解りません。

そして、ここは古座川町だったのか?この辺のことも理解に苦しみます。

       

途中の道で山桜が見事に咲いていました。

       

川沿いにもね。