今回の帰省の話もそろそろ終盤、とは言っても終わりごろに撮った写真ではありません。姫の家の庭は家の床面積の割には結構広く、その気になればもっと大きくて広い家が建てられたと思うのですが、どうせ両親が老後のためを思ってかの買い物でしたでしょうから、この程度の家を購入したのでしょう。しかし、私が友人を呼ぶようになっては、少し狭いのです。逆に言えば庭が広すぎて、普段は誰も管理してないので、たまに行くと雑草が一面に生えていて、それを抜くのに一汗も二汗もかいてしまいます。
種や球根を植えただけの花が育ってくれればいいのですが、そんなわけにもいかないのですね。植えるのは母親ですが、野菜はネギとかシソは植えたことがあるけど、実のなる野菜は植えたことはありません。でもこれってカボチャの花ですよね。捨てた種から発芽したのかも知れません。
到着した日に妙に目立った咲いていたのがこの花、ユリに似ていますが、ユリでもなさそうで、どうも釈然としません。
初めて見た時は花開く前の蕾でしたが、金・土の雨できれいに咲きました。
咲いている方向が外向きなので、狭いところで咲いているこの花を撮るのは苦労がいりました。
花の形はやはりユリですよね。この花1本しか無かったのですが、一株にたくさんの花を付けるものです。普通のユリはこんなにたくさん花を付けることがありません。これだけ咲いてまだ蕾が3~4つ残っています。
前回来た時にも咲いていたこの花、葉は枯れているのにきれいに咲いているのです。花も枯れているので引き抜こうと茎を辿っていくと、その先できれいに咲いていたりするので、前回来た時に枯れていると思って引く抜いてしまった奴も、放っておいたらまた咲いていたかもしれず、ひょっとしたら悪いことをしてしまったかも知れません。
庭にはまだカエルが飛び跳ねていて、夜などは相当寒くなってるのにと思ったりしますが、夏に見るよりは幾分元気がなさそうに見えます。
昨年も紹介したこの花ですが、誰も名前を教えてくれません。10月の中旬に来たことがなかったので初めて知ったのですが、茎の上部で綿状のものがかかっています。まさか綿に関する植物ではないでしょうが、余計に気になりました。
この木、来た時にはきれいに花が咲いていて、隣のオバチャンもピンクの花がきれいやねと言っていたので、先のユリに似た花かと尋ねたら、こっちの方でした。ハナズオウ系の木だと思いますが、2日間の雨に遭って花は殆んどが落ちてしまいました。
根元に落ちた花びら、根元だけではなくあちらこちらに散っています。
メダカ4匹も無事生きています。砂利を踏む音が聞こえるとエサを貰えると思ってか、浮き上がってくるようになりました。
田んぼの向こうに出来た新築の家、のんびりした空間にはそぐわない家ですが、姫の集落の少なくないところで新建材による家が建ってきています。家の屋根にとまったハトの群れ、どのハトが指図するのか飛び立つときは一斉です。でも人間の世界にもそれについていけない。ついていかない人がいるもので、ハトにも中には飛んで行かない奴もいるのです。