ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

江戸の誘惑

2006-05-31 07:40:34 | 神戸にて
我社の斜め向かい(北西側)に神戸市立博物館があります。

神戸で働き出して1年余りになりますが、1度も入館したことがありませんでした。

ここの会員になってると、ただで入場できると聞いていましたが、隣に座ってる方が会員とは知らず・・・てな訳で、今回会員証を貸していただいて観て来ました。

          

もっと早く紹介しなければならなかったんですが・・・もう終わっちゃいましたヨ。

なかなか良かったですよ。

最初にあった葛飾北斎の『鍾馗』の旗が印象的でした。
写真の『鳳凰』は屏風でしたが、長野県のどっかのお寺の天井画に似たものがありましたね。そっちの方が感動しましたが・・・

          

この建物、有形文化財だとか。

ここで働くのももう後ひと月、それまでにもう1度訪れてみたいものです。
(建物の前はいつも通ってるけどね。)

             

是非、いいイベントを期待しています。

関帝廟

2006-05-30 07:46:25 | 神戸にて
四宮神社から八宮神社への途中、『関帝廟』を紹介しました。

今、私は中国の歴史を振り返ってみていますが、三国志のお話・・・蜀の将軍・関羽を下した魏の国王となった曹操がその首検分をした直後に亡くなり、関羽と直接対決した呉の将軍・呂蒙も死に、その副将・孫皎までも次々と亡くなったので、人々は関羽の祟りだと恐れ、各地に『関帝廟』を建立したのでした。

          

まさか、この『関帝廟』が当時から建てられたものの筈はありません。
もしそうだったらスゴイの一言です。

          

でも当時の日本は、まだ日本ではなく、倭の国と呼ばれたんですよね。

倭がどこの地を指すのか、未だ論争中・・・

関羽が負けて、亡くなったのは西暦217年のこと、日本は未だ弥生時代と呼ばれていた頃だったのでしょう。

しかし、中国と言う国は(そういう言い方はおかしいかも知れませんが)5000年の歴史の途中、関羽がいた三国志の頃までにも、おびただしい数の人たちを殺してしまってるんですよ・・・自分の権力のために。

          


中国の神社の狛犬って面白いですね。
笑っちゃいますね。
日本の狛犬みたいに、画一的じゃなく・・・なぜか我が家のフレブル“モモ”みたいです。


ポートピアランド

2006-05-29 07:43:58 | 神戸にて
三宮からポートライナーに乗って、ポートアイランドに行ってみました。

何とは無しに『南公園駅』で降りて歩いてみると、『ポートピアランド』という聞いたことのある遊園地です。

無惨にも取り壊している最中です。

          

訪れる人も少なくて、採算が合わなかったのでしょうね。

神戸空港も二の舞にならなければいいのですが・・・
壊すのに又税金がかかるから。

          

遠くから見ると、まだやってるみたいですが。

駅も寂れてしまった観があります。

           




神戸市役所24階から

2006-05-26 07:44:08 | 神戸にて
東遊園地を見るとこういう感じ・・・ルミナリエの時や1/17の時は、この24階は満員なんでしょうね。

それにしても、以前にも綴ったように、遠くの景色を見るのには、前の背の高い建物は凄く邪魔です。

似合わない

          

東の方を見るとこんな感じです。

ポートライナーがポートアイランド・神戸空港を目指して走っています。
赤い橋を渡り、ポートアイランドを越えて、もう一つ橋を渡ったら神戸空港です。

我が社の23階から海を見るとこんな風に・・・アンテナが邪魔です。

          

会社にとっては風情や風景を大切にすることなど、なんでもないのですね。
コンプライアンスが聞いてあきれます。

東遊園地分、海に近いので、よ~く見ると神戸空港が写っています。

東の方を見ると、さっきより大きくポートライナーの線路が見えます。

          

海岸にある倉庫でしょうか・・・屋根がカラフルで綺麗です。
左にある突堤からも船が出るようで、大きな客船が泊まっていました。





神戸空港

2006-05-25 16:27:53 | 神戸にて
今日は朝からgooBlogのメンテナンスがありました。朝から投稿できなくて今の時間になっています。

先日、去る2月に開港した神戸空港に行ってみました。

行ってみて感じたのは、神戸中心街から結構近いという事、大阪や名古屋の空港と比べて遥かに近い。あくまで神戸の中心街からという距離ですが・・・


          

しかし、狭い!!!空港としてはメッチャ狭いのです。
構想が中途半端じゃないの?

しかも国内線しかありません。


          

民間が土地を買わないとか、利用者が少ないとか・・問題は山積みのようですが、
空港自体に魅力が無いのではありませんか?

これでは、神戸市街からいくら近くても、神戸市近郊の方々しか利用しないのではないでしょうか?

何のために多額の税金を投入して造ったのか?
利用者が少なくて潰れてしまいかねないようなものを造ると決めるのは、巷で言われるゼネコンの儲けのために造ったという謗りを免れないでしょう。

六宮神社は?

2006-05-24 07:56:54 | 神戸にて
近頃は梅雨を思わせるような天気が多く、昨日は仕事で淡路島へ・・・せっかく明石海峡大橋も渡ったのに、全くの灰色の世界で写真は1枚も撮れません。

さて、四宮神社から南西の方へ歩いていきます。

途中、中国風の神社が・・・関帝廟と書いてあるのでしょうか?

           

川がないのに宇治川?って疑問を呈したその付近で八宮神社がありました。

宇治川


          

六宮神社も一緒にあると記憶していたのですが、探しても建物はありません。

          

こうやって六宮神社合祀とだけ記してありました。

1~8まで神社を作るつもりが、お金が集まらんかったんかなぁ?

一宮神社から

2006-05-23 07:42:00 | 神戸にて
二宮神社が三宮駅の東側、七宮神社が神戸駅の西側にあるので、東から西へ並んでるのかなと思っていたのですが、どうやらそうではなさそうです。

一宮神社は三宮駅の北側にありました。ですから二宮神社の東側にあります。
そこから私の仮定は崩れてしまったのです。



二宮・三宮をとばして、四宮神社です。“よのみや”と読むそうです。
“しのみや”と読むと思とったのですが・・・

一宮神社から異人館街を経て、西へ西へ・・・相楽園という庭園を過ぎて

          

歩いていくと、マンションに囲まれて四宮神社は建っていました。


ありゃ?

2006-05-22 07:57:08 | 神戸にて
三宮から南へ・・・東遊園地を越えて、西に曲がって100mぐらい歩くと、我社のビルがあるのです。

その手前に信号があるのですが、無惨にもこの有様。

          

相当大きな車が、内輪差によってひっかけたんでしょう。

下手な運転手が大きな車を運転するのは怖いなぁ。

豆ごはん

2006-05-19 07:43:56 | 田舎
豆ごはんの季節ですね。

田舎から帰るとき、ちょっと変わったえんどう豆をもらいました。

          

この豆で豆ごはんを炊くと、初めは何の変哲も無い豆ごはんなのですが、時間が経つと赤飯のように・・・

もち米を入れてないせいか、味は赤飯のようでもありません。


しかし、ポリエチレンの袋に入れて真上から写真を撮ってのですが、妙に写ってますよね。
何かに利用できそう・・・



蒼穹の昴

2006-05-18 08:02:26 | 読書
この前に、私が読んだ小説を紹介したのは、いつだったでしょう・・・。

椿山課長の七日間

途中GWもあり、随分長い間紹介できていなかったと思うのですが、その間に読んだもの一挙公開!!です。

          

と言っても、読んだのは浅田次郎著『蒼穹の昴』のみ、それでも4冊あります。

清朝末期、列強諸外国から狙われた清の国で、二人の若者・春児(チュンル)と史了(シーリャオ)が、西太后や光諸帝との絡みでどう生きていったかを描いたストーリー。

もう・・・いっぱい登場人物が多くて、名前や役職を中国読みするので、読むのに時間がかかりました。
西太后の本名なんか、メチャ長い!!

『慈禧佑康頤昭豫荘誠寿恭欽献崇熙皇太后』
<ツーシーヨウカンイチャオユイチュアンチェンスクンチンシェンチョンシホワンタイホウ>だって。
どこで区切るのかさえ判りません。

科挙・進士・浄身・宦官・太監・掌案的・奴才・胡同・東交民巷・紫禁城・頤和園・愛親覚羅・葉赫那拉・韃靼・三跪九叩頭・弁髪・両把頭・黄砂・・・言葉だけ知ってる・全く知らない言葉が次々と出てきます・・・龍玉=ドラゴンボールか?

この小説で作者が何を言いたかったのかは、私にはよく解りません。

しかし、中国の大地・歴史・思想に横たわったいるものに触れたような気がします。
今さら中国の歴史や思想を勉強しょうとは思わないのですが、少し興味が湧いてきました。

4巻目だけに帯がありません。別に古本屋で買ったからではありません。
GW中だったので、串本の本屋で買ったのです。神戸のジュンク堂でも今は帯無しで売っています。

でも帯は付けて売ってほしい。古本屋で買ったと間違われやすいし・・・と言うことは、逆に古本屋で売った時に、多少高く売れるはずですから。