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プロ野球の日本シリーズも我らがホークスの優勝で終わってしまい、先週の土曜・日曜は野球の放送が無くて、寂しい思いをした人もおられるでしょうね。かくいう私もそのうちの一人であり、第1戦を見ていた限りではタイガースの勢いはジャイアンツに4タテ喰らわせたクライマックスシリーズそのもので、私としても29年ぶりやったらタイガースに優勝してもらってもエエかなどと思っていたのでした。その後は第1戦で見せたタイガースの勢いは全く無く、ホークスの4連勝で終わってしまいましたが、セリーグの球団はタイガースの攻略法を学んだのではないかと思います。
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結果として登れなかったけど、国王山へ登ろうと思ったのは『古座川町の山歩き』という古座観光協会で貰った地図のうち、串本から一番近いからだけではありません。私自身としてはあまり信用していませんが、南朝系天皇の末裔だと称する朝里家の氏神、国皇大神跡や現国皇大神があり、そこからの見晴らしが良いと『古座川風土記』に書かれていたのです。貰った地図では途切れていて分りませんが、『古座川風土記』の朝里氏遺跡の地図で見ると池野山から楠・樫山方面へ向かう道(おそらく町道)の途中から現国皇大神へ至る道が有り、Googleや国土地理院の航空写真で見ると、池野山川に沿って登って行く町道より、途中からの林道の方が土色ですが広く見えます。
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山の中の地道は穴が掘れていたり、落石が有って通り難くなっていることもあるので、最初から歩いていくつもりでした。分岐点はすぐに分り、入口に“林道ムジ屋敷線”の標識がありました。『古座川風土記』によると漢字では武者屋敷線と書くようです。
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歩き出した頃は舗装に近いような道でしたが、やはり次第に穴があったり、落石があります。今にも崩れ落ちてきそうな山肌が見えます。
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歩き出して15分ほどで見晴らしの良い所へ出ました。国土地理院の地図で見ると車で200mほどは登っていますから、そんなに歩かなくても眺望のよい所に出られたのです。
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歩き始めて40分ほどで右側に赤い鳥居が見えてきました。南朝の末裔の氏神にしてはあまりにも簡素な神社です。昭和の後半以降、過疎・高齢化が進み、神主・氏子の国王山登攀が苦痛となったので、歩いてきた林道が敷設されたので、平成3年3月に車でも来れるこの地に遷座されたようです。
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ここから林道を少し進むと折り返すように道があって、そのまま南下すると国皇大神跡地があると地図に記されています。持って行ったのはこの古座川町の山歩きの地図だけ、Googleや国土地理院の地図には国皇大神やその跡地の印は有りませんし、池野山や月野瀬へ降りる道も描かれていませんでした。
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暫らく歩くと地図の通り鋭角に分かれて行く道が有ったので、この道かと思って登ろうとすると、チェーンで通行止めになっていましたが、車だけだったので、私は歩きだったので、行っても良いのだと思って、登って行きました。最初は登りだったのですが、すぐに下り坂になっていきます。軽自動車がやっと通れるような地道ですが、右側は急な崖の所も有り、ガードレールも無いので車だと怖い感じです。
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どんどん下る道を30分ほど歩いて、もうこれ以上歩くと眺望のよい所には出ないし、地図の距離からして歩き過ぎたと感じたので、この道ではなかったんだと思い引き返しました。
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太平洋など見えそうもない地点まで降りてきていることが分ります。この後元の林道に戻り、国皇大神の鳥居までは何処かに道が無いかと探しながら歩いたのですが、分かりませんでした。
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仕方がないので車まで戻ることにしましたが、どうやら一人で歩くのは、無駄ばかりしているようで、いくら毎日ヒマしているとはいえ、時間が勿体ないと思うようになりました。でもいろいろ教えてくれながら、一緒に歩いてくれるような人を知りません。写真は登って来た時と同じ場所で撮った写真、串本大島や重畳山が見えています。
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これが古座観光協会で貰った古座川町の山歩き地図と、『古座川風土記』、右は国王山の地図部分と『古座川風土記』に載っていた朝里氏遺跡の地図、どちらも一長一短です。
そこでこの遺跡を連れて行って居る愛犬に引っ張られ見つけた次第です。
一般人ですが、とある時期から祝詞を詠むようになり、今では滅多に奏上しないものの、此処では久しぶりに詠ませていただきました。
何かが動いたみたいで、奈良の霊能者から久しぶりに電話があり南朝の御霊の事を言われてました。
最近は愛犬と共にチヌ釣放浪を続けており色んな所へ行ってます、今回は昨年は泊まれた少女峯の河原で釣りをして、その帰り際の愛犬の散歩中の事です。
またそちらに行こうと思ってます。
田原港では古座奥の人とも出会ってます、またご縁があればお会い出来るのではないかと思っております、ではではコメント失礼致しましたm(_ _)m