最後の晩餐に使う『徳松とうふ』を買いに再び粉浜商店街まで歩いて行って来ました。前回は26号線を住吉公園まで歩きましたが、今回は地下鉄玉出駅の南から斜めに入る道を選びました。
この近辺、維新の会のポスターを貼ってある店がやたらと多い、誰がどのような考えを持とうが、他人の人権を侵害しない限り自由なので、どのようなポスターを貼ろうが構わないのですが、今流行りの介護施設に貼られているのは違和感を感じます。維新の会が標榜する新自由主義、所謂競争こそが富をもたらすという考え方は、弱者である介護を必要とする人々とは無関係というか、反対の考え方だと思うのです。まぁ、私が介護を受けなければならないようになっても、こういうポスターを貼ってある施設はゴメンです。
これはとある風呂屋に貼ってあったポスター、大阪都構想のポスターだけではなく、市会議員の市政報告も貼ってあります。徹底した応援ぶりですが、ひょっとしたら議員の実家なのかも知れません。
読んでみるとこんな項目がありました。大阪市職員の互助会と言うのが有るらしく、職員が任意で貯めた868億円(年2%の利率)ものお金が有るとしていて、それが問題だとなっているのです。私の勤めていた会社にも相互扶助部というのが有りましたが、多くの職員が途中で辞める中、私はずっと続けていたら、退職時には500万円ぐらい(だったと思う)貯まっていて、その一部を年金で受け取っているので助かっています。そういう労働者にとって有益なものを問題視するのはどういうものか、お互いに助け合っていこうという考えを否定する彼らの考えが出ている一幕だと思います。
この道路で見かける『粉浜街道壱八弐』と書かれた看板、何を意味しているのかさっぱり解りません。
ここは玉出交差点、西成区と住之江区の境です。ここで黄色いジャンパーを着た人が自転車を勝手に他所に移しています。ここは駐輪禁止区域です。
でも他人の自転車を勝手に移動させると言う行為はどういうものか、私は他人の物を触らない主義なので、善意からだとしても嫌悪感を感じるのです。我がマンションの駐輪場も管理人の手によって整理してくれるのですが、私は自分の自転車を触って欲しくないのです。何処かが凹んだり壊れたりしているのを見るにつけ、誰がやったのかという疑問が生じ、それが業務と言う正統性を以って行われるのは私としては解せないのです。
この玉出の交差点に吉野家が有ります。牛丼など年に1回か2回食べるぐらいですが、メニューに牛鍋が出来たというコマーシャルを見たので一度行ってみたのですが、そこでスタンプカードを貰ったのです。7つ集めると吉野家の茶碗が貰えると言うので、それはラッキーとせっせと通って茶碗を貰えるスタンプを集めたのですが、茶碗は無くなったと言われてしまいました。なので吉野家の名前が入ったマグカップを貰ったのですが、マグカップはダイエーホークスが優勝した時のものを使っています。今更ながらこの当時の選手の似顔絵を見ていると、殆んどの選手はホークスには残っていません。
吉野家の茶碗が欲しく思ったのは、小さい茶碗を欲しいと思ったから、でもその夢も叶わず、これはとれとれ市場の陶器市で買ったもの、同じような茶碗を名古屋に居た頃買った覚えがあるのですが、何処にあるのか分かりません。茶碗をよじ登ろうとしている中国人の子供がかわいいのです。