今回の帰省は11日の火曜日に大阪を発ち、19日水曜日には大阪に着かなければなりませんでした。いつもより短い滞在は釣りにも、大辺路歩きにも出かけられず、あまり収穫(ネタ集め)の多い日々ではありませんでした。19日に帰らなければならなかったのは、ソフトボールのユニホームを新調するために業者と交渉することでしたが、何も私が参加しなくてもいいのにと思っています。大阪に着くころに降り出した雨は業者との面会時には土砂降りとなり、出ていくのが億劫なくらいでした。
標題のエバグリーン、英語でEVER GREENと書きますから、エバーグリーンだと思うのですが、三男はエバグリーンだと言います。地元の人はエバと呼びますが、店の中の放送ではエバグリと言っているようです。
私の家のお米は福島県や山形県の農民連からの購入を常としているのですが、時々予約した分では足らない時があり、近くの米屋で仕入れることもしばしば、今回もきっと足らないだろうと思い、エバグリーンで山形のお米が安かったので、買って帰りました。
店内では2480円と表示されていたこのお米、レジを通れば2980円に値上がりしています。どういうことでしょう?レジ店員の打ち間違いではありません。今はPOSレジと言ってバーコードを読み込むことで単価は店の思惑通りに表示され、在庫管理も出来てしまうというもの、店員のミスや恣意ではどうにもならないようになっているのです。なので、これは店の戦略なのか、でもそれはあまりにも酷い戦略でしょう、詐欺になりますよね。だいたいこの店はこういうことが多い、来た時に買った焼酎『よかいち』も店内では1150円と表示されていたのにレシートには1230円と打たれていました。それなら僅か80円違いですが、今回のお米は500円も違うのです。僅か1週間の間に私が買っただけで2種目も騙されています。他にもどれだけこの手口が横行しているのか、こういうことをしているとこの店も長くありますまい。
さて船の話、先に止めてあった港には倉庫があるのですが、今回沖の波止場に係留する前に盗まれそうな大きな荷物を陸揚げし、その倉庫に入れるようにしました。船の売主はタッパと言っていましたが、私たちが思っているタッパではありません。一人では持てないような大きくて重い釣った魚を入れる容器でした。
倉庫の中はタモや竿や仕掛け、船に塗るペンキの類まで入っていて、一旦整理しなければ大きな物は入りません。ボケと言う訳の解らない仕掛けもありましたが、何をするものなのか全く分かりません。リールが付いたままの竿も数本あり、糸が絡まっていてこの3本の竿が波止場ではどうしても離れません。
なので後日、竿を家に持って帰って庭で絡まりを何とか解きました。糸が太いので解けたのですが、私が磯釣りで使っているような細い糸なら解くことは出来なかったでしょう。ついでに使っても洗ってそうも無かったので、竿も洗っておきました。
赤い竿はリールと共に新品ですが安物です。後の2本の竿には電動リールが付いています。このような高価なリールを使ったことが無いので、どのように操作するのかよく分かっていません。