ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

潮岬の西側

2007-04-13 05:30:00 | 田舎
潮岬という陸続きの島ですが、何となく全体を潮岬と呼んでいるようです。

が、実際は灯台のある所は御崎という地名で、潮岬という地名はそこより北側にあたるようです。

3月23日の朝から重畳山へ行き、橋杭岩のカモメを撮って、橋杭岩の前のはし杭という店で昼食を摂り、エイデンでSDカードを買い、潮岬方面へ行ったのです。
今回の帰省の記事は潮岬の漁港巡りから始まっていますので、投稿する順序が少しバラバラになっています。

潮御崎神社を見たあと、車を西側入口に向けて走らせます。
途中からずっと下り坂になります。

       

灯台から少し下った住崎というところにある展望処、最初の写真にチョコンと灯台が見えます。ここを過ぎると有田の海中公園辺りまで行かないと灯台は見えません。

2枚目の写真は灯台と反対方向、地方よりに低い磯が沢山ありますが、ここらで釣りをしたことはありません。

さっきまで天気が良く無風だったのに、少し風が出てきて曇ってきました。

       

馬坂と呼ばれている辺りの展望処、案内板がありました。
古座町と合併になったので新たに作り直したんでしょうね。

       

岬を境にして西側はご覧の通り凄い波です。
うねりじゃなくて、風波ですね。
昼頃の出雲浪の浦灯台下とは偉い違いです。
これは紀伊半島が強い西風を受けたときの現象です。東風が強く吹けば古座や出雲の海は荒れて、有田やすさみの方は静かです。
観光タワーの下あたりが本州の最南端なので、そこで風を遮られた方は静かなのです。

須賀とかいう辺りの浜、今日はウィンドサーフィンが2組、休日にはサーフィンを楽しんでる姿をよく見かけます。

       

当日は白い桜が少し咲いていました。

 

ここからは串本の町を通り越して、橋杭岩も望めます。
こちら側は白い波が立ってないでしょう。

串本の中心街は東西を海に挟まれ一番広いところで500mぐらい、南北に長い街です。だからこうやって遥か向こうの橋杭岩まで眺めることができるんですね。

田辺から42号線を走ってくると串本の中心街へ入る前に潮岬西入口があり、通り過ぎると200mも行かないうちに東入口があります。