創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

情報はフォーカスが重要

2018-01-10 04:19:17 | ビジネス実用

 おはようございます。

 文書の論旨を明確にするために、記載情報のテーマはフォーカスすることが大事です。理科の実験で虫眼鏡で太陽の光を集め、紙を焦がす実験をしたことがあるでしょう。情報はフォーカス。ビジネスは散漫ではいけません。フォーカスするから成功するのです。転職希望者の応募活動や求職活動はビジネス業務そのものだと心してください。

 職務経歴書に、担当した業務の詳細を記入する際の最重要ポイントは、キャリアシートの担当業務にチェックした業務を中心の論旨にして構成すること。全体の文字数が増えないように、読む気が起きる少ない文字数にしてください。チェックした項目が、応募者がアピールすべき業務内容です。

 今は情報時代です。情報関係の業務をアピールするのは良い方針になるでしょう。情報系の企業にかかわらず、業務内容に加えて、取り扱っていた程度まで、利用していたソフトウェアの名称や種類、そして自社利用かもしれませんが、そのアプリケーションの大口の顧客名、顧客数、売り上げ規模の情報も記載することをお勧めします。

 逆に言えば、チェックしなかった項目については、詳細情報を割愛し、できるだけシンプルにまとめてください。そのまとめ方が貴方の能力を知らしめる最大の手段なわけです。

 スキルと能力についても同じ方針でまとめます。チェックした項目は必須の記入事項です。チェックしなかった項目は思い切って削り、簡潔に記載します。焦点を絞れば、アピールしているポイントも明確になり、求人企業のニーズに合った人材を表現する資料になります。

 資格、表彰、社外活動、社外発表、渡航経験などなども応募者の個性と特徴を表す大事な要素です。職務経歴書には決まった書式や様式がないため、アピールしたい事項があれば、自由にかつ上品に記載しましょう。上品でないと嫌われて逆効果かもしれません。さりげない、露骨な宣伝文句にならない表現が必要です。国語力を表現することにもなります。

 今日はここまでにします。

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職務経歴は強みを強化

2018-01-09 04:10:26 | ビジネス実用

 おはようございます。

 職務経歴書の書き方の続きです。職務経歴書に書き込む材料を整理しましょう。それはすでにまとめたはずの、キャリアシートの内容と基本的には同じです。

 今、紹介している私の転職本では、まず、先頭部分にある職務経歴書の書き方の概要がkoderaの4項目の箇条書きの基本に則り、書かれています。何れ内容を詳しく説明するつもりですが、今日は概要部分を少し柔らかい表現にして、以下に記します。

・日付は履歴書と一致させます

 履歴書に記載する入社、退社、移動、昇進などの日付や担当業務は最低でも記述すべき項目です。履歴書の内容と矛盾がないように、丁寧に記述してください。

・勤務した企業はすべて記載します

 勤務していた、また勤務している会社も、会社の概要と、取り扱い製品、自分が参画したプロジェクトがあれば参画人数などを記述します。会社の概要は正式な名称と売上、従業員数、資本金程度で結構です。職務経歴書で応募者のイメージを正しく思い浮かべられるために書いています。

 会社概要は簡単で良い理由です。担当責任者が必要なら会社名鑑などで調べます。在ってはいけない本、百科事典の様な厚さの本もあります。業務の実力に惚れ込んで採用判断をする場合、私立探偵を雇って、在籍した仕事の評判や同級生の評判も調査することもあります。良く言う身体検査です。

 ・退職理由は前向きに記述します

 履歴書には記述しない退職理由を、勤めた会社ごとに簡潔に記載してください。退職した会社の悪口を言いたい思いは誰にでもあるかもしれません。でも、退職理由は前向きに表現しなければいけません。

 今まで世話になった会社の体質や人間関係や技術を批判的に書くのは容易ですが、絶対に書いてはいけません。また文句を言って、すぐ辞めて、同じようにうちの会社の悪口を言いかねない奴だろう、などと思われてしまいます。誰も合格判断などしないでしょう。

・キャリアシートにチェックした項目を転記します

 貴方がすでに作成した素材であるキャリアシートがあるはずです。そこにチェックした担当業務と資格もあるでしょう。その欄のスキルやコツやノウハウや成果を、履歴書に書いた項目に書き加え、職務経歴書に記載します。応募している企業の募集担当責任者に、貴方がどの業務で何を学んだか一目で分かってもらえるためにです。ですから逆に職務経歴書を先に書いた方が修正が少なく済むのです。

 今日はここまでにします。

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職務経歴書を書く

2018-01-08 04:22:15 | ビジネス実用

 おはようございます。

 履歴書の書き方の説明は終わり、職務経歴書の書き方に移ります。魅力的な人材だと分かる職務経歴書を作成しましょう。できるだけ具体的にノウハウとテクニックを説明したいと思います。

 一般に、転職の応募書類には履歴書に加えて職務経歴書が必要になります。新卒者の応募資料には必要なかった資料ですので、初回の転職には初めて作成する資料かもしれません。

 担当した業務の内容、応募者が身につけた能力など、職歴に盛り込んで書きます。もちろん、職務経歴書の骨子を履歴書に転記します。両者は一致していることが必須です。先に職務経歴書を書き上げ、履歴書の職務経歴の欄に写すことになります。

 職務経歴書を要求されている募集では、職務経歴書の出来が合否を決めます。応募者が能力と経験とスキルを説明している、職務経歴の説明の出来こそが、応募者の能力を示しているとも言えるでしょう。

 まず、募集担当者は優れた経験者だと考えられます。経験者なら資料だけを見ても、採用すべき魅力的な人材かどうか、資料の出来から想像できます。ダメな場合はもっと容易に分かります。面接では採用担当者が興味を覚えた性格や特徴を面接官から吟味されることになります。

 職務経歴書の書き方は自由です。履歴書と違い、決まった書式もフォーマットもありません。応募者は自由に自分を売り込めるわけです。応募者は求人企業のニーズに合わせ、自分の強みを最大限にアピールできる書類であるわけです。

 逆に、自分を商品として売り込めるかどうかは説明能力であり、コミュニケーション能力の大事な要件でもあり、アピールできる人とできない人の差が大きくつく資料なわけです。

 採用担当者の心に響くには、経歴や職歴が貴方の個性や特徴や考え方が分かる書き方が必要なわけです。大事なことは、分かり易さです。もちろん1行の、1文字の間違いも許されません。

 今日はここまでにします。

 

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転職回数が多い人

2018-01-07 04:18:59 | ビジネス実用

 おはようございます。

 転職回数が多い人を日本企業はあまり好まないと私は考えています。転職は2回までに留めたいものです。そのために、募集企業と自分の願望をよく吟味し、再就職をすべきです。

 もっとも、外資系ベンチャー企業は転職回数がハンデになりません。外資系企業の社長に就任する人を人材ハンティングの専門家が探して、海外の本社に提案します。紹介が成功し、社長や重要なポストに採用されると、成功報酬として年収分程度の報酬を貰えていたはずです。熱心に高値で売る努力をしてくれます。そのようにアメリカ的な人事システムになっています。

 新社長は従来の仲間に声をかけ、入社をお願いします。このため、社長や副社長が変わると、その仲間も数人一緒に異動する例がたくさんあります。社長に採用される人はプロの経営者として業界で認められているのが普通です。

 有名な経営者は傾いた会社の立て直しの専門家と言われて、会社を移っています。その人の部下に一度でもなると、一緒に転社できます。それが好みの人なら、不利とは考えられません。社長から誘われていなくても、採用担当者もマイナス点と考えず、プラス評価をするかもしれません。でも転職回数が多いのが有利なのは少ないように思えます。 

 そうは言っても、すでに数回の転職があり、しかも各会社でも複数回の部署を担当している人は履歴書の職歴欄に書ききれないかもしれません。その場合、すべての職歴を職務経歴書に正しく書いて、最近の職歴を職歴欄に書き、古い経歴は履歴書では省略します。

 折角苦労して書いた履歴書です。不合格になったら返して欲しいと、返却をお願いしても、問題はありません。でも、断られる方が普通かも。貴方も多数の応募者がいる良い会社に応募するはず。間違えて違う人に戻してしまったら、守秘義務違反、大変です。不採用の履歴書は焼却処分にしているかも。

 履歴書は貴方が採用され、その会社に在職している限り、ロッカーにしまっているはず。どんな職場に行こうと、転勤しようと、それぞれの会社のルールで保管されているでしょう。今は電子媒体に変換し保管しているかもしれません。私の在職中は紙媒体でした。数万人の数十年分の資料ですから、大量。場所代がもったいないので電子化したでしょう。

 今日はここまでにします。

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面倒でも年号

2018-01-06 04:23:17 | ビジネス実用

 おはようございます。

 外資系の会社に応募資料を出す場合でも年号が基本です。日本語の履歴書でしょうから。もちろん西暦でと指示がある会社なら、年号ではなく、西暦で書きましょう。指示通りに書かないと常識を疑われてしまいます。

 私は英語で履歴書を書いたことがなく分かりませんが、業務をしていた経験では、月日の並び順は年月日ではなく、月日年が普通の並び順でした。海外の会社の仕事では、資料をどちらで書いても大丈夫でしたが、月日年の方が良いかもしれません。英語で履歴書を書き応募する場合は、紹介してくれた会社や人に聞いてください。

 最近、中学生や高校生の時、1年間、アメリカやオーストラリアと交換留学した人もいます。積極的に留学を勧めている私立学校も増えました。親がアメリカに転勤し、子供が小学校や中学校の時に一家で帰国した人もいるでしょう。帰国子女を積極的に入学させている私立も増えてきました。何れも偏差値が急上昇している学校のように思えます。経験者はスキルや強みで書くことができます。

 高校生は入学から卒業までを学歴に書けますから、学校からの1年以上の交換留学は普通に書き込めます。帰国時の編入年号も間違えず書いても良いと思います。でも私は現実にそのような履歴書を見たことがありません。紹介会社やキャリア担当の先生に聞いてください。

 でも無難で短期留学をアピールできる手があります。小学校や中学校も卒業年度だけしか学歴の欄に書きません。また、自分で語学の勉強をと思い、高校生や大学生の時、語学留学しても、その実績を書けません。でも、強調できるスキルだと考えている人は特記事項を書く欄があれば、学歴欄の書き方と同じでそこに書いてください。

 特記事項欄が小さく書ききれない、または、ない様式でも問題はありません。学歴などの空白に語学特記事項と書いて、在学した年月と学校名と、終了した年月を書いてください。

 何れの場合も、語学留学を書く人は自己PR文の書き方が大事になります。諸刃の剣かもしれません。面接官は厳しい見方をします。ワーキングホリデービザで遊びがてらに語学を勉強した人だろう。言葉はできるが我が儘だろう、などとです。面接の質問への答えも非常に大事になります。

 今日はここまでにします。

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求人誌とネットの様式

2018-01-05 04:17:10 | ビジネス実用

 おはようございます。

 求人誌に履歴書の付録があり、枠外に求人誌名などが書かれておらず、自分に適した様式なら使えるかもしれませんが、自分に最適な様式が付録にある可能性は低いと思います。やはり、大手書店を回り、事務用品店を町で見かけたら自分に合っていそうな様式を買いましょう。

 良さそうな数点をコピーし、試し書きをして、最適なものを選んで使うことをお勧めします。なお、付録の様式に求人誌名が書かれていて、修正液で消し、コピーして使ってはいけません。分かったら、コピーが好きな、いい加減な奴と思われてしまいます。

 最近はネットでサンプル付きの履歴書フォームが提供されています。電子メールやサイトで履歴書などを要求している会社や、時に人材関係の会社ならそこに書くことが条件になっています。その場合は、ネットで記入します。そしてメールで送信しなければいけません。

 それ以外の個人的なサイトでも、未記入の様式がたくさんあります。親切に記入例やその記入のアドバイスもあります。下手な鉄砲も数うちゃ当たると考えている人ならそれで結構ですが、私は勧めません。読んで勉強するならそれもありですが、それなら早く良い人材会社を見つけてください。ネットで調べ、数社訪問し、担当者と面談することをお勧めします。2、3社が勧める様式や助言を参考にしてください。

 求人側から、様式は自由ですから、記入して郵送で、と言われたら、市販の最適な様式に手書きしてください。ワープロを使い作成することを勧めているサイトが多いように思えます。でも、求人側から見ると決して気持ちの良いものではありません。他の多数の会社に提出した履歴書を使いまわしをしていると思われかねません。

 今は人材不足の時代。パソコンで入力するのも、短期間に再就職するには良いかもしれませんが、不適な会社に入ってしまいかねません。またすぐ退職を考えてしまうことになります。転社は大変です。身体も心も経済も。数年の間に数回しては、心が折れかねません。

 転社や再就職で履歴書を書くなら、一発必中の気持ちで10社ほどの履歴書を書きましょう。ここに就職できたら絶対辞めないと思って、1社ずつ、すべての応募資料を改善しつつ。それは貴方の進化の道、これこそ勉強になるでしょう。

 今日はここまでにします。

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書き難い条件のアドバイス

2018-01-04 03:34:03 | ビジネス実用

 おはようございます。

 高校や専門学校や大学など中退していても、理由を履歴書に記載しません。退学した日付けは正確に記入しましょう。稼業を継ぐことも考えていませんでしたか。自営の親を手伝っていませんでしたか。それなら職歴に書けます。自営業なら開業、閉鎖です。

 自分が株式会社や有限会社や合資会社を設立するのは今は容易になりました。良い勉強になります。有限会社や合資会社も立派な会社です。弁理士に依頼できますし、本を買ってきて自分で設立を申請できます。それなら、アピールできる経験やスキルになるはずです。

 市役所や役場は若い人が町に増えることを期待して、色々な支援をしています。もちろん東京でも専門の部署があり、各区にもあります。得意を活かすこともできます。会社を始めるときは設立、止めるときは整理または解散です。3年間頑張ってみると実績ができ、若い人に勧められます。

 卒業し、しばらく会社に勤務し、故郷に帰り公務員になった人も、逆のケースの人もいるでしょう。現在、公務員の場合、奉職、退職(予定)と記入します。財団法人や社団法人、または組合の場合は、勤務、退職と書きます。

 何れにしろ、中退や退職などの理由は面接で必ず質問されます。強みやスキルに結び付け、前向きに理由を説明できるように準備しておきましょう。

 現在専修学校に通い資格を勉強中なら、入学は学歴に普通に書き、現在在学中と書きます。本や通信会社の教材で自習していても、学歴や職歴とは関係なく、履歴書には書きません。でも、特別アピールできる資格を目指しているなら、その他の特記事項などの自由に書き込めるスペースがある欄に書くこともできます。

 勤務していた会社が社名変更されたり、他社と合併するケースも増えました。会社の事業部門が分かれ、それぞれ独立会社になるケースも増えました。入社した時の社名を現在の所属の会社名のカッコつきで記載します。例えば、日本ロボット株式会社(現、世界ロボット株式会社)のようにです。

 今日はここまでにします。

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履歴書で迷う記載

2018-01-03 04:15:06 | ビジネス実用

 おはようございます。

 履歴書の書き方の基本は一通り説明しました。でも人によってはまだ書き方が分からない点があるかもしれません。特に派遣会社に今勤務し、正社員を目指し、求職活動をしている人は現住所をどのように書いたら良いか分からないかもしれません。

 引っ越し予定があっても、基本的には送付日か持参する日に住んでいる住所を記入します。応募企業が連絡を取れないと大変です。必ず郵送物や電話の転送手配をお願いしましょう。電話は親切ではありません。今は使われていませんとガイダンスされるだけでしょう。携帯電話の番号も忘れずに記載しましょう。非常勤社員や2週間以内に引越しすると決まっていたら、宅電番号を書かない方が良いかもしれません。それで問題はありません。

 とりあえず1か月間だけ親元で就活し、非常勤でも再就職先が決まったら取り敢えずの住所に住む人もいるかもしれません。連続して転居するような場合です。郵便事業は国民への国のサービスです。転居の転居があっても、最寄りの郵便局に間違いなくその都度の新住所を申請していたら、回送されてくるはずです。でも、それぞれに2、3日かかります。時間遅れになったら大変ですので、就活中の転居は一回で済ます方が無難です。

 正社員として採用し、派遣する派遣会社とよく面談し、キャリアプランに役立つように、または1年の間にもう一度正社員を目指し就活するのに便利なような派遣会社を選びましょう。人材紹介企業を選択するとき、紹介派遣の会社を選んでください。

 注意すべきは派遣中の、派遣先の職歴です。まず登録をした会社名とその年月を記入し、そして派遣先の会社名とその年月を記入します。派遣先が複数ある人は最も自分の強みとして書ける、しかもできるだけ有名な会社1社に絞り込んで履歴書に記載します。複数あっても一つだけ書きます。そしてその会社の業務について質問されても、十分に経験談を語れるようによく整理しておいてください。細かい点は職務経歴書に記載します。

 今日はここまでにします。

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本人希望欄

2018-01-02 04:15:34 | ビジネス実用

 おはようございます。

 名称は違っても、志望者本人が希望を書く欄があります。その欄には、希望職種や勤務地、給与等、勤務に関する希望を書きます。この欄の記載はなかなか難しいと思います。

 募集条件が明確なバイトの募集なら条件が明確なケースも多く、書きやすいかもしれませんが、正規社員の募集では、特に転職希望の人には現職の能力を見て、募集部門の責任者は給与も業務も考えます。記載に際しての注意点を以下に簡単にまとめます。

・家庭の事情などで勤務地や勤務時間に制限があれば、職種や年収に関して多少は目をつぶる覚悟も必要でしょう。何もかも欲張っていると、実力もないのに、今の仕事も満足にできないのに、要望ばかり言う、よくある奴だと思われて、不採用になるでしょう。従って本人希望欄には最重要の点だけ書いて、後の希望は面談で様子を見ながら相談すべきです。

・絞り込むとき、最重要なのは本人の希望ですが、求人企業も無い袖は振れません。事前準備で募集側の条件を求人側に立って考察したはずです。退職したい理由を忘れずに、求人企業の条件を鑑みて、一部は妥協し、譲れない条件を書き込んでください。

・中堅以上の会社の募集担当部門は求人票に記載されている部門以外からも、募集をお願いされていることが普通です。しかし、年間の不定期採用の凡その計画があり、最も強くお願いされている現業部門の人材募集をしています。

 相手の会社の潜在的な広いニーズに応えるため、希望職種と並べて、希望の業務も記載します。採用活動をしている人事部門にも、外国語の翻訳、社内報の発行などなど出版会社の様な業務もあれば、研修業務のために大学の先生とのお付き合いもあります。同様にどの部署にも、多様な業務があります。

・外国語に能力があり、その能力を伸ばしたい人は、上手くアピールしてください。合格する可能性を増やします。英語だけでなく、今はインドやベトナムも有力です。海外に業務拡大したい会社が増えています。市民クラブだろうと、留学生と仲良くなり、日本語と彼らの母国語の交換教授をしていたら、有力な武器です。トヨタやスズキの系列企業はほとんど大企業、超優良企業が普通だからです。

・面談に臨み、待合室で非常に魅力的に見える、自分以上の人材に遭遇しても、その人と競うと思ってはいけません。集団面接で自己主張する人は好まれる場合もありますが、嫌われるケースの方が多いものです。履歴書に書いた本人希望条件を上手に自己主張してください。採用責任者は人を見る目があるものです。魅力的な個性の人に活躍の場を与えてくれるでしょう。なお、これは大学のAOや自己推薦の集団面接にも言えます。

 今日はここまでにします。

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志望動機

2018-01-01 04:08:35 | ビジネス実用

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 昨年末で、転職本の紹介を終える予定でしたが、計画以上に文字数が増え、まだ3分の1程度が終わったところです。このままのペースで終わりまで続けるつもりです。1月中に終わるかどうか分からなくなりました。

 さて今日は志望動機の欄です。志望動機は未来の話です。非常に大切な欄です。職歴は過去の実績ですので、実質、これらの2つの欄で書類審査されると考えてください。そして面接に進んだら、必ず大事な質問があるでしょう。圧迫面接のようにわざと答えにくい質問や嫌味な質問もあり得ます。書く内容についてよく吟味してください。

 でも、心配しないで結構です。以下に説明する2つの要点に留意し、少し書き方を練習すれば簡単に書けるようになるでしょう。そして貴方の新しい未来の方向性が明確になります。

・事前準備で絞り込んだ、訴求ポイントを私が提唱している基本文系に穴埋めすれば、それだけで合格圏の志望動機欄の内容ができる。この定石に従うだけで、グッド以上のベターな志望動機になるだろう。その文章は、『(業務経験)の中で習得した(スキルと技術)を活かし、貴社で(転職の目的)を実現したいと考え応募させていただきました。』である。カッコの中の言葉を事前準備できていたはずである。

・最上級の志望動機にしたければ、事前準備で書いただろうしたいことをしかもで始まる文章で自分の言葉で繋げて書けばよい。4行以内の簡潔な分かり易い文章を書き加える。ほどほどの言葉でも加えたら、ベストの志望動機になるはずである。自信がなければ、加えなくても結構だが。

 今日はここまでにします。

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